鈴木義彦に読者は怒り爆発(204)

〔和解書作成時に、紀井氏が鈴木の株取引の銘柄と純利益総額を暴露したことで、鈴木が多額の利益金を隠匿している事実が周知となった。その事で鈴木も相当焦って追い詰められた気持ちになったのか、西に対して「じゃぁ命落とせばいいじゃないか。それだけの腹あるのか、お前」などと暴言を吐いているが、それは鈴木に振り向けられるべきセリフだ。鈴木、お前こそ「それだけの覚悟でこんな真似をしたのだろうな」と。どんな事情があったとしても、こんなひどい裏切り行為は許されない。世の中には謝罪だけでは済まされないことが沢山あることくらい分かっているだろう〕(関係者より)

〔裁判官たちが、A氏が提出した証拠資料を詳しく検証したとは到底思えない。最初から貸金返還請求だけを結審させて、株取引の関わるA氏側の証拠や証言を無視して、鈴木側の代理人の長谷川弁護士の主張を裁判戦略だと分かりながらも支持することでA氏側の請求を棄却すると決めたに違いない。こんな形で結審して判決を下した品田裁判長の責任は大きすぎる。これは再審するしかない〕

〔株取引では、その知識や経験がない人間には想像のつかない駆け引きがあるようだ。まして仕手株を扱う仕手戦は相場のプロ達が入り乱れ、何でもありだと聞く。騙しや裏切り、インサイダー取引は日常茶飯事で人が死ぬこともあるという。誰かが火をつけ誰かが火を消すマッチポンプを繰り返しながら、最後は情報操作合戦を繰り広げ、殆ど資金力がものを言う世界。鈴木は自分の経験と他の有力な相場師の手法を真似て利益を上げて行ったが、それが出来たのはA氏の資金援助があったからではなかったのか。それが無ければ何も始まらなかった。それを考えるとA氏のような肚の太い、性善説の塊のような人はこの世には希だろう。鈴木も「今まで出会ったことのないような人」だと言っている通り、この発言は嘘ではなかったのだろう。鈴木も分かっているはずだ。もう遅いだろうが最後の望みをかけてA氏に謝罪することだ〕

〔西は借金まみれの鈴木に何故ここまで自分の人脈を巻き込んでまで援護をしたのか。そしてA氏にも相談する事になった訳だが、この頃はまだA氏を陥れようとまでは思っていなかったはずで、鈴木と組めば株取引で利益を上げられる可能性があると考えたところはあったと思う。何より鈴木の西への表面的な言葉だけの気遣いや、会長、会長と西を持ち上げたことで、普通なら紹介しないA氏を紹介する羽目になった。この時の西は、後に鈴木がとんでもない裏切りを働き翻弄するとは思わなかったはずで、鈴木に頼まれ親和銀行からの融資にさまざまに協力し、一部資金を回してもらっていたので、鈴木に加担したと思われる〕(関係者より)

〔鈴木の裁判の判決に決定的とも言える影響を与えた長谷川は、懲戒処分を逃れるために早々と弁護士を廃業した。裁判では西の自殺を悪用した伝聞証拠を捏造し、裁判官に誤った心証を与え原告を不利な立場に追い込んだ。金の為に悪魔に魂を売った長谷川がこのまま平穏な日々を送ることは子孫ともども絶対に許されない〕

〔悪人に対しては、法律の改正をしてでも不正な金をどんどん掘り起こして、全国民のために使えるようにするべきだ、との声が圧倒的に多くなりつつある。株取引の利益総額470億円以上が海外に流出させ、それが今や1000億円を優に超える隠匿資産になっている鈴木の脱税疑惑を捜査当局は徹底的に洗い出すべきだ〕(多くの取材関係者より)

〔鈴木の事件は、インターネットの情報サイトやYouTube動画で、あらゆる情報が公開されている。これは間違いなく反社や半グレといった犯罪集団の目に留まるだろう。悪事を働いてきた鈴木がそうした連中に追い込まれても警察に助けを求めることは出来ないだろう。連中の手にかかれば骨までしゃぶられる事は必至だ。今、鈴木はとんでもない状況下に置かれている事を理解しているのか〕

〔裁判官は、平成11年7月に交わされた合意書について、「和解書が交わされた平成18年10月16日までの7年間に原告と西、被告の三者で具体的な報告や協議が殆どされていなかったのは、合意書の存在を認めるにはあまりに不合理」と断じ無効とした。また、和解書についても合意書が無効であることを前提にして、鈴木が監禁や強迫により正常な判断力が無い状態での行為(心裡留保)として、これも無効とした。「不合理」なのは裁判官の方だろう。7年間に2回しか会っていないと言うが、これも間違いで、実際には9回もあった。それに、A氏との連絡を遮断して所在不明にしたのは鈴木であることにはまったく触れず、A氏が興信所を使って鈴木の居場所を約2年も探しまわっていた証拠を全く無視した。そして、鈴木と平林弁護士のでっち上げの主張を採用して和解書を無効にしてしまった。株取引の合意書を無効にしたことで、裁判の結末は決まったようなものだ。誰もが鈴木側と裁判官の関係に疑問を持つのは当然だった〕

〔鈴木の度の過ぎた悪党ぶりが世界中に拡散して、誰もが驚かされる事件になっている。A氏が宝林株800万株の取得資金を出して売買契約が成立した翌日に、大量保有報告書でA氏の許可も取らずに紀井氏の名義を無断で勝手に使って資金の出所を偽った。これをやったのは杉原弁護士だったが、鈴木は杉原を知らないし、会ったことも話したこともないと、分かり切った嘘を平気でつく人間だ。株取引のキッカケになった最初の銘柄から鈴木はA氏を騙していたのだ〕(関係者より)

〔鈴木は平林英昭弁護士と青田光市を何故交渉の代理人にしたのか。恐らく青田ならば鈴木に「アンちゃん(鈴木)が身を隠したら、自分と平林弁護士でウヤムヤにすることくらいはできる」と無責任に言いそうだ。そして、青田は最初は紀井氏に「A社長に土下座してお詫びをしてから話をさせてもらいたい」と頼んだようだが、A氏が全て鈴木の言うことを聞いてあげていたので簡単に話がつくとでも考えていたのか、A氏との交渉を余計に拗らせる結果になった。A氏は鈴木と直接話し合う事を強調したが鈴木は拒否した。鈴木は、大嘘つきと誹謗中傷した西が自殺したことを重大に考えてA氏と直接話し合い、謝罪して前向きな話をするべきだったが、青田、平林は全容を知らないで金のためだけで動いたために混乱させるだけだった〕

〔もし長谷川や青田、平林たちが、鈴木からたくさんの裏金を受け取り、今後は楽ないい生活ができると思っているとしたら、それは大きな間違いだ。実際にも遠からず自覚するはずだ。中でも長谷川自身が自覚して反省し決着させない限り、一族に間違いなく悪影響を及ぼすことは目に見えている。品田裁判長にも深刻な影響が出るだろう。長谷川と鈴木も裁判に成果を出して勝者だと思っていたかもしれないが、これからは敗者になるだけでは済まない。世界広しと言えど、これほどどの過ぎた悪党は誰もが絶対に許さない〕(多くの関係者より)(以下次号)