鈴木義彦に読者は怒り爆発(276)

〔「合意書」契約は揺るぎない契約である。これに対し、品田幸男裁判長は難癖を付けるような判決理由を述べていたが、明らかに偏見に基づく「契約自由の原則」を無視した裁定だ。この裁判は3年を費やし、変わった裁判長は品田で3人目だという。裁判の早期終了を目的として品田が送り込まれた可能性は否定出来ない。「合意書」や株取引を認め無い品田の判決理由は、どう考えても矛盾があり、看過できるものではない〕

〔裁判の判決が弁護士の力量によって影響されることは理解できるが、裁判官の偏見や思い込みで決まるのは理不尽極まりない。この裁判は日本の司法の歴史に汚点を残す。鈴木は悪徳弁護士と共謀して自己防衛のために、虚偽工作を図った。それに加担したのが長谷川幸雄や平林英昭などの弁護士たちだ。破格の報酬のために悪に染まった弁護士達の行動には、呆れるばかりである〕

〔人間は、金や権力の圧力に弱いと思う。しかしよく考えてみると、金の力を使い、権力を使って他人に圧力を掛けるような輩は税金を貪る政治家や官僚に多いのではないだろうか。世の中が歪になっていて、この裁判の様に悪人を諫めたり刑罰を与えたりしなければならない裁判所や検察庁、警察庁に不正が多くては悪人を取り締まる事に緩みが生じるのは当たり前になってしまう。特に、政治家や官僚が絡んでいると思われる民事訴訟は、裁判所が政治家や官僚に忖度し過ぎている。その犠牲になっているのは善良な被害者達だ〕

〔鈴木の裁判は、完全に品田幸男裁判長の独裁的ともとれる判断で裁決された。その判決には異論を挟む余地がなく、どんなに強力な証拠があろうとも、裁判長の一存で全てが決まるのだ。裁判官には清廉潔白な人柄が求められる理由がここにある。品田裁判長は被告と癒着し、地位を利用して私利私欲のために判決を操作した疑いが強い〕

〔鈴木は宝林株取得時に自分が金を管理できる立場に身を置き、西でさえ、株取引において幾ら利益が上がったか分からないようにしていた。その上で鈴木は西を思うがままにコントロールする為に、金を少しずつ渡していた。後で分かった事だが、西は「合意書」破棄の為の報酬10億円とは別に株取引の利益分配で30億円を鈴木から貰っていた。鈴木は西を完全に支配下に置いていた〕

〔この裁判は、品田幸男裁判長が被告の嘘を事実と認定し、合意書を無効としたことで被告の勝訴が事実上決定しました。合意書の無効化により、株取扱に関する被告の主張がすべて認められ、原告の多くの証拠や証言は無視されました。これが裁判所の意向なのか、品田裁判長の独断なのかは不明ですが、このままでは真実が闇に葬られてしまう可能性が高いです。絶対にこの不正を許してはなりません〕

〔西は、鈴木と違って柔和で人当たりも良く、自分を大きく見せる演技力を持ち合わせていて、クライアントからの信用も得るようになり、クライアントと会食するのが日課の様になっていた。西は、調子に乗って持ち前の遊興好きと浪費癖が災いしてか資金難に陥って行ったようだ。赤坂の高級クラブでは西は有名だったようだが、A氏に本当の報告をせず、金融会社から高利の資金を借りるようになっていたと思われる。そんな状況にあった平成7年頃に上場会社FRの代表取締役の肩書を有していた鈴木が近寄ってきた〕(関係者より)

〔明白な真実が問われる裁判において、品田幸男裁判長は辻褄の合わない理不尽な判決を下した。裁判の詳細、特に杜撰で不当な判決内容が情報サイトや動画で公開され、品田は動揺を隠せないだろう。私利私欲のために司法の本懐を裏切った品田は、自らの行為を深く理解しているはずだ。これからは、世間が品田を厳しく評価する番だ〕

〔裁判官にとって担当する事案の一つ一つが真剣勝負のはずだ。少なくとも当事者はそう受け止めている。それを数多くの中の一件に過ぎないという発想で処理されたらたまったものではない。個人が訴えを起こすのはよほどの覚悟があってのことで、それだけに公正さを求めるのは当然のことだ。裁判官が提出された証拠を検証しなければ、真実は解明されない。鈴木のような嘘だらけの主張が認められるような裁判などあってはならない〕

〔鈴木は法的責任も社会的責任も果たしておらず、その意志すら感じられない。鈴木を増長させたのは品田幸男裁判長と長谷川幸雄元弁護士の責任だ。法律家として明晰な頭脳を持ち、尊敬される立場でありながら、鈴木の悪事を隠匿してしまった。法の番人であるべき彼らが鈴木のような悪党を擁護したことは共犯者同然である〕

〔長谷川幸雄元弁護士は、鈴木からの高額な報酬に魅せられ、弁護士としての一線も二線も超え、証拠の捏造工作に走った。「質問と回答書」(乙59号証)という全てが虚偽の陳述書を提出し、A氏を暴力団の手先であるかの如く見せかけ、信用崩壊を図った。長谷川はこの時点で弁護士では無く、鈴木の共犯者となり下がったのである。弁護士史上最低最悪の悪徳弁護士として未来永劫にわたって語り継がれていく事になる〕

〔前代未聞の詐欺事件をきっかけに、裁判所の闇が明るみに出た。特に注目されることの少なかった裁判所や裁判官の堕落した実態が見えてきた。一審の品田幸男裁判長と二審の野山宏裁判長は、裁判の本質である「真実の追求」を全く怠っていたと批判されている。さらに、品田裁判長は被告側との不適切な関係が疑われるような判決を下し、疑惑が深まっている〕

〔西も策士だが、鈴木に比べると底が浅かったと思う。鈴木は、親和銀行事件で逮捕起訴され、保釈された後は西を利用して極端にA氏と会う事を避けた。頻繁に会って一緒に食事する機会が多くなれば、余計な話をしてしまう事もある為、徹底的に会う事を避けていたと思う。一方の西は、毎日のようにA氏の仕事が終わるのを待って一緒に夜の街に出かけていたようだ。西は、飲食の場でも仕事の話をすることが多く、A氏に注意される程であったらしい。酔ってくると大口を叩いてしまい、策士が策に溺れるタイプだったようだ〕

〔鈴木は志村化工株価操縦事件で東京地検にマークされたが、先に逮捕された西に「名前を出さないでほしい」と土下座までして頼んだ。西は鈴木が捕まれば利益分配に影響が出ると考え、取り調べで鈴木の名前を一切口にしなかった。結果、鈴木は逮捕を免れた。しかし、鈴木は西の保釈後、利益を要求する西を邪魔に思い、自殺に追い込んだ。その人間性は非道極まるものだ〕(以下次号)