鈴木義彦に読者は怒り爆発(213)

〔鈴木が宝林株の受け皿としてフュージョン社を介して取得した会社は、バオサングループ、トップファン、シルバートップという3社だった。この3社はいずれも実体のないペーパーカンパニーだった。このペーパーカンパニー3社の常任代理人が杉原正芳弁護士で、杉原弁護士は金融庁に提出する「大量保有報告書」に、宝林株の購入資金は「紀井義弘からの借入」と虚偽の記載をした。後日、そのことに気付いた紀井氏が杉原弁護士に抗議したが、杉原からの回答は無かった。杉原弁護士は鈴木の指示で提出したとしか考えられないが、鈴木も杉原もお互いに一面識もないと惚けた発言をしている。鈴木は宝林株の取得当初からA氏を裏切る計画を練っていたと思われる。これに、加担したフュージョン社の町田修一と杉原弁護士には共犯の疑いが濃厚だ。宝林株の売却利益から裏金での多額の報酬が支払われたのは間違いない〕(関係者より)

〔自殺したクロニクル(旧FR)の天野裕という人物もこの裁判には重要であったと思う。平成10年、11年のFRの決算時の件、平成10年のピンクダイヤ他の念書の件、鈴木がA氏に13枚の手形を発行して融資を受けていた事情、そして何より、鈴木が合意書に基づいてA氏の支援で実行された株売買で莫大な利益を上げていた真実、これらはA氏が天野氏と面談して確認している。それを鈴木は天野氏が死亡したことを利用して全てを否定した。裁判官はA氏側の主張を認めず、鈴木の主張を支持した〕

〔裁判では長谷川弁護士が指南して創作した「質問と回答書」(乙59号証)が証拠として提出されたが、これはそれまで鈴木が主張してきた嘘の主張の矛盾点を修正するために更に嘘の上塗りをして、いかに正当性があるかのように見せかけたものだった。これは振り込め詐欺の騙し方の台本と同じようなものだ。ここまでやる長谷川弁護士には弁護士としての信念等は微塵も感じられず、人としての道にも大きく外れている。長谷川は弁護士の肩書を最大級に悪用する事件師と言っても過言ではない〕

〔これだけあからさまで、極端に不公正で不当な裁判があるのだろうか。現実の裁判所で行われている事とはとても信じられない。裁判所が裁判の早期終結を指示しているからと言って、証拠や証言の採用、不採用の基準や整合性が全く不明で呆れるばかりだ。裁判官と被告代理人との癒着が疑問視されているが、ここまで納得のできない結果であれば、それも当然の事だ〕

〔西がA氏に宝林株の買取資金の支援を頼み込んで、A氏は了承したが、その時点で西と鈴木にはかなりの貸付があり、しかも返済もなかったために、A氏はこの出資には躊躇したと思うが、西の必死の懇願を聞き入れたのだろう。宝林株の買取資金3億円という大金を、それまで一切返済もない鈴木と西へ出資するのは普通では考えられないことだ。ましてその後の買支え資金までも了解したのは並みの人間では絶対に有り得ない。A氏の懐の深さと決断力によるものだが、このようにA氏はあらゆる場面で西と鈴木に巨額な資金を貸し出して全面協力してきた。この並大抵ではできない行為を、鈴木と西は肝に銘じなければならなかった。しかし、A氏に対する感謝も口だけであったから、このような信じられない騙しや裏切りを実行したに違いない。鈴木という人間が史上最低最悪の人間であることは世界中に拡散しつつあることはYouTubeの動画の再生数を見ても想像がつく。長谷川、品田も同様の責任を感じて当然だ。この事件は世界中に拡散する中でさらに有名な事件として間違いなく永久に残る事件である〕

〔西は最終的に鈴木に追い込まれて自殺してしまったが、鈴木との密約が履行されるということで香港に出向いた時にも命を狙われていた。この時は幸いにして命を取り留めたが、鈴木にとっては大きな誤算であったはずだ。当然、西は鈴木を警戒し、A氏に鈴木の裏切りの一部を暴露する結果を招いた。西が香港で殺されていたら、鈴木の裏切りは全く発覚しなかったろうか〕

〔鈴木は和解書締結後、A氏に株取引で生じた西の損失分の正確な金額を確認し「その分を差し引いて利益を3等分しないといけませんね」と「合意書」に沿った分配金の支払いを追認していた。またA氏の会社を訪れ今後の具体的な支払い方法の相談までしていた。少なくともこの時点では「和解書」の約束通り、50億円プラス2年以内の20億円の支払いを履行しようとしていたことは間違いないと思う。それが約1ヶ月後、A氏宛ての手紙で「和解書」の支払いを反故にしてきたのは、その後に交渉代理人として出て来た平林弁護士と青田がおこぼれを頂戴しようと横槍を入れたからではないか〕

〔鈴木は和解協議で支払約束をしながら、その後に和解書を反故にする中で「合意書」について買う株の銘柄や数量の話し合いを、3者間で話し合った事が一度もないとし、その有効性を否定してきた。紀井氏が和解協議以降、鈴木の元から姿を消したことでA氏側に株取引の全容が全て暴露されたと思い、西と紀井氏を悪者に仕立てると共に「合意書」の契約自体を否定したのだろう。「和解書」で約束した金額は十分に払える金額なのに、鈴木はどこまで強欲なのか。全ては金に執着する貪欲さからくる鈴木の最低最悪なサギ横領であり裏切り行為だ〕

〔この「貸金返還請求事件」で3年もかけたのは本当に無駄だった。もっと早い段階で白黒はハッキリ付いていた筈だ。品田裁判官に裁判長を担当をさせる必要などなかったと思うが、長谷川弁護士の意図的な時間稼ぎが功を奏したのも否定できない。長谷川は交替のタイミングを待っていたのではないか。審議が長引けば裁判所側が早期結審をする為の手段を取って来るからだ。そうなれば、複雑な検証は省かれ、事実よりも印象が大事になってくると裁判の流れを読んでいたかもしれないが、百戦錬磨の悪徳弁護士の考える悪知恵は底が知れない〕

〔鈴木が和解書での支払約束を反故にする手紙をA氏に送り付けたとき、A氏は直接の面談を要請して鈴木に手紙を書いたが、代理人の青田や平林が鈴木に何を吹き込んだか、鈴木は拒否した。A氏は仕方なく交渉継続に委ねたが、それもとん挫したことで訴訟に踏み切らざるを得なかった。しかし、裁判官たちの誤審と誤判によって逆の結果が出てしまった。A氏の関係者の中には強硬な意見を言う人も少なくなかったようだが、A氏は鈴木に良心が少しでも残っている事を期待したようだ。しかし、誰にも我慢には限界がある。A氏だけではない、これだけネット上で鈴木の犯罪疑惑が拡散している中で国税や検察も鈴木の犯罪疑惑に目を向けて動き始めているのではないか。鈴木は覚悟すべきだ〕(関係者より)

〔鈴木がA氏と西を騙して株売買の利益金を独り占めにしているのは明らかで、平成11年5月末以降の鈴木は、親和銀行事件で特別背任事件の容疑者として逮捕拘留された事は周知の事実だった。その鈴木には株式投資をする資金は無く、社会的信用もない状態だったことは裁判官も裁判資料を読んでいれば承知していた筈だ。そんな鈴木が親和銀行との和解金約17億円を調達できる訳がない。資金の出所を調べれば、それが株取引御利益ということにすぐに行きつくはずだった。そんな鈴木に今や1000億円以上と言われる資産をどうして築けるのだ。貸金返還請求訴訟の内容でも分かるように、鈴木は逮捕される直前に、A氏から現金8000万円を借り、ピンクダイヤモンドの販売委託を受け、また保釈直後には高額輸入時計を借り出し現金化している事実があるではないか。しかも、鈴木は販売委託代金を1円も払わず、現品も返還しなかったが、この時の金を全額隠していたとでも言うのか。たとえそうであっても株投資の元金には到底足りない。そして、親和銀行に支払った17億円、山内興産の詐欺事件で払った約4億円という莫大な和解金の工面について検証すれば、すぐに解る事ではないか。品田裁判長はこれらの事を全て無かったことにでもしたかったのか。無理をすると辻褄が合わなくなるのは自然の道理で、品田裁判長の判断はどれをとっても辻褄が合っていない。心証を優先する以前の問題だ。これは、日本の法秩序や法曹界への信頼が失墜しかねない大問題だ。徹底的に真相を追及するべき事件である〕

〔和解協議の場で鈴木の裏切り行為の一端を鈴木に突きつけた西であったが、香港で命を狙われ鈴木の本心が分かった状況に至っても、全てを話さなかったのは、逆に鈴木から自身の裏切りを暴露されることを恐れたからか。西には鈴木に対して利益金の要求を示す無言のメッセージだったかもしれないが、最低でも株取引で上げた利益の総額が約470億円にも上っていた事実を明かさなかったために、鈴木は宝林株以外の銘柄が合意書に基いていないとして、利益を60億円としてA氏と西に25億円ずつを支払う約束をし、これとは別にA氏に2年以内に20億円を支払うと口頭で約束した。鈴木は裁判でこれを全面的に否認したが、利益総額が約470億円だったと語られていれば、少なからず影響を及ぼしたのではないか〕

〔裁判所の中には勉学に優秀な人が多くいると思う。しかし、今の裁判所では、いかに才能や技量があっても無益な人間に扱われ、邪魔者扱いにされると言われているようだ。しかし、いかに地位の高い人でも人からの信用や信頼が無くては世の中の為にはならない。まして裁判官がそうであれば害悪以外には無い。会社の経営も商取引も、行政の運用も裁判の効能も、外交の運用も全てが信用の上に成り立っている。信用を得るには時間がかかるが、失う事は簡単だ。裁判官達は肝に銘じなくてはならない〕

〔鈴木にとって株取引で得た利益の総額が平成18年当時で約470億円以上に達していた事実はA氏と西には絶対に知られたく無い事だったと思う。ところが鈴木の株取引で売りを任されていた紀井氏の詳細な記録となる「確認書」(明細書)を含めた証言でバレたことで、鈴木はA氏に対して50億円と2年以内に20億円を支払うと和解協議の場で提示したではないか。利益の総額が470億円以上あったことがバレると、この金額では済まなくなることは言うまでも無い。しかし、鈴木は和解協議では紀井氏が真相をどこまで暴露したかを知らず、また470億円という利益総額が明らかになっていなかったために知らぬ振りをした。どこまでもあくどい人間だ〕(以下次号)