鈴木義彦に読者は怒り爆発(186)
〔鈴木は、裁判では平成11年9月30日に西に現金15億円を持たせてA氏に債務を完済したと主張し、その証拠としてFRの約束手形13枚の原本と、A氏から交付を受けた「確認書」が手許にあると真っ赤な嘘をついた。鈴木の言う15億円は、同年の7月30日に西が持参した株の配当金15億円を指し、これを借金の返済とする為に日時をすり替えたのだ。これは、配当金として支払った事になれば合意書を認めたことになるために無理矢理こじつけた嘘だった。こんな嘘ばかりを繰り返す鈴木の主張を品田裁判長は支持し続けた。この行為に疑問を感じない人は一人もいないはずだ〕(取材関係者より)
〔鈴木にとって情報誌サイトだけでなくYouTube動画の配信も加わったことは完全な想定外の事で、衝撃を受けたのではないか。鈴木に限らず青田や長谷川ほか関係者、またそれぞれの身内にもいえる事だと思う。こんな状況が続けば、人目を憚る生活を余儀なくされるだろう。それだけ遺恨が生まれる事をしたのだから当然だ。これから悪影響が広がり思い知る時が来るだろう〕
〔西は、自分の資金難も切り抜けるために鈴木の目論見に協力したと思う。その点で西は鈴木より根性の腐った一面があった。バブル崩壊以降、長年にわたって面倒を見てもらい、周囲の人が不思議がるほど可愛がってもらっていながらA氏を裏切る行為は万死に値するが、息子の内河陽一郎は父親に輪をかけるほど人間として最低の男との声も少なくない〕(関係者より)
〔役所の上層部は、大事な事を決める時は密室で決めることが多い。一部の幹部連中が上級官僚や政治家に差し障りが無いように神経を使い、忖度して玉虫色の結論を出す。これには国民への心使いは全くない。各省庁に中でも一番力があると言われる財務省や警察庁でさえそうらしい。国家機密ともなれば仕方がないが、役所内部の人事問題や金銭トラブルを密室で決めて、自分達に都合の悪い事は隠蔽してしまうらしいが、裁判所だけは清廉潔白であって欲しい。このサイトを読むと尚更そのように思う〕
〔品田裁判長は、平成11年9月30日付で債務完済という鈴木の主張は無視したが、同年7月30日に西が持参した15億円についても株売買の配当金であった事を認めなかった。これには品田裁判長自身の「合意書は認めない」という意向が絡んでいたからだ。合意書を認めると、この裁判の判決が180度変わってしまう。そうなると、もし裁判所の指示があったとすれば、品田裁判長は反抗した事になるかもしれず、裁判官としての将来に大きな支障をきたす事になると考えたからだろう〕
〔鈴木が西に「包括的な代理権は与えていない」と主張して、西が鈴木の為にA氏と交渉した多くの事実を認めていない。しかし、自分に都合の良い事については西の交渉結果の通りに物事を進めていた。西は確かに自殺する前にA氏に対して数々の書類を残している。鈴木はその書類が自分の責任に及ぶことを避けるために代理人拒否の発言をしたのだろう。長谷川元弁護士の助言によるものだと想像するが、このコンビの悪知恵を品田裁判長は見抜くことが出来なかった。長谷川元弁護士のあくどい老獪さが勝ったのかも知れないが、それは長谷川が鈴木の共犯者であるという意味にもなる〕(関係者より)
〔鈴木がA氏から騙し取った金は海外で運用して、今や1000億円を優に超えると言われているが、A氏に返すべき金を返しても十分な金は残るはずだ。返す金があるのであれば解決する事に尽力するのは当たり前ではないか。このままでは蟻地獄から抜け出す事は出来ない〕
〔裁判官に求められる資質は、人間性を見極める能力を有する人であるべきだ。刑事裁判の場合は、警察官と検事の取り調べが終わった段階で有罪が決まっている場合が多い。裁判官は、検事の求刑の80%くらいの量刑を言い渡せば仕事は終わる。しかし、民事裁判は裁判官の見解が善悪を決める。頭脳は明晰であっても当事者のどちらが悪人か善人かが見抜けないと正しい判決が下せない。民事裁判の当事者は、金銭欲が強く、ずる賢い輩が多い。そんな海千山千の人間を裁くには鋭い洞察力と信念が必要だ。上司の意向で自分の考えがブレル人間では正義を貫けない。今の裁判所に確固たる信念を持つ裁判官は少ないのではないか〕
〔この訴訟で自分の主張が棄却されるとは、A氏は、全く想定していなかったと思う。誰が考えてもあり得ない事だからだ。判決文が法律用語の多用とか表現で難しく書かれていても、内容はそんなに複雑なものではないと思われる。まして民事裁判というのは原告が提出する訴状と証拠書類を吟味すれば、自ずと善悪が明らかになるものだろう。しかし、この裁判はそうではなかった。裁判官達が訴状を吟味せず、偏見を持って真実を歪曲するという不条理な事が起きたのだ。裁判官達の職務怠慢が引き起こした誤審誤判に対して裁判所は再吟味をする為に、審理をやり直すべきだと思う〕
〔この裁判の「肝」である株取扱に関する「合意書」の審議については、鈴木側の徹底した嘘と捏造作戦が功を奏したが、当事者の1人であった西が自殺している事も大きな追い風となっている。半面、原告代理人弁護士は油断を突かれた。民事訴訟は嘘も、つき通せば真実に勝てるのだろうかと思うほど、この裁判の品田裁判長の判決は被告一辺倒でそれを判決に露骨に反映させた。公平、公正、そして正義という言葉はこの裁判の何処にも当てはまらない〕
〔鈴木にとってA氏の温情は「猫にカツオブシ」「馬に人参」「盗人に追い銭」状態だったことだろう。そんな好意を裏切る奴は絶対に許せない。この悪党は感謝、恥心、義理、人情、真実、礼儀といった最低の道徳さえ知らない人間だと言える。そんな人間には法に則った罰は必要ない。このまま悪事を通すなら超法規的な「天誅」を与えるべきだ。人間としての扱いは無用だと思う。裁判所がそれを認めなくても社会は容認するべきだ〕
〔品田裁判長がよもや判決文を真面に書けず、コピー&ペーストしたとは思わないが、鈴木側の弁護士に翻弄された事は事実だ。鈴木の弁護団と品田裁判長の目的は同じだったのではないだろうか。談合があったとは言わないが、法廷での双方の言動に阿吽の呼吸があったように思う。品田裁判長は株取扱合意書を無効にするために強引な判断を繰り返して自分の目的を遂げた。鈴木の弁護士はあらゆる卑劣な裁判戦略を駆使して取り敢えずは勝訴を勝ち取った。双方の目的は無言のうちに達成出来た事になる。この裁判の真相は、絶対に再審の場で解明されるべきだ〕
〔A氏は合意書に従い、西からの要請に応えて買い支え資金を投入したが、それによって株価が動き出し、一般投資家に交じって大物相場師の西田晴夫が参入したことにより、株価が急上昇した。宝林株を上昇させるためにA氏が投入した買い支え資金によって、宝林株の利益は最終的に160億円を超えたが、鈴木と西はA氏に報告をせず、鈴木は利益をペーパーカンパニー名義で海外に流出させた。そのやり方は悪辣すぎる〕
〔今まで日本の裁判所については、一部の識者を除いて国民の誰もが無関心であっただろう。今こそ警鐘を鳴らさなければならない。一審の品田裁判長の理不尽な裁定、二審に至っては野山裁判長による「審議は一審で尽くされた」としてまともな審議もせず控訴棄却の怠慢ぶりに、裁判所は既に堕落しているとみるほかない〕(以下次号)