鈴木義彦に読者は怒り爆発(264)
〔2018年6月11日、この日の東京地裁は歴史に残る大誤審の判決を下した。そして、この判決が日本の司法に大きな疑問を投じる結果となった。「貸金返還の一部請求事件」の中でも最高額と言える大事件で、被告側に説得力のある証拠が存在しない中で、被告鈴木義彦と代理人弁護士の長谷川幸雄は身勝手な虚偽と矛盾だらけの主張を繰り広げ、それを認めてしまった裁判官の不可解な判断であった。張本人である鈴木を誰もが許せないとネット上で大きな反響が起こっている。注目するのは当然の事だろう。この先、鈴木と家族には平穏な日々が訪れることは二度とない〕
〔鈴木は平成11年7月31日から平成14年6月27日までA氏と会った形跡がない。鈴木が陳述書の「質問と回答書」(乙59号証)で平成14年3月頃にA氏に呼び出されたと言っているのは嘘だ。鈴木が6月27日に債務の整理でA氏と会っていた事は借用書に確定日付印がある事で明らかになっている。しかし、鈴木は法廷でこれらの事を全て否定している。品田裁判長が合意書無効の原因の1つに「7年間の空白」を上げている。その間に株の話をしたことが無いという事を偽証するために、鈴木は和解協議が行われた平成18年10月16日までの「7年間の空白」を作り、品田裁判長の判断と一致させるための工作をしている。この様に鈴木は品田裁判長の独断に合わせる様な主張を繰り返し、品田裁判長の支持を得ている。これを正当な裁判だと言えるだろうか。品田裁判長と被告の鈴木が口裏を合わせる様な言動をしていることから考えても、誤審誤判ではなく明らかな不正裁判だと言えると思う〕
〔弁護士のバッジを弁護士徽章と言うらしい。デザインは16弁のひまわりの花とし、その中心に天秤1台を配していて純銀製で金メッキを施している。ひまわりは「正義と自由」、天秤は「公正と平等」を意味していて、弁護士は公正と平等を追い求めることを表している。これこそ我々一般人が思い描いている弁護士という職業だ。この事件の被告代理人弁護士の長谷川、平林、杉原は全く別の世界の人間ではないのかと疑う〕
〔A氏が提訴した「貸金返還請求訴訟」の請求金額は25億円だった。鈴木が西を使って「決算監査の為」に一時的に返還してもらった約束手形13枚分は合計で約17億円だった。鈴木が15億円で「債務完済」と言ったのは7月30日に西に持参させた株売買配当金の15億円に金額を合わせる為だったに過ぎなかった。根拠の無い鈴木の主張の15億円を、品田裁判長が債務返済額と認めたのは何故か。ここでも品田裁判長は合意書に則った株取引を無効にするために強引な裁定をしている〕
〔鈴木が委託販売名目でピンクダイヤを持ち出すために用意し持参した「念書」は、あらかじめ白紙の右下段にエフアール社の天野氏に理由も説明せず署名捺印させておいて作成されたものだった。これも後々の裁判対策として責任が鈴木個人ではなく、エフアール社に向く様に考えられた鈴木の罠であった。何とも用意周到で悪質な詐欺師である〕(関係者より)
〔裁判所組織の腐敗と裁判官の質の低下は10年以上前から問題になっている。裁判所は明治20年(1888年)に作られた服務規程のままで休職は勿論、正式な有給休暇制度も無いという信じられない制度が残っていて、完全なブラック企業だ。上命下服、上意下達という封建的な慣習が残る、まさにパワハラで形成されているよだ。裁判官は自分の能力向上に精進するのではなく、如何にすれば上司に好まれるか、どうすれば上司が気に入る判決文が書けるかと、戦々恐々とした日々を送っていると言われている。こんな組織の中では3人の合議制などあってないようなものだろう。この裁判だけを見ていても、品田裁判長の独壇場で誤った裁定と判断だらけだ。特に、裁判官の心証次第で判決が決まると言われる民事裁判は誤審誤判ではなく不当裁判が増えているに違いない〕
〔鈴木は1000億円以上の隠匿資金を今後、どうやって管理していくのか。プライベートバンクの担当者に任せっきりで、利回りだけを受け取っているという訳ではないだろう。国内外で多くの人間が鈴木の隠匿資金に関与しているのだろうが、「鈴木のために」という人間は一人もいないはずだ。欲で繋がっている人間たちは必ず裏切る。そんな人間たちを鈴木はどう扱っていくのか。必ず裏切られるのは目に見えている〕
〔鈴木の周辺には不可解な事件が多く起こっているが、ほぼ金銭に絡む問題ばかりだ。長谷川、平林、杉原の三人の弁護士、そして青田など全員が鈴木の金銭的な秘密の全てを知っているはずだ。鈴木の金銭に対する執念は異常だ。仕事仲間であっても平気で裏切る人間だから、付き合いは1年持たないと鈴木を知る多くの人間が同様の評価をしているようだが、10人前後も犠牲者を出していれば、それも当然だ〕
〔裁判官はA氏が提出している証拠を「不整合」とか「不自然」とか言って否定しているが、それはそのまま鈴木の主張や証言、平林と長谷川等、鈴木の弁護士たちの主張に当てはまるのではないのか。何よりも、そうした鈴木側の主張を採用した品田裁判長の裁定こそ、根拠もなく矛盾だらけで不整合そのものであり、不自然としか言いようがない〕
〔株の世界では、個人でも資金さえあれば恐ろしいほど巨額の利益を叩き出す事が出来るのだと驚いた。しかし問題はその利益を鈴木の様に不正に隠匿する事ができる金融界の体制である。租税回避の為に海外のペーパーカンパニーを利用する手法で証券取引等監視委員会や国税局などの目をかい潜って、鈴木は利益を海外に流出させプライベートバンクに隠匿した。一度は志村化工株の相場操縦が事件化したが、この時、鈴木は西に罪を被せて一人逃げた。検察も国税も鈴木の関与を追及できなかったわけだが、鈴木はそうやって何人もの犠牲者を本当に踏みつけにしながら生き延びて来た。過去の日本の甘い体制により鈴木の様に巨額な資金の詐欺横領と違法行為によって脱税を続ける人間への厳しい制裁を、捜査当局は責任をもって実行していくべきだ〕
〔鈴木はA氏が提起した訴訟で「完勝した」と豪語しているのに、サイト情報誌に対して正面切った抗議を一切してきていないようだ。事実関係を全く知らない通信業者に記事削除の申立てをしたことはあるが、相手が違うだろう。裁判に勝って自信があるのであれば、正々堂々とサイト側に対して異議申立をするべきではないか。しかしそれは一切できないはずだ。多くの取材関係者があらゆる角度から精査しているので一言も言えないはずだ。6年ほど前に報道された西の自殺に関する記事を削除させるためだけに陳述書を提出した人間が、今やその数百倍以上のことを書かれてもサイト側には一切のクレームを付けられず、事情を全く知らない取次ぎの通信会社にクレームを入れたことは、あまりにも恥ずかしすぎると思わないか〕(関係者より)
〔品田裁判長による事実認定の誤りはまるで底なしだ。例えば、和解協議と和解書の締結について品田裁判長は強迫や心裡留保であると認定したが、鈴木が和解後にA氏にかけた電話の内容や和解から1週間後の平成18年10月23日に鈴木一人がA氏の会社を訪ね、そこで語った内容は全て和解書の支払約束の追認だった。さらに鈴木がA氏に送った2通の手紙を読めば、強迫も無ければ心裡留保にもならないことは明白になっているはずだ。何故、品田裁判長はこんな誤った判決文を書いたのか。説明する義務がある〕
〔この裁判のように、ここまで証拠が蔑ろにされる裁判が他にもあるのだろうか。鈴木の裁判の流れを記事で読んでいて、証人による動かしようのない証言や証拠が役に立たないなどとは、裁判官への不信感が募るばかりで考えられないことである。誰が見ても、誰が聞いても有り得ないと思うだろう。疑問だらけの被告の主張や証言がまかり通ってしまうとは。これは原告と被告という一般的な関係ではなく、A氏と鈴木に対する個人的な裁きだったのではないかと疑いたくなるほどに裁判官の悪意さえ感じてしまう〕
〔A氏は、鈴木の代理人弁護士の平林弁護士と、金融庁に虚偽の届出をした杉原弁護士を所属する弁護士会へ懲戒処分の申請を提出した。しかし、長期間が経過しているが弁護士会から処分の結果報告がされていないのは何故なのか。平林弁護士は、裁判前の交渉での発言を覆し弁護内容も二転三転させている。そして、A氏の代理人が襲撃された件では犯人が所属していた広域指定暴力団の習志野一家の総長と複数回面談していた事も周囲の証言で明らかになっている。そして杉原弁護士は鈴木が宝林株の受入先として用意した海外のペーパーカンパニー3社の常任代理人に就いて、金融庁に提出した「株式大量保有報告書」に虚偽の記載をしている事が届出書のコピーと、購入資金借入先として無断で名前を使用された紀井氏の証言で明らかになっている。双方ともに鈴木の悪事に加担していた事が明らかにも拘らず、弁護士会はA氏の申立に対して何の回答もして来ていない。弁護士を監督、指導する立場にありながら無責任な姿勢を取り続けている。裁判所と同様に身内を庇い過ぎている。これは明らかに違法ではないのか〕(以下次号)