鈴木義彦に読者は怒り爆発(304)

〔他人を欺いて私欲を貪り、株取引の巨額の利益を隠匿している鈴木のような悪党を法律でも裁かなかったら、誰が裁くというのか。被害者が被った被害を鈴木に償わせるにはどの様な証拠があればいいというのか。今回の裁判の様に、被告の鈴木が事実や真実を認めず嘘の証言を繰り返し、借用書や約定書を全て無効と主張したが、その根拠も証拠も無い。たとえあったとしても、それは被害者を騙して作成したものなのだ。鈴木自身の口答での主張と、弁護士の主張のみを裁判官が認定して判決を下し、被害者の訴えが棄却されるという事が罷り通るならば裁判所も裁判官も必要がなくなる。高額な裁判費用は敗訴した方の当事者が支払わなくてはならない。こんな馬鹿げた事が裁判所で現実で起っている。被害者は「盗人に追い銭」をしているようなものだが、国がこれに加担しているという重大な問題ではないか〕

〔平成11年9月30日に債務完済という鈴木の嘘には、そこまで嘘をつくのかという怒りさえ覚える。エフアールは上場会社であるため、決算では監査法人による監査が行われるが、最低でも1年に1回は投資家に会計報告をしなければならないのが会社としての義務だ。鈴木は必死の思いで西を使って約束手形の一時返還をA氏に願い出た。借入先に預けている手形を返済もせずに戻してもらえることなど普通ではあり得ない。鈴木は、手形の「一時預かり証」を書くことを逃れるために西に代理させたのである。その上、「債権債務は無い」という確認書まで書いてもらっている。この書類は会計監査上は必要の無いものだが、後日裁判になった時に返済を免れるために工作したと思われる。品田裁判長は「債務完済」の確認書を認めなかったが、西が持参した株取引の利益15億円を鈴木の債務返済金としてしまった。不公正極まりない判決を見れば、お粗末と言うだけで済まされることではない〕(関係者より)

〔鈴木と西は宝林株を取得直後に売却に出したが、株価は動かなかった。この事も鈴木の想定内だったかもしれない。宝林株は価格が上昇する好材料も無く、宝林株に注目する投資家もいない状況で価格が上昇する筈がない。鈴木は計画の第二弾を実行した。鈴木と西はA氏を訪ね、利益を上げるには買支え資金の必要性を執拗に説いた。そしてA氏の不安を減少させるために株取扱に関する条件を決めた合意書の作成を提案した。A氏は2人の真剣な説得を信じて合意書に基づく買支え資金の援助を約束したのだった。これが平成11年7月8日のことだった〕(取材関係者より)

〔鈴木は金儲けのためには手段を選ばない冷酷非道な人物である。彼はA氏を裏切り騙して不正取引を行い、他にも多くの人々の財産や信頼を奪ってきた。多くの人々が彼の被害を受けてきた。しかし、鈴木の悪行は知れ渡っているが、なぜ鈴木は今まで逮捕されなかったのか。それは鈴木が雇った弁護士達が非合法な手段で上手く立ち回り、難を逃れたからだ。鈴木には正当な裁判を受けさせるべきだ〕

〔西が和解書作成の場で紀井氏から聞いていた実際の利益金の額である470億円を公表しなかった理由が分からない。西は鈴木の裏切りの一部を暴露し、2人は激しい口論になり、鈴木は辛辣な言葉で反論した。鈴木は合意書に基づいた株取引と宝林株の取得資金3億円をA氏が提供したことを認めたが、株取引の利益は50億円と述べ、後に60億円に修正した。鈴木がA氏と西にそれぞれ25億円の配当を約束すると、西が「それでは足りない」と主張したため、鈴木は「社長には大変お世話になったので、2年以内にさらに20億円支払う」と約束した。A氏に西が聞いていた470億円のことを鈴木も言わなかったのは、西にも思惑があったと考えられる。2人はお互いの腹を探り合い、秘密を守っていたのかもしれない。この二人は信じられないくらいにあくどい連中だ〕

〔品田裁判長は裁判所のエリート判事らしい。しかし、3人目の裁判長としてこの裁判を仕切ったが、明らかに正義を蔑ろにして被告の不条理な主張を認めた。品田裁判長の身勝手な独断と偏見によって下された判決としか思えず、それが裁判所の意向を踏まえたものであったとしても、これが腐敗していると言われている裁判所組織で出世が出来る判事の姿勢になるのだろうか。そうであれば、品田裁判長のような人間が出世していくことに大きな疑問を感じる。再審の法廷を開いて裁判官の不正と判決の不当性を明らかにするべきだ〕

〔鈴木は主張の証拠がない為に、言いがかりや求釈明を繰り返し、身勝手な嘘や都合の良い嘘を並べ立てた。そして裁判官の心証に最も影響を与えられると予測したのか、A氏と反社会勢力との深い関わりを言い続けた。脅された事等と虚偽を強調して強迫や心裡留保という曖昧な主張をして逃げるしか手が無かったのだと思う。しかしその事によって裁判官の心証が操作されたのは否定できず、A氏が提出した多くの証拠が無視されたようにも思う。しかも根拠のない主張を、事実を裏付ける証拠書類以上に化けさせるには何か別の力が働いたのではないかと思うが、やはり裁判官との癒着(裏取引)があったのではないかという意見も多いようだ〕

〔鈴木の不正行為はただ個人的な利益追求に留まらず、社会全体にも悪影響を及ぼしている。鈴木の行動が許されるなら、他の人々も同じような手段で不正を行う可能性が高まるだろう。それによって公正な競争が歪められ、経済や社会の発展が阻害される恐れさえある。鈴木が正当に裁かれることは、こうした悪循環を断ち切り、社会の健全な発展のために必要な一歩になるに違いない〕

〔マスコミの中には「訴えられるのも商売のうちだ。世の中の悪を退治するためなら刑事裁判だろうが民事裁判だろうが受けて立つ」という気骨のある記者もいるらしい。大手マスコミの記者達はこうであって欲しい。役所と持ちつ持たれつの忖度だらけの記事ばかり書いていては国民の期待には応えられないし、信頼もされない。自分達の本来の役目を思い出すべきだ〕

〔エフアールは上場会社と言いながら、実態は粉飾を繰り返して株主を騙し、鈴木は経営を大石や天野に押し付けて、不正な資金繰りばかりをやっていた。バブル景気の頃には、創業者利得欲しさに粉飾を重ね上場基準をクリアーさせた会社が数多かったから、証券市場では景気が落ち込むと上場廃止に追い込まれる会社が続出し完全に冷え切ってしまった。鈴木のような人間が目立つだけだったが、鈴木ほどの悪党はいないのではないか。悪事を働いても仲間を徹底的に騙し裏切るようなアコギな人間は必ずしっぺ返しを食らう。鈴木がいずれ躓くのは目に見えている事で当然だ〕

〔西は、鈴木を利用してA氏から莫大な資金を融資させたのではないかと思う。A氏の周辺の人たちには「A氏は何故か西を弟のように可愛がっていた」と言う人が多いという。西がA氏を兄のように慕っていたのは確かだったようだ。西は、鈴木とは違って如才のない笑顔で他人と接し、英語が堪能で、ブランドのスーツを着こなし自分をやり手の青年実業家に見せることに長けた典型的な詐欺師だった。しかし、A氏を尊敬し「この人だけは欺けない。欺いてはいけない人だ」と自分の腹心に言っていたそうだが、鈴木との出会いが何もかも狂わせてしまったのか〕(関係者より)

〔鈴木は株式投資のノウハウには長けていた。今までは資金不足で出来なかった為にできなかったスキームを実現させる事を思いついたのだと思う。それは、ボロ株を購入して相場を操作して高値で売り抜ける方法を繰り返すしかなかった。鈴木にとっては株の銘柄は何でもよかったのだと思う。要は、株の購入資金と買支え資金をどのように調達するかが大きな課題だったに違いない〕

〔鈴木の矛盾に満ち整合性もない主張や一貫性のない言い訳、偽証が際立つ一方、反省や謝罪もなく責任転嫁ばかりしている鈴木の人間性を踏まえると、何故鈴木が裁判に勝ったのかが全く分からない。裁判官による証拠の検証や判断は決して信頼できるものではないという事を知り、恐ろしさや不安が募るばかりだ。言うまでもなく、西はこんな人間をどうしてA氏に紹介したのか、西は自分の仕事に関する資金のほか自分の奥さんや愛人や息子に対する資金等、好き放題にA氏を騙して借り入れ、それが限界を感じて鈴木を前面に出すことを考えたと言う関係者が少なくない。それにしても鈴木の強欲さは西の比ではない〕(関係者より)

〔鈴木のせいで莫大な負債を抱えることになったA氏は、今現在も血が出る様な我慢をしながら堪え忍んでいる。A氏でなければ出来ない事だと思うが、A氏の周囲の人達の我慢はもう限界を超えている様だ。もう誰も鈴木に法的な償いを求めていないだろう。積年の鈴木に対する憎悪は半端なものではないと思う〕

〔鈴木は株式投資のノウハウには長けていた。今までは資金不足で出来なかった為にできなかったスキームを実現させる事を思いついたのだと思う。それは、ボロ株を購入して相場を操作して高値で売り抜ける方法を繰り返すしかなかった。鈴木にとっては株の銘柄は何でもよかったのだと思う。要は、株の購入資金と買支え資金をどのように調達するかが大きな課題だったに違いない〕(以下次号)