鈴木義彦に読者は怒り爆発(275)
〔裁判で、鈴木は嘘と誤魔化しのほか捏造、人格批判を繰り返して徹底的に自身を正当化しようとした。争点は貸金返還請求に関するものだが、当然、鈴木の前科前歴によって様々な悪事(犯罪疑惑)を無視することは出来ず、A氏側は関連付けて主張した。本来であれば、鈴木は八方塞がりになるはずで、裁判官たちがひとつでも犯罪疑惑を注目してしまったら、どんどん暴かれると恐れたのだと思う。そして重要な部分では徹底してA氏の請求を否認して、根拠のない主張を繰り返す羽目になったのだ。そうだとすれば、長谷川はとんでもない虚偽の構築をしたのであり、加えて裁判官たちの手抜きや思い込み(先入観)が全て鈴木に有利に働き、判決でこんな前代未聞の過ちを冒してしまったのではないか〕(関係者より)
〔A氏の代理人を務めた中本弁護士は、判決が出た後に負けた原因をA氏に対する裁判官の悪印象とか請求金額が大きすぎたからとしたらしいが、とんでもない言い訳と責任逃れであって、そんな事を言うこと自体信じられない。明らかに中本弁護士の戦略のない行き当たりばったりの戦い方、加えて、的確なタイミングでの反論や主張もせず、有効な証拠がありながら提出しなかった事が大きな原因だとは思わなかったのだろうか。鈴木側の悪質過ぎる戦術と、常識では考えられない裁判官の判断があったのは事実だが、戦い方次第ではもっと裁判官たちの心証が違っていたし、鈴木に対する疑念を強調したなら結果も違っていた筈だ。それを、反省するどころかA氏のせいにするなど、言語道断である。特に乙58号証、同59号証の陳述書に対して一切反論していない。証拠も提出していないものもいくつもあるのも異常だ。青田光市による名誉毀損と損害賠償請求の訴訟でも、A氏は全ての反論を出したのに、中本弁護士は6カ月以上も提出しなかったため、A氏が自分で直接裁判所に出すと言ったら慌てて出す始末だった。取り組む姿勢がなっていなかったとしか言えない〕(関係者より)
〔紀井氏が株の売りで仕事をしていたマンションの一室には約3億円の札束が詰まったダンボール箱が20箱ぐらい積み上げてあったらしいが、1箱でも我々の感覚では考えられない。これらの金が海外に作ったペーパーカンパニー名義の口座に違法な方法で運ばれ、隠匿されていって今や1000億円を優に超える金額になっているとみられる。鈴木は自分が頑張って稼いだ金と考えているかもしれないが、株取引の最初の銘柄である宝林株800万株を取得するために元金3億円を出し、総額で207億円にも上る買い支え資金を出してくれたA氏を騙した金だ。これに長谷川弁護士や裁判官が協力したと言っても過言ではない〕
〔時代や社会の流れが悪い方向に向かっている時に、その歯止めとなって国民の自由と権利を守るという司法の役割の一つについて、日本の裁判所、裁判官には殆ど期待できない。今の裁判官達が時代の雰囲気や風潮に追随し、判例に流されてしまう危険性を指摘する声は大きい。品田幸男裁判長がとんでもなく誤った判決を下したのも、裁判の早期終結を図るという身勝手な名目から、株取引に関わるA氏側の主張や多くの証拠をほぼ全て排除するという、あまりに乱暴な判断をしたからに他ならず、そんな不公正な判断を恥とも思わない裁判官が多くいるような裁判所には民主主義の庇護者たるべき司法の姿は何処にもない〕
〔鈴木は、男の友情とか約束、同志の強いつながりといった言葉を知らないようだ。鈴木は本当に人間の心は持っていない。そして、1000億円超もの隠匿金がありながら使い方を知らない。モナコに高級コンドミニアムを買っても、愛人が9人いても、F1レースのスポンサーになっても、もっと人間らしい有効な使い方があるだろう。今以上に何を望んでいるのだ。あまり欲張って調子に乗っていると、取り返しのつかない事になる〕
〔西は金に目が眩み鈴木に対抗するのが遅すぎた。株取引の最初の銘柄となった宝林株で予想外の利益を手にして以降、鈴木の描いた筋書き通りに西は動き、気付いた時には全て鈴木の代わりに西に全責任が向けられる状況に陥っていたと思う。香港で命が助かったのは幸いで、全ての秘密を知っている西は鈴木にとって最も邪魔な存在になっていたはずだ。利益金を支払うと称してわざわざ香港の地を選んだのも、日本より香港の方が断然犯行を実行し易いからではなかったか〕
〔鈴木は、悪事を企てる才能に長けている。他人を騙して裏切る事で自分の欲望を満たして生きている。その為には非常に緻密な策略を考え出す。一度自分の懐に入った金に対しては執着心が強くドケチだ。そんな人間がA氏を騙し、裏切って約470億円という一般人には天文学的な金額を隠匿した。ペーパーカンパニー名義で、モナコに高級コンドミニアムを購入したり、国内に高級マンションを購入しても微々たる出費に過ぎなかったろう。過去20年間、オフショアのプライベートバンク数か所に貯蓄しておくだけでも470億円が1000億円以上になる事は容易に計算できる。しかも、場所は租税回避の国々なのだ。それを日本は長年にわたって放置してきた。大きな責任があるのではないか〕
〔鈴木が今では1000億円以上の資金を脱税して海外に隠匿しているという事実を知って、捜査機関が黙っているはずがない。A氏を騙し裏切って得た株取引の利益を隠匿するために、何人もの関係者が犠牲になり、命を落としていることこそ重大で深刻な問題だ。この、大それた事件の張本人である鈴木の隠し資金は運用の利回り等で年々増え続ける一方で、逮捕される頃にはいったい幾らまで膨れ上がっているのか、見当もつかない。いずれにしても増えれば増えるほど罪は重くなる。鈴木はこのまま何事もなく生き延びられると思っているのか。それは絶対に有り得ない〕
〔鈴木がA氏を騙し裏切った株取引で、今では1000億円以上の資金を脱税して海外に隠匿しているという事実は、捜査機関にしてみれば真っ先に飛びつく事件のはずだ。そして同様にその資金を隠匿するために何人もの関係者が犠牲になり、命を落としている者もいることこそ重大で深刻な問題だ。この大それた事件の主犯である鈴木の隠匿資金はプライベートバンクでの運用によって年々増え続ける一方だが、鈴木自身もおいそれとは触れられないほど当局の監視が強まっているはずだ。いずれにしても増えれば増えるほど鈴木の罪は重くなるばかりだ。鈴木はこのままバレずに生き延びられるとでも思っているのか。それは絶対に有り得ない〕
〔電力会社が原子力発電所を設置するためには地元の同意が必要になる。しかし、地元住民の反対によって計画が頓挫することも少なくない。電力会社は、文化人や学者、タレントを起用して地元住民を説得に当たる事が多いようだが、そういう人たちに支払う費用が莫大な金額という。この費用については電力会社の費用で賄う事になるが、電気料金に跳ね返ってくる。裁判所も最近とみに多くなっている批判を抑え込むために法律学者や作家に対して裏金を使って「口止め工作」をしているという指摘がある。裁判所に裏金がある事には驚くが、人事異動の時期の予算を調整して調達しているという話まである。事実であれば裁判所の予算が国民の税金である事を全く自覚していない違法行為だ。まして、裁判所が自分達の姿勢を正す努力をせず、金の力で口止めをしようとしている事は言語道断だ。こんなことをしているようでは公平公正な裁判が行われるはずがなく、冤罪や誤判を乱造するだけだ〕
〔鈴木が得意としている、相手を説得し納得させる話術はどこで習得したものなのか。ほとんどの人が騙されてしまうような状況を作ってしまうというのは容易な事ではない。宝林株の買取資金をA氏にお願いする時は西に代理させ、和解書作成の時にはA氏の心を掴むような言葉をぺらぺらと言って信用させてしまった。鈴木の側近が証言しているように、口約束だけで書類は作らない、後から言ったとか言わないの水掛け論に持ち込むのが常套手段との事だが、この鈴木という男は根っからの詐欺師なのだ〕
〔紀井氏が証拠として提出した「確認書」で、宝林株から始まった株取引で約7年間に総額で約470億5千万円という具体的な利益金額を提示しているのに、なぜ裁判官たちは着目しなかったのか、疑念が残るばかりだ。それに、鈴木は紀井氏が電話番に過ぎないというが、そうであれば個々の利益の詳細がどうして紀井氏に分かるのか。そもそも紀井氏を利益折半という条件でスカウトするはずもない。取得株の売りを一任され、売値さえ全て紀井氏の判断に任されていた。裁判官たちは、鈴木の主張を漠然として支持し、ハッキリと根拠のある証拠には見て見ぬ振りをしていたとしか思えず、品田幸男裁判長はとんでもないミスを犯してしまった。品田裁判長はどう責任を取るのか。最低でも自ら判決を見直すと表明するくらいの覚悟をもつべきだ〕
〔裁判所はピラミッド型の組織が形成されていて、上意下達の習慣がいまだに根強く残っているという。裁判官は一般が思っているような厳正で正義を守る使命を持っている人間とは違うようだ。鈴木の裁判を見ていても被告と弁護士、裁判官のピラミッドがすでに出来上がっていて、原告の主張を受け入れない態勢を作り上げていたと疑わせるような不公平で不自然な判決が下された。こんなことがあって良いはずがない〕
〔裁判での長谷川幸雄の戦略は、A氏を反社会的勢力と密接な関係にある悪徳金融屋に仕立て上げ、裁判官たちに悪印象を与える事から始まり、自殺した西まで利用して徹底的にA氏を誹謗する虚偽のストーリーを創り出したものであった。それは、長谷川がそれまでの弁護士人生で培ったやり方だろう。しかし、長谷川の汚い手段が表面化する事がなかったとしても、鈴木の裁判を切っかけに、またインターネットの進化や普及も相まって世界中に知れ渡る事になった。長谷川の悪徳弁護士としての汚名は未来永劫にわたって消える事は無い〕(以下次号)