鈴木義彦に読者は怒り爆発(247)

〔この裁判で鈴木側の弁護士団に長谷川元弁護士の名前が無かったら、結果は逆になっていたと思う。平林弁護士とA氏側の弁護士の能力は五十歩百歩で、証拠や証人が多い分A氏が勝訴し、鈴木の悪事の全てが暴かれていたと思う。善悪は別にして、長谷川元弁護士は「何が何でも鈴木を勝訴させる」と意気込み、そのためには自分のプライドも捨て弁護士生命を犠牲にしてもいい、といった気迫が滲み出ていて必死さを感じさせる。しかし、そのやり方は法廷偽証を問われ、裁判官への裏工作を疑わせるもので、あまりにも度が過ぎたものだった。とはいえ、この裁判で、民事裁判が裁判官の意向と弁護士の手腕にかかっているという事が嘘ではなかった事を改めて知った〕

〔鈴木と西は株取引で得た莫大な利益を隠れて分け合う秘密の合意を交わし、共にA氏を裏切りました。しかし、結局鈴木に裏切られ、利用された西は絶望の末に自殺を選びました。もし鈴木が約束を守っていたら、西はA氏に謝罪の気持ちを表すことができただろうか。A氏を金のためだけに裏切った行為は罪深く、もし西がA氏の側で対応していたら、鈴木の邪悪な考えを防ぎ、全てが順調だったのではないか〕

〔鈴木の利益の海外流出について、真相の一端を承知している茂庭進(元山一証券出身)やフュージョン社の町田修一は、鈴木からどれほどの恩恵を受けたのか。相当なものを受け取ったから、口を噤んで来たのだろうが、鈴木に実体のない外資系投資会社を100社前後も提供した上に裁判でウソの陳述書を平気で書いた町田、そして利益の海外での隠匿に加担した茂庭の2人は知っている事実を墓場まで持っていけるはずがない。鈴木にとっては事件の発覚は時間の問題ではないか〕

〔鈴木の事件は、詐欺の悪質さだけでなく、裁判官に対しても多くの疑念が広がっています。日本は法治国家であると謳っているにもかかわらず、被告を一方的に擁護する偏向裁定が行われ、裁判長の品田には数えきれないほどの批判が寄せられています。癒着でもなければ、鈴木が勝訴する可能性はなかったとされています。今や、この裁判の詳細な記事が日本だけでなく世界中に公開されている中で、疑惑を明らかにしない限り、問題は解決しないでしょう〕

〔鈴木はピンクダイヤモンドと絵画をA氏に言い値の3億円で買ってもらった(絵画は持参していない)うえに、販売委託の名目でピンクダイヤを借り出したまま代金も払わず、現品の返還もしなかった、しかし、鈴木は和解後の交渉や裁判では平成9年10月15日の3億円の借用書を使って「ピンクダイヤと絵画を買い受けた際に作成した借用書で、3億円の授受はなかった」と言い出したが、そうであれば、年利36%(遅延損害金年40%)と書いたのか。それに、但し書きには1億円の投資証券を担保にすると書かれており、ピンクダイヤと絵画については何も触れていなかった。鈴木が平成10年5月28日(親和銀行事件で逮捕される3日前)に「売らせてほしい」と言ってA氏からピンクダイヤを預かるにあたり、鈴木は手書きの「念書」を差入れていて、それには「預かりました」とまで書いており、3億円の借用書は期日が7か月も前のことだから、全く整合性もなく支離滅裂だった。鈴木が指示したとはいえ、平林弁護士の主張は幼稚で嘘がすぐにバレるものばかりだ。それを長谷川は、A氏が反社会的勢力の金を使う高利の金融業者とか、そのトップの実名を何回も出すなど、ありもしない度を越した虚偽の構築をしてA氏を誹謗中傷し、必死に鈴木を正当化しようとした。そのやり方は到底許されるべきものではない〕(関係者より)

〔鈴木は、株取引に関して「今までに20~30億円の授業料を支払ったから自信があります」と語っていたが、取引での利益確保の方法は、西に多くの株を買わせ、高騰後に一方的に売り抜くやり方だ。本来なら「合意書」に基づき利益を3分割すべきだが、全利益を海外の架空企業口座に隠匿。西は鈴木の計画により株価暴落で全損失を被り、実質的にはA氏に損害を与えた。これは明白な計画的犯行である〕

〔鈴木は和解書で約束を留保する理由に「紀井の裏切り」を挙げ、さらに「全てが西の嘘の作り話をはっきりさせず、西の罠にはまり、安易に和解してしまった」と言ったが、A氏から借金を重ねる中で金利を含め一切返済しなかったのは誰だったのか。合意書を交わして宝林株の取引を開始した当初からA氏を裏切ったうえに西をたぶらかして利益折半の密約を交わしたのは誰だったのか。揚げ句、密かに海外流出させた利益を独り占めにして、最終的には西をも裏切って自殺に追い込んだのは誰だったのか。裁判で鈴木が嘘に嘘を重ねる主張のシナリオを構築した長谷川は、場合によっては鈴木よりも罪は重い。鈴木には思いつかないし考えられもしない嘘を提案した張本人は長谷川以外にはいない〕

〔品田裁判長は、平成18年10月16日に締結された「和解書」の効力を否定せざるを得なかった。この契約には、宝林株取引が合意書に基づいていた事や、西と鈴木が実行した株取引が合意書に違反している事実を鈴木が認めていることを前提にして、その内容が明記されていたからだ。品田裁判長にとっては、「和解書」を認めない決定を下すしかなく、株取引に関する全ての事案はこれによって除外された。しかし、鈴木は親和銀行や山内興産との和解金約21億円をどのように用意したのか、品田裁判長から納得のいく明確な説明する義務がある〕

〔西の決定的な裏切りは合意書破棄の礼金として10億円を受け取った時から始まった。しかし、さすがに実行に移すことは出来なかった。鈴木は合意書破棄については西にしつこく確認したようだが、平成14年6月27日のA氏と西の3者面談の時に「西さんに社長への返済金の一部として10億円渡しています」と偽った。西が渋々認めてしまったために、鈴木はこうして10億円を取り戻すことに成功し、さらに一旦は25億円に圧縮した債務額を15億円にすることをA氏に認めさせている。鈴木の驚くほど悪質な金銭欲はここでも発揮されている〕

〔鈴木が心配事を抱えているのは、インターネット上で記事や読者の投稿が公開されているからだ。裏切りの代償はどの世界でも高くつく。鈴木は自身の卑劣な行為をよく理解しているはずだが、反省の色は全く見当たらない。今後、その行為はインターネットを通じてさらに世界に拡散する。この状況はすべて鈴木が蒔いた種の結果だ。鈴木と関係者は自分達が極悪人として注目されていることを認識しているだろうか。時間とともに世界中が鈴木を非難することは確実だ〕

〔裁判長ともあろう者が、鈴木の詐欺を見抜けない訳がない。YouTube動画が公開され、何故、品田裁判長に怒号が飛び交うほど批判が殺到しているか、本人は分かっているはずだ。原告側の証拠類は一切検証せず、己の立場を利用して被告の鈴木が勝訴するように捻じ曲げた法解釈を強引に推し進めた。日本の裁判でも金で正義が買えるようになったのか〕

〔FR社の平成11年の決算対策でA氏が鈴木に借用書の代わりに預かっていた手形13枚を渡し、債務はないとする「確認書」まで決算対策のためという鈴木の頼みで作成してやっている。この善意の行為に対し、鈴木が後の裁判で「確認書」を悪用し、「A氏に対する債務は完済した」と主張するとは、誰も予測できないことだった。鈴木は宝林の株取引での予想外の利益を真っ当に報告しなかったことで、最初から借金返済の意向はなかった〕

〔このサイトの取材陣の努力には頭が下がる思いがするが、青田の周辺や鈴木のスタッフだった茂庭の周辺、そして長谷川元弁護士は弁護士資格を返上して一般人として安穏な暮らしをしているようだが、彼等の周辺には鈴木の悪事を暴く材料が隠されているように思う。この情報サイトの記事が拡散した現在では、以前より情報収集がしやすくなった面があると思う。読者の投稿文にも参考になる意見が満載されているように思う〕

〔鈴木は株式取引において深い専門知識と経験を抱えていました。彼はその知識を利用し、A氏から詐取した莫大な金額を手に入れました。宝林株の取得を契機に株式取引が始まり、同時に鈴木の緻密な計画も始動しました。A氏から得た3億円の資金を用い、翌日の大量保有報告書にはA氏の痕跡がないよう、鈴木は紀井氏を雇い、その名前を記載しました。また、宝林株の受け皿となる架空の企業を鈴木の信頼できる関係者が用意し、利益の管理を手中に収めました。これらの下準備は「合意書」締結の1か月以上前から着実に進められていたようだ〕(以下次号)