鈴木義彦に読者は怒り爆発(243)

〔鈴木が和解後にA氏に送った2通の手紙に「社長には大変お世話になりました」と書き、また「男として一目も二目も置くような人には会ったことがほとんどありませんでした」と書いたのは、本心の現れだったように思う。和解協議で西とは裏切り者同士、お互いに罵り合うことはしてもA氏に対しては、少しは歩み寄った感じはあったようだが、鈴木の強欲さは尋常ではなく、その後豹変した。原因を作ったのが青田光市だったとしても、金を払いたくないという選択をしたのは鈴木だから、鈴木は、一度は見せた本心を改めて封印してしまったに過ぎない。しかし、その覚悟が今後もその意地を持ち続けられるのか正念場が続いて、鈴木と長谷川は、今後、精神面だけを見ても過酷過ぎて、真人間であれば維持できるものではない。家族や身内も同様に大変な思いを未来永劫にわたって持ち続けていく積りなのか。とても平穏な日常を送れるとは思えない〕

〔この訴訟における株取引に関する争点は、原告の主張を一切認めずに排除し、被告の主張を全て受け入れる結論を下しました。しかし誰の目から見ても、これは予測できない出来事でした。結果として原告は敗訴し、裁判費用の多額を負担することになり、これはA氏も夢にも思っていなかったでしょう。サイトの情報から原告には非がなく、逆に被告の悪行が証明されています。法律の専門家と一般人の善悪の考え方の違いには驚きましたが、裁判官も誤ることがあると考えるべきです。原告は被害額の回収と損害賠償の権利を有しており、これが裁判官の裁量で奪われることは絶対にあってはなりません〕

〔鈴木の周辺では行方不明者や不審死者、自殺者が10人前後にも昇るというが、これは民事事件ではなく、明らかに刑事事件として鈴木は追及を受けるべきだろう。FR社で側近だった大石氏と天野氏が死亡し、どちらも死因に不可解さが残り疑惑視されている。利益金の隠匿を始めとする株取引に関わった関係者が行方不明になり、霜見誠夫妻のように事件に巻き込まれ殺害される事件まで起きた。何故、一件も事件にならないのか。警察の怠慢なのか、事件と断定するのが難しいほど巧妙なのか、理由はともかく鈴木が何らかの関与をしている疑いが強い限り究明は続けるべきだ〕

〔世の中に悪党と呼ばれる奴は沢山いるが、鈴木ほど酷い奴はいないだろう。誰もが出来ない程の恩義を受けながら、捏造した嘘でその人を誹謗中傷する事など考えられない。他人を踏み台にして生きて来た鈴木だが、A氏に対するやり方は人でなしの限度を超えている。この汚い金で家族も生活して来た筈だ。このまま済まそうとしているなら、親族はもちろん、子孫迄報いを受けなくてはならない。金をいくら残しても、人間として生きて行ける道は閉ざされ一族郎党地獄の苦しみを味わう事になるだろう〕

〔鈴木が和解協議後にA氏に送った手紙では、株の利益金を「私一人で稼いだ資金」と主張しましたが、実際には鈴木が西を利用して一人で裏切りを企て、株取引で得た利益を独占し、海外に流し隠匿した資金であることは明らかです。鈴木はA氏と西を裏切り、得た利益を「独り占めした」と自白しているようなものです〕

〔現在、世界全体がコロナ禍と経済不安に晒され、富裕層と貧困層の格差は広がり続け、是正はますます難しいものとなっています。この状況の中で、人々はストレスの発散先を求めています。それもあって、裏切りや詐欺で金を得て不当に恵まれた者たちに対する批判や非難が高まっています。彼らは格好の非難の的であり、その中でも特に鈴木はその象徴的な存在と言えるでしょう。本人だけでなく、家族や身内に対する反感も強く、今後も根強く続くでしょう〕

〔鈴木は自分が今まで生きていられることをよく考えるべきだ。お前がしてきた卑劣で自分勝手なやり方が今、因果応報で、お前自身でけじめをつけなければならい時を迎えている。自分が直接手を下さなくても、カネの力でターゲットを潰すことはできる事はお前が一番知っている。お前が今の状態を続けるのであれば、その責めはさらに強まるだけだ〕

〔A氏と鈴木による民事訴訟では、被告側弁護士である長谷川が採用した弁護手段は、はっきりとした犯罪行為に該当します。長谷川は法の抜け穴を悪用し、証人以外が偽証罪に問われない法的な仕掛けを使って、鈴木の虚偽を隠すために巧妙な手法を使いました。A氏を反社会的な存在に仕立て上げ、自殺した西を利用してA氏を中傷し、社会的信用を失墜させる陰謀を企んだのです。審議が茶番であるのは、長谷川が手の込んだ虚偽のストーリーを捏造して演じた結果です。このような卑劣な行為が実行されたのは、長谷川が高額な報酬を約束されていたからです〕

〔平成10年12月28日、西が「鈴木義彦代理人」と明記した書面をA氏に差し入れて高級腕時計の販売委託を受けた。同年5月31日に親和銀行不正融資事件で警視庁に逮捕された鈴木が半年後の12月中旬に保釈され、愛人サラの住居に身を寄せる中で朝から酒を浴びるように飲んで自暴自棄になっている鈴木の身を案じた西が、鈴木の再起を期するためにA氏に資金支援を頼み、A氏は上代で総額45億円もの高級時計を4億円で販売委託をすることにした。高級時計はバセロンの時計4セット(1セットの上代が10億円相当)に加え、パティックやピアジェ等の時計5本(上代が各1億円前後)だった。鈴木は、知人の所にバセロンの時計3セットを担保として持ち込み6億円を借り受けたが、A氏には一切報告せずまた代金も納めず返却もしなかった。品田裁判長は、上代価格と販売委託代金の差が整合しないと無効にしたが、鈴木が知人から6億円を調達しながら代金も払わず、現品を変換しなかった事実を何故軽視したのか、理解できない〕

〔鈴木が西の紹介でA氏に出会った時、鈴木は個人と会社が崖っぷちに追い詰められていた状態にあった。鈴木は10日で1割以上の高金利を複数の場所から借り入れていた。騙しや裏切りを常套手段にする鈴木に対しても、A氏が手を差し伸べ、約28億円という莫大な資金を無担保で援助したにもかかわらず、平気で裏切ることができるものだろうか。しかし、それを行った鈴木はもはや人間ではない〕

〔平林弁護士が懲戒請求の答弁書の中で、A氏の代理人を襲撃した事件の実行犯が所属していた暴力団のトップに会った事実を認め、行為自体は免責になっていると主張しているようだが、問題をすり替えてはいけない。平林が何のためにトップと面談を重ねたのか。鈴木の事件への関与をもみ消すことにあった以外に理由はないのだから、それこそ弁護士がやってはいけないことではないか〕

〔裁判は真実を究明し、紛議の是非を証人の証言や証拠に基づいて判断する場であるべきです。しかし、鈴木の裁判で品田裁判長は原告側の証拠を検証せず、不当な判決を下してしまいました。品田による法の基本を無視した判断は重大な問題であり、これは法治国家である日本の信用を大きく損ねた行為です。公正で透明な裁判が求められる中で、品田裁判長の行為は法の精神に完全に反するものと言えます〕

〔西は鈴木と出会った時からFRの経営危機を聞き、親和銀行の事も打ち明けられていた。会社の上場を夢見ていた西は鈴木の状況に同情し、この窮地を救えるのはA氏しかいないと思い、A氏に鈴木を紹介し、援助を願い出たのだと思う。この時の西と鈴木にはA氏を騙す気は当然あって、それは余りにも自分達のことしか考えず身勝手すぎた〕

〔裁判官が着任後1~2年の期間に、法律事務所や行政機関、在外公館などでの経験や海外留学を積むことがあります。これにより多岐にわたる知識や経験を得ると言われていますが、品田裁判長の行動を考えると、この制度は実際には全く効果がないといっても過言ではないでしょう。ベテラン裁判官でも知識や社会経験の不足が見受けられます。一方で、東京地裁のような多数の裁判官がいる場合、特定の分野に特化した専門部が存在することがありますが、いくら難関と言われる司法試験を合格したからといって、全能ではないでしょう。また人間性は頭の良さに比例しませんから、品田裁判長のような疑惑の判決が発生するのは当然です〕(以下次号)