鈴木義彦に読者は怒り爆発(316)
〔鈴木は、親和銀行事件で有罪刑を受けた事により、FR社の代表取締役を辞任し、表舞台から消えた。しかし、鈴木は裏では創業者としての権力を維持し、実権を握り続けたのである。狡猾な鈴木は表舞台から消えたことを利用し、西の協力もあってFR社の新株発行や第三者割当増資を指揮し、宝林株の隠匿利益を横領してFR株相場を作り、莫大な利益を得たのである。この利益は独り占めされ、オフショア地域のプライベートバンク口座にペーパーカンパニー名義で隠匿され、A氏には一切報告されていない。鈴木辞任の後、FR社の代表であった天野氏は鈴木の資金原はA氏の資金であることを承知していたが、後年に病死(自殺か他殺という鈴木の関係者の指摘が多い)し、FR社の存続に協力した西も自殺した。FR社株の相場詳細を知っているのは当時、鈴木の指示によって株取引の売買担当をしていた紀井氏のみとなった〕(取材関係者より)
〔A氏、西、鈴木の3人で交わした「合意書」とそれを裏付ける証拠も有るというのに、何故これを認めない判決を下すのか誰もが納得いかない。この「合意書」の契約が全てを決めるといっても過言ではないはずだ。鈴木がこの「合意書」が致命的な存在になると考えたから、西に破棄する報酬として10億円という大金を払ったのではないか〕
〔この裁判で一番不可解なのはA氏の代理人、中本弁護士の言動だ。A氏は鈴木や西の事を良く知っている人達からの申し出を得て多数の陳述書を準備し、数人の証人出廷の申し出も受けていた。証拠書類も中本弁護士を通して法廷に提出していて準備万端だった。しかし、肝心の代理人の中本弁護士は重要なポイントで反論もせず証拠書類や陳述書を提出するタイミングを逃した。法廷で鈴木の代理人弁護士、長谷川から大声で恫喝されて委縮してしまった。これでは勝負にならない。何故なのだろうか。この裁判結果は中本弁護士の責任も大きい〕
〔弁護士は、依頼人の話を詳しく聞いて裁判の戦術を練るものだ。そして、担当する裁判長や相手方の弁護士の実績や性格、業界の評価等を念入りに調査する筈だ。この裁判では裁判長が2人交代している。被告側の「質問と回答書」(乙59号証)という陳述書は品田裁判長が着任してから提出された。余りのタイミングの良さに大きな疑念を持つ。A 氏の心証を悪くする最強のタイミングを図ったに違いない〕(関係者より)
〔鈴木の裁判は不当判決として批判を浴びており、一般の人々も関心を持つようになった。インターネットによる情報サイトを通じて、事件の詳細と不条理な判決結果に衝撃を受け、それが注目を集める大きなきっかけになっている。これにより、これまでタブー視されてきた裁判所の実態が露わになっていくだろう。今後は鈴木だけでなく、共犯関係と疑われる関係者や裁判官にも審判が下されるだろう〕
〔世間では、嘘つきの事を「2枚舌」と言うが、鈴木の舌は何枚あるのだろうか。法廷でこれ程の嘘をつく被告は過去にいたのだろうか。元々、民事裁判の口答弁論は被告の嘘から始まると言われているが、この裁判では被告の嘘の主張から始まり、最後までが嘘だった。そして嘘と嘘の間には多くの捏造が挟まっていて裁判として成り立っていなかった〕(関係者より)
〔A氏が鈴木に貸し出したピンクダイヤや絵画、そして高級時計13点を、鈴木はすぐに他の金融屋や知り合いの金持ちに担保として預けて資金化している。特に、絵画については一度もA氏に見せずに最初から他に担保に入れていた。明らかに詐欺行為だ。裁判官は時計の価格について経済的に不整合とか言いながら肝心の鈴木の行為に何のコメントもしていない〕
〔A氏は、男気があって、周囲への気配りに人一倍長けている人だと思う。しかし、西や鈴木との付き合いで、コイツらを自分と同じ神経を持っている人間として扱った事が悔やまれる。それだけに、この2人は赦せない。西は己の愚かさに負けて自殺したが、自殺することによって更に多くの禍根を残してしまった様にも思う。鈴木は1000億円以上という途轍もない資産を隠匿して生きている様だが、お前には本当の仲間も、過去の様に救ってくれる人もいない。「自分には信頼できる仲間も、救ってくれる人も必要ない。金さえあれば大丈夫」と思い上がった自惚れを持っているだろうが、これからは、そうは都合よくいかない。ネットニュースや動画サイトを甘く見てはいけないことを実感させられる日が近づいている〕
〔今、日本だけではなく世界中が経済不安や紛争で疲弊している。特に医療業界が破綻寸前の危機を迎えている。政府の打つ手も効果が薄い。1000億円の予算があれば救える命が沢山ある。たとえ鈴木のような悪党が隠している汚れた金でも札束に色はついていない。A氏やA氏の関係者達は自分も苦しい思いをしている中でもそんなことを考えているらしい。鈴木よ、A氏に連絡して謝罪したうえで今後の金の使い方を話し合ったらどうだ。体中を赤い血が流れているなら家族や身内のことも考えA氏に相談をするべきことではないか〕
〔「質問と回答書」(乙59号証)は、民事裁判特有の制度を活用したものだと思うが、刑事裁判だったら偽証罪に問われる陳述書になっていたはずだ。この陳述書でA氏の心証が最悪になった事は判決が物語っている。長谷川元弁護士の作文だと思うが、今後の展開次第では「策士策に溺れる」という事になるだろう。刑事訴訟では鈴木と長谷川元弁護士には間違いなく「偽証罪」が課せられたはずだ〕
〔品田裁判長による株取引に関する多くの証拠類の排除は、全く根拠もないし説得力も全くない。特に合意書と和解書を無効にしたことについては、それぞれに根拠はなく、合意書が無効だから和解書も無効という具合で、しかも和解書の無効理由に鈴木が主張した強迫や心裡留保を支持して採用しているが、何処にもそんな根拠はなく、単に鈴木と長谷川の虚偽の主張を取り上げているという一方的な誤った判断である。よくもここまでの偏った見方が出来る、というより故意にやるしかできないものだという裁判官への不信が募る一方だ〕
〔A氏が宝林株購入の資金を援助した事で西と鈴木の株式投資が実現した。西は、鈴木が親和銀行事件で執行猶予付きの懲役を受けていた為、表面的な動きをさせず自分が主導して宝林株売買を成立させた。鈴木には、購入後の受け皿として海外のペーパーカンパニー数社を準備することを指示した。この時に鈴木にペーパーカンパニーを紹介したのがフュージョン社の町田という人物だった。町田は宝林株受渡しの現場にも立ち会っていて、鈴木が、杉原弁護士に指示して金融庁に虚偽の「大量保有報告書」を提出したことも知っていたはずだ〕(関係者より)
〔鈴木は若い頃、暴走族のリーダーだったらしいが、裁判官は暴走族のリーダーの人間像は知らないだろう。良く言えば男としての器量があり、リーダーシップが強く、仲間のためなら自分の躰を張る。一方で強い者にも怯まない根性と度胸があるタイプと、仲間を犠牲にしてでも自分を守り、ハッタリは強いが自分より強い者は避けて通るタイプがあるが、鈴木は間違いなく後者だっただろう。昔から青田のような狡賢い人間を周りにおいていたことも想像できる。裁判官は過去にどんな裁判を経験してきたのだろうか。この誤判には大きな裏があるはずとの意見も圧倒的多数で殺到している〕(取材関係者より)
〔鈴木は自分が窮地の時は土下座をして人の情に訴える。親和銀行事件で逮捕される直前には、A氏に土下座をして現金8000万円を借り、一旦は言い値で買い取ってもらったピンクダイヤを借り出した。絵画は一度も持参せず他に担保に入っていた。志村化工株の事件では西に「俺のことは喋らないで下さい。西会長の言うことは何でも聞きます」と土下座して頼んだ。そして平気で西を裏切り自殺にまで追い込んだ。最低最悪の人間だ〕(以下次号)