鈴木義彦に読者は怒り爆発(330)

〔品田裁判長の権限濫用に及んだ鈴木の判決結果は、再審を待たずとも是正処置を講ずるべきだと思う。品田と被告側との癒着の疑いは濃厚で、この不当裁判をこのまま放置すれば裁判所の信用は地に落ちるだろう。最高裁の今崎長官の鶴の一声で裁判のやり直しを図り、真面な審議を進めて癒着の疑いを徹底的に解明するべきだ〕

〔この裁判にはA氏の真実を証明する証拠や、証人が多くいた。西というこの事件の発端となる鈴木の共犯者がいたが、被告との金銭トラブルで精神的に被告に追い込まれて自殺した。また、被告がFRという会社を創業した時からの側近であり、FR の常務取締役をしていた天野氏も鈴木の身勝手さが原因で不仲となり、不可解な死を遂げている。この2人がこの世を去ってしまった事を鈴木が悪用し、品田裁判長はこの2人が残した証拠を無視した事により裁判は被告である鈴木が勝訴した。この事件には金銭の貸し借りだけではなく、脱税や外為法違反など大きな犯罪疑惑が絡んでいたが、品田裁判長はその重大事を故意に回避し、独断と偏見で裁判を終わらせた。法治国家を支える裁判官による異常と言える不正を許しては日本もお終いだ〕

〔忘れてはならない恩義を忘れて、裏切りを続けている悪党を世の中に放置していては被害者が増えるばかりだ。鈴木のような悪党を懲らしめて檻の中に入れておくチャンスがこれまでに何度もあったが、裁判所は見逃し続けてきた。目に見えない裏取引があったのではないかという疑いは強まるばかりだ〕

〔鈴木は株取引において利益を得るためには、どうしてもA氏による株の買い支え支援金が必要不可欠であった。この資金がなければ億単位の利益を上げることは不可能だ。そこで、鈴木は口約束だけでなく「合意書」契約書を締結する事でA氏を説得し、安定的な支援金を確保した。鈴木は最初からA氏から支援金を騙し取る計画を持っていたのだろう。だからこそ「合意書」の存在が鈴木にとっては一番の問題であった。鈴木は西に10億円の巨額な報酬を支払ってでも「合意書」を破棄したかったからだ〕

〔鈴木は香港で西を抹殺し、西が一人で株取引の名目でA氏から金を騙し取っていたとして、詐欺事件の幕を閉じようとしたが、西が一命を取り留めた事で、さらに西の口を封じる必要に迫られた。だが日本国内では香港に比べ殺人の実行は難しかった為に、執拗な尾行で西を心理的に追い詰めていった。鈴木は陰険な手口により、西に限らず今までに何人もの関係者を自殺や行方不明に至らしめている。殺人の立証が不可能だとでも考えているのだろうか〕

〔「和解書」には鈴木と西が「本合意書に反したことは明白である」と明記されている。それなのに、品田裁判長は鈴木側の主張だけを根拠にして「強迫・心裡留保」があったとして「和解書」の有効性を否定した。明らかに、「合意書」に基づく株取引の排除を狙ったものと思われる。「合意書」を否定している以上、「和解書」の有効性を認めることはできない。品田裁判長は争点である株取引を除外することで裁判を強引に簡略化し、早期終結を図った可能性が考えられる。このような裁判の進行には大きな疑問が残る〕

〔裁判所の中では「冤罪や誤審が疑われる事案について、いちいち再審していたら裁判所はたちまちパンクしてしまう」ということが密かに囁かれているらしい。これが裁判所の実態だという事を一般人は知らない。立法府、行政府、司法府はそれぞれに己の都合の良いように運営されていて、常に国民の事を蔑ろにしているとしか思われない〕

〔この裁判の記事を読んでいる限り、A氏に何の落ち度があって敗訴したのかが全く理解できない。鈴木が嘘をついている事は誰が見ても明らかだろう。西の紹介でA氏に会い、窮地を救われた事、親和銀行事件で逮捕される前にもA氏の温情で8000万円を借りて拘留中の資金の目途が付いて助けられた事は、いかに鈴木が悪党でも否定できない。しかし、この事件はそうしたA氏と鈴木、西との関わり合いの経緯を無視して真相が解明されるものではない。鈴木の弁護士達が発端や経緯を故意に無視して虚偽を構築している事を品田裁判長が軽視した事が大きな間違いを起こしている〕

〔法廷では、何が事実なのかは余り重要視されない様だ。嘘の発言であってもそれが認められれば事実として通用する。裁判官の判断が重視されるということになる。だから冤罪や誤審誤判が減らない。例えば、刑事事件では自白が重要視されるが、被告が「自白を強要された」として公判で全面否定することで警察の取り調べ方が問題になる。弁護士はそこを突いて無罪を主張する。民事裁判は、金銭の貸し借りを争う場合が多く、借りた方が偽証罪に問われない事を悪用して嘘をつく。裁判官が事件の背景や経緯を検証せず、大事な事を見逃して誤った判断をする。また、商品の貸し借りについては裁判官が、その業界の慣習を知らずに、価格の設定が不当だとして貸した側の主張が却下されるという不条理な裁定が下されている。裁判官の無知によって被害者の主張が却下され、加害者が勝訴することなどあってはならないことだ〕

〔鈴木の裁判では株取引の審理が判決に全く反映されていない。品田裁判長の判断で株取引に関する事案が判決からから全く排除されたのだ。それだけでは無い。全ての事案で鈴木側に偏った判決が下されている。最初から鈴木側の勝訴が決まっていたかのように思われる結果に誰もが疑念を抱いている。SNS上での情報発信で、世界中の人達が注目している〕

〔鈴木は和解協議の場で、香港から生還した西の追及を受け、裏切りを認め「和解書」が交わされた。しかし後日「和解書」の撤回をA氏宛てに通告するという、裏切りの連鎖を働き、これには青田と平林の影響が大きいと思うが、鈴木は何から何まで世話になったにもかかわらずこのような人間はいないと思う。裏切ったのは西と紀井氏であり自身は二人に騙されたという出鱈目な主張を展開するばかりで全く話にならない。この男の裏切りは死んでも治らないだろう〕

〔鈴木は和解協議後から約9年間も音信を不通にし、A氏から逃げ回っていた。素人の判断からすれば、金を借りて返済もせずに逃げ回っている人間を悪と見るのが普通だ。裁判官は、訴状をよく読んで背景を理解した上で裁判を進めて行くのが基本だが、裁判官によっては双方の弁護士の準備書面や答弁書に重きを置き、被告の人間性は二の次にする事もあるようだ〕

〔中本弁護士の親族は鈴木の反社との関係を聞いて悩み、代理人を降りることを中本弁護士に口にしていたようで、中本弁護士も裁判中に長谷川に「うるさい、黙れ」等と暴言を吐かれ、委縮していた事実があった。声が震え、小声で喋っていることもはっきりしない状況だった。これでは弁護等ができる訳がない。控訴審でこの内容に反論する余地は「控訴理由書」に留まったようで、審理は行われていないという。というより、誰の目にも明らかに嘘と分かる陳述書を何故裁判官は採用してしまったのか疑問に思うが、どう考えてもこの裁判は最初から最後まで不可解な事が多すぎる。何としても裁判のやり直しが絶対に必要だ。大誤審、大誤判をそのままにしてはおけないし、大悪党の鈴木をいつまでも野放しにしておいてはいけない。日本国内はもとより海外からの意見も多くなっている〕(取材関係者より)

〔鈴木は平成11年9月30日、決算の会計監査を通す為と称して数々の工作をした。会計監査を通過する為と、自分の債務を帳消しにする為の偽計であったが、A氏はそうとは知らず、鈴木の言うままに協力した。同年の7月8日には株取扱に関する合意書も西を含む3人で交わしていて宝林株で上げた50憶円(最終的には160億円)という利益をA氏に内緒にしていた時期と重なる。合意書には利益配当分の中から債務(当時で元金が約28億円)を返済するという約定が記載されているが、この合意書も西と謀って破棄しようとした。この時期に既に二重三重の裏切りを実行していたのだった。しかし、あまりにも欲張った陰謀だった為に、債務の帳消しについては裁判で認められなかった。しかし、品田裁判長は合意書との関連性を消す為に、辻褄の合わない判断で債務返済金を25億円とし、A氏の「貸金返還請求」を中途半端な形で認めた。これは、合意書、和解書を無効にする為の伏線だったと思う。被告側と品田裁判長の打ち合わせ通りだったのではないだろうか〕(以下次号)