鈴木義彦に読者は怒り爆発(278)

〔鈴木の事件はフィクションではないのかと思うほど、金額の大きさと言い、鈴木の極悪さといい、常軌を逸している。だが、これがフィクションではなく、鈴木と西、鈴木の弁護士達の卑怯で悪辣な言動には目に余るものがある。そして、現実にこんな悪党たちが実在することに強い怒りを覚えると同時に、特に鈴木には正当な裁きを受けさせなければ、世論が黙ってはいないだろう〕

〔品田幸男裁判長の誤判がインターネット上で広まり、全世界がこの問題に注目しています。世界中の人々が陪審員となり、品田裁判長への避難が深まっています。今や裁判官もその動向が監視される時代です。裁判所がこの問題に適切な対策を講じない限り、疑惑の波紋は拡大し続けるでしょう〕

〔戦後77年が過ぎ、時代は昭和、平成、令和へと移り変わってきた。阪神淡路の震災から29年、東日本大震災から13年が過ぎたが、まだ余震が続く中で世界中が紛争への不安や物価の異常な高騰で苦しんでいる。鈴木は今、誰のおかげで生きていられるのか、心底分かっているのか。相も変わらず消息を不明にしたままで、家族や身内も誰に感謝しなければならないのかを、いい加減に気付かないと全てを失ってしまう〕

〔品田幸男裁判長は、紀井氏の証言や株取引の確認書を検証することなく、紀井氏を「ただの電話番」として無視した。しかし、鈴木から株の売却を任されていた紀井氏の証言や証拠は、鈴木の「合意書」に基づく株取引を明らかにするために重要である。紀井氏は株の売却を任され、利益金額を詳細に把握していたが、品田裁判長はその事実を無視した。最初から全く真実を追求する姿勢が欠けている品田裁判長は、弾劾して辞めさせるべきだ〕

〔鈴木のスタッフだった茂庭進氏は元山一証券出身で、同社の巨額損失を海外に隠す為の業務の中心的人物だったようだ。海外での豊富な経験を鈴木が上手に活用し、海外でのペーパーカンパニーの管理は茂庭氏に任せていた。しかし、紀井氏と同様に宝林株購入資金をA氏が出し、買い支え資金を支援したことや、鈴木と西との三者で合意書による約束がある事は知らなかった。西は、この茂庭氏からも鈴木の株取引の実態をヒヤリングしていて紀井氏の証言と一致していた。茂庭氏が紀井氏と同じように証言台に立たなかったのは何か理由があったのか。山一証券時代にトップの行平会長が東京地検に逮捕された際に茂庭氏も厳しい取り調べを受けた可能性は高いが、紀井氏の対応とは全く違っていた〕

〔日本の裁判制度は三審制を掲げているが、実際には一審制と言っても過言ではない。民事訴訟で最高裁まで進んでも、判決が覆ることは稀であり、二審も一審判決をほぼそのまま丸呑みするのが実態で、多くの国民はその事実に気づいていない。鈴木の裁判では、三審制の形骸化が顕著に現れている。一審で公正な判断が行われていれば問題は少ないが、裁判官の怠慢が広がる中、この慣例は変わらないだろう。これは由々しき事態だ〕

〔鈴木はともかく長谷川幸雄は反社会的組織の本当の恐ろしさを知らないらしい。その社会を経験した人間から見れば、鈴木も長谷川もどれだけの覚悟で嘘をでっち上げたのか、法廷であれだけの嘘を言ったのが信じられない。何の関係もないその世界のトップの実名まで出すとは無謀と言うか馬鹿と言うか、呆れるしかない。その世界の中には2人の主張や証言を黙っていられない人間もいる。鈴木の居場所を探すぐらいは朝飯前だ。今更詫びても後の祭りで、後悔先に立たずという事だ〕

〔鈴木はA氏との関係がなければ、親和銀行不正融資事件で人生が終わっていただろう。悪事ばかりを重ねてきた鈴木には、エフアールを天野氏に託すことが精一杯で、再建の力も意欲もなかった。しかし、西の宝林株の取得情報に飛びつき、A氏から資金提供を受けて株価を暴騰させ、巨額の利益を得た。その手法は詐欺同然で、A氏と西に莫大な損失を負わせた。恩を仇で返し続けた鈴木は「合意書」の契約を破り株取引の利益金を海外に隠匿し逃げ回っている〕

〔民事裁判の判決には多くの疑問を感じることがある。判決では被害者(原告)が不利になっていることが多いように思うからだ。特に最初から騙す積りで仕組まれている場合には「騙した方が勝ち」の判決が出ている傾向が強い。これでは公平公正な裁判とは言えず、明らかに裁判官の取り組みに偏りがあるとしか考えようがない。最高裁での業務を経験した元裁判官の著書に書かれた内容は衝撃的で、例えば職務怠慢な裁判官が原告と被告の準備書面をコピー&ペーストして判決文を書くというのは、まさにこの裁判の裁判官たちに当てはまるのではないか〕

〔鈴木がこれまで行ってきた詐欺や裏切りなどの悪行は、必ず自分に返ってくることを覚えておくべきだ。強欲のために多くの人々を裏切り、金を騙し取った鈴木が、このまま平穏な人生を送れるはずがない。恨みを買い続ける鈴木には、いつか天罰が下るだろう。悪事は必ず自らに返ってくる〕

〔裁判官は鈴木の言い分ばかりを採用して、紀井氏の立場や証言を軽視し過ぎた。密室で行われていた株取引を、まして売却を担当して利益を上げた紀井氏の証言と証拠(利益明細をまとめた確認書)を否定するほどの断定がどうしてできたのか。裁判官の裁定は不審極まりない〕

〔鈴木の裁判は、長谷川幸雄と平林英昭の2人の弁護士が勝訴を勝ち取ったのではなく、裁判官たちの事実認定の誤りと怠慢によるもので誤審の連続だった。その結果、判決は矛盾だらけで不当なものとなったのである。鈴木の悪事を嘘で覆い隠し、正当化した品田幸男裁判長は、このまま裁判官として続けさせるべきではない。恣意的に被告を勝訴に導いている。こんな不正な裁判官は弾劾されるべきである〕

〔人の情や思い遣りを裏切り、自己保身や私利私欲だけの為に利用する鈴木は最低最悪の人間である。もしA氏が信用や信頼関係よりも、鈴木を疑い書類の全てを弁護士に相談し、本来のいわゆる契約という形に拘る人物だったら、今の鈴木は存在していない。これは鈴木にとって非常に大きく影響している。普通では考えられない融通をきかせてA氏の判断でやってあげた事だと鈴木も十分わかっている筈だ。そんなA氏に対して自分の出来る限りの償いをする事が鈴木の取るべき本来の姿勢ではないのか〕

〔鈴木はA氏からの現金での融資を利用し、証拠を残さない形で受け取っていた。西に現金の受け渡しをさせ、債務額を40億円から25億円に減額する目的で、株取引による利益に期待を持たせた。西がA氏に懇願することで鈴木は度々助かっており、西を最大限に利用していた。西が鈴木の指示に従いA氏を裏切ったことで、A氏に悟られず鈴木の悪事は成立してしまった。西の裏切りがなければ、こんなことにはなっていなかっただろう〕(以下次号)