鈴木義彦に読者は怒り爆発(279)
〔長谷川弁護士は鈴木の弁護をする事で多額の報酬を得た事は間違いないだろう。金の為なら何でもやる悪徳弁護士だ。民事訴訟の制度の盲点をついて偽証罪に問われない事を悪用し、内容が全て出鱈目の「質問と回答書」(乙59号証)という陳述書を提出するとは、最低最悪の弁護士だ。こんな人間が今まで弁護士をやってこれた事が信じられない。裁判終結後、A氏から懲戒請求を受ける事を知ると自ら弁護士を辞めたが、それで済まされる問題ではない。本人や身内にもここまでの悪質さへの悪影響が及ぶのは必至で、大きな事件の中心となった長谷川と鈴木の罪が永久に消えることはない〕
〔株取引の利益金を騙し取り、海外に流出させた470億円を運用し今では軽く1,000億円を超えると言われている。鈴木のことだから国外財産調査制度に基づく申告もやっていないだろう。海外隠匿資産の摘発を強化する国税局は、いつまで野放しにする気だ。本腰を入れて捜査するべきだ。〕
〔民事裁判は人間の醜さが争いとなる場合が多く、特に金融や証券、宝石等の業界は「生き馬の目を抜く」と言われるほど複雑な業界で、多くの経験を積んだ人間でも簡単に理解できない。社会経験が豊富ではない若い裁判官が、これらの業界で起きた紛争を公正公平に裁けるとは思えない。しかも、今回の裁判はいずれの業界にも絡んでいて、鈴木の様な悪知恵に長けた悪党が仕組んだ事件だ。訴訟内容はそんなに複雑ではないが、天文学的な金額のやり取りが焦点になっていた。そんな訴訟を、経験不足の裁判官が裁く事は難しい。三人の合議制だと言っても、品田裁判長の意見が圧倒的に強く、ほぼ独断で裁判が決着したのではないだろうか。そんな品田裁判長が偏見を持ち、一方的に被告に味方するような裁定をしても、他の裁判官が異議を挟むことが出来たとは思えない。まして、上意下達と言われる裁判所組織の古い慣習が蔓延っている中では不可能に近い。この裁判は完全な誤審誤判だが、品田裁判長の責任に負うところが一番大きい〕
〔平成18年10月16日に行われた和解協議では、西が鈴木の裏切り行為の一部をA氏に暴露し、その追及の場となった。西の告発のキッカケは香港で約束の利益金を受領出来ず、更に命を狙ってきた鈴木に対する報復処置ではないか。実際西は全てをA氏に話していない。鈴木を牽制し、利益金を貰う魂胆があったのだろう。〕
〔刑事裁判では、無罪が確定したならば、2度とその被告人を罪に問えないという原則があって、これを「一事不再理」と言うようだ。しかし、民事裁判では、裁判官の誤審誤判で納得のいかない判決が下された場合、弾劾裁判や再審という制度がある。ただし、これは裁判所が自分達の権威を守る為に高いハードルを設けているために1年に1度ぐらいしか行われないらしい。再審申立は1年に100件はあると言われている。これは明らかに裁判所の暴挙だと思う。この制度に対する裁判所の姿勢が早急に改革されない限り「公平と正義」という言葉は死語となってしまう〕
〔鈴木はA氏の支援を受けて株取引を始め、買い支え資金の支援まで受けて楽な形で利益を上げることが出来た。株取引は実弾の量が勝負だ。鈴木が利益を積み上げられたのはA氏のお陰なのだ。鈴木にとって、思わぬ利益を獲得できたのだから合意書の内容通りにすることは容易であったはずで、宝林株の取引が終了した時点で合意書を解除する協議を持つ機会もあったのに、なぜそれをしなかったのか。株取引を継続することで、さらに巨額の利益を手に入れることが出来るという鈴木の強欲が勝ったからだろうが、最初からA氏を騙して利益を独り占めにする計画であったとしか考えられない。こんな悪党は許しておいてはいけない〕
〔裁判所はそんな事は赦されない、とタカをくくっているかもしれないが、非合法な裁判結果に対しては、非合法な手段で対抗するしかないのではないか。裁判所組織の圧力や、目に見えない圧力の正体が公然化した時、過去の不当な裁判に泣かされてきた被害者達の怒りが大きな波となって押し寄せる事になるだろう〕
〔FR社の社長時代の鈴木には専務の大石高裕氏と常務の天野裕氏という2人の腹心がいた。天野氏は創業時から、また大石氏は鈴木がスカウトして途中入社だが、それぞれに苦労を共にした主従であったと思われる。しかし、専務の大石氏は親和銀行事件で鈴木の巻き添えを食い、有罪判決を受けた後に不可解な交通事故で亡くなった。天野氏は、鈴木に代わり会社を切り盛りした功労者であったが、天野氏がクロニクル(旧FR)の会長の時に、裏で会社を仕切っていた鈴木とトラブルになり、その後に不審な死を遂げた。鈴木は、クロニクルの業績悪化を全て天野氏の責任とし、自分は裏に隠れたままであった。大石氏については、まだ大石氏が拘留中に、鈴木に頼まれた西が大石氏の奥さんに5000万円を渡していた。鈴木は苦労を共にしてきた同志の死をも利用した形になった。これが鈴木という獣の正体だ〕(関係者より)
〔鈴木の裁判が終了した後に長谷川幸雄が弁護士を辞めているが、裁判で「質問と回答書」(乙59号証)として提出した虚偽と捏造の陳述書を創作した罪は、弁護士としてだけでなく人としても許される事では無い。長谷川自身にも自覚があったはずだ。それで懲戒処分を恐れて自ら法曹界を去ったのだろう。それだけ弁護士としての経歴や自身の生き方にプライドがあるなら、何故鈴木のような悪党を擁護し、鈴木の犯罪疑惑を隠蔽しようとしたのか。長谷川は生きている限り責任を問われて当然だし、子孫に対してもいつまでも影響することは間違いない〕
〔民事裁判の多くの事件は、裁判官がどのような事実認定をするかで勝負が決まると言っても過言ではない。事件には難しい法律の解釈問題で結論が左右される事件も少なくはないようだが、殆どが証拠に基づいて認定される。民事訴訟では原告も被告も自分に有利な供述をし、鈴木のように平気で嘘をつくことが少なくない。だからこそ契約書や借用書などの証拠類を的確に検証することが重要になる。しかし、品田裁判長は明らかにそれらの証拠の検証を怠り、事実認定や法律判断ではなく、自身の誤った解釈や思い込みによる判断をした。A氏側が提出した証拠をないがしろにし、的確に客観視しなかった責任は重すぎる〕
〔西と天野氏と大石氏、霜見はもうこの世に存在していないので、彼らから直接秘密が暴かれることは無いが、紀井氏、茂庭氏、5000万円の口止め料を受け取った元FR社の大石専務夫人、志村化工株での武内氏、元クロニクルの幹部や社員達、西の長男である内河陽一郎等、まだまだ鈴木の情報を持っている人間がいる。また、消息不明で生死は明らかではないが、証券担保金融会社の吉川某も故西田晴夫の秘書だった白鳥女史もいる。その他、鈴木が絶対安全だと思い込んでいる友人の青田、長谷川元弁護士、平林弁護士、杉原弁護士たち。鈴木の悪事を知っている人間は10指を下らない。この人達がいつ真相を暴露するか分からない。家族の周囲も決して穏やかではないはずだ。鈴木はいよいよ八方塞がりになって行くのではないか〕
〔長谷川弁護士が判決言い渡しの当日、法廷で言った「大丈夫、この裁判は負けない」という言葉がどうにも不可解過ぎる。しかも法廷で声高々と言い切っているのは単なるハッタリではなく、余程の自信か確信があったとしか思えない。この裁判の間、長谷川の高圧的で威圧的な態度は変わらなかったようだが、弁護士は「毅然として真摯に冷静に」というマナーを重視して裁判官の悪印象を避ける事が必要という声が多い。そうしたマナーを度外視した長谷川と裁判官との間に癒着があったという事か〕
〔長谷川弁護士は、裁判の争点から株取引の事案を排除する事を裏工作したのではないか。裁判を担当した品田裁判長と被告側の癒着疑惑が浮上するのは当然で、品田裁判長の下した判決が余りにも真実とは真反対だった。「合意書」契約を認めなかった判決理由は根拠もなく整合性もない。仮に契約内容の細かい点に不備があったとしても、A氏と西、鈴木のそれぞれが署名指印した契約自体の成立は揺るがないはずだ。それでも「合意書」を否定する品田の目的は株取引を争点から排除し、結果として利益の約470億円を表に出さないようにする事だったのではないか〕
〔中本弁護士が、家族から「A氏の代理人を辞任してほしい」と哀願されていたという関係者からの指摘があったが、その理由は鈴木の過去の事件を知り、不安を感じて家族として自分達に何らかの危害が及ぶことを恐れたからのようだ。鈴木の情報を家族が知ったのは、ネット上でサイトが立ち上がる以前であるから、それだけ鈴木の悪行の情報が想像以上に独り歩きをしていたという事だ。もっとも、鈴木はこれだけの常識では考えられない事件を巻き起こしたのだから当然である〕(以下次号)