鈴木義彦に読者は怒り爆発(263)

〔鈴木の裁判は裁判長が2回も交代し品田幸男裁判長は3人目だというから、審議の一貫性が疑わしく、まともに裁定されたか疑問が残る。裁判の早期終結の為に品田が選出されたとも考えられるが、それにしても内容が全てにおいて鈴木擁護が際立つ理不尽な誤判だ。この裁判で真実の追求が図られたとは到底思えない〕

〔鈴木は和解協議後にA氏宛てに送った手紙で自己中心的な主張をしている。被害者を装いつつ、実際は金を払いたくないし、払う場合でも減額したいという邪な考えしか持っていない。A氏と直接会う気もなく、代理人を立てるとした本音は自らが逃げ隠れすることにあった。もし自分の主張が真実で自信があるのなら、直接会って話すべきだった。鈴木は偽善者であり、最低最悪の事件師であると言わざるを得ない〕

〔世界中で1000億円超の個人資産を所有しているのは3000人はいると言われている。年に一度世界の長者番付が発表されるが、それは正規に納税している人達だ。鈴木の場合は全てを脱税して隠匿しているため比較はできないが、日本の監督官庁は鈴木を野放しにしておいていいのだろうか。日本のタックスヘイヴンへの監視はどのようになっているのだろうか。このままでは世界中に恥を晒し、非難を受ける事になるのは間違いない〕

〔鈴木の裁判は、鈴木がA氏に対する借金の返済と株式投資を開始する際に交わした合意書契約違反を争うものだった。鈴木は借金を返済してもいないし、合意書の約束を破っている。裁判でA氏は提出した証拠と証人の証言に基づいて真実を述べ、鈴木から受けた損害の賠償を請求した。しかし、判決はA氏の請求を認めず、鈴木の虚偽の主張を認めた。それには鈴木側弁護士たちの巧妙な戦略とA氏側弁護士の怠慢や不注意が影響している。それに最も不可解なのは一審と二審の裁判官たちで、一審の品田幸男裁判長が理不尽な裁定で被告を支持する判断をしたことであり、さらに、一審判決に何の疑問も持たずに品田同様にA氏側の請求を棄却した二審の野山宏裁判長だった〕

〔鈴木側が提出した「質問と回答書」(乙59号証)には平成14年3月の話が述べられていた。A氏は、この頃に鈴木と会っていない。A氏と鈴木の面談は、新たに鈴木が15億円の借用書を作成した平成14年6月27日のことで、その時にいろいろな話をしている。しかし、平成18年10月16日に行っていた和解協議では「質問と回答書」(乙59号証)にあるような経緯については一切触れられていなかった。従って乙59号証は、A氏の心証を悪くするために鈴木と長谷川元弁護士が日時を遡って鈴木を被害者の如く捏造したものに違いなかった。このように問答形式で作成した辻褄合わせの虚偽の陳述書を却下しなかった品田幸男裁判長の見識には不信感しか覚えない〕

〔株式取引に関する事案を完全に除外したことで、品田幸男裁判長の株式知識の無知が露呈したと同時に争点を簡略化させ裁判を迅速化させるという思惑が働いたことが明白になった。品田裁判長は合意書の有効性を否定したが、現代のグローバル経済にあって、株式市場は目まぐるしく動いている。そのような中で、事前に株取引を行う銘柄を特定することなど不可能である。この判断は裁判官としては不適切極まりない〕

〔陳述書の「質問と回答書」(乙59号証)の、鈴木と弁護士の長谷川幸雄との問答は酷い内容ばかりで、中でも「返済済みの債務の二重払いを強要された」と鈴木が発言しているのは、よくそんなことが言えるものだということに尽きる。和解書を白紙撤回した後にA氏に送った手紙には鈴木自身が「大変お世話になった」とか「男としても一目も二目も置くような人間…」と書いているではないか。鈴木の2枚舌3枚舌には呆れるばかりだ。一度でも本当のことを言ったことなどなく、鈴木の言うことやることには常に自分の強欲を満たすという思惑が潜んでいる〕

〔鈴木の尋常ではない思考を咎める事もなく見逃した品田幸男裁判長の判断は重罪に値する。A氏以外にも鈴木に騙されて人生を狂わされ、命までも失った人が複数いることを、品田は何と考えているのだろうか。鈴木は親和銀行で有罪刑を受けたが、事件内容からして決して妥当な判決ではなかったように思う。親和銀行側の田中森一弁護士(故人)と鈴木側代理人の長谷川弁護士という、黒を白にして決着を付ける手腕を持つ悪徳弁護士の協力があってこそ刑が軽く済んだ。A氏との契約を反故にして株売買の利益金を横領して約17億円という巨額な和解金を支払った鈴木の悪の三角関係があったからだと思う。警察も検察も、そして裁判官もこの3人の悪知恵に翻弄されてしまった。すでに「法の番人」という言葉は死語になっているとさえ思う。裁判官たちは国民を守る事で、代償として税金から報酬を受けているのではないのか。これでは善良な国民は税金泥棒のような輩の生活を支えている事になる〕

〔鈴木は、実行した株取引が合意書とは関係ない事にしつつ、利益だけは独り占めにしようとする独りよがりで身勝手な欲望を満たそうとした。それに協力したのが代理人の長谷川幸雄と平林英昭だった。弁護士が依頼人の利益の為にあらゆる戦術を考え裁判に臨むのは当然の事ではあるが、明らかに方法が間違っている。嘘だらけの主張は偽証であり、それに相手の名誉を傷つける行為も許されない。長谷川と平林は合意書を何とか無効にしようと「公序良俗違反」や「強迫」による「心裡留保」をこじつけようと謀り、さらにA氏と反社会勢力の繋がりをでっち上げて強調して裁判官に悪い印象を与えた。その結果、A氏側が提出した多くの証拠よりも鈴木側の偽りの主張や虚構がまかり通ってしまった。これには唖然とするばかりだ。長谷川と平林のやり方はA氏の名誉を酷く棄損しており、偽証は明らかな懲戒対象である以上に犯罪行為である〕

〔鈴木が細木数子とどのような関係にあったのかは不明だが、エフアールの株主から依頼され調達した1億数千万円相当のネックレスを株主には渡さず細木にプレゼントしたという情報がある中で、鈴木が海外に隠匿する資金のロンダリングで細木からノウハウを学んだ可能性を示唆する関係者は多いが、細木の死後、鈴木がロンダリングで事件化した場合には細木の隠れ資産も明らかになる可能性はありそうだ〕

〔日本の裁判制度は三審制で、一審判決に不服があれば控訴出来る仕組みだが、二審で判決が覆ることは稀である。高裁の裁判官は定年を間近に控えた立場の者が多く、敢えて裁判所内では波風を立てたく無いと考えてまともな審議をしようとせず、一審判決をそのまま支持する傾向が強い。また退官した後、弁護士(ヤメ判)に転じる裁判官は特に裁判所とは良好な関係を維持したいと考えているようだが、明らかに本末転倒だ〕

〔品田幸男裁判長の誤審誤判は、A氏と鈴木の間で授受があった15億円と10億円の合計25億円を全ての前提にして、その裁定で辻褄を合わせるには合意書も無効にしなければならなかった事が大きな原因になったと思う。平成11年7月から平成12年にかけての鈴木には、株式投資の利益金以外に収入が無かった事は周知の事実だが、品田裁判長だけはその事実を故意に無視した。株式投資の知識が無く、金融業界や宝石業界の慣習も知らない人間がこの裁判の裁判長を担当する事自体が不当だと言える。訴状を読めば、少なくとも証券と金融、宝石金属の3業界の事は事前調査が必要だと気が付かなかったのであれば、いくら法律を熟知していても、裁判官が務まるものではない。特に、民事裁判は人間の醜い欲が絡む事が多い。品田裁判長は人間性を見抜く洞察力も欠如していた。裁判長の資格はない〕

〔鈴木はもちろんだが、このサイトで取り上げている種子田も、人を騙して自分が利益を得ることだけに執着している悪質さが際立っている。鈴木と種子田の悪質さは、あまりにも独りよがりで誠実さのなさや犯罪に平気で手を染めていることが共通していて、鈴木は資金繰りに窮して自己破産か自殺しか選択肢がなかった時に債権者に助けられた上に株取引で買い支え資金まで出させておいて、上がった利益を不法に海外に流出させ独り占めした。もちろんまともに税金を支払っている形跡はない。種子田も騙し取った金を病院の買収や運転資金に注ぎ込んで7つの病院と介護施設を保有するグループを形成したが、その間に3つの金融機関で不正な融資を引き出した揚げ句経営破綻に追い込んでいる。不良化した債権を回収することになったRCC(債権回収機構)は種子田を提訴して50億円超の債権回収を求めたが、種子田が借り入れた資金の返済にも応じないどころか、吉郎、益代、安郎の3人の子供たちは種子田が死亡するや相続放棄をして種子田の債務には知らぬ振りを決め込み責任を果たしていない。病院グループから上がる収益を吉郎ほか弟妹は存分に受け取って豊かな生活を確保してきたにもかかわらず、父親の債務は関係ないという無責任さ、そして鈴木も隠匿資産の運用利回りで好き勝手放題の日常を過ごしているのは許されるものではない。鈴木とその家族、種子田の3人の子供たちとその家族は社会的にも永久に非難されて当然である〕(関係者より)

〔西が鈴木と出会った平成7年ころ、鈴木は既に資金繰りで困り果てていた。西が鈴木から直接聞いた話によると、エフアールを上場させても株価が思うように上がらず、創業者利得が得られなかったことに加え、株価を維持するため知人名義で自社株売買という違法に手を染めており、さらに資金繰りにも窮して、どうにもならない状況に追い詰められていた。それ故、親和銀行から100億円以上の不正融資を引き出したことから事件が表面化した。鈴木は目的のためには手段を選ばず、非合法なことでも平然と手を染めるというやり方が身に染みついているようだ。自身の強欲から株取引の利益を独り占めにするためにA氏を裏切り、西をたぶらかして最後は自殺にまで追い込んだ。人の命を軽く見る鈴木のやり方は決して許されるものではない〕(以下次号)