鈴木義彦に読者は怒り爆発(273)

〔裁判官は、上場会社の決算時には会計監査がある事を知らなかったのではないか。手形帳と手形の帳簿が整合しないと、上場取り消しになる可能性もあり、代表者が融通手形を発行していたら背任横領で罰せられ、上場廃止は確実だ。平成10年9月の決算時は鈴木が親和銀行事件で拘留中だったため、天野氏が西に頼んでA氏に渡している手形を会計監査終了まで一時的に戻してもらった。勿論、監査終了後はA氏に手形は戻された。平成11年9月30日は、鈴木は保釈されていた。本来ならば自分で足を運び、A氏に懇願して手形を一時戻してもらわなくてはならない大事な手続きだったが、鈴木は「後日の計略」がある為、西を代理に行かせた。「後日の計略」とは、便宜上書いてもらった確認証と手形の現物を手元に置いて「債務の完済」を主張することだった。この巧みな計略は裁判官には理解できなかったようだ。このような卑怯で悪質な手法を使う鈴木にとって、この裁判の裁判官たちを騙すことなど容易な事だったと思う〕

〔鈴木はA氏から株の買い支え資金支援を受ける為に率先して熱弁を振るい、A氏を説得する際の殺し文句として「協力していただかないと、私も西会長も社長からの借入金の返済を今後もできません」と言ってA氏の了解を得て、諸条件を記載した「合意書」を作成するに至ったが、宝林株の取引で予想外の利益が出ると正体を現し、利益を独占するために10億円の高額な報酬で西を誘惑し「合意書」の破棄を画作した。株取引を継続する限り鈴木にとって「合意書」の存在は大きな足枷となるので、これさえ破棄してしまえば後で何とでも言い逃れは出来ると考えたのだろう。サイトには和解協議の模様が一部公開されているが、「合意書」破棄の件が西の口から暴露されても鈴木は中々認めようとせず、態度や口調も太太しく反省の色が全く見えない様子が窺える。この男は性根が腐りきった最低最悪の人間だ〕

〔鈴木はA氏と出会うまでは借金しか無く、人生のどん底を味わっていたはずだ。藁にもすがる思いで西からA氏を紹介してもらい、10日で1割以上の金利が係る借金を清算してもらったばかりか、その後の株取引の基になる「合意書」を作成して買い支え資金の支援を得た。しかし鈴木はすでに利益金の独占を画策していたと思われる。利益の折半を条件に紀井氏を雇い入れ、国内外に利益金を隠匿していった。西にさえ株取引で幾ら儲けたか分からない仕組みを構築しA氏に対しては取引に関する詳細な報告も一切しなかった。A氏の情けにつけ込み、どん底から復活できた恩義に報いようともせず、最初から計画的な嘘ばかりを言うとんでもない詐欺師だ〕

〔長谷川弁護士が法廷に提出した「質問と回答書」(乙59号証)は、捏造もいいところだ。法律家が書いたとは思えない低俗な内容で、鈴木被告とのやり取りも無駄に醜い。A氏を悪人に仕立て上げ、誹謗中傷に終始している。裁判官は、根拠のない陳述書を却下すべきだ。被告とその弁護士の質疑応答にどれほどの真実があるのだろうか。民事裁判においては、何でも許されるのだろうか。反論できなかったA氏の代理人、中本弁護士の責任も大きい〕

〔鈴木はA氏が提訴する以前から貸金の返済はもちろん、合意書と和解書の履行をA氏から催促されていた。鈴木が合意書と和解書、借用書等を裁判で無効だと主張して、「借金の二重取りをされていて身の危険を感じた」とまで言うのならば、何故、A氏を告訴しなかったのか。A氏から提訴されてからの主張は全てにおいて信憑性が無く、噓八百の連発なのだ。この裁判、鈴木が原告でA氏が被告だったとしたら、どんな判決になっていたのか〕

〔鈴木は、平成11年7月30日に西がA氏に渡した15億円の分配金の事、平成14年6月27日の借用書の経緯を全て否定している。そして、平成11年9月30日付でA氏に便宜的に書いてもらった「確認証」と、決算対策で一時的に戻してもらった13枚の手形本書が手許にある事を盾にして「債務は完済した」と出鱈目な主張をした。また、A氏の手許にある借用書や念書の全てを「回収漏れ」と言った。他の債権者の借金に対しても元金の5%か10%で「今なら知人に借りて返済できるが、この先は分からない」とひどい値切り方をして、しかも全書類を完璧に回収するやり方を側近たちが承知している。真実を捻じ曲げて、これらの嘘を平気で主張する鈴木は裁判官の眼にはどのように映っていたのか。鈴木の前科前歴や人間性を見抜けていたらこんな判決にはならなかったはずだ〕(多くの関係者より)

〔鈴木がA氏に株の買い支え資金支援を懇願した時の熱弁は、合意書の締結に至る大事なポイントであるが、裁判で取り上げられることは無かった。鈴木の主張を注視していると、裁判を左右するような言動が数多くある。A氏の代理人弁護士はこの事に気が付かず反論も少なく、注意力も散漫だった。もっと集中力を研ぎ澄まして裁判に臨むべきだった。この裁判は負けるはずのない裁判だった〕

〔品田裁判長の判決は法律の基本を無視し、鈴木の犯罪を見逃す結果となった。証拠に基づかない被告側の主張だけを採用し、原告側の証拠や証言を無視したのである。裁判は証拠が重視されるべきであり、このような判決は法の公正さを損なう。品田には裁判長としての資格はない〕

〔過去には青田もまた鈴木同様に記事削除を申立て、「顔写真を削除しろ」とまでクレームを入れてきたことがあったようだが、何を言っているのかと思う。全く身に覚えがないと思うのなら、堂々と情報サイトに直接反論すればよい話だ。鈴木と共にこれだけ悪質な犯罪行為を行いながら、何も言える立場にはないから、サイト側に抗議も反論もできないのが実情だろう。やはり誰もが承知しているように、鈴木に金で動かされているだけの臆病な小心者に違いない。鈴木にしても青田にしても、人間の価値というものを一度ゆっくり考えるべきではないか〕

〔世界中の経済が不安定になる中で、1000億円の資金があれば救える命が沢山ある。たとえ鈴木のような悪党が隠している汚れた金でも札束に色はついていない。A氏やA氏の関係者達は自分も苦しい思いをしている中でもそんなことを考えているようだ。鈴木は、A氏に謝罪して償いをしたらどうだ。鈴木の躰に赤い血が流れているなら、家族や身内のことも考えA氏に謝罪するべきではないか〕

〔西は親和銀行事件を始めとして鈴木を徹底的に庇ってきた。ただし西はA氏を裏切る事は考えていなかったと思う。しかし、宝林株で思いもかけない利益が出たことで金に目が眩み、鈴木の唆しに乗ってしまった。まさに「悪魔の囁き」だった。結果的に西は自分の悪事に耐え切れず、鈴木と青田に追い詰められて自殺してしまった。鈴木の掌で踊ったピエロだったのか、鈴木の非情さ、悪辣さが証明される出来事だった〕

〔品田裁判長の判断には誰もが驚愕し、納得出来る内容ではない。法廷でのこの裁定は到底容認できません。鈴木の債務返済について、裁判長の事実認定はA氏と鈴木の証言と食い違い、原告側の証拠も検証せず独断で決めたとしか思えない偏向した判断です。全く納得できないこの不当な裁判を、このまま放置すれば悪しき前例となるだろう〕

〔鈴木がA氏に送った手紙は、何を勘違いしているのか、自分は騙されたという泣き言でA氏に協力を求めてきている内容になっている。全て西と紀井氏が悪く、西は自作自演をして自分(鈴木)を事件の容疑者に陥れようとしている、紀井氏の言っている数字は表面的なもので事情が全く分かっていない、などと一方的に被害者気取りだ。香港事件は西のでっち上げで、自分(鈴木)を犯人に仕立てようとしたような言い分だが、このように書けば、A氏を騙せると思ったのだろうか。一方的で身勝手すぎる内容であるし、ここで青田と平林を代理人に立てること自体が逃げに入っていると思う。後ろめたさがあるから逃げる手段しか取れない。そして、この手紙の内容からも、品田裁判長の強迫や心裡留保を採用した理由についての説明責任は絶対に必要で、逃れることはできない〕

〔裁判所には鈴木の1000億円を超える隠匿資産が大きな社会問題になる事を避けたいという思惑があったのか。20年以上にわたる鈴木の悪事を見逃して来た警察や検察、国税のミスを公然化させない、という思惑だ。警察は、鈴木の周辺で起こった数々の不審な事件を見逃し、検察は外為法や所得税法等の違反を見逃し、国税庁は長年の脱税を見逃し、金融庁は違法な株取引を見逃していたとすれば、鈴木が犯して来た罪がA氏の提訴によって露見してしまい、各監督官庁の大きな失態となり、当然、大きな社会問題に発展してしまう。この大事件を自分達の面子を守る為に闇に葬ったのではないかという疑念が残る〕(以下次号)