鈴木義彦に読者は怒り爆発(329)

〔一般国民は司法界の実態に余りにも無知であり、裁判官に対する認識も希望と願望からくる思い込みである事に気付かなければならない。裁判官だからと言って皆が皆公明正大で良識ある出来た人間とは限らないという事だ。鈴木の裁判を担当した品田裁判長は独断的解釈で争点を矮小化し、自身の出世や保身の為だけに裁判を扱っている。良識的判断の元で裁かれたならば、真逆の判決が下されたはずだ〕

〔鈴木の様に嘘ばかりつく人間に合理的な説得をしても通じない。僅かでも倫理的な思考を持っている人間ならば、ここまで恩人を裏切る事はしないだろう。倫理とは「人間として行うべき道理」の事を言うが、鈴木は「道理」という言葉さえ理解できない大悪党だと思う〕

〔民事訴訟における偽証罪は非常に曖昧で不十分な法律だと思われる。宣誓が前提条件とされるため、弁護士など宣誓を行なっていない者は嘘をつき放題となりかねない。当事者は勝利を求めるがために嘘をつく可能性があるため、偽証罪の適用が難しいと言われている。品田裁判長はなぜ鈴木の主張を受け入れたのか。原告側の証拠を検証すれば鈴木の嘘が明らかになっていた。鈴木は長谷川弁護士から知恵を得て偽証罪に問われないことを知っていたのだろう。このような曖昧な法により、正当な裁判が行われていない可能性が非常に高い〕

〔弁護士会が所属弁護士に下す懲戒は、軽いほうから順に戒告・業務停止・退会命令・除名がある。A氏が懲戒申立をした平林、杉原の両弁護士に対しての処分は弁護士会からまだ報告がないらしい。この事件の経緯を見ると、杉原弁護士の金融庁への届出書類の虚偽作成は明らかだ。一方平林弁護士は裁判前からA氏側と折衝を重ねて来たが、A氏の代理人が襲われた事件の犯人が所属する暴力団総長と面談していた事実が判明している。そしてA氏との示談交渉での不手際や、自ら調停での解決を提案しながら、その日に遅刻したり欠席するという失態を犯し、調停を不調に終わらせた責任は重大だと思う。この両人に何らかの処分が下されないという事は有り得ないと思うが、このままで何の処分もされないようならば弁護士協会の在り方をマスコミに公表して世論にも是非を問うべきでは無いだろうか〕

〔鈴木は不正(違法)な手段で株取引により利益を上げ、A氏の資金を株価の吊り上げに利用した。そして株価の急騰で得た利益を独り占めにした。本来なら株取引で得た利益は「合意書」契約に基づいて分配されるはずだったが、鈴木と西は最初からA氏を騙して金を奪い取る目的で合意書を計画していたので、これを遵守する気持ちなど持ち合わせてなかった。鈴木は必ず罪を償わなければならない〕

〔西に舞い込んできた宝林株売却の情報を元に、鈴木は自身の株取引の知識を活用してA氏から株投資を名目とする詐欺を計画したのだろう。宝林株の取得資金3億円をA氏から支援してもらい、宝林株購入の受け皿会社となるタックスヘイヴンに拠点を置くペーパーカンパニー3社を購入して事前準備を用意周到に整えた。A氏と「合意書」を交わす以前からこれだけ準備しているという事は、この頃から既に独り占めした資金を海外に隠匿する事を考えていたのだろう〕

〔鈴木は親和銀行事件では有罪刑を受けている。A氏は新宿センタービルに長年本社を置いていた。このビルは入居審査が日本一厳しいと言われていた。A氏は人望も厚く周囲には多くの人が集まり、会社も繁栄していた。そんな場合であっても双方の社会的な実績が判断材料にならないものなのか。裁判ではそういう事が度外視され、鈴木側の弁護士の裁判戦略によって翻弄された裁判長が鈴木を勝訴にするという明らかな誤判を犯した。A氏は当然に控訴したが控訴審では全くと言っていい程審議されず棄却された。誰が考えても許されることではない酷い判決だと思う。裁判所は裁判制度に則って再審して真実の判決に改めるべきだ〕(関係者より)

〔和解協議後、鈴木は頻繁に電話してきて、今後の支払い方法をA氏と打合せしたり、株取引での西の損失分の確認をしてきたりしたが、数日後に手紙で和解書の撤回を通知してきた。手紙には西と紀井の裏切りとA氏への言い訳を書いてきたが、平林弁護士と友人の青田を代理人に指定して消息不明になった。平林と青田の唆しがあったにしても卑怯で、悪辣なやり方だ〕

〔香港の事件をきっかけに、西はA氏との密約を結んでいた鈴木に対する裏切りを暴露し、A氏に真相を打ち明けた。和解協議では鈴木の裏切りについて追及するが、西は全てを明かしたわけではなかった。実は西は紀井氏から株取引による利益金の総額を知っており、総額約470億円の利益がA氏に上がっていることを伝えようとしなかった。西は既に鈴木から30億円の利益金を受け取っていたが、それがA氏に知られることを恐れて総額を伝えなかったのだろう〕

〔今は、弁護士過剰の時代らしいが、逆に裁判官は人員が不足していると言われている。司法試験に合格しても検事と裁判官は弁護士よりも狭き門らしい。そして、裁判官の中には裁判所組織の腐敗に嫌気がさして弁護士に転身する人も少なくない様だ。弁護士過剰なら生存競争も激しく、生き残っていくのも至難だと思われる。従って報酬額の多い民事訴訟の弁護を目指す弁護士が多くなり、そこには平等や正義という信条がないように思う。鈴木の裁判を見ていると、民事訴訟には正義感は必要がなく、いかに依頼人を勝訴に導くかの勝負になるようだ。この裁判の長谷川元弁護士の様に、相手側を誹謗中傷し、悪人のような印象を裁判官に与える為には手段を選ばない弁護士が増えてくるのではないだろうか。依頼人が悪人であるほど高額な報酬額を請求できるかもしれない。弁護士にとって悪人の依頼者が上得意先になるというのは正に本末転倒だ。長谷川のような弁護士は、子孫に大きな悪影響を及ぼすことは間違いないはずだ〕

〔鈴木はA氏と知り合った時には親和銀行不正融資事件の渦中にあった。結局は警視庁に逮捕されたが、鈴木はその逮捕でさえ金を借りる為に利用するえげつない人間だ。ここぞとばかりに借用書まで用意してA氏の元を訪れ、泣いて土下座し、「このご恩は一生忘れません」と弱者を演出する筋金入りの詐欺師だ〕

〔品田裁判長の判決は、合意書と和解書を無効にしたことに対して大きな疑問が残る。被告の株式投資と本件訴訟の関連性を否定する根拠は不明確であるからだ。裁判官の個人的な経験則だけでは、この複雑な問題を判断するには無理がある。また、合意書に取扱銘柄の記載がないことを問題視することは、それこそ愚の骨頂である。如何に品田裁判長が株式投資に精通していなかったか。さらに、7年間の空白についても、根拠に大きな矛盾があるだけでなく、鈴木がA氏との接触を避けるために作り出したものであることは明白ではないか。この裁判の判決は、公正な法の下で行われたものとは言い難く、裁判所は裁判官の責任を追及し、再審申立を受理すべきだ〕

〔鈴木と鈴木側の弁護人は、担当した裁判官の無能さを見抜き、民事裁判制度の弱点をついて法廷を侮辱した。そして鈴木は、A氏を騙した資金を元手にして稼いだ莫大な資金を守ることに成功し、悪徳弁護士達はほぼ裏金での多額の報酬額を手にすることが出来た。それは品田裁判長が鈴木の悪事に加担したからだと思う。この裁判結果は尋常ではない〕

〔鈴木は、手紙で平林弁護士の事を「このような事を理解でき、真実を解明できる力量を持っていると思われる平林先生に事の顛末を全て話し、全面委任した」と書いている。鈴木は当初、西の事も「会長」と言って煽てあげ、利用していた経緯があるが、「人たらし」の悪党だ。鈴木は周囲の人間や自分の父親に「平林は仕事が出来ない男」と愚痴をこぼしていたほど平林の能力を頼りにしていなかったようだ。和解書に関しても全面的に委任したが、その結果は案の定惨憺たるものだった。これは鈴木の周囲には信頼に足りる人間がいなかったという事を証明している〕(関係者より)(以下次号)