鈴木義彦に読者は怒り爆発(262)

〔一般社会からは悪党と呼ばれる反社会的勢力の世界でも、恩や義理を大切にして仲間を裏切ったりはしないという。ところが鈴木は人の恩情に付け込み、仲間のフリをして我欲を満たすために周囲の人間を裏切り続けてきた。SNSで公開された鈴木の人となりは、世界中から猛烈に忌み嫌われている。こんな鈴木に加担した青田光市や弁護士達、また鈴木から恩恵を受けている家族や身内は、今後、鈴木と共に辛苦を味わうことになる〕

〔今後、民事訴訟を検討している人には、鈴木の裁判は大いに参考になるのではないか。日本の民事訴訟では、宣誓した証人以外は偽証罪に問われないので、弁護士や被告人は嘘の付き放題といっても過言ではない。鈴木の裁判のように、弁護士が捏造した陳述書でも証拠能力の有無に関係無く採用される。裁判官も選べないから、せめてまともな人間である事を願うしかない〕

〔鈴木が大悪人である事は間違いないが、和解書を作成した直後に態度を一変させた理由が不明だ。側近の青田光市と弁護士の平林英昭の影響だったのか。それとも鈴木自身がわずか1ヶ月の間で気が変わってしまったのか。鈴木が和解書を作成してA氏の会社を出た直後に紀井氏に「100億円以内で済みそうだ…」と電話で話をしていた事から、少なくともその時点では支払の約束を果たそうと思っていたのではないか。この2人、特に青田が問題解決に真面目に取り組んでいたら、その後の流れは違っていたかもしれない。金の為なら、とんでもない事をする平林みたいな悪徳弁護士は現実にも本当にいることには驚く。それに、青田には本当の話は一つも無く、何かあれば反射的な態度を取って相手を恫喝する。唖然とする〕

〔金の魅力に負けて悪事を働く人間は大勢いると思うが、鈴木ほどの悪党は稀だろう。人の道を悉く外し、自分の勝手な考えを押し通し、他人の好意に付け込む行為は麻薬中毒のようなものかもしれない。鈴木は他人を騙して自分の資産を増やして行くことで中毒者としての快楽を感じているのだと思う。「悪銭は身に付かない」というが、鈴木の場合は悪銭が悪銭を生んで1000億円以上を隠匿していると言われるほどになっている。この全てがA氏から騙し取った金銭を元手にして稼いだものなのだ。鈴木は現在までは巧妙に法の網を潜りぬけているが、果たして結果は鈴木の思い通りに行くはずがない〕

〔青田は光市は、赤坂マリアクリニックの乗っ取りで威力業務妨害、窃盗、有印私文書偽造行使、詐欺、横領、脅迫、公正証書原本不実記載等、数多くの嫌疑がかかっていたらしいが、結局どうなったのか。こんな悪党を野放しにしていたら、また別の事件を起こして多くの被害者が出るばかりだ。警察には多くの被害届が出ているに違いない。それらのどれをとっても事件化する可能性は高く、反社との関係が青田を追い詰めるに違いない〕

〔品田幸男裁判長は鈴木を利する判決を下すことに違和感が無かったのだろうか。そもそも法律的に正当性を認める根拠も示せず、訴状を理解する能力を持たない裁判官が裁判長を務めている事が間違っている。裁判所を批判する書物に書かれている事が現実に起っている。裁判所の上層部にとって都合の良い裁判官ばかりが重要なポストを任されて出世をしていくのであれば、志を持ち常識を弁えた優秀な裁判官が育たず、裁判官を目指す人が少なくなるのは当然のことだ〕

〔刑事事件の被疑者が全面否認しながら起訴されると、弁護を依頼された弁護士の意気込みは相当なものらしい。否認事件は99.9%の壁に挑戦する弁護士にとって「刑事法廷の華」と言われていて、弁護士の腕の見せ所なのだろう。もし、無罪判決となれば一躍有名になる。正義感に溢れる弁護士事務所や弁護士は一生に何度も無いチャンスに弁護士生命をかけるとも言われる。しかし、刑事事件ばかりを扱っていると事務所の運営に支障をきたし、弁護士として生活が成り立たなくなる。糊口を凌ぐために民事訴訟の依頼も受けなければならない。鈴木のような高額報酬の案件も弁護士のやる気をそそるに十分な依頼だったと思う。長谷川幸雄や平林英昭は高額報酬に目が眩んで弁護士にあるまじき方法で鈴木を弁護して鈴木を勝訴に導いたが、この裁判は、裁判官たちの出世欲も絡んでいたのではないか。原告側の人間以外は全員が欲に目が眩んでいたとさえ思われる。そうでなければこんな結果にはならなかっただろう〕

〔日本の裁判は、一審での一発勝負に賭けるしかない。一審にあらゆる手段を使って勝訴しないと、控訴審には期待出来ない。鈴木の裁判で三審制のメッキが剥がされた。控訴審を裁く高裁の裁判官たちは、ほとんどが定年を控えた怠慢裁判官ばかりだ。彼らは裁判より退職金の事しか頭にない〕

〔鈴木は香港で西を排除し、西が一人で株取引の名目でA氏から金を騙し取っていたというシナリオで詐欺事件の幕を閉じようとしたが、西が一命を取り留めた事で、さらに西の口を封じる必要に迫られた。だが日本国内では香港に比べ実行は難しかった為に、執拗な尾行で西を心理的に追い詰めていった。鈴木は陰険な手口により、西に限らずそれまでに10人前後の関係者たちを自殺や行方不明に至らしめたことが強く疑われている。その立証は不可能だとでも高を括っているのだろうか〕

〔詐欺や窃盗は同じ人間が罪を重ねる事が多い。鈴木は典型的な常習犯だと思う。裁判所が鈴木の罪を見逃したことが原因で、鈴木の悪事を増長させた事は間違いがないと思う。鈴木は、詐欺横領だけではなく、10人前後の人命に係わる事件に関与した可能性も強い。自分で手を下さなくても鈴木の周りには不可解な事件が多すぎる。また、間違いなく証券取引法(現金商法)違反や違法送金による外為法違反、そして脱税も犯している。警察は何故、鈴木をマークしていなかったのだろうか〕

〔平林英昭、杉原正芳の両弁護士が懲戒になったら、長谷川幸雄の度の過ぎた嘘の構築が認知され判決見直しのきっかけになるはずだ。A氏の代理人襲撃事件も再浮上するほか鈴木の悪事の一つ一つが改めて掘り起こされるのではないか〕(関係者より)

〔鈴木は親和銀行事件で悪人ぶりを発揮して懲役3年、執行猶予4年の有罪刑を受けている。しかし、A氏との裁判では前科前歴が全く参考にされなかった。約17億円という莫大な和解金を親和銀行に支払った事で予想外の軽い刑期を受けたが、その資金もA氏との約束を反故にして株取引の利益を騙し取り流用したものだった。ところが品田幸男裁判長はそれを検証もせず無視した。鈴木の質の悪さはこの事件で既に公に証明されている。先入観を持って裁判に臨んではならないことは分かるが、A氏との事件は親和銀行事件で逮捕された時期と重なっている。刑事事件と民事事件の違いはあっても、鈴木にとっては不利な事実であったことは間違いない。二つの事件は手口から見ても類似点が多いが、鈴木の嘘の主張の全てがこの民事裁判では「正当な言い分」として認められている。刑事裁判と民事裁判の判決が180度違う事など考えられない。品田裁判長の誤審誤判の責任は想像以上に重い〕

〔鈴木自身、和解後にA氏に電話をして買い支え損も認め、「その分を差し引いて利益を3等分しないといけませんね」とまで言っているのに、何が強迫、心裡留保なのか、おかしすぎる。こんな分かり切ったことで、しかも高裁でも同様の判決を下すとは。日本の法曹界は、品田幸男ほかの誤審誤判で裁判官全体に対する国民の信用を大きく失墜させた。それに多くの人は品田の裏取引を疑っている〕(多くの関係者と大多数の読者より)

〔品田幸男裁判長は鈴木の人間性を見抜くことが出来なかった。明らかに洞察力が欠如している。鈴木の嘘の主張を認めてしまった根拠は何処にあったのか、どう考えても分からない。交通事故でも、100対0で加害者に過失があったと判断されることは少ない。しかしこの民事裁判での品田裁判長は、原告のA氏に100%の過失があったと言っているのと同様の判決を下している。これは明らかな不当判決だと言える。控訴審の野山宏裁判長も1審の品田裁判長の判決を支持してA氏の控訴を棄却した。地裁と高裁の裁判長が同じ間違いを冒すことはあり得ない。何か裏事情があったのではないかと勘繰るのは当たり前だ〕(以下次号)