鈴木義彦に読者は怒り爆発(210)
〔裁判所という組織は、裁判官の独立を憲法で謳いながら最高裁の事務総局が事実上裁判官を人事で支配し、裁判官を震え上がらせているという。そうであれば、裁判官ばかりを責めるのは一方的かもしれないが、この裁判で一番の被害者となるのは訴訟を提起した原告であるという事を、裁判所は全く理解していない。これが判例になって蔓延したら、困って裁判の裁定に縋ろうとする国民はどうすればいいのか。裁判所や裁判官が今のままであれば、自分達で解決しようとして国のあちらこちらで争いが起こり、力のある人間が勝利者となるような無法状態になってしまう〕
〔今回の裁判を通じて、日本の民事訴訟制度における様々な問題が浮き彫りになった。中でも折角の制度が活かされず残念に思うのは、三審制度が名ばかりで全く機能していない事だ。一審の判決結果に頼り二審では真っ当に審議されないという、裁判官による怠慢が主たる要因だろう。裁判官も所詮は同じ人間で、楽して高収入を得ようとしているのが現状だ。品田裁判長は誤審だらけ誤判を招いたが、ここまでひどすぎる誤判で決着を付けたことは辞職しても済まされることではない〕
〔判決文を書きたくないと考える裁判官が多いらしい。「難解な事件の判断をしたくない」とか「単に判決文を書くのが面倒」、あるいは「出世の妨げになる」と理由を挙げているようだが、嘆かわしい限りだ。法律を遵守し、一番大事な判決文を書くことを避けようとするならば、最初から裁判官を目指さなければいいではないか。弁護士が書いた準備書面をコピーし、丸写しをしている裁判官が多いというのは、日本の裁判制度の恥でしかない。品田裁判長による判決も、事実上は長谷川の主張をなぞっているにすぎず、独自に検証した形跡が全く見られない〕(関係者より)
〔鈴木や長谷川にとって最大のポイントは、A氏に対する債務の存在と3人で交わした「合意書」に基づく株取引の事実をどうやって無かった事にするかだったに違いない。実際にあった事を無かった事にしようというのだから、どうしても無理や矛盾が生じる。それ故に長谷川の弁護はなりふり構わず、嘘の連発に終始した。債務を1円も返済していないのに「完済した」とか、株取引の買い支え資金支援で一人熱弁を振るって合意書の作成にこぎつけながら、「株取引は実行しなかった」とか、さらにはA氏に対する著しい誹謗中傷など、余りにも度を超えた嘘にA氏と多くの関係者はもちろん、日本のみならず世界中の読者が呆れ怒りをあふれさせている。しかも、今後は鈴木側の個別情報や写真も珪砂視される予定にあるという〕(取材関係者より)
〔世の中に高利貸しや闇金融が存在しているが、担保も保証人もなくて金に困っている人間は後で苦しむ事を承知で、その場しのぎだと解っていても高利な金を借りなければならない時もある。しかし、「必ず返す」と約束して借りた人間がその約束を反故にして、利息制限法違反を理由に警察や弁護士の所に駆け込む事が少なくない。そんな人間たちが被害者と呼ばれる事もあるが、これは不条理だと思う。高利で貸した金融業者が咎められるのが必然になっているからだ。これでは金融業者は泥棒にあったようなものだ。まして、A氏は高利貸しでも闇金融業者でもない。鈴木が高利で借りている借金を返済するためにA氏に縋ったのだ。それにも拘らず裁判では「債務を完済した」と嘘の主張をし、その証拠としてFR社の決算時の会計監査対策を名目にA氏に無理を言って便宜上書いてもらった「確認書」を出すという有り得ない嘘で、元金までも返済を逃れようとした。鈴木は泥棒以上の人間で、超極悪であることはほぼ全て証明されている〕
〔日本の裁判所はシステムが戦前と変わらない、ピラミッド型の階層組織であるから、強大な権限を行使すると、個々の裁判官は司法官僚組織の一員として同調しなければならないという圧力に見舞われる。要は上からの指示は絶対であり、それに背くと出世も出来ないどころか組織から弾き飛ばされてしまう世界であるという事だ。更に訴訟件数を多く処理する事で裁判官としての評価が決まる仕組みになっており、今回の鈴木の裁判も、品田裁判長は早期に終結させる為に強引で乱暴な判断を繰り返して誤判を招くような杜撰な裁定を行ったとしか言いようがない。品田にとっては原告と被告のどちらが正しいかよりも、審理を早く終わらせる事の方が重要だったのだ〕
〔上場企業が上場廃止を免れるには、売上の基準割れ、株価の基準割れ、そして債務超過にならない事等の規定がある。無理をして上場した企業は、これらを維持していくのに苦労する。鈴木の場合は特にそうであったと思う。鈴木は株価の安定に力を注いだ。自分で資金を調達して自社株を知人に買って貰って株価を安定させた。その資金調達のために高利の金を借り、借金地獄に陥ったのだ。本来は株主の期待に応えようと努力するものだが、鈴木の場合はそうではなかった。初めから投資家を騙す悪質な経営者だったのだ。会社が上場廃止寸前まで追い込まれていた時に救ったのがA氏だった。そんな恩人を裏切って、株取引で得た莫大な利益を独り占めにした。鈴木はパラダイスで安穏と暮らしていると思い込んでいるかもしれないが、そんな奴は必ず地獄に堕ちると決まっている〕
〔鈴木の数ある違法行為の一つに脱税が挙げられる。無申告金額が1000億円を超える個人の場合、脱税事件としては戦後最大級だ。鈴木の場合、多額の金を海外に隠匿しているようだが、今の時代は、国際機関を軸にしたネットワークで日本の税務当局も様々な海外資産包囲網を張り巡らせている。実際に海外保有資産情報の収集に相当な力を入れているので、鈴木に関するタレコミでもあれば当局の動きは思った以上に速く、鈴木の隠匿資金が抑えられてしまい、金額から言っても戦後最大級の脱税ともなれば、鈴木は今後普通の生活を送ることは不可能だ〕
〔品田裁判長が今回の裁判で下した判決の詳細はインターネットで世界中に拡散されている。同時に品田は世界中の良識ある人々に裁かれているのだ。サイトの投稿記事は品田に下された評価そのものだ。品田に下された評価を全国の裁判官たちは読むべきだ。多分、ほとんどの裁判官が、眼をそむけたくなり、耳が痛くなる内容ではないか。今からの時代は不当判決と思われる裁判は全てネットで詳細を公開され批判の的になる事を覚悟しておくべきだ。今までぬるま湯に浸かってきたツケを裁判官たちは必ず払う時が来るに違いない〕
〔株式投資に無知、無関心な人は、利潤が獲得される過程がよく理解できないので、そこには何か不正があるのではないかと強く疑っている人が多く、額に汗して働かないで利潤を手にするのは真面ではないと決めつけている人も多いようだ。品田裁判長は、株式投資についてはその程度の知識しかなかったように思う。それは、合意書を無効とするにはあまりにも検証を疎かにしているからだ。株式投資について勉強してから判断するべきことがたくさんあるはずだ。自分の資金で自分の判断で売りと買いのタイミングを決断している個人投資家と、他人の金を預かって投資しているディーラーがいるが、鈴木と西の株取引は鈴木が銘柄を選択して、西に依頼してくるタイミングでA氏が買い支え資金を出すという形を取っている為、扱う銘柄をあらかじめ特定していないことが分かる。そのために合意書には取扱う銘柄を記載していない。それは3人の暗黙の了解なのだ。裁判官が合意書を無効と断定する根拠は何処にもないのだ〕
〔スポーツ競技で導入している「ビデオ判定」は、世界中の観客も選手も納得して協議を楽しめる様になった。審判の矜持も傷つけられることなく、技術向上の為に努力することに繋がっている。裁判で「ビデオ判定」に相当するのは三審制度のはずで、当事者に不服があれば控訴、上告できることになっているが、それは建前であって殆どが控訴審(2審)までだ。裁判官の出世欲や裁判所の意向によって機能していない制度など意味がない。裁判官の判断に誤りの疑いが生じた場合は裁判を中断してでも裁判内容を検証し直す制度を作るべきだ。その方が裁判官に責任感が生まれ、能力向上の意識に繋がると思う。その上、裁判所の威厳を傷付ける事もなく、国民の信頼を得られることになるのではないか〕
〔鈴木が和解協議後にA氏に宛てた手紙の内容は身勝手で卑怯としか言えない。西が紀井氏を利用して卑怯な手を使っているとはよくも言えたものだ。鈴木こそ西を利用して裏で卑怯な手を使ってA氏を騙し続けたではないか。和解後の交渉の代理人に平林と青田を立てたのも不本意であったような書き方をしているが、鈴木には元々問題を解決する気などなく、逃げ隠れする為に代理人を立てたとしか思えない。あるいは鈴木に対して平林や青田の煽りがあったのかもしれないが、決断して動いたのは鈴木自身なのだから、自分は騙され陥れられた側であるような被害者を装う言い分など通らない。鈴木を見ていると、人間はここまで卑怯になれるものなのかと呆れてしまう〕
〔鈴木はFR社の社長だった当時、資金繰りのために宝石輸入の偽インボイス、偽造宝石、価値のない不動産等で数々の詐欺行為をして来たが、その度に示談にして罪には問われなかったようだ。悪の限りを尽くして来たと言っても過言じゃない。親和銀行事件でも周囲からは「裏工作をして軽い刑で済ませた」との情報が流れ、A氏との裁判でも長谷川弁護士に卑怯な手段を使わせて裁判官を篭絡したと思われる。そして、今や1000億円以上という資産を隠匿している。鈴木は日本国に税金を払った事があるのか。もし国税が調査に入ってバレそうになったら「この資産は、A氏からの預かりものです」と平気で言いそうなろくでなしだ〕
〔日本の組織におけるトップの権力は、通常はかなり限られている。しかし最高裁判所長官は、三権の長の一人として直接的には誰の支配も受けていない。裁判所の中でも並ぶ存在はいない。そう考えると、これだけ実質的に一人の人間に権力が集中している事はおそらく他には例が無い事で、つまり最高裁長官は裁判全般においても何かをコントロールしようと思えばどうにでも出来る権力を持っているという事ではないか。そうであれば、法曹界に深刻な悪影響を及ぼしつつある鈴木の不当判決に対する再審請求を通す事など、簡単に出来るはずだ。最高裁長官として事の善悪を弁えたら、どうすべきか自ずと答えが見出せるはずだ〕(以下次号)