鈴木義彦に読者は怒り爆発(326)

〔国はかなりの予算を国民支援に当てている。欧米がウクライナ紛争の停戦を模索する状況で、当然に税金の徴収は厳しくなっているはずだ。鈴木は過去の経歴からも目をつけられており、リストにしっかり載ったままのはずだ。海外の税務当局との情報交換制度もあり、今は軌道に乗って日本人の富裕層が海外に所有する資産の監視体制は急速に整備されているそうだが、2019年度の富裕層に対する徴収税額は前年度の28%増であり、今後も大いに厳しい徴収が行われるという。鈴木は今迄とは扱いも状況も違うということを肝に銘じておいた方がいい〕

〔合意書、和解書、念書、借用書等々の書証類は、民事裁判では決め手となる重要なものだが、裁判では被告の一方的な虚偽の弁明で多くが無効だと判定された。そんな裁判などあっていいのか〕

〔和解後の交渉の場でも裁判でも鈴木のウソを正当化させようとして、多くの嘘を構築した平林弁護士と青田、そして鈴木と長谷川に至っては「質問と回答書」(乙59号証)で度の過ぎる有り得ない嘘を捏造した。鈴木の主張がほぼ全てウソであることを、記事では多くの証拠で示したが、鈴木を始め誰一人反論も抗議もできないでいる。過去には全く関係が無く事情も分からない取次ぎ会社に記事の取り消しを申し出てが、それもできなくなった〕

〔民事裁判の判決には多くの疑問を感じることがある。判決では被害者(原告)が不利になっていることが多いように思うからだ。特に最初から騙す積りで仕組まれている場合には「騙した方が勝ち」の判決が出ている傾向が強い。これでは公平公正な裁判とは言えず、明らかに裁判官の取り組みに偏りがあるとしか考えようがない。最高裁の裁判官を経験した元裁判官の著書に書かれた内容は衝撃的で、例えば職務怠慢な裁判官が原告と被告の準備書面をコピー&ペーストして判決文を書くというのは、まさにこの裁判の裁判官に当てはまるのではないか〕

〔鈴木は合意書に違反し、分配金を受け取る資格が無かったにもかかわらず、莫大な利益を違法に隠匿し今でも逃げ続けている。合意書には「何らかの入金があった時には、一旦全ての金をA氏に入金する」とあり、また「乙(西)と丙(鈴木)は本株取扱いにおいて全て甲(A氏)に報告するものとし、もし報告の義務を怠ったたり、虚偽の報告などの不正行為をした時には分配の権利を喪失する」と明記されている。鈴木を犯罪者と呼ばずに何と呼べと言うのか。しかも、この重大な罪を明らかにすべき裁判官は見抜くことも出来ず、合意書を退けるという、むしろ犯罪を手助けする結果を招いてしまった。この過ちを正そうとする動きが加速するのは当然のことだ。今後もさらにSNSで多くの情報が掲載され、世界中に計り知れない広がりを見せる。特に長谷川、品田の責任は大きすぎる〕

〔鈴木の凶行は計り知れない。過去において無数の悪事に手を染め、親しい者や信頼を寄せる者を欺き、金品を独り占めにしてきた。鈴木は許し難い最低の悪党である。志村化工株価操作事件では、検察にも本命視されていたが、西が先に取り調べを受けたことで、鈴木は西に土下座して口止めを求めることで逮捕を免れた。しかし、その情けに報いるどころか、利益金の分配を求める西を香港で抹殺しようと試みたのだ。鈴木の悪行は全て金に根ざしており、金儲けのためには裏切りも辞さない、最低最悪の男である〕

〔日本の裁判制度は今、さまざまな弊害が生じていることが浮き彫りになってきている。一番あからさまなのが三審制度の機能が名ばかりであるということだ。現状は全く意味を成さず、二審も三審も原審に追随することがほとんどで、控訴による新たな審議は期待できず判決が覆ることはほとんど無い。誤字脱字の修正のみに終わるような流れ作業化しているのが現実で、裁判官の意識の低下と怠慢からくる裁判所全体の堕落ぶりが如実に表れている。裁判官の意識改革は必須事案であり、これを早期に改善しないと冤罪や不当判決の横行を赦す結果になるに違いない〕

〔鈴木は、宝林株の情報元である某証券会社の平池某が持ち込んでくれた情報を元に、エルメ(後のアポロインベストメント)のユーロ債発行を企て、情報提供料として平池に発行株数2700万株の内100万株を割当価格で譲渡する約束をしたが、この約束を反故にした。裏切られた平池は激高し、鈴木の身辺調査を開始した。調査内容は明かされていないが、証券界で鈴木の評判が悪く、信用されていないことがよく解る。ただ、平池の消息が誰にも分かっていないのは不気味だ。鈴木の悪事は留まる事を知らない〕

〔他人に大変な迷惑を掛けているのが自分の身内だと分かった時に、迷惑を掛けている相手に先ずは謝罪をするのが当然だと思う。世話になった恩人に感謝の意も示さず、裏切り続けている事を知って、どういう行動を取ればいいのかは自ずと分かるはずだ。鈴木の家族や親族は鈴木を説得してA氏に謝罪させ、償わせるのが当たり前だが、実際には鈴木同様に雲隠れして知らぬ振りを決め込んでいる。自分達にも火の粉が掛かる事を、全く自覚も覚悟もしていない〕

〔鈴木は、和解書を締結した時は「心裡留保」状態ではなく、25億円ずつを西とA氏には払おうとした。それにA氏には大変世話になったので、2年以内に20億円を払いますとも言っている。何故ならば、平林弁護士がA氏と初めて面談した時に、「50億で手を打ってくれませんか。それなら鈴木もすぐに払うと言っているんで」と言っている。A氏は既に西を通じて200億円を超える買い支え資金を出していたため即座に断った。和解書締結後、鈴木は何度もA氏に電話をし、会社を訪問までして支払の確認や支払方法について打ち合わせをしている。一連の鈴木の言動を考えると強迫や心裡留保などあり得ない事だった。その後、青田に「そんな事をする必要がない。自分に任せて姿を隠すように」とでも言われて平林を加えて代理人にして消息を不明にしたように思う。しかし、青田と平林の2人は代理人としての能力がないどころか交渉を決裂させるために嘘ばかり並べ立てて混乱させ、A氏と鈴木の間を最悪にしてしまった。鈴木も強欲から青田と平林への礼金ならば安くつくと算盤を弾いたのかも知れないが、本当に取り返しのつかない、身を破滅させる選択をした〕

〔鈴木は親和銀行不正融資事件において有罪判決を受け、山内興産の社長からタカラブネ株を詐取した事件でも訴えられていた。両事件で和解金として約17億円と約4億円を支払い、実刑を回避出来た訳だが、品田裁判長は裁判で、これら莫大な金額の出所に対して追及すべきだったと疑問視される。これほどの莫大な金をどこから調達したのか、当然疑念を解明すべきであった。調査すれば株取引による利益を元にした金であり、それが「合意書」に裏付けられていることが判明したはずだ〕

〔鈴木の後輩で証券担保金融「五大」の吉川社長も宝林株で相当な利益を上げたらしいが、SECに眼を付けられてフランスに逃亡し、在住していたという。フランスは鈴木が隠匿している1000億円の保管場所としてはスイスと共に主要な国だった。吉川がそこに在住している事は鈴木にとって都合の良い事だった筈だ。それだけに吉川は鈴木の秘密を知ってしまった。それが吉川にとって幸だったのか不幸だったのか、その後、吉川は消息不明のままになっている。消息を尋ねた人間に鈴木は素っ気なく「あいつは死んだよ」と言ったというが、それを聞いた人間は鈴木という人間の残酷さに恐怖を感じたろう〕

〔鈴木が今も逃げ回って所在が掴めないのであれば、日本にいる鈴木の家族や親族にマスコミの取材攻勢や読者の目が向けられるのは必然の事だと思う。鈴木の巨額な隠匿資金で日常の生活が賄われている以上、それは覚悟するべきだ。しかし公表はされていないが、水面下では鈴木の所在は不明ではない筈で、当局も調査の段階でありタイミングを見極めているとも思える。いずれにしてもこれまでのような悠々自適の生活というのはバブルが弾けるように泡と消えるのは時間の問題であり、世間の目は誰もがそれを望んでいるのは間違いない。一つ言えることは、逮捕される前に謝罪しないと最後には大きな借金が残り、家族にその分が覆いかぶさる結果になるだろうということだ〕

〔鈴木は平成14年12月24日に紀井氏を伴ってA氏の会社を訪ね、現金10億円をA氏に渡している。A氏は、この時は鈴木が株取引の利益を隠匿している事実を知らなかったために返済金として受領したが、後日、利益の分配金に訂正した。鈴木は裁判に提出した「質問と回答書」(乙59号証)の中でこの10億円を「手切れ金」と主張したが、裁判官は鈴木の債務の返済金としている。裁判官はA氏の主張も鈴木の主張も認めず、しかし合意書の有効性は否定したために10億円を明確に定義付けないまま返済金とするしかなかった。A氏と鈴木の間で10億円の授受があったということで、裁判官が趣旨も明確にせずに一方的に返済金と決めつけるなど全く有り得ないことだ。鈴木は自分がA氏を裏切って隠匿している金の中から借金の返済をしているだけで、いわばA氏の金を右から左に移しているようなもので自分の懐を痛めているわけではない。本当に鈴木のやることはあくどすぎる。恩も義理もない、史上最悪という言葉が当てはまる人間だ〕(以下次号)