鈴木義彦に読者は怒り爆発(328)

〔鈴木はA氏宛の手紙に和解書を「どうも納得できない」「もう一度考えさせてほしい」と書いてきている。これを読めば鈴木は和解書を「撤回」しているわけでもなく「無効」を主張しているわけでもない。西と紀井氏を根拠のない言いがかりで「税務署にバラした」と誹謗中傷しているが、A氏との約束は履行しようとしている。「支払方法を相談させてください」「海外に口座を作ることも考えてください」と書いている。これがなぜ「強迫」や「心裡留保」で無効になるのか。代理人になった平林弁護士と青田が勝手に発言しているだけだ。鈴木の発言を真似るわけではないがこの裁判は「どうも納得できない」のはA氏やA氏の多くの関係者だと思う。今や多くの読者全員の意見のようだ〕(取材関係者より)

〔合意書」に基づく宝林株に始まった株取引は、鈴木による計画的な詐欺行為であると言える。鈴木は株の売り役として協力していた紀井氏なしでは、利益の総額が不明であり、西による鈴木の悪事の暴露だけでは説得力に欠ける可能性もあった。紀井氏の協力も有り鈴木の思惑を阻止する寸前まで迫っていたが、被告側は西の自殺を逆手に取り、裁判ではA氏を不利な立場に追い込んだ。西は生前、鈴木に散々利用され、死んでからも尚利用されるという、浮かばれない奴だ〕

〔鈴木は「合意書」の作成時に「協力していただかないと社長からの借入金も返済できなくなります」と言って株の買い支えの為の資金協力をA氏に懇願しておきながら、「合意書」に沿った利益金の分配を守らないどころか「合意書」破棄を10億円の報酬を出して西に依頼する、とんでもない暴挙に出たが、これは皆、宝林株の取引で160億円という巨額の金を手にしたことで本性を表し豹変した結果だ。その後も鈴木は利益金の独占を謀り、自分以外には誰も手出し出来ないように利益金の国外流出を企てるほど抜け目が無く計算高い、最悪の詐欺師だと言われている〕

〔品田裁判長は、今回の鈴木の裁判を振り返って、被害者の無念や怒りに思いを馳せたことがあったのだろうか。株取扱に関しては彼の偏見と知識不足による誤審誤判があったが、なぜ「和解勧告」をしなかったのだろうか。最初に和解を勧めることは裁判に於いて当然ではないか。今回の裁判で悔い改めるべき点があることを心に留めて再審を申し出ることは当然として、より公正な判断を重視することが重要だ〕

〔鈴木には余りにも他人に対する情がなく、受けた恩に対する感謝の気持ちが無さすぎる。自分勝手な言動と嘘が多すぎる。おそらく、若い時から尊敬する人や、何でも相談できる先輩、叱ってくれる家族や友人がいなかったのではないか。コイツは生まれた時から腐っていたのかとさえ思わざるを得ない。そんな人間は鈴木以外にはいないと思うが、この世に生まれてくる資格さえもなかったのではないかと思えるほど鈴木は極悪で冷酷な奴だ〕

〔鈴木による株取引は投資を名目にしながら、A氏に株の買い支え名目で支援させた資金を株式市場においてそっくり詐取する計画に等しい行為だ。A氏に買い支え資金を安定的に出させる為に「協力が無ければ私も西会長も社長からの借入金の返済が出来ない」と強引な説得で、合意書の締結に至る。宝林株を皮切りにした株取引で得た利益が470億円超となるが、その中にはA氏が出した資金207億円が含まれている。これを鈴木は、あろう事か独り占めにする暴挙に出たが、とんでもない食わせ者だ〕

〔今の日本の裁判所の実態が、鈴木の裁判に如実に表れているようだ。一審での品田裁判長による極端な偏向判決は、被告側との癒着を疑わざるを得ない酷い内容だ。二審では「一審で審議は尽くされた」として審理さえ真面に開かないまま棄却判決となり、これは野山裁判長による事実上の怠慢裁決と言わざるを得ない。裁判所は思っている以上に腐敗に満ちているに違いない〕

〔鈴木は宝林株取得に前後して株取引で利用する複数のペーパーカンパニーを用意するなど準備に余念がなかった。A氏から買い支え資金の支援が受けられたら莫大な利益を独り占めにする事を、すでにこの時から考えていたのだろう。その後のA氏との「合意書」締結に向けての説得交渉では、普段は寡黙な鈴木が率先して熱弁を奮っている。ただ、鈴木が契約や約束事を平気で全て反故にして利益金のほぼ全てを奪うとは予想しなかっただろう〕

〔法務省は、民事訴訟の審理を早期に終了させる新たな制度を導入することを検討しているという。この制度は、裁判の利用を容易にすることを目的としており、表向きの理由は「判決未済」の数が多く出世に悪影響を及ぼすため、未処理の事件を抱える裁判官が「審理期限に達したため判決を下す」と言えるような制度だ。鈴木の裁判は3年もかかり、原告側の証拠の検証が全く見られず、鈴木側の主張に一方的に偏った短絡的かつ不十分な判決が下された。問題は審理期間の制限ではなく、裁判官の資質の低下にあるだろう。品田裁判長を含む腐敗した裁判官を一掃し、公正かつ公平な審理を迅速に行う優れた裁判官の育成に力を注ぐべきだ〕

〔品田裁判長は、かつては司法試験に合格し、若き日には正義感と信念を胸に裁判官の道を歩んでいたはずだ。しかし、いつしかその初心を忘れ、ただ出世だけを追い求める堕天使のような裁判官となってしまったようだ。品田裁判長は、鈴木の裁判において日本の司法界の信用を大いに失墜させた罪人であることを自覚しているのだろうか〕

〔日本の裁判所は、善と悪、道徳と不道徳、適切と不適切という事さえ見分けられないのか。裁判官達が、上意下達に縛られ明日の勤務地ばかりを気にしている様では公平公正な裁判は行えない〕

〔3者間での株取引に関わる「合意書」を締結後、初の取引である宝林株で得た利益分配金が、1人当たり5億円として支払われた。このとき、西と鈴木は5億円の取り分をA氏に対する返済金の一部に充てた。しかし、西が15億円をA氏の会社に持参した際、心付けとして西と鈴木に5000万円ずつ、計1億円を渡すという配慮をしているA氏に対して、鈴木と西は表面的な感謝を装いつつも、非道な裏切りを続行していった。この二人には恩義を感じることも義理人情も微塵も無い〕

〔鈴木は貸金返還請求訴訟の法廷で合意書について「A氏から資金提供を受ける為に必要だという西に協力して書面に署名したに過ぎず、それを実行するという認識はなかった」と言っているが、平成11年7月8日にA氏、西、鈴木の三者が「合意書」を交わす際に、それまで寡黙だった鈴木が社長を説き伏せる為に「ここ3~4年で20~30億円という授業料を払ってきたので絶対の自信があります。これからいくつもの銘柄を仕掛けていくので安定的に資金が必要でありそれを社長(A氏)にお願いしたい」と力説したのを忘れたか〕

〔和解書を無効にするために、和解協議の場では恐怖感を抱いたとした鈴木の主張を必死に裏付けようとした長谷川のやり方は許せるものではない。鈴木は裁判の後半ではA氏を「プロの金融屋」と主張したが、それだけではなく陳述書の「質問と回答書」(乙59号証)で「暴力団を背後の金主元にした高利貸し」とまで言及して暴力団を実名で上げたうえに、「そのトップとのツーショット写真をA氏の会社の社長室で見せられた」とまで証言した。A氏の人格までも貶めて、それでも裁判に勝つことが果たして弁護士の名誉なのか。それはとんでもない間違いだ。実際、鈴木は10日で1割以上の金利で金融業者から借りており、平成9年10月15日に3億円を貸して欲しいと言って持参した際の借用書には、金利年36%と書いてきたが、後日、A氏は西に頼まれ年15%にしてあげた。それで、このようなことが良く言えると思う〕(関係者より)(以下次号)