鈴木義彦に読者は怒り爆発(215)

〔西の自殺は、鈴木はもちろん鈴木の代理人弁護士の長谷川にとっても好都合だった。この2人が好き放題に虚偽を構築して、鈴木を勝訴させることが出来たのは、西が自殺した事を存分に悪用したからに他ならない。こんな書き方をしては西も浮かばれないかもしれないが、この悪党たちは「死人に口なし」という便法を法廷に持ち込んだ卑怯者だ。人間として血も涙もない輩だ。鈴木と長谷川、その身内はこのまま絶対に許す訳にはいかない。日本だけでなく、世界中が許す訳がない〕

〔志村化工株の事件で西は逮捕されたが、この事件は鈴木が西に土下座までして頼んだことから西が全面的に鈴木を庇い罪を被った形となった。取り調べ中に検事から鈴木に関する様々な証拠を突き付けられ、西自身も承知していない鈴木の動向を知らされたが、それでも鈴木の関与を否認し続けた。西は鈴木に騙されA氏を裏切っていたし、裏で利益山分けという鈴木との密約を交わしていたため、鈴木が逮捕されれば海外にプールしている利益金が全て没収され、分配金も受け取れなくなると考えた結果の判断だったのだろう。そして鈴木に恩を売っておけば後々有利になるとも思ったかもしれない。しかしこの判断が鈴木を増長させ、逆に西自身を追い込んでしまうことになった。A氏が莫大な被害を被ったままで、西も結局は命を落とし、鈴木だけがぬくぬくと生き延びている現実は間違っているし絶対に許される事ではない。西の判断の甘さがこの状況を作り出してしまったとも言えるが、鈴木の悪さは並みの悪さではない。恐らく鈴木の一族には人間の血が通っていないと多くの関係者は言う〕(取材関係者より)

〔裁判で被告側は、和解協議の場で強迫され「和解書」に無理矢理署名させられたと主張し、品田裁判長も何故かあっさりと採用し、「和解書」の法的効力を認めなかった。まともな裁判官なら、本当に強迫があったのかどうかを審議するはずだ。裏付けの無い被告側の主張をそのまま採用するなど有り得ない。本当に強迫があったのであれば、その足で警察に被害届を出していたはずだ。そうした根拠のない証言を採用する品田裁判長には不信感を拭えない〕

〔貸金返還請求事件の審理で3年もかけたのは本当に無駄だったとしか言いようのない判決だ。もっと早い段階で白黒はハッキリ付いていた筈だ。品田裁判長に担当を代える必要などなかったと思うが、長谷川弁護士の意図的な時間稼ぎが功を奏したのも否定できない。長谷川は裁判長が交替するタイミングを待っていたのではないか。審議が長引けば裁判所側が早期結審をする為の手段を取って来るからだ。そのけっか、ち密な検証は省かれ、事実よりも印象が大事になってくると裁判の流れを読んでいたとしたらどうだろう。考え過ぎかもしれないが、長谷川のような百戦錬磨の悪徳弁護士の考える事は底が知れない〕

〔散々お世話になった恩人に対して、ここまで計画的に背信行為をする人間は、この世界の何処を探しても鈴木以外にはいないだろう。鈴木の蛮行・悪行はそれほど酷いものだ。A氏から資金の協力を仰ぐときには熱弁を振るい、土下座までして説得し情をかけてもらう。合意書に署名指印をしておきながら、裏ではA氏を裏切る密約を西と平気で交わす。言う事もやる事も全てが騙しである。こんな人間が法の裁きを受けずに贅沢三昧に生きている現実を誰が許すというのか。許さないという意思表示がこれだけ多くの読者によって寄せられている。この動きは必ず結果として鈴木を追い詰める筈だ〕

〔裁判官はいったい誰の為に裁いているのだろうか。鈴木の裁判結果を見る限り、とても原告と被告の主張や証拠を公正公平に見て、正しい方を採用しているとは誰の目から見ても思えない。裁判所の上層部のため、あるいは出世を考えれば自分自身のためとも言えるのではないか。日本の裁判所は裁判官に良心があればもちろん、出世志向に迷いや疚しさを感じてしまうだけでも挫折するか昇格もおぼつかないという。良心を貫こうとすれば左遷されたり、自殺に追い込まれたりする。信じられない事だが、行政、大企業、マスメディアなど日本の組織と何ら変わらない。裁判官までも日本の権力構造に組み込まれているようでは、日本の司法界の未来には絶望と悲観しかない〕

〔品田裁判長は、鈴木と長谷川弁護士の虚偽証言にまみれた「質問と回答書」(乙59号証)に何の疑念も抱かなかったのだろうか。そこに書いてある事が全て真実と解釈したとはとても思えない。あくまでも当事者は自分に有利な証言や陳述をするものだと裁判官も理解している筈だ。しかしこの「質問と回答書」は度を越している。A氏の提出した証拠を全て否定し、主張や証言も全て認めず否定するだけでなく、あたかもA氏が嘘をついているような錯覚さえ覚えさせようとする。また、長谷川、平林両弁護士によるA氏に対する行き過ぎた誹謗中傷についても、、いずれも判決文では触れていないのはウヤムヤにしたという事か。しかし鈴木を勝訴にしてしまったという事は、それらを認めた事になる。品田裁判長の証拠に対する判断基準とはいったい何なのか。正常な判断とはとても思えない〕(関係者より)

〔鈴木の裁判は、株取引に於ける「合意書」の有効性が否定された事により、脱税疑惑を含んだ470億円の利益金は闇に葬り去られた。鈴木側の望む判決結果で終結している。品田裁判長との癒着が事実なら、利益金から高額な賄賂が渡されることになるのだろう〕

〔都心のホテルの客室で不審な死を遂げたFR社の天野裕という人物はこの裁判には重要であったと思う。平成10年から11年にかけてのFR社の決算の件、平成10年のピンクダイヤと絵画の販売委託に係る念書の件、鈴木がA氏に13枚の約束手形を振り出して融資を受けていた事情、そして何より、鈴木が合意書に基づいてA氏の支援で実行された株取引で莫大な利益を上げていた真実、これらはA氏が天野氏と面談して確認していた。それを鈴木は、天野氏が自殺したことを利用して全てを否定した。品田裁判長はA氏側の主張を認めず、鈴木の主張を支持した。鈴木の主張のどこに真実があるのか、判決では一言も触れていなかった〕

〔西という人間は何を目指していたのか。周囲に大口を叩いて自分を大きな人間に見せかける事に関しては素質があったのかもしれない。鈴木も東京オークションハウスのオーナーとしての西を見て、「良いカモを見つけた」と感じたのだと思う。会長と呼んで煽て上げ、いい気にさせて全てを喋らせ、A氏の情報を掴んだのだろうが、類が友を呼んだにしても鈴木の方が1枚も2枚も上だった。鈴木はA氏を知った事で「地獄で仏」に会ったような気になっただろう〕

〔裁判官を長年やっていれば、権力の上に胡座をかき、品田裁判長のようにへ理屈で固めた理不尽な裁定を押し通す暴挙を平気でやってしまう。裁判では裁判長が最終決定権者であり、誰も抗うことが出来ない。その事を重々承知している品田裁判長は、鈴木の裁判を独断と偏見で裁き、有り得ない不当判決を下してしまった。裁判所は権力に溺れた品田を即刻辞めさせるべきだ〕

〔鈴木のYouTubeもシリーズ化され大きな反響を巻き起こしている。視聴回数が増えるに連れて関心が高まり、人が人を呼ぶ、「バンドワゴン効果」が起こるだろう。一旦火がつけば拡散力は爆発的に加速する。鈴木は今後起こり得る事態を察した方がいいだろう〕

〔保釈中に海外に逃亡したゴーン被告が、オランダに設立した統括会社「日産・三菱BV」と結んだ雇用契約を不当に解除されたとして、アムステルダムの裁判所に日本円にしておよそ20億円の損害賠償を求める訴えを起こしていたが、これに対して日産側は「法的に有効な雇用契約は結ばれていない」とした上で、ゴーン被告に支払われていた報酬を返還するよう求めていた裁判で、アムステルダムの裁判所が昨年5月20日にゴーン被告の訴えを退けたうえ、日産側の主張を認めゴーン被告に日本円にして約6億6000万円の返還を命じる判決を言い渡した。オランダの裁判所は正当な判断で判決を下す、まともな裁判所である。それに比べ品田裁判長が、原告側の証拠を全面的に退けて、鈴木側が何も証拠を示せなかったにもかかわらず、虚偽の主張だけを採用して判決を下すという愚行を犯したことは、日本の裁判所に対する信用失墜は免れず、世界から笑い者になる〕

〔A氏と西、鈴木の三者間で交わされた「合意書」について、西は、この裁判では当然重要な位置付けにあるはずだった。だが、自殺したために証言する事が出来なかったぶん、西が残した遺書が鈴木の虚偽と悪事の裏付けになる重要な証拠となるはずだった。遺書は嘘を書くことなど考えられないし、事実上の西の直筆の陳述書であり証拠能力が認められるはずだ。しかし品田裁判長は判決では一切言及しなかった。西の遺書は、株取引や鈴木の人間性を明らかにする詳細な記録であり、鈴木の虚偽主張を覆す資料ともいえる重要なものの一つであり、品田裁判長は否定することが出来なかったから、まともな説明どころか一切触れないやり方をしたに違いない〕(以下次号)