鈴木義彦に読者は怒り爆発(188)

〔平林弁護士の法廷での主張は二転三転することが多いだけでなく、反論をするにも、いわゆる「後出しジャンケン」と原告側弁護士の発言に対して「揚げ足取り」ばかりを繰り返している。被告側には証拠の提出は無く、証人の証言もない為に平林と長谷川の両弁護士としてはそうするしかなかった様だ。要するに鈴木の周囲の人間の中でも鈴木を支持する人間がいないという事だろう。この時点で鈴木の人間性の悪さが如実に表れていると言っても過言ではないと思う。品田裁判長は裁判での当事者の主張の虚実を見極める能力が明らかに欠如していると思われる。裁判官としての資格の有無に疑問を持つ〕

〔裁判は、刑事と民事を問わず裁判官の言動に疑問を持った時点で裁判を中止出来る制度(裁判官忌避)があるが、これも再審と同様に裁判所はほとんど受理しないという。この裁判でA氏側の弁護士は自分たちが有利な状況にあると分析を誤っていたに違いなく、裁判官がA氏側と鈴木側の主張をどう見ているかを真剣に注視していなかったのではないか〕

〔西が香港で殺人未遂事件に巻き込まれたことについて、和解後の交渉で代理人に就いた青田が「香港の知人に調べさせたら、そのような事件はなかった」とか、「西は香港に行っていないことは調べがついている」と紀井氏に言っていたが、青田という人間がその場しのぎで都合のいい嘘を言う人間であることが良く分かる。青田の話には真実が無く、嘘がバレたら「俺はA氏と鈴木の問題には関係ない」と言って無言になった。平成18年10月16日の和解協議の件でも「A氏の会社の下で待っていた」というが、鈴木には同行をしていないし同席もしなかった。ビルのエレベータが止められ鈴木が監禁状態に置かれたとも言ったが、入口付近は狭くどこにも待つ所はないし、その間に社員が何人も出入りしていた。エレベータを止めることもできないという証明書も設置会社から提出されていた。青田のいい加減さが証明された内容だ〕(関係者より)

〔鈴木は和解協議の後、A氏に送った手紙で「私一人で立案し稼いだ金」だと言っているが、最初の宝林株の買取資金3億円、その後の多くの銘柄の買い支え資金を誰が出したか、知らないはずがない。利益金を独占した言い訳として正当化しようとしても無理があり過ぎる。まともな人間の考えでは無い。それも勝手に海外に隠匿する為にタックスヘイヴンにペーパーカンパニーまで用意した計画的犯行は万死に値する裏切り行為だ〕

〔品田裁判長は、国家権力に守られた裁判官の立場を利用して、鈴木の裁判では目に余る不公平不公正な裁決を下した。鈴木サイドは金に物を言わせて裁判官までも買収したと疑われている。今は金で何でも買える時代ではあるが、裁判の判決まで買えるほど日本の裁判所は堕落しているとは思いたくない。もし裁判所の上層部が裁判の早期終結を指示したとしても、これほど鈴木の主張に偏った判決を下したことが異常だ。品田裁判長が不当判決を下した真意を闇に葬ってはいけない〕

〔鈴木が和解後の交渉で平林弁護士と青田光市を代理人に指名したが、和解書を白紙撤回した後、この2人を代理人に指名したことが事態を悪化させた。考えてみればこれも鈴木の作戦だった様だ。和解協議の中で鈴木は大きな失敗をした。西が破棄したはずの合意書をA氏に見せられ驚いたことと、株取扱での利益金を認め、60億円を前提として和解書を締結した事だった。実際の利益金は470億円だったが、これは西が利益総額を知りながら協議の場で明かさなかったが、60億円を前提にした和解書であると釘を刺した。鈴木の質の悪いところは自分が一度懐に入れた金は約束を反故にしてでも1銭も払いたくないという強欲な所だった。和解協議で配当金として合計70億円を支払う約束も無かったこととする為に平林と青田を使って交渉を攪乱させたのだった。いくら鈴木が厚顔であってもA氏と直接会って和解書の白紙撤回はできなかったのだろう。そして鈴木は消息を不明にしたのだ。これも極悪人鈴木の常套手段で、A氏が提訴するまでの間、音信不通にした。これ等の経緯は訴状に書かれているはずだと思うが、品田裁判長は検証もせず判決には一つとして反映させなかった〕(関係者より)

〔西が自殺した事を受けて長谷川弁護士は「質問と回答書」(乙59号証)のストーリーの捏造を考えついたのだろう。死んだ西が言っていた事にすれば、死人に口無しで何とでも言える。偽証罪に問われる心配も無いから、虚偽のストーリーを構築した出鱈目の陳述書を率先して作成し、鈴木はA氏に何から何まで世話になったことを分かっていながらそれに同調した。長谷川以上に悪質だ。鈴木も長谷川も人間ではない〕

〔西はA氏に鈴木を紹介する際に「エフアールはメチャクチャですが、鈴木は有能なので助けてやってください」と言って懇願した。西は鈴木を利用して自分の資金繰りも調整しようとしたのは間違いないだろうし、実際に鈴木が高利で借りた金融業者の連帯保証をしていた20億円前後の借金はA氏が肩代わりした結果でなくなったのだから、鈴木同様に一息ついたに違いないが、しかし、宝林株取引で総額160億円という利益に目がくらんだのは、鈴木よりも西だったかもしれず、それを見抜いた鈴木が言葉巧みに西をたぶらかし本当に裏切らせたのではないかと思う。鈴木は本当の悪党で、西がコントロールできる相手ではないことがよく分かる〕

〔鈴木のような悪党に法廷を愚弄するなと言っても無駄な事だ。それよりも鈴木の様な普通の神経を持たない悪党に、神聖なる職場を愚弄された裁判官たちは自分の無能を恥じなくてはならない。長谷川のような狡猾な弁護士の裁判戦略に翻弄され、善悪を公正に裁けない裁判官など即刻辞職するべきだ〕

〔裁判官という職業も、職務を真っ当に貫こうとすればするほど所内で軋轢が起き、抵抗や圧力が増す場合が少なくないようだ。しかし職業柄、信念が揺らがない強い心を持つべきだ。そこには自分の立場とか組織の事情などを忖度する弱さを捨てて真実の追及をするべきだ〕

〔国税庁の課税強化の対策で一番ポピュラーな制度が2014年から施行されている国外財産調書制度だろう。海外資産の合計額が5,000万円を超えれば「国外財産調書」を提出しなければならない。虚偽記載をした場合や、正当な理由なく提出しなかった場合は、罰則が適用されるが、鈴木は申告等していないだろう。因みに2019年までの申告件数は1万620件で総財産額が4兆2554億円に上るとの事だ。金は使うことで初めて、そこに価値が生まれ、寝かせて置くだけではただの紙切れだと思うが、コロナ禍で疲弊している日本経済の活性化の為にも、隠匿の実態を暴いて国内で使うべきだ〕

〔この裁判の品田裁判長は一般社会とはかけ離れた価値観や見解を持っているのではないか。世の中には価値観の相違や見解の相違という事は多々あるが、品田裁判長は異常だ。善と悪の判断が曖昧で、自分の経験値のみで物事を判断してしまう。裁判官にあるまじき思考の持主ではないか。このままでは誤審誤判ばかりを量産し、裁判所は世間から信頼を大きく失うことになるに違いない〕

〔西はファーイーストアセットマネージメント(FEAM社)という投資コンサルティング会社を鈴木の要請で設立した。ここでの鈴木の振る舞いは呆れるほどだ。鈴木は後で返金すると言いながら運転手付きの社用車(ベンツ)を西に用意させて乗り回し、高額な給与を取り、実父と愛人にも60万円と50万円の給与を支払わせ、運転手の給料のほか全ての経費を同社に負担させた。これらに要した総額約7億円の資金も全てA氏から借りた資金で賄われたが、西には何か思惑があったのだろうか。西も鈴木もA氏の資金を借りることが当たり前なって、有難味を感じなくなっていた。さらに鈴木は、親和銀行事件で逮捕拘留されたFR社の大石専務の妻にFEAM社の金で5000万円を渡していた。これには大石への口止め料の意味があったようだが、判決後に大石は交通事故で死亡してしまったために、真相は分からなくなっている。鈴木は当然の様に自分が使った金は西に返さなかった。こんな自分勝手で質の悪い奴は世界中探してもいないと思う。西も同類だ〕(関係者より)

〔鈴木の行状を見ていると正に「人間の姿をした獣」だと思う。ここまでの騙しと裏切りを続けて反省の色も無く、当然の様に次々と罪を重ねていく様は恐ろしさを感じるが、逆に懲らしめてやりたい衝動にも駆られる。他人の情の大切さを、身を持って感じさせてやりたい。そうでもしないとこの獣は痛みというものが解らないだろう〕(以下次号)