鈴木義彦に読者は怒り爆発(214)

〔鈴木は、過去に親しくしていた人との間でも金銭に絡むトラブルが多く、自分の秘密を知られると排除して来た経緯がある。FR社関係者では都心のホテルの客室で亡くなった天野氏(自殺ではなく他殺だと関係者の多くは考えている)、親和銀行事件で共犯者として逮捕され、有罪判決後に突然の交通事故で亡くなった大石氏。大石氏には鈴木が西に頼んで「口止め料」と称した金5000万円を支払っていた。何の口止め料かは誰も聞かされていない。取引先では証券担保金融の経営者で鈴木が利益金を海外に運ぶ時に手伝っていた吉川某、A氏を裏切って隠匿していた資金の内、約300億円の運用を任せていたと言われていた、夫妻で殺されたファンドマネジャーの霜見誠。霜見は鈴木のフランスやスイスのペーパーカンパニーや、プライベートバンクの事情は詳しく知っていたとみられる。これらの人たちが巻き込まれた事件について鈴木が裏で仕組んだという話は今でも消えることは一切ないようだ。亡くなった人たちは、鈴木の金銭に関わる重要な秘密を知っていた。この人達が亡くなった事で鈴木の悪事の全てが闇に隠され、鈴木にはあまりにも都合のいい出来事となった。西は鈴木にとってA氏を紹介してくれた大恩人で、A氏と鈴木の3人で合意書を締結し、A氏を裏切った共犯者であった。西は鈴木の全ての事を知っていたであろう。鈴木は西をこの世から排除する機会を伺っていたのは事実、という関係者は一人や二人ではない〕(関係者より)

〔鈴木は人前で涙を流し、土下座をすることが人間の情を動かすという事を知っていて、他人の情に縋ったり煽ったりする卑劣で最低最悪な人間なのだ。それを見抜かなければ、この悪党の術中に嵌ってしまう。これだけの嘘を平気でつき、これだけの恩に感謝のカケラもなく、自己の金欲の為に生きている鈴木という人間には正当な法律はなかなか通じないかもしれないが、正当な裁きを受けさせなければならないほどの大悪人だ〕

〔再審は、どのようにして法廷が開かれ進んで行くのかは不明で、裁判は一審判決のように、絶対と思っていても何が起こるか分からないが、裁判所は再審請求を受理すべきで、真実を見極めなければ裁判所の意義が全く失われる。品田、野山の両裁判長のような有り得ない誤判しか下せない裁判官を減らすためにも、裁判所は組織改革を急ぐべきだ〕

〔鈴木が和解書締結後にA氏に電話をしたり、会いに行ったりして和解書で約束した支払いについて話をしていたが、「質問と回答書」(乙59号証)では殆ど触れていない。判決もこれについては全く触れていない。鈴木は香港に一時的に隠匿した資金がA氏に気付かれていないかを心配しながら調子のいい話をしていた。そして、西と紀井氏が裏切って鈴木を誹謗中傷した為に日本に居られなくなったと言い訳して、A氏と会って話す事を避け、海外に逃亡した。このような人間に対してほぼ全てが正しいという判断が何故できたのか、誰もが理解するには無理があると思う。時間を調整すれば、いくらでも会って話し合うことはできたはずだ。裁判官はこれが鈴木の常套手段だという事を見抜いていなかったのか。これも裁判官の明らかな大きすぎるミスだ〕

〔裁判では、事件の原因とその背景、経緯、そして証拠等が詳しく検証され判決に繋がるのが自然だが、この裁判で被告は長谷川弁護士の協力で、嘘の背景と捏造した証拠だけを主張し、触れられては不味い原因と経緯は悉く省略した。そして、最後は品田裁判長が辻褄の合わない酷い判決を下した。民事裁判は裁判官のサジ加減と言うが、それが本当なら絶対に裁判所と裁判官の姿勢を変えさせなければならない〕

〔株取引に詳しい鈴木は、西に入ってきた宝林株の情報に目を付け、株取引を利用してA氏から多額の金を引き出す謀略を練ったのだろう。目敏い鈴木にとって株取引は格好の口実であったに違いない。鈴木にとってA氏は恩人であったにも拘らず、金の為なら平気で裏切る鈴木は、人面獣心だ〕

〔鈴木の悪事を全て正義だとしたこの裁判結果は、審理を担当した裁判官だけではなく、裁判所の組織が抱える腐敗が裁判官に大きく影響を与えた結果としか考えられない。いかに出世のために上司の言うことに従う裁判官が多いと言っても、1審、2審合わせて品田裁判長以外の裁判官たちの中に正しい判断ができる者が一人もいなかったとは思えない。上意下達で裁判官を束縛しているのは裁判所組織以外にない。当然、裁判所にこんな権限を持たせている国が率先して裁判所改革に乗り出すべきだ〕

〔和解協議では、一部にしろ西の株取引を巡る真相暴露を受けて鈴木の裏切り行為が問い詰められたが、強欲、強情極まりない鈴木は、一部は認めたものの、株取引で得た全ての利益を明らかにすることはなかった。破棄されたと思っていた「合意書」をA氏に見せられても「合意書は忘れた」とうそぶく鈴木に、反省の色は一切見えなかった〕

〔A氏は鈴木のような人間の頼みを聞いてあげたばかりに莫大な損害を被った。30年来、本社のあった新宿センタービルを出たのも鈴木の影響が大きかったようだし、金銭的にも精神的にも何十年にもわたって大変な思いで過ごして来たように思う。だからこそ、それを知るA氏に世話になってきた関係者たちは、自分の事のように鈴木への怒りが収まらないのは当然の事だと思う。鈴木はそんなA氏の事を考えた事があるのか。いつまでも今までのように裏切り続け逃げ回る事など出来る筈がない〕(関係者より)

〔長谷川弁護士は悪知恵を全力で注いで「質問と回答書」(乙59号証)を作成したのだろう。しかし内容は嘘と矛盾に溢れ、A氏と鈴木の出会いからの経緯や宝林株から始まった株取引の経緯には一切触れていない。裁判での鈴木が不利になる内容を切り取って、鈴木が嘘の発言を正当化したい部分だけを繋ぎ合わせて全てを捏造したものだった。弁護士が法廷で読み上げるだけの陳述書では鈴木のボロはすぐには出ない。A氏の事も言いたい放題で誹謗中傷した内容だった。この長谷川のパフォーマンスに品田裁判長も翻弄され、合意書と和解書を無効にする判決を下すために有効に利用しようとする邪悪な発想が膨らんだとしか思えない〕(関係者より)

〔裁判官たちは鈴木の主張に少しも疑念を持たなかったと胸を張って言えるのか。だとしたら裁判官を即刻辞すべきだ。宝林株の買取資金の出所について、鈴木は散々証言を変転させ、自分に不利な事は亡き西のせいにして、惚けて責任逃れを繰り返した。主張の殆ど全てが嘘と言っても過言ではない。そんな事も見抜けずによく裁判官が務まるものだ。鈴木が親和銀行から100億円以上を不正に引き出した事件で逮捕され、有罪判決を受けた鈴木の前科前歴を裁判官たちはどう見たのか。過去に警察の事情聴取を受けた事も一度や二度ではないという。多くの関係者からも鈴木の人間性を非難する声が世界中から上がっている。刑事事件と違って民事事件では決定的な証拠が希薄で証明しにくいとか、双方が嘘をついている可能性を前提にすれば、特に当事者の人間性や背景は審理の参考にすべきである。今回の裁判は裁判官が全くの筋違いで的外れな判断を下して誤った判決を下してしまった、世界的に見ても有り得ない大事件である〕

〔当事者である原告と被告のどちらでも裁判中に「この裁判官を代えて欲しい」と申立てが出来る。この忌避権を濫用すると、裁判官は簡易的に却下出来る。最近の裁判官は自分の点数稼ぎを優先する為に忌避申立の簡易却下を濫用しているという。理由は、他の裁判官に自分のミスを知られない様にするためらしい。しかし、簡易却下を濫用すれば自分の首を絞めることにもなる。裁判所の中ではモラルのない出世競争が行われているようだ〕

〔鈴木は土下座と相手の状に縋る事が常套手段である。詐欺師の典型であるが、A氏のように人生のどん底から救い上げてくれた大恩人に対して、騙す目的でそんな行為を平気でするのが到底考えられない。親和銀行事件で近々逮捕される事を知りながら8000万円の借用書を作成してA氏を訪ね、土下座をして涙を流しながら頼み込みA氏から借りた。しかもこの時はA氏から3日後に逮捕されると聞かされるという経緯があった。鈴木は逮捕の事は隠して8000万円をA氏から借りようとした。鈴木は借用書に返済日を記入しているが、6日後の日付であり返済する気など最初からないのは明らかだ。A氏は逮捕を知りながら鈴木に8000万円の貸付を了解しているのだ。A氏はそれまでも多額の貸付を鈴木にしていたが一切の返済がなく、この時も何時返済されるか分からない事を知りながら8000万円もの金額を貸し付けた。この時のやり取りだけでも2人の人間性に雲泥の差がある事が分かる。鈴木は詐欺師以下の卑劣な人間であり、それに長谷川という極悪弁護士が裁判でありもしない虚偽を好き放題に構築して「質問と回答書」(乙59号証)を作成したことは、内容からも十分に分かるはずだ。鈴木はA氏が平成14年3月頃に呼び出したと言うが、陳述書にはA氏からの話が全くないばかりか、A氏が反社の金で金融業を営むとまで言っているが、担保も取らず返済期日にも一度も返済がないなど、反社の金融屋がこのような貸し方をするはずがないことくらい誰にでも分かることである〕(関係者より)

〔最高裁判所長官である戸倉三郎氏は新任早々、大きな問題を抱える羽目になった。前任者の大谷長官の頃から問題となっている鈴木の裁判は、担当裁判官の品田と被告側の癒着疑惑を孕む前代未聞の裁判疑獄として世間を騒がしている。時が経つにつれ波紋は広がるばかりだ。戸倉長官は是が非でも解決せねばなるまい〕(以下次号)