鈴木義彦に読者は怒り爆発(281)

〔弁護士という職業には以前から多くの疑問を持っている。刑事裁判では極悪非道で冷酷残忍な犯人の弁護や、犯人が未成年だという事だけで被害者が泣き寝入りをしなければならない凶悪な事件の犯人の弁護、またロッキード事件等で被告となった政治家絡みの事件の弁護等を引き受ける。自選と国選の違いがあるにしても、何故こんな事件に弁護人が必要なのかと思う。分かり易いのはオウム真理教による犯罪だが、この事件にも今や史上最悪と言われる長谷川弁護士も参加していた。この人間は本当に金次第の人間で、懲戒関連の記事が情報サイトに出た後に弁護士を辞めたが、これで問題はないと考える程度の人間としか思えない。99%有罪が決まっていて、死刑か無期懲役のどちらかの罪状がほぼ決定しているのに、弁護士が罪一等の減刑をさせる為に弁護することに何の意味があるのか、という疑念を払しょくできない。また、民事裁判では鈴木の裁判の様に報酬額の魅力だけで依頼を受け、屁理屈をこねながら悪人を勝訴させる。裁判官が無能な事もあるが、これは加害者と同等、あるいはそれ以上の責任を負わなければならないと考えるのは間違いではないはずだ〕

〔司法制度への批判が絶えない中、裁判所の旧態依然とした体制に疑問が生じている。政権交代を機に、三権分立の原則に立ち返り、司法改革を推進すべきだ。山積する課題に対処するため、裁判所の刷新は急務である。今のままでは悲観的な未来が待っている。国の進むべき道を見直し、公正な社会の実現に向けて、抜本的な改革が求められている〕

〔一審の判決を不服としたA氏は当然の事ながら控訴したが、高額な控訴費用を取られただけで全く無意味だった。一審の判決に対して不服があるから判決の確定を遮断して、新たな判決を求めて不服申立をするというのに、控訴理由書以外に新たな主張立証も出来ず、わずか数カ月の審理で結審し判決が下されてしまった。一般的には高等裁判所は多数の事件を抱え多忙であることを理由に短期間に結審してしまい、原審通りの判決が出される割合が7割以上と言われている。刑事事件の二審では、一審判決が逆転すると、その裁判官が冷遇される傾向があるとも言われている。民事の背景は分からないが、鈴木事件でも組織の事なかれ主義が優先されたとしたら、司法の体たらくさと闇の深さは異常であり日本の恥である〕

〔鈴木と弁護士の長谷川は、470億円の利益を守るためなら手段を選ばない。彼らが品田裁判長を取り込み、不正な勝訴を画策しても不思議ではない。多くの裁判官が出世主義者であることを考えれば、巨額の金で判決を左右できる可能性は否定できない。推測に過ぎないが、あまりにも理不尽過ぎる判決内容を鑑みれば、そう考えざるを得ない〕

〔戦国時代の武将、明智光秀は「三日天下」と嘲られ、主君の織田信長を裏切り、騙し討ちにした大悪人として現代に伝えられている。戦国の世にあっても主君と言えば親よりも大事で忠義を尽くさなければならない時代だった。明智が主君の信長を裏切って焼き討ちにしてしまった事は、この時代においても世の中から非難され軽蔑された。明智を討ち果たして、主君の敵を討った豊臣秀吉が英雄となり、天下を治めることになるが、明智は逃げる途中で鎧泥棒の雑兵に首を切られて死んだと言われている。時代の風雲児の死に様としては惨めな最期だった。どの時代でも裏切りは人間として一番やってはいけない事として、歴史上に大悪党としての名が残る。鈴木は明智と比べるほどの人間ではないが、このままの態度を取り続けるならば、恩人を裏切ったという事で同等の扱いを受けなくてはならない。どんな理由や事情があったとしても絶対に許されない事だという事を自覚するべきだ。このままでは鈴木家は未来永劫にわたって罪業が残るのは当然だ〕

〔品田裁判長は株取扱合意書を無効とし、鈴木の主張を全面的に認める判決を下した。その過程で、裁判官としての職責を顧みない強引な論理展開が目立った。長谷川弁護士と共に鈴木を擁護する背景には何があったのか。法の歪曲や犯罪疑惑の隠蔽を正当化する理由など存在しない。司法の公正さが問われる事態となっている〕

〔鈴木は泥舟に乗って川を渡っている状況にあるのではないか。そこには信頼できる船頭もいない。積荷は途轍もなく重く、泥舟では到底耐えられない。対岸に着くまでは遠すぎる。誰が考えても、このままではこの船は沈む。積荷を捨てて、船を少しでも軽くして元の岸に戻らないと、全てを失うだけでなく命も危うい事になる。鈴木はどの道が正解かを即断しなければならない。3人で会う時は特にA氏に「私の男気を見てください」等と、男らしい言葉をよく使っていたようだが、今は男気を見せるべきではないのか。自分を第三者として考えたら、すぐに分かるはずではないか。自分のやったことが全て上手くいったと思っているだろうが、どれほどの悪党でも気になる時が必ずあるはずだ。そうでなければ生きている価値はない。多くの人間の恨みを払拭して家族にも問題が無いようにすることが、残された人生、幸せだと思わないのか。それが分からないようなら、鈴木も家族や身内も今後にいい人生は有り得ない。よく考えることだ〕(関係者より)

〔民事裁判における「裁判官の心証」の概念に疑問を呈したい。これは私情の一種であり、法律や正義とは異なる。長谷川元弁護士のような老獪な弁護士は、相手の心証を悪くする戦略を展開する。心証が判決を左右するなら、真偽や善悪の判断は困難だ。公正な裁判のため、この制度の見直しと法改正が必要ではないだろうか〕

〔和解協議で鈴木は「和解書」に署名指印し、50億円とA氏には別に2年以内に20億円の支払いを約束したが、この時既に株取引で得た利益は約470億円に上っていた。その事実を紀井氏から聞かされて知っていた西は、和解協議の場で何故言わなかったのか。その事実を鈴木の前でA氏に知らせていれば、全く違った展開になっていたはずだ。香港で命を狙われたのに、懲りずに鈴木との密約にこだわり、利益金の分け前を貰おうと考えていたのだろう〕

〔品田裁判長による「合意書」の無効化により、本件の核心である株取引問題が審理から消失した。長期化した一審の終結を急ぐあまり、裁判長は「合意書」と「和解書」の排除を早期に決定したと推測される。この判断により、争点が歪められ、不当かつ不公正な判決に至った可能性が高い。公正な審理のため、再審での徹底的な見直しが不可欠だ〕

〔裁判官がここまで合意書と和解書を全面的に否定した理由が全く分からない。言い方を変えれば、裁判官は合意書と和解書を否定するために審理を進めていたようにも思えてくる。合意書を作成した平成11年7月8日から和解書作成の平成18年10月16日までの約7年間に宝林株ほかの株取引で巨額の利益を得た事実は、株取引で一任されていた紀井氏が全て証言している。これは重要な証拠となる筈であった。そして、西もまた株取引の状況をより具体的に記したレポートで書き残していた。A氏以外の第三者の証言があるのにも拘わらず、それを採用せず、逆に鈴木本人や鈴木を勝たせようとする長谷川の矛盾や疑問だらけの後付けの主張を採用し、判決に繋げるとは、あまりにも無理があり矛盾もしている。これには誰も納得出来るものではない。証拠や証言のレベルが違い過ぎるのは一目瞭然だ。これは裁判官としての資質や倫理観に欠ける判断だったと言わざるを得ない〕

〔裁判官は「法の番人」として公平な判断を下す重責を担う。しかし、品田裁判長と被告側の疑わしい関係は、司法の公正性を根底から揺るがす事態だ。この不適切な繋がりは、国民の信頼を裏切る行為であり、下された判決の信頼性を著しく損なう。法の支配を守るべき立場にある者の不正は、裁判制度全体の正当性を問うことにつながる〕

〔鈴木が署名指印した合意書(平成11年7月8日付)、A氏がFR社の決算対策を名目に便宜上書いた確認書(平成11年9月30日付)と確定日付のある借用書(平成14年6月27日付)、和解書(平成18年10月16日付)の4点は、いずれも裁判を決定する重要な証拠書類だが、一審の裁判官たちは様々な理由をつけて鈴木側の主張を支持した。これは酷すぎる。控訴審の裁判官も盲目的に一審の判決を支持した。裁判官たちに何かあったのだろうか、全員が間違えることなど有り得ないことで、その理由や隠れた背後の事情を突き止める必要がある〕

〔鈴木の行動は、人間性を欠いた極めて悪質なものだ。恩人さえも金のために騙し裏切る姿勢は、強欲さの表れにほかならない。自己利益のためなら手段を選ばず、周囲に害を及ぼす存在と言える。このような行為は社会的に容認できず、厳しい批判と対応が必要だ〕(以下次号)