鈴木義彦に読者は怒り爆発(333)
〔弁護士は、依頼人の話を詳しく聞いて裁判の戦術を練るものだ。そして、担当する裁判長や相手方の弁護士の実績や性格、業界の評価等を念入りに調査する筈だ。この裁判では裁判長が2人交代している。被告側の「質問と回答書」(乙59号証)という陳述書は品田裁判長が着任してから提出された。余りのタイミングの良さに大きな疑念を持つ。A 氏の心証を悪くする最強のタイミングを図ったに違いない〕(関係者より)
〔法律は正直者のためにあるのではなく、法律の裏表に詳しい者のためにあるのだろうか。裁判官や弁護士は都合が悪くなると、六法全書に書かれている難しい文言を使って一般人を翻弄する。特に、その傾向は裁判官の見解が左右する民事訴訟に多く見られる。それに、判決にも経験則とか倫理則という言葉が出てくるが、裁判官も弁護士も自分の未熟な経験と倫理で人を裁く事はあってはならないと思うし、自惚れもいい加減にするべきだ。特に、裁判官はあくまでも法に照らして物事の善悪を判断すべきだと思う。拙い経験と倫理は誤審誤判を増加させる原因になるだけだ〕
〔動画の配信で更に注目度が高まっている鈴木の事件は、1000億円以上という巨額の隠匿資金を始め、不当判決にも多くの関心が寄せられている。品田裁判長の判決文から、被告側との不適切な関係を疑う声が圧倒的に増えているようだ。品田のあまりにも偏った判決に対して、そして読者のほぼ100%が絶対に再審するべきだという意見のようだ。国民の誰しも同様に思うに違いない。鈴木側は物的証拠としては唯一の確認書を提出したが、これも便宜的に作成したことが判明している。つまり何の裏付けもないウソだらけの主張を繰り返した鈴木を裁判官は認めたのだ〕
〔鈴木は、裁判では平成11年9月30日に西に現金15億円を持たせてA氏に債務を完済したと主張し、その証拠としてFRの約束手形13枚の原本と、A氏から交付を受けた「確認書」が手許にあると真っ赤な嘘をついた。鈴木の言う15億円は、同年の7月30日に西が持参した株の配当金15億円を指し、これを借金の返済とする為に日時をすり替えたのだ。これは、配当金として支払った事になれば合意書を認めたことになるために無理矢理こじつけた嘘だった。こんな嘘ばかりを繰り返す鈴木の主張を品田裁判長は支持し続けた。この行為に疑問を感じない人は一人もいないはずだ〕(取材関係者より)
〔鈴木やその関係者達はインターネットの発信力に永久に泣かされる事になるだろう。年代的にもインターネットになじみが薄いだけにピンとこないかもしれないが、今ではテレビを遥かに超える影響力があるだろう。それも一瞬で世界中に配信出来る。これからの時代はなくてはならないツールだ。情報サイトや動画の配信は半永久的に続くだろう。長谷川も鈴木もいい加減観念して、ケジメを付けないと、長谷川の所属した土屋法律事務所や青田の身内や関係者にも未来永劫にわたって大きな影響が出続けて、しかも消えることは無いはずだ〕
〔瀬木氏が著書の「絶望の裁判所」において指摘する通り、問題の裁判官が増加する根本的な要因は、裁判官のキャリアシステムが限界にきているということだろう。裁判所という閉じられた世界しか知らない裁判官は実社会を知らず、常識から外れた判断を下すことがある。品田裁判長による不当判決もこれに該当する。金融や証券、宝石業界の実情を理解せず、独断と偏見で判決を下したことが間違いの元になっている。この非常識な裁判官の判決は見直されるべきである〕
〔裁判官の中で、真に裁判官としての自覚と信念を持つ者が果たしてどれほどいるのだろう。出世や権力のために正義を歪める裁判官が多く占め、品田裁判長のように悪に加担する裁判官も存在するのではないか。鈴木の事件では、一審で不当な判決が下され、二審も不当判決を丸呑みする結果が示された。裁判所組織は、正義を求める裁判官が育たない環境にあるのではないか。公正な裁判を守るべき責務を果たさない現状に疑念を抱かざるを得ない〕
〔鈴木は悪事を計画する際には注意深く行動するが、完璧ではない。綻びが見え隠れし、鈴木の巧妙な嘘は不都合な事実を固く否定することに集約されている。ここまで嘘をつけば裁判官の疑念を引き起こし、逆に自滅しかねないが、味方となる裁判官がいれば、公正さが失われ、嘘が真実として扱われてしまう事が裁判で明らかになった〕
〔社会には、政府の意向による捜査や裁判、つまり国策捜査や国策裁判と呼ばれる事例が存在し、メディアを賑わせてきたこともある。政治家や役人が「国家のために」と偽善的に行動する姿勢は、むしろ重大な犯罪だと考える。鈴木の裁判もおそらく、見えない圧力の下で行われ、タックスヘイヴン地域との関与を隠蔽する目的の裁判だった可能性が高い〕
〔鈴木の不当判決に関して、広く非難の声が上がっている。これまで裁判に無関心だった人々も、情報サイトの配信を通じて鈴木の事件と不合理な判決に驚愕し、関心を持つようになったことは明らかだろう。これにより、裁判所の実態がタブーを破り、露わにされていく。今後は鈴木自身だけでなく、共犯関係の可能性がある人々や担当裁判官も審判を受けることになるだろう。事件は一つの判決にとどまらず、広く法曹界全体に影響を及ぼすものとなるだろう〕
〔犯罪はその背景に動機が潜んでいるだけに重要だと思う。それを無視して判断することは当事者を蔑ろにしていることになる。鈴木の裁判もA氏と鈴木の出会いからの背景事情が全て無視され、その場の行為だけを切り取った揚げ句に間違った理屈をつけてA氏の主張を悉く否定した。訴状をよく読んで背景を理解すれば、このような判決にはならなかったはずだ〕
〔最初の株取引の銘柄となった宝林株の収得資金3億円をA氏が出した事を鈴木は平成18年10月16日の和解協議の場で最終的に認めているのに、裁判官たちはその事実を軽視して合意書の有効性を認めようとしなかった。合意書の有効性の裏付けとなる証拠も検証していなかった。どう考えても鈴木側と癒着があったとしか思えない〕
〔裁判で、被告側の鈴木がどうしても裁判官に認定されては困る事が合意書に基づく株取引だったことは間違いない。株取引で得た約470億円という巨額の隠匿資金の存在が表に出る事を鈴木はどうしても避けたかった。その為には、合意書の契約の有効性を否定する事が必要であった筈だ。合意書契約が無効と判断されれば、自ずと株取引の事案は争点から除外される事に繋がる。そう考えると品田裁判長の裁定は、被告側の要望に沿った判決内容となっている事が分かる。あったことを無かったことにした裁判長が裏取引を疑われるのは当然だ〕
〔鈴木はA氏の援助により株式投資を実行し、宝林株の購入ではA氏からの資金を使った事実を認めている。更に、買支え資金を得るために合意書を交わしたことも認めている。この合意は3人だけで話し合われたが、録音されたボイスレコーダーがその証拠として残っている。しかし、品田裁判長はこの録音を無視し、鈴木の嘘を支持する判決を下した。音声の一部は不明瞭であるが、大部分は鈴木が裁判で主張した内容を否定するものであり、一般的に音声録音は重要な証拠とされるにもかかわらず、一切を無視した品田裁判長の判断には疑念を抱かざるを得ない〕(以下次号)