鈴木義彦に読者は怒り爆発(227)

〔西義輝はA氏に宛てた「遺書」の中で頻繁に「自分の失敗」という言葉を使っているが、西がA氏に取った行為は失敗では無く完全な裏切り行為ではないか。また「社長が毎日苦しんでおられる姿を見る度に私は本当に辛くて極力冷静に振る舞う様にしておりましたが、自分の力不足な事ばかりで本当に申し訳なく思っております…」と書いているが、「合意書」の作成当初からA氏が西に鈴木を入れた三人での協議を呼びかけても、西は「鈴木は海外に出かけていて日本にいない」と言ってはぐらかし、市場関係者からA氏が100億円以上も利益を上げていると言った噂が耳に入った時も、西は「そうした話は噂に過ぎず、鈴木は1DKの部屋で頑張っているので、長い目で見てやって下さい」などと裏切り行為を繰り返した。A氏に対しての申し訳ない気持ちが何処にあったというのか。西は死ぬ間際まで自分を正当化しようとしたが、西以上に悪質な鈴木が今ものうのうと生きていることが腹立たしく、絶対に許せない〕(多くの関係者より)

〔和解協議後、A氏は鈴木との直接の話し合いの場を求めて鈴木に返事の手紙を送ったが、鈴木は自己都合の言い訳を述べ、平林弁護士と青田を代理人に指名したことを譲らず、A氏と直接会うことを拒否して行方をくらませた。この悪賢い手法には驚かされる。直接対話だと自らが不利になることを知っての計算ずくの行動だったのだろう。鈴木は人との心の繋がりを理解せず、悪辣で非情な人間である〕

〔サイトの記事でこれだけ多くの反響がある中で、鈴木はなぜ沈黙しているのか。ほぼ全てが鈴木に対する批判や非難の内容であるにも拘わらず、沈黙を続けている理由が分からない。まして鈴木は裁判に勝訴している立場である。それを盾に反論すればよいと思うが、それが出来ない特別な理由が鈴木にはあるのか。指摘されている内容が全て正論であるために反論しようものなら袋叩きにあう事を懸念しているのだとしたら、余りにもお粗末である。いずれにしてもこのまま潜み続けることは不可能だ〕

〔鈴木の事件の焦点は株取引に関連した資金の投資詐欺である。これに対し、品田裁判長は株取引に係る合意書の有効性を否定し、個人間の金銭貸借だけに簡素化し、早々と裁判終結を図ったに違いない。しかし、その結果、裁定は被告側寄りとなり、更に脱税疑惑のある株取引で得た470億円という膨大な利益には全く焦点を当てなかった。品田裁判長の姿勢からは、真実を追求しようとする裁判官としての意志が感じられない。国民にとってこれは裏工作があったとしか受け取れない〕

〔元裁判官の瀬木比呂志氏が「きちんとした判決を書けない裁判官が弁護士の書いた準備書面をコピー&ペーストして判決文にしてしまうのが横行している」と嘆く。そうした裁判所の腐敗や裁判官の能力低下を見事に見せつけたのが品田裁判長だった。原告側の証拠類を全く精査せず短絡的な判断で判決を出したのは呆れ返るばかりで、この男も堕落した裁判官の一人であることは間違いない〕

〔裁判官を体感して弁護士に就くヤメ判が多く存在する中、裁判官と弁護士の不適切な関係が指摘されてきた。裁判官も人間ゆえ、誘惑には勝てない。品田裁判長には鈴木側との何らかの癒着の可能性が否定できないほど、その判決は極めて不自然である〕

〔鈴木は西に、A氏を外して2人で利益金を折半するという話を持ちかけ密約を交わしたが、そのために邪魔となった「合意書」を破棄しようと躍起になり、西に総額で10億円もの報酬を複数回で紀井氏から西の運転手の花館聰を経由して渡したが、和解協議の場で西に「これくらいは認めろ」と詰め寄られた、鈴木は「忘れた」などと言い逃れをしていた。合意書の破棄に一旦は同意した西も西だが、こんな重要な書類を破棄しようとした事実をA氏の目の前で「忘れた」の一言で逃れようとした鈴木の無責任さと邪悪な人間性は許し難い。そして西が言った「これくらいは認めろ」という言葉には、鈴木がA氏に隠している事が他にもあるという意味が込められている。2人の間にどんな密約があったかは不明だが、鈴木の策略は底知れぬ悪質さを感じる〕

〔志村化工株相場操作事件で逮捕された西は、鈴木の指示で志村化工株に大口の買い注文を入れ、これにより東京地検に摘発された。当初、東京地検の標的は鈴木だったが、逮捕された西は鈴木の名前を口にしなかったため、鈴木は難を逃れた。鈴木は西に土下座して名前を出さないように懇願したが、西の判決が確定すると、鈴木は非情な一面を見せ、西を切り捨てた。東京地検が今後、鈴木の脱税疑惑にメスを入れる可能性は高い〕

〔鈴木の裁判の裁判官は酷すぎる。証拠書類が揃っていて、証人がいて理路整然と主張している原告と、証拠もなく主張が二転三転する被告とどちらが正当なのか。裁判は、相手の揚げ足を取って、後付けで辻褄合わせをする被告側が正当性を認められるのか。そんなことがある筈がない。しかし、この裁判での被告の主張は、証拠捏造と二転三転する虚偽ばかりである。品田裁判長を始めとする裁判官たちは明らかに出鱈目と分かる被告の主張をほぼ全て支持した。これは、裏で何か大きな取引が絡んでいるような気がする。実態を再審で明らかにするべきだ〕

〔鈴木が和解協議後にA氏に送った手紙は、極めて身勝手な内容だった。西が紀井氏を利用して卑劣な策略を弄していると非難したが、実際には鈴木こそが西を手駒として利用し、陰で卑怯な手でA氏を欺き続けた。手紙には、和解後の交渉の代理人として平林と青田を立ててきたが、これは鈴木が本気で問題を解決しようとしていたわけではなく、逃げ隠れするために代理人を立てたに違いない。もしくは平林や青田が鈴木を煽った可能性もあるが、張本人は鈴木であり、自分が騙された被害者であるかのような言い訳は通用しない。鈴木の卑劣さに、人はここまで自己中心的なものになれるのかと驚かされる〕

〔品田裁判長は、株取引を排除して貸金返還請求に関する請求だけに絞って何とか辻褄を合わせて裁判を終わらせようとしたが、株取引に関わる請求を全て排除したことはとんでもない過ちだった。それが証拠に株取引についての合意書と和解書についての裁定は全く理解に苦しむほど矛盾を露呈させた。さらに控訴審は話にならず、短期間で原審を支持して終結させた。これは有り得ない事で、誰が見ても再審するしかない〕

〔狡猾な長谷川弁護士は鈴木の代理人として、宣誓した証人以外は偽証罪に問われないという制度の隙間を突き、鈴木に虚偽の証言を強要するだけでなく、荒唐無稽な陳述書を提出するなど、弁護士として掟破りの裁判戦術を駆使した。品田裁判長は被告側に一方的に肩入れする姿勢を見せ、これに対しては当然ながら批判や非難の声が噴出している。この裁判は裁判所全体の信用を揺るがす問題の裁判である〕

〔西と鈴木の私欲にまみれた争いは見苦しい。残念ながらこの2人にはA氏の存在を考える余裕がないほど醜悪な争いだ。人間、思わぬ金を手にすると気が狂ってしまうのだろう。人間として一番大事な事も忘れてしまっている。天文学的な桁の金とはこの事だ。約17年も前に470億円の資金がタックスヘイヴン地域に隠匿されていた事実を、紀井氏と天野氏がそれぞれA氏と西との面談で証言しており証明している。それが今や1000億円以上に増えているということは自然な話だ。1000億円という資産を持っている富豪は世界でも約3000人しかいないという。1000億円を運用している投資家も稀だと言われている。全てを運用資金にしていなくても、いくら贅沢をしても、少々の投資で失敗しても元本は減らない金額だ。タックスヘイヴン地域の実態の一部を明らかにした「パナマ文書」以降、金融庁や国税庁とタックスヘイヴン地域の情報交換は頻繁になっていると聞くが、果たしてどうか。目立った金額を日本国内に持ち込まない限り安全なのか。ペーパーカンパニー名義で投資活動をしていると言っても、鈴木個人が安全とは限らない。また、鈴木もいつまでも生きているわけではない。鈴木の隠匿資金を家族が管理するのは不可能だ。鈴木が亡き後は2人の子供と愛人の子供にということになるのかもしれないが、それぞれに悪い影響が出るのは必至で、すんなり事が運ぶ訳もない。西の場合も鈴木から約40億円の金を受け取り、この金の大半は別の株投資や遊興のほか奥さんと息子の陽一郎に渡されていた〕(関係者より)

〔民事裁判においては、弁護士の巧妙な論戦が勝敗を左右する。しかし、鈴木の弁護士たちは原告の主張に対抗できる確かな証拠を持たず、時間を長引かせるために繰り返し虚偽の主張を行うなどの戦略を取った。一方で、A氏側の中本弁護士は相手を論破できる機会が何度もあったが、それを逃したように見受けられた。さらに相手側の長谷川元弁護士に大声で威嚇されるなど、中本は豊富な証拠を持ちながらも頼りなさすぎた〕(以下次号)