鈴木義彦に読者は怒り爆発(231)

〔日本の民事訴訟制度では宣誓をした証人にしか偽証罪が適用されないため、裁判官は、裁判の当事者が都合の良い嘘をついてくる可能性があるという前提で裁判に臨んでいます。しかし今回の裁判で品田裁判長は、このセオリーを完全に無視し、被告である鈴木の根拠のない主張を採用し判決に繋げました。こんな考えられない判決を下した品田裁判長に、被告側との癒着疑惑が浮上する事は、至極当然のことです〕

〔証券業界では鈴木の事をよく言う人は皆無で、その悪党ぶりはずっと以前から有名だったようだ。自分勝手な振る舞いが際立ち、特に金銭的なトラブルが頻繁にあったらしい。「鈴木は長く付き合える人間ではない」というのが定評だったという。鈴木が金だけでしか人とのつながりを持たなかったことが、こうした悪評の原因になっているのは間違いない〕

〔株取引で鈴木の暴走を止めるチャンスが西には何度もあったはずだ。志村化工株の事件や香港事件、そして紀井氏から株取引の情報を聞いた時などだ。A氏に内緒で鈴木と密約を交わしていたため、というより金に目が眩んで鈴木に終始操られ、結局は自殺した。しかし、A氏や鈴木宛に手紙(遺書)を書く前に、鈴木に面と向かって勝負するべきだったのではないか。A氏だけには全てを包み隠さず話すべきだった。鈴木は、西が自殺しようが心に響くような人間ではないことは西も分かっていたはずだ。西にすれば最後に鈴木の良心に訴えたかったのだろうが、相手が悪すぎた。西が自殺したことで鈴木はもちろん弁護士の長谷川、平林に好き勝手にされてしまった。鈴木も長谷川も、そして青田も平林もその報いを受ける〕

〔敗けるはずのない裁判にA氏は何故敗けたのか。裁判官は何故、株取引に関わる主張や多くの証拠を排除したのか。株取引を無視することがいかに無謀であるかは、西が株取引の利益と言って持参した15億円を、裁判官が全額鈴木の債務返済金に充てたことで裁定がでたらめであることが分かる。西が持参した翌日に鈴木と西がA氏の会社を訪ねて、15億円の処理を確認し合い、さらにA氏が心遣いで2人に5000万円ずつを渡したことに2人が礼を言った事実も無視された。判決では全く触れられていない。品田裁判長が真実から目を背けた明らかに故意だった〕

〔鈴木は、借金を返済する時必ず値切ったそうだ。例えば、返済期日が来て相手方に回収を迫られると、「今ならこのくらいは返済できるが、後になると返せるかどうか分からない」と言い訳し、相手方は仕方なく鈴木の言った金額で了解してしまった。多分、高利の利子が上乗せされている事を承知している鈴木の手口だったのだろう。鈴木が返済する金額は借入れた金額の10~5%程度だったとは鈴木の周囲の人間の話だ。全てが事実だとは思えないが、鈴木とはそういう人間だという事が解る。A氏に対しても実際には金利と遅延損害金を含めれば約70億円は超えていたらしいが一番低い金利で計算して40億円に減額していた。それを「今後は株の配当金が大きくなるので25億円に減額してやってください」と西に頼まれ、25億円に減額した。借用書を書く寸前に鈴木が「西に社長への返済金の一部10億円を渡している」と言ったため借用書の額面は15億円になっている。その上、鈴木は「年内に持参するので10億円にしてくれませんか」と言ってA氏の了承を得ている。70億円が40億円になり、さらに25億円になり、25億円が結局10億円になったのだ。10億円は西の債務として残ったが西が自殺した為A氏は回収できなかった。鈴木は西を通じて「株利益配当が大きくなる」と言わせて、和解時の70億円を10億円で済ませたのである。A氏としては株の配当金でカバーできると考えたと思うが、全ては鈴木の嘘だったのだ。鈴木という悪党はこうして人を騙して裏切り続け1000億円以上とみられる資産をオフショワ地域のプライベートバンクに隠匿している。こんな事は世の中で考えられない事だが現実の話なのだ。これから鈴木の秘密の一つ一つが暴かれていくことになる。これまでに世界一の詐欺師と言われた人間を抜き鈴木が今や世界一と言われるだろう〕(取材関係者より)

〔鈴木は冷酷無比、強欲な上に血も涙も無い人間だ。株取引で巨額の利益を出していたにもかかわらず、西が代表を務めていた東京オークションハウスの第三者割当増資で鈴木に協力を仰ぐと、仲間であるはずの西の頼みでも、鈴木は隠匿していた利益には手をつけようとせず、アイビーダイワ株取引で手を組んだ西田晴夫の側近の白鳥女史に2億円を出させた。いったい、誰のお陰で株取引の利益が得られたのか。全てはA氏と西の尽力の賜物ではないか。鈴木と西はA氏の知らないところで好き勝手なことばかりやっていた〕(関係者より)

〔A氏の代理人弁護士には、そもそも勝つ気があったのか、とさえ思う。A氏とは綿密な打ち合わせが出来ていたのか。相手の悪質な弁護に対して、徹底的に食いついて強気で反論するべきだったし、証拠も全て提出するべきだった。無能すぎて言葉がない。相手の予想もしない出方にアタフタしていたのではないか。早い段階で代理人を辞退するべきだった〕

〔鈴木の存在はまさに百害あって一利無しだ。鈴木に関わった人間が10人前後も不審死を遂げているという。利用され、騙されて、全て鈴木の犠牲になったのだ。鈴木に対して怨みやつらみを残して自殺した西もその一人だ。全てが私腹を肥やす為に騙しや裏切りを厭わない鈴木や家族には、大きな報いが待ち受けているに違いない。これ以上世界に拡散すると、外もあるけなくなるだろう〕

〔A氏の代理人、中本弁護士は鈴木の事件の敗因を「A氏の裁判官に与える心証が悪すぎた」とか「争う金額が大きすぎた」とか言っていたようだが、責任転嫁も甚だしいと思います。自分の不手際や戦術のなさを反省するどころか、A氏のせいにするとは耳を疑う。明らかに偽証と矛盾だらけの被告側の主張に反論も出来ず、裁判官に対するアピールもなく、相手側代理人から恫喝されっぱなしで、消え入るような声で発言するなど、勝てる筈の裁判に負けたのは中本弁護士の責任が大きい事を自覚していないのだろうか。ハッキリ言えば、中本はこの裁判の代理人を引き受けるべきではなかった。ここまで世界でトップクラスの大きな裁判で、ここまでいい加減な対応をした弁護士はいないと思う。柴谷弁護士は控訴審で加わる際にはっきりと「これは負ける裁判ではない」と言っていたが、柴谷弁護士の主導で裁判が行われていれば、負けていないというのが関係者全員の意見だった。本当に残念だ。原審は障害最大のミスだったと思っているだろう〕

〔和解協議の後、鈴木はA氏に支払約束を追認していたのに、突如として「和解書」の撤回を手紙で伝えてきた。その後、交渉代理人に就いた平林弁護士は、あくまでも「合意書」の締結を原則とするA氏に対して「こんな紙切れ1枚で・・・」と言ったようだが、弁護士ならば、いかに契約書が大事であるかという事は身に沁みる程分かっているはずだ。この紙切れ1枚に鈴木は10億円という大金を出して西に破棄させようとしたぐらいだ。平林弁護士には「合意書」が無効にするしかなかったが、為す術も無かったために「こんな紙切れ1枚」と否定する事しか出来なかったのだろう。その人間がA氏と初対面の時に「社長さん、鈴木は50億円であれば今すぐに払うと言っているので、手を打ってくれませんか」と2回も頼んでいたことは忘れていないようで、一度も否定したことはない〕

〔野山裁判長を始めとする東京高裁の裁判官たちは一審の判決を短時間で支持した。一審判決の判決文の誤字脱字の訂正には時間をかけたようだが、地裁裁判官の漢字テキストでも見る気持ちでいたのか。あり得ない事だ。そして地裁の裁判官たちも判決文のチェックが不足していたのか、もしかして品田裁判長は陪席の裁判官に判決文を下書きせてノーチェックで言い渡しをしたのか。こんな裁判官たちが下した判決は到底信用できない〕

〔人は簡単には悪事を働けない。家族や身内までもが同じ様に見られるからだ。それだけでは済まない。現代の情報化社会においては住所や勤め先、また顔写真まで簡単に流出し、インターネットで配信される。本人だけで収まりがつかなくなってしまうのが現実だが、それでも批判や非難に沈黙し続ける鈴木や近親者は世界中にユースが拡散され、外出もできなくなる日が刻一刻と近づいていることを知るべきだ。多大な迷惑をかける罪深き一族だ〕

〔鈴木は、A氏が温情により貸金の返済で厳しく追及しなかった部分をよく覚えていて、その部分を自分に有利な方向に利用していることが窺える。それはA氏の大きな器量と男気が充分に発揮されていて、平林弁護士などが「こんなことはあり得ない」と言っている部分なのである。長谷川弁護士も「経験則上、論理上考えられない」と言い、品田裁判長までもが「経済的に不合理」と言っている。それは、大きな器量と深い情を持ち合わせていない人間には理解できない事なのかもしれないが、前後の経緯や背景を知っていれば、理解できるものだ。中立であるはずの裁判官達はそれを検証する努力もせず、自分達の未熟な経験と知識だけで判断している。それは、裁判は公平公正であるべきだという事が解っていないからだ。この様な裁判官達が「法の番人」と言われていて良いはずがない〕

〔裁判所に関する世間の関心度が低い為か、それとも触れてはいけない領域なのか、メディアで裁判所の話題を目にする事はほとんどない。元裁判官による書籍での暴露本が多少出ている程度だろう。マスコミは「裁判所をニュースで取り上げても視聴率や反響が取れない」と言うが、裁判所とは、日本の三権分立の一翼を成す司法権を行使する国家機関である。メディアが裁判所に忖度するのも頷ける。触らぬ神に祟りなしで、誰も法の番人を敵に回したくないだろう。本サイトは裁判所であろうが、どこであろうが、不正が存在する限り追及の手を緩める事はない〕(取材関係者より)(以下次号)