鈴木義彦に読者は怒り爆発(272)
〔鈴木は証券業界でも評判が悪く、紀井氏によると「長く付き合う人間じゃない、よく我慢しているな」と知り合いの証券マンに言われたという。株の世界には特にバブル景気時代に「相場の神様」「伝説の相場師」などの異名を取る人物もいた。バブル景気を背景に大金を手にした人達もいたようだが、鈴木の様に大恩のある資産家を騙し、借りた金も返さずに470億円以上と言われる利益を独り占めし、海外のプライベートバンクやオフショアカンパニーに隠匿して、それが今や1000億円以上とみられる。これほどの悪人は他にいない。かつて相場の神様、伝説の相場師と言われた人物達はこの鈴木の悪行をどう見るのか。人としてやってはいけない行為、越えてはいけない一線がある。鈴木の人物像にクリーンなイメージは全くなく野放しにされている現在も尚、犯罪と隣り合わせの生活を送っているに違いない。社会の為にも一刻も早い制裁が加えられるべきだ〕
〔A氏が鈴木に販売委託で貸し出したピンクダイヤと絵画、高級時計(13本)を、鈴木はすぐに他の金融屋や知り合いの資産家に売却したり担保として預けて資金化している。特に、絵画については一度もA氏に見せずに最初から他に担保に入れていた。明らかに詐欺行為だ。裁判官は高級時計の価格について経済的に不整合とか言いながら肝心の鈴木の犯罪行為に何の言及もしていない〕
〔長谷川と鈴木の合作による「質問と回答書」(乙59号証)は酷いという反響が多いが全くその通りだ。明らかに、A氏を嘲り詰り、非難する表現が各所にある。これは、実際に温情を掛けて支援してきた結果、莫大な損失を被っている人に、被告と被告の弁護士が法廷で発する言葉なのか。その陳述書を検証もせず、被告側に質問もしない裁判はあり得ない。裏取引があると思わざるを得ない〕
〔鈴木がA氏宛に書いた2通の手紙を裁判官たちは深く検証したのだろうか。そして、鈴木はその後、何故消息を絶ったのかを考えたのか。7年間の空白を理由に合意書を無効にし、和解書まで無効とする裁定は裁判官自身の洞察力の無さではないのか〕
〔鈴木は合意書を破棄しようと必死になったが、西は鈴木には「破棄した」といってはいても、さすがにそこまではできなかった。平成18年10月13日にA氏から合意書を見せられ、さらに3日後の10月16日の協議で紀井氏が真相を明らかにしている事実を突きつけられても、鈴木はギリギリで宝林株の取得そして宝林株取引が合意書に基づいて実行されたことだけは認めた。ところが、そうした経緯を裁判官は全く無視して合意書の有効性さえも認めなかった。しかし、もし合意書を交わしていなければ、A氏が買い支え資金の支援をすることは無かったはずだ。そうなれば株取引で利益を確保することは出来なかった。鈴木は親和銀行にも和解金が支払えなかったから実刑の判決が出た可能性は極めて高かった。鈴木は山内興産他にも返済をしていたようだが、それも出来なかったはずである。その結果鈴木はどうなっていたか…。様々な角度から検証しても合意書は明らかに有効であることは明白である。裁判官は重大な失態を犯してしまった事を自覚し最大の反省をしたうえで、自分に何ができるかを考えなければならない〕
〔品田裁判長が「合意書」の有効性を認めなかった裁定に対して、SNS上では非難轟々である。裁判の最大争点である株取引に於いて「合意書」の有効性が是か非かで全てが決まってくる。当初は「合意書」の存在により勝訴は間違いないと思われていたが、品田裁判長は「合意書」契約に法的効力はないと結論づけ、株取引を裁判の争点から除外してしまった。その理由も論点をすり替え辻褄が合わず、誰もが納得のいかないものだった。この裁判は鈴木の事件と共に司法の暗部がクローズアップされることになっている〕
〔記者たちは、A氏の周辺も徹底的に取材しているようだ。鈴木への取材とは真逆で、A氏を悪く言うような言葉は全く聞かれない。A氏は約束事を違えることはなく、困っている人がいたら手を差し伸べることは数知れずだから、A氏を尊敬し、憧れさえ持っている人もいるほどだった。裁判官は人を裁く前に原告、被告の人柄を把握していなければならないのではないか〕(関係者より)
〔日本は法治国家として世界からも一番安全な国と称されていたはずが、現在では事件のニュースを目にしない日はない。嘗ては特に地方などでは出掛ける際に家の戸締りも必要ないくらい治安は良かったが、今では強盗が多発し、二重三重の警戒が必要は時代になっている。鈴木の裁判に象徴されるように、犯罪を裁く側の人間が犯罪に加担するようになれば、当然、治安は乱れてくる。鈴木の裁判の不当判決が世の中に与える影響は計り知れないはずだ〕
〔鈴木と西が絡んだ親和銀行からの100億円以上に上る不正な融資で、鈴木と西がそれぞれ経営する会社に流用しても、資金繰りは楽にならなかったようだが、いったいどれだけ経営状態が悪化していたのか。折角、これだけのヤマを踏んで手に入れた資金を流用しても、FR社も鈴木個人もまだ資金難に陥っていたとは、いったいいくらあれば足りるのか。到底まともな手段ではこんな状況を打開できない。鈴木と西は新たに詐取できる事案の模索を余儀なくされていたに違いない。それが宝林株の取得情報だったのではないか〕
〔品田裁判長は和解書を脅迫と心裡留保という理由で無効とした。和解書のコピーが記事に掲載されているが、正真正銘、鈴木が直筆で書いた真正な書類ではないか。鈴木が強迫され監禁されながらの状態で書けるはずがない。裁判官たちはA氏側の多くの証拠のどこを見ていたのか。実際、株取引の売りは全て紀井氏の判断でやっていたので、紀井氏の真相暴露が鈴木を動揺させたことは確かだが、それは強迫でもなければ心裡留保になるはずもない〕
〔最近は裁判官の判決内容に対する苦情が多いようだが、訴訟進行については実際に法廷の中でのことなので、それは弁護士の力量次第だろう。後は忌避申立、即時抗告、特別抗告の資料を最高裁判所人事局調査課に送付する方法等があるが、裁判官の余りの理不尽な判断に納得がいかず、過去には東京地裁内に於いて裁判官が凶器で頭を殴られる暴行事件も起きている。犯罪を擁護する積りはないが、この堕落した裁判官達に一喝を入れる意味で良い刺激になったのではないか。今回、鈴木の判決内容に対する批判や非難は数知れず、誤審を繰り返した揚げ句の誤判に対して中には不正を疑う声が圧倒的に多い。担当した品田裁判長他の裁判官達もいつまでも怠けた仕事をやっていると今以上に非難が集中して苦情だけでは済まなくなる〕
〔鈴木が送ったA氏への2通の手紙には、1回目の手紙に「器量」という言葉があるが、その意味を鈴木は本当に分かっているのか。他にも「再起したら」とか「稼げるようになったら、その時は連絡します」とも書いているが、それが何を意味するのか、さっぱり分からない。平成18年当時で海外に500億円以上もの金を隠匿しておいて、何が稼げるようになったらか。鈴木特有の相手に気を持たせて逃げ回る手口そのものではないのか〕(関係者より)
〔長谷川弁護士と鈴木による「質問と回答書」(乙59号証)は平成14年3月頃に呼び出されA氏と会って話し合った事が書かれているが、日付からして嘘なのだ。長谷川弁護士が長い質問をして、鈴木が「はいそうです」「言っていません」「知りません」等、殆どが短い回答で占められている。鈴木に長く喋らせるとボロを出すことが分かっている長谷川弁護士の作戦であり、長谷川が筋書きを作ったことがすぐに分かる。本当にA氏から呼び出されたのであれば、A氏からの質問が多くなるはずだが、一切ない。呼び出す必要があったとは思われない。こんな陳述書を裁判所が受理して被告を有利に導くとは、本当に信じられない。それにもしこの話が本当なら平成14年6月27日に3人で会った時、この話が一切出ないことは有り得ない〕(関係者より)
〔和解協議の場で、鈴木は株取引で得た利益金の総額をA氏と西には把握出来ない事に自信を持っていた様子だったが、紀井氏の真相暴露により利益金の詳細が明るみになった後でもそれを認めようとせず、A氏を欺こうと苦しい言い逃れに終始していた。合意書の契約の原点に戻る事を頑なに拒む姿勢は鈴木の強欲以外の何ものでもなく、ここで全てを認めてしまうと、折角手中にした多額の利益金を3等分どころか全額没収されかねなかった。鈴木はとんでもなく欲深な人間だ。鈴木は「これを、合意書の原点に戻すと言われてもどうしても納得いかない」と繰り返し言っているが、宝林株収得資金から始まり株価維持の買い支え資金をA氏が出したからこそ利益金を得る事ができたことを鈴木が理解していないはずはない。独りよがりが過ぎるにも程がある。それに鈴木の主張を受け入れるためには、合意書の契約を解除する手続きが必要だが、それも行っていないし、3人の誰からも話題になっていないから、宝林株取引以後も合意書の有効性は継続していた。鈴木の、この盗人猛々しい態度には呆れるばかりで救いようがない〕(以下次号)