鈴木義彦に読者は怒り爆発(234)

〔鈴木がA氏宛に送った2回目の手紙の中に、「西の密告によって国税が調査を始め国外にも手を伸ばそうとしていて、国内で仕事がやりにくくなったために出国します」と書いてきているが、今になっても鈴木が国税局に告発されたという話はない。国税局の話はその場を取り繕う嘘だったことが分かる。しかし「国税が海外にも手を伸ばそうとしている」という事は海外に利益金を隠匿している事を白状しているようなものだ。そして、「本当の利益は私しか解りません」とも言っている。和解協議での60億円の利益金は嘘だった事も明らかだ。鈴木は国内にいられない事を理由にして平林と青田を代理人に立て、A氏と直接会う事を拒否してきた。鈴木は、和解協議から1週間後の平成18年10月23日以降に弁護士と相談し、今後の対策を入念に検討したと思う。海外出国すると言っても、それは見せかけで国内に潜伏する事も多いに考えられる。鈴木の言う事は全て信用できない。ただ、鈴木は親和銀行事件での執行猶予も満期が明け、自由に動ける体になっていた。海外各地のオフショア地域を廻り、プライベートバンクの隠匿資金の確認も怠らなかったと思う。そして人一倍悪知恵が働く鈴木はA氏が提訴した時の事も考え、長谷川弁護士に相談してアドバイスを受けていたように思う〕(関係者より)

〔鈴木は和解協議の後、何回もA氏との電話のやりとりで、株取引で西が負った正確な損失額を聞くなど和解書を追認し、さらに協議から1週間後にはA氏の会社まで訪ねて和解書での支払約束を追認した。しかし、それにもかかわらず約束の50億円プラス20億円以上を出したくないために株取引に係る西の話が作り話であるということを強調するのに躍起となった。本当に強欲な人間だ。鈴木はその後、A氏への手紙で和解書を反故にして交渉を継続すると言い出し、平林弁護士に50億円で手を打ってくれと打診させたが、あっさり断られたことで和解書での支払約束も完全に否定するようになった。こんな独りよがりで無責任、非常識極まりない人間は鈴木以外にはいないはずだ〕

〔国選弁護人という言葉を刑事事件ではよく聞くが、明らかに犯人だと分かっている人間に弁護士は弁護を引き受けたがらず、事件が報道されたらなおさらで、そのために裁判所が設けた制度だ。長谷川元弁護士は、何故ここまで鈴木の悪事を庇ったのか。国選弁護人は被告の弁護を務めるが、むしろ罪を認めさせる方向に誘導する。それに引き換え、長谷川は必要以上に鈴木を擁護することで自分の履歴に傷がつき、子孫の代までも悪徳弁護士のレッテルを貼られることを覚悟していたとでもいうのか。他の弁護士では絶対に勝てない裁判で勝訴することが長谷川にとっては自尊心がくすぐられるほどの実績と思っているのか。ネット情報誌で裁判での偽証が明らかにされ、さらに懲戒請求されると不安になり、弁護士を辞職したが、それで長谷川の犯罪疑惑隠ぺいが帳消しになるはずがない〕

〔鈴木と長谷川は、愚劣なA氏の誹謗中傷工作が功を奏してのことか、杜撰な審議をした品田裁判長の助けを借りて裁判をも勝訴に導いたが、サイト記事では今までの経緯と真実が詳細に掲載されている。この真実は誰も覆す事は出来ない。品田が下した判決が如何にいい加減であったかがよく理解出来たはずだ〕

〔鈴木は裁判で「紀井の言っているのは表面上の数字」とおおよそ認めているが、売りを一任されていた紀井氏の方がはるかに詳しいはずだ。鈴木は夕方に紀井氏にあてがった事務所(都心の1LDKのマンション)に来て、女の所へ行くか銀座か六本木に行くかと考えていただけではないか。鈴木は「彼女が多い(当時9人)ので飲みに行っている暇がない」と言っていたようだが、人間として、男としてのルールも全く分かっていない。父親の徳太郎も妹(徳田邦子)もいいなりになっていた。マンションの金を払ってもらっているので仕方ないと思っていたのか、金が入れば鈴木の悪質さは気にしないという一族か〕(関係者より)

〔鈴木の家族や身内は、鈴木のこれまでの悪行を全て知っているのに知らん顔をしている。もう、すでに自分達も巻き込まれることが分かっていないのか。ネットニュースやYouTube動画はあっという間に拡散する。鈴木の自宅は家族全員が別に隠れ住んでいるのか一切応対が無い。1000億円以上の脱税疑惑は、鈴木自身が申告しなければ死ぬまで付きまとう。今のうちに身内で鈴木を説得しないと世間の目に晒されることは間違いない〕

〔裁判官たちが、A氏より提出された多くの証拠書類を何故採用しなかったのかが分からない。逆に鈴木側の物的証拠が、A氏が便宜上作成した確認書(平成11年9月30日付)しかなく、A氏側の主張や証言に対する言いがかりや難癖をつけ続けたうえに、鈴木と弁護士が作り上げたいくつもの虚偽主張を裁判官たちは採用している。この裁判は絶対に再審されるべきだ〕

〔鈴木は西を会長と呼んで持て囃し、お互いに息が合う良好な関係にあったかのように見せかけたが、西に近づいた事自体が、初めから西を利用することしかなかったように思う。どんな人間でも大なり小なり打算的な考えを持っていると思われるが、鈴木にとってはそれが全てであったのではないか。鈴木の和解協議での西に対する態度が豹変していたが、すでに利用価値がなくなった西を切り捨てにかかったことが全てを物語っている。和解協議を録音した西のテープは何人もの関係者が聞いているが、その中で鈴木は西に「お前はこの場で死ねるのか」とまで言っている。西も悪党だが、西を自殺に追い込み、利益を独り占めした鈴木の方がはるかに悪党だ〕

〔鈴木は今後も死ぬまで逃げる人生を続けることになるだろう。裁判では長谷川弁護士の強力な弁護に頼り、卑劣な手段で上手く切り抜ける事が出来たかもしれないが、犯罪疑惑が消えたわけではない。それは鈴木自身が一番よく分かっているはずだ。真実が世界中にインターネット上で拡散し、鈴木の悪事は誰もが知るところとなり、他人の目を気にして不安な日々を過ごさなければいけない状況に陥っている〕

〔西は鈴木の口車に乗ってしまい、結局A氏を裏切っているが、鈴木のあまりに非情なやり方にA氏に散々お世話になってきた西は後悔したに違いない。西が中途半端に欲を出した為に、結局鈴木にいいように操られ、自分を追い詰める運命となってしまったが、最後の決着まで西のやるべき役割は大きかったはずだ。遺書を残しても心を動かされるような鈴木ではなかった〕

〔自分だけノーリスク、ハイリターンという虫のいい話は有り得ない。そんなことをすれば社会的な信用を無くし、普段の付き合いからも弾き出されてしまう事は鈴木も分かっているはずだ。しかし、鈴木は違った。「金を掴めばそれでいい。自分独りの力で儲けて何が悪い」と言わんばかりのやり方だ。鈴木は、親和銀行事件で有罪判決を受け、社会的信用もすでに無くしていた。西が宝林株800万株の売買話を持ち掛けられた時から、鈴木の計画は動き出したように思う。しかし、隠匿している1000億円以上と言われる資産は鈴木のものではない。鈴木は利益を独り占めにして隠匿したことで、死ぬまで脱税という最大級のリスクを背負うことになった。その事実は、ネットニュースやYouTube動画で拡散して、世界中の多くの人が知っている事を忘れてはいけない〕

〔志村化工株事件で逮捕された西は、鈴木が本命の容疑者であるとして検事から供述を迫られたが、頑なに沈黙したという。逮捕直前に鈴木が西に土下座して、利益分配を約束して罪を被って欲しいと頼み込んだので、西は鈴木が約束を守ると考えたようだが、鈴木は自分さえ助かればいい、この先、西が真相を語らなければ、逃げられるくらいにしか考えていなかった。実際に西の有罪が確定して捜査が終結すると、鈴木は豹変して西を切り捨てにかかった。善悪に関係なく人間には温かい血が通っているはずだが、鈴木にはそれが全く感じられない〕

〔目的が正しければ何をやっても良いという事にはならない。まして、鈴木のように自分勝手な目的のために他人を騙し、裏切っている人間は正当に罰せられるべきだ。自分の目的を自分の力だけで成し遂げたのであれば、例え利己主義と言われても他人には関係のない事だが、自己の強欲を満たすという目的のために他人の金品を騙し取るのは明らかに犯罪だ。それを見逃している司法は何のために存在するのか〕

〔「プロの金融屋」という言葉が鈴木側の主張の中に度々出てくるが、闇金融業者や高利貸しの事を指しているのだろうか。金融業の免許を持っていながら実際には金融業を営んでいない人間、また逆に免許を持たないで金貸しを専門にしている人間が沢山いる。これらの金融屋は反社会的組織とは紙一重で繋がっているようだが、鈴木はこれらの金融屋からの取り立てからは逃れることが出来なかっただろう。A氏のように、支払期限の延期や金利の減免など決してやらない。鈴木は、そういう「プロの金融屋」から解放される為にA氏に肩代わり融資をしてもらった。A氏と会っていなかったら、鈴木は命さえなかったかもしれず、自分が今あるのは誰のお陰なのかをよく考えることだ〕(以下次号)