鈴木義彦に読者は怒り爆発(246)

〔平林、長谷川の両弁護士は、平成9年8月から同10年5月28日までの間にA氏が鈴木に貸し付けた約28億円(ピンクダイヤ、絵画、高級時計の横領分を含む)について、融資金の出所や返済方法でこじつけや言いがかりも同然の釈明を求めた。A氏が約28億円を鈴木に貸し付けた事実は明白だったにもかかわらず、品田裁判長は虚偽を構築した長谷川の術中にはまり、株取引に関わる重要な証拠を採用せずA氏の主張を退けた〕

〔裁判でアコギな手段を使った長谷川だが、勝訴したにもかかわらず自身に対する懲戒請求を知り、即座に弁護士を辞職した。この唐突な行動に対し、社会から批判が噴出している。鈴木のために前代未聞の偽証工作を行い、裁判の信頼を傷つけた長谷川は、全国の弁護士の顔に泥を塗った。問題から逃げる姿勢に対し、辞職しても何も解決せず、非難されるのは当然だろう〕

〔A氏が貸金返還請求訴訟で争った内容は、借用書代わりに預かった①FRの約束手形13枚で約17億円、②差入れた借用書(FR名義で鈴木が連帯保証している)で3億円と8000万円、③A氏が鈴木の逮捕3日前に貸した現金8000万円の借用書、その他に④販売委託で貸し出したピンクダイヤと絵画分で3.4億円、高級輸入時計(ヴァセロンペアウォッチ4セット、パテック他男性用5本)13本で4億円。合計で28億2000万円だった。その中で品田裁判長が鈴木個人の負債と認定したのは①、③の合計17億8000万円のみだった。②はFR社の負債とし、④は経験則、倫理上不合理さがあると言って鈴木の負債から除外した。品田裁判長が認定した金額に法定利息を加味した合計25億円が認定され、A氏の返還訴訟が決着しているが、全ての金額が辻褄合わせをした数字の寄せ集めだった。3億円の借用書はFR名義ではあるが、鈴木の連帯保証印があり、担保だったアジア投資委員会の1億円の証書は途中で西が「鈴木の資金繰りのために」と言って持ち出していた。そして、ピンクダイヤと絵画(3.4億円)は、念書があり現品は返還されていないにも拘わらず除外され、しかも未処理になっていて高級腕時計については西の念書が入っていたが、これも商品が返還されず未処理になっている。合計7.4億円が未処理のまま放置された。誰が見ても聞いても品田裁判長の裁定には納得がいかない内容だと思うだろう。被告側との癒着があったのではないかと訝る方が自然ではないか〕(関係者より)

〔鈴木の訴訟は、「合意書」契約の法的効力の有無が重要で、これが認められれば470億円の莫大な利益が得られた。合意書に基づく利益は買い支え資金を差し引いて3等分されるべきだったが、品田裁判長の判断で合意書の有効性が認められず、A氏への分配金の法的請求が不可能となり、深刻な結果が生じた。品田裁判長による誤審により、裁判は大きな誤判を生んでしまった。〕

〔鈴木が裁判で債務は完済されたとか合意書に基づいた株取引などなかったと言うなら、何故、宝林株を売ることができたのか。A氏の主張に対して全面否定を繰り返したのは、平林や長谷川が構築した虚偽のストーリーを丸呑みしたからだろう。しかし、鈴木の周辺で多くの人間が犠牲になり自殺したり不審な死を遂げたり、あるいは行方知れずになったりしているのは決して看過できるものではない。自己破産や自殺の道しか残されていなかった鈴木の窮地を救ったA氏をとことんまで裏切り、さらに独り占めにした利益を何としてでも出さないという発想は餓鬼そのものだ〕

〔裁判で鈴木は弁護士長谷川の指示に従い、A氏の信用を傷つけようとしました。A氏が広域暴力団と関係があるとの嘘をつき、家族も危険にさらされたと主張していますが、これは完全に根拠のない虚偽の主張です。勝訴する為に卑劣な手段を使った鈴木と弁護士達は、法廷侮辱罪や偽証罪に問われるべきです〕

〔裁判では取り上げられなかった、株取引の利益金約470億円の使途が一番気になるところだろう。海外で運用して1,000億円超に膨れ上がっているという話だが、それならA氏に清算しても十分手元に残るだろう。欲を掻いてもしょうがない。今のままでは済むはずがない。鈴木に対する批判や非難が段々とエスカレートしていくだけだ。早く身軽になった方がいいのではないか〕

〔世の中の大半の人々は基本的に性善説に従って生きています。鈴木のような極悪非道な詐欺師に騙された経験がない限り、警戒心は働かず、詐欺に対する免疫力が低いことが一般的です。鈴木は人を欺く能力に長け、相手の心理に付け込んで信頼を梃子にして騙し、時には相手の命まで脅かします。このような危険な鈴木を野放しにしてはなりません。彼を追い詰め、必ず責任を取らせなければなりません。さもなければ、被害者は絶えることなく増え続くでしょう〕

〔鈴木は紀井氏に提供した仕事場(都心のマンションの一室)を短期間で5回も変えた。芝公園や麻布十番ほか数か所を転々としたのはSECや国税の目を逃れるためだった。鈴木が株取引に関わっていないようにするために西をコントロールして前面に出し、株を大量に買い支えなどさせて目立たせたのは、いざという時に西を隠れ蓑にする算段だった。志村化工株取引では、土下座までして西に罪を被らせ、鈴木は検察の手から逃げのびた。本当に卑怯な人間だ。しかも、利益の最低でも1/3を渡すという西との密約を反故にした。鈴木は平気で罪を他人になすりつける悪党だ。強欲さも異常としか言いようがない。西を自殺に追い込んだ責任を絶対に取らせなければならない。鈴木の代理人を務めた長谷川は恥知らず、というよりここまで悪賢い異常な弁護士はいない〕

〔鈴木は和解協議で株取引に関する裏切り行為が問題視されたが、西の告発にもかかわらず認めようとしなかった。「合意書」についても忘れたと惚けた。実際は株取引で得た利益を私利私欲に利用し、西に10億円の報酬を支払って「合意書」を破棄させようとするなど、3人で取り決めた株取引の証拠隠滅を図った。鈴木の非道な裏切りは許し難い。〕

〔品田裁判長が鈴木の主張を認めるに当たって、その根拠となる証拠書類の提出や証人の出廷を鈴木側に求めなかったのは何故なのか。まるで、鈴木側にそんな書類は存在せず証人もいない事を知っていたかのようだ。自分の裁定を裏付けるためには必要なものだったと思うが、A氏側の弁護士が反論しない事が品田裁判長の独断を許してしまったのではないだろうか〕

〔過去の誤判事件で、有罪判決を下した裁判官が辞職する事例は聞かれず、上級審で逆転しても裁判官の謝罪はない。そのため、裁判官や裁判長が自身の判決文に責任を感じるかは大いに疑問だ。品田裁判長は判決文を纏めるに当たって、どこまで証拠の検証したのかも疑問だ。不当な判定に不満があり上訴しても、上級審が独自の検証をしないなら全く意味がない。法廷が国民の視点で法を適切に運用しないと、日本の法曹界はますます信用を失う〕

〔A氏と鈴木の裁判で判決を覆らせるのは生半可な事では不可能かもしれない。判決を逆転させるには再審の申立をして裁判所が受理しなければならない。裁判所は品田裁判長の誤審誤判を認めたくない。しかし、再審して誤審を認めることで、この事件の裏に隠れている事実を解明しなければならない。裁判所は恐らく再審請求を棄却する可能性が高いと思う。しかし、この裁判で法廷に提出されながら品田裁判長が無視した証拠書類は沢山ある。これらには鈴木を刑事事件で告発するために必要な資料と証拠が揃っている。偽証罪が適用される刑事裁判では鈴木側の主張自体が罪になり、裁判は短期間で決着する可能性が高いと思う。いずれにしても、鈴木の犯罪疑惑と品田裁判長による誤審誤判の真相が明らかにされることになる〕

〔裁判官たち、特に品田裁判長は、事実を理解するどころか、判決文に誤字や脱字があることに気づいていないようだ。裁判資料を確認していない可能性もある。また裁定内容からも、原告側の資料を真剣に検証していないように見受けられる。こうした不手際でまともな裁判が成り立つのだろうか。品田裁判長は判決文を読む前に、誤審や誤判を認め、早急に辞職すべきだと思う〕(以下次号)