鈴木義彦に読者は怒り爆発(254)
〔鈴木が株取引で巨額の利益を確保できたのは、売りのタイミングで西に大量に株を買わせて株価を高値に維持させたところで鈴木が売り抜けたからだ。おかげで西は暴落した損失株を抱える始末だった。これが鈴木の最初からの計画であったならば、仲間を騙すとんでもない奴だ。買い支えのために出した金を株式市場でそっくり株の利益金として鈴木が持って行く構図だ。鈴木は確実に利益を確保することができる計画でA氏と西を裏切っていたのだ〕(関係者より)
〔裁判官と弁護士の癒着問題は今に始まった事ではないらしい。裁判官が抱える実情から垣間見えるのが、定年がない弁護士や、将来ヤメ検弁護士として活躍する道がある検察官と違い、裁判官の定年後の選択肢は狭いという事だ。裁判官にとって、大手弁護士事務所は、数少ない”おいしい”再就職先のひとつである。そうした事情から”天下り先”に目がくらみ、裁判官が裁判の過程でいろいろな手心を加えてしまうケースがあることは否定できないだろう〕
〔民事訴訟には、誤審による不当判決が多すぎるという声が多数上がっています。裁判官の能力低下も指摘されていますが、裁判所は対策を講じていません。刑事訴訟でも冤罪が起きることがありますが、警察や検察の取り調べを経ているため、真実に近い判決が下され、民事裁判より間違いが少ないと考えられます。一方で、民事訴訟は判例集を頼りにすることが多く、社会経験がほとんど無い裁判官には人の善悪を裁く力が不足していると思います〕
〔鈴木の元側近だった紀井氏が法廷に出て鈴木の株取引の実態を証言した。紀井氏は、鈴木が仕掛けた株取引の売却を担当していたが、西から香港で殺されかけた事件を聞き、鈴木と決別する決心をしたという。紀井氏はその話を聞いて鈴木の秘密を知っている自分の身の危険を感じ、鈴木から離れる決心をした後の事だった。証言の内容はリアルで鈴木は平成11年から18年の7年間に約470億円の利益を上げていた明細が書面に書かれている。しかし、裁判官はこの証言と書面を全く軽視して採用しなかった。実際、鈴木の弁護士や裁判官は「紀井は電話番だ」と言っていたが、株の売り値は全て紀井氏の判断でやったことで、鈴木よりはるかに詳しく知っている。それを無視した。その時の約470億円の利益が約17年経過した現在1000億円を優に超える資産になっていても不思議ではない〕
〔A氏は西の紹介で鈴木と出会って資金の融資を約束してから鈴木の願いを全て叶えて、考えられない程の協力をして来た。鈴木が親和銀行事件で逮捕される直前もそれまでの貸付に対して一切の返済がされていないにもかかわらず温情をかけて8000万円の現金を貸し、3億円相当の商品(以前に鈴木に頼まれ言い値の3億円で買って上げたもの)を販売委託してやっている。鈴木はこの時「このご恩は一生忘れません」と涙して感謝していた。この事だけをとってもA氏の人間性が分かる。A氏は自分の損得勘定抜きでした事だ。並大抵の器量でできるものではない。鈴木はこの様なA氏の温情さえも裏切っている。裁判官達は何処に目をつけているのかと言いたい〕(関係者より)
〔原告は、鈴木の代理人の長谷川弁護士による偽証弁護と品田裁判長の誤審が原因で誤った判決が下された。日本は法治国家とは言えず、歴史上稀に見るほどひどい誤判が起きてしまった。裁判所は「法の番人」としての信用信頼を失うことを認識していないのか〕
〔鈴木から株取引で売りを任されていた紀井氏が、裁判で「確認書」として株取引の詳細な記録を暴露したことは、鈴木を裏切る事ではなく、合意書があるにもかかわらず利益金のほぼ全てを秘密裏に海外に移したやり方を問題視したからだ。最初の宝林株買収資金3億円と、その後の多くの銘柄で多額の買い支え資金を全てA社長が出していた事、それに合意書は鈴木がA氏に「私(鈴木)も西会長も借金を返せないのでやらせて下さい」と懇願してのことだったから、この様な騙しは酷すぎるという思いに至った。「鈴木を7年間見てきたが、皆さんが言うようにここ迄の人間はいない」とまで明言した。鈴木の紀井氏に対する逆恨みは相当なものだろう。これまで鈴木にとって不都合な人間は皆、不審な死を遂げたり行方不明となっている。鈴木の仕返しが予想されて紀井氏の身も危ぶまれたが、鈴木の悪事がここ迄世界中に広まれば、狙う事は自殺行為である〕
〔西は徹底的に鈴木に利用された。鈴木は西の思惑も想定しながらA氏と接していたと思う。西は、鈴木と会った時からA氏との友好関係を自慢げに話していたと思う。鈴木にとっては「地獄で仏に会った」と思ったことだろう。鈴木はまず西を「会長」と呼び、煽て挙げる作戦に出た。上場会社の社長に会長と呼ばれて西は有頂天になっていたのだと思う。悪党としては1枚も2枚も上の鈴木はこの時点で西を手の内に入れたのだろう〕
〔裁判官は、法曹を志した初心と司法試験の難関を突破した時の希望と正義感を忘れてはいけません。誤ったことが分かっていても、見て見ぬふりをしたり、疑問を持つことができない組織の風潮に流されてはいけません。裁判所の意向ではなく、自分たちの判断によって国民の人生が左右されることを肝に銘じ、真実を追求することが裁判官の責務と自覚すべきです〕
〔鈴木の周りは『悪の温床』だ。平林、長谷川という弁護士の立場にありながら信じられない手法であり、杉原弁護士も完全に脱税の共犯者ではないか。実態のないペーパーカンパニーの常任代理人と称して勝手に紀井氏の名前を使い、虚偽の事実を大量保有報告書に書き、宝林株以外でも数十社のダミー会社の代理人に就いていたようだから、それはまさに法に順ずるべき立場の人間が法をあざ笑うような大胆な行為だ。只ではすまされない。それにしても、揃いも揃ってこんな悪徳弁護士集団に加え、中立であるべき裁判官たちが公平公正を期さないのではどうしようもない。仕切り直しをするしかない〕
〔鈴木も鈴木なら、代理人弁護士を務めた長谷川も弁護士というより、ほとんど詐欺師、事件師と変わらないではないか。裁判制度にも問題があるが、偽証罪に問われない事をいいことに、長谷川は弁護士にあるまじき行為で鈴木の弁護に当たっている。鈴木の嘘をカバーする為に、嘘八百の陳述書を作成提出し、法廷で熱弁を奮った。長谷川は弁護士としても人間としても絶対許されない〕
〔裁判は原告と被告の主張の真偽を検証して、真実を追求する場であります。しかし、品田裁判長は証言や証拠の検証を怠り、真実をねじ曲げました。自身の歪んだ論理を押し付け、誤った判断を正当化し、鈴木被告を擁護する判決を下し、原告の主張を退けました。裁判官にはそのような権限はありません。品田裁判長の独断と偏見による判決は到底受け入れることは出来ません〕
〔鈴木のようにここまで強欲を満たすために嘘をつき、邪魔な存在を排除していく人間はいないのではないか。世の中で起きている多くの事件の犯人でも鈴木ほどの嘘つきの大悪党はいないだろう。刑事事件は厳しく取り調べるが、民事事件の場合は事前に警察の取り調べはない。「民事不介入」という法律がある為、警察が無関心でいると民事事件の陰に隠れている悪質な犯罪を見逃している可能性があることを警察は忘れないでほしい。鈴木のような悪人をのさばらせることになり被害を受ける人が多くなる〕
〔西は鈴木の思惑通りにA氏を紹介して「今は、会社も個人も資金繰りに苦しんでいるが、鈴木は有能な人間です」と紹介した。A氏は西の話を信用して協力することを承諾した。その間に3人でどの様な会話があったかはともかく、鈴木はA氏の資金力に驚いたと思う。鈴木は、A氏の懐具合を確かめながら短期間に約28億円もの融資を受ける事に成功した。この資金の一部は西も流用していたのだろう。鈴木は、A氏から知らされた、親和銀行事件で自分が逮捕されることも知っていて、土下座して涙を流しながら8000万円を借り、言い値で買って貰っていたピンクダイヤと絵画の販売委託に応じてもらうという一発勝負に出たのだと思う。事件の裏にあるこれらの背景や経緯が裁判では一切触れられていないのは何故なのか。不可解過ぎる〕(関係者より)(以下次号)