鈴木義彦に読者は怒り爆発(169)
〔裁判で、再審の開始が決定されるという事は、手掛けている弁護士にとって最高の喜びで名誉らしい。弁護士界の名士としても扱われるようになり、依頼人も激増することになる。「開かずの扉」をこじ開けるという事はそれだけ難しい事だという証明だが、可能性が低い事は弁護士が一番よく知っている。裁判所のハードルを突破するには相当の苦労と努力が必要になる筈だ。この様ないびつな制度が何時までも蔓延っていいのだろうか。裁判官達は不落の堅城に身分を守られているようなもので、こんな不公正不公平な事があってはならないはずだ〕
〔鈴木は、良心が全て欠落していて他人には冷酷で自己中心的で強欲な奴だ。そして、常に平然と嘘をつく。自分の言動には一切責任を取らず他人の責任にする。悪人の見本のような男だ。この所業を悪人だと見抜けない裁判官たちの能力のなさには呆れる〕
〔日本の現在の裁判官達は国民の血税から支払われる高額な給料を泥棒しているに等しいと言っても過言ではないだろう。実態が表沙汰にならないだけで、堕落ぶりは相当深刻であると見られている。裁判官といえども、所詮は公務員。潰れる心配も無く一生安泰であるが故に、慢心する。鈴木の裁判を見る限り、これから裁判を起こそうと考えている人は二の足を踏むのではないか〕
〔検事退官者のヤメ検と呼ばれる弁護士や裁判官出身のヤメ判と呼ばれる弁護士が存在する中で、弁護士と裁判官の黒い繋がりも十分あり得る話である。鈴木の代理人であった長谷川弁護士は長年にわたる弁護士人生で法曹界の裏側を知り尽くした老獪な悪徳弁護士である。その長谷川が依頼人である鈴木からの高額な報酬の為に、人脈を辿り直接間接で品田裁判長と接点を持つ事は難しい話ではないだろう。裁判の理不尽な内容からすれば、被告側勝訴有りきの出来レース裁判にしか思えない〕
〔弁護士は、依頼人を有利にするために法廷での戦術を練る。事件の裏側にある事情も把握しなければならない。法廷では最初の一歩が大事という。特に民事裁判では、裁判官や相手方弁護士との駆け引きが勝敗を分ける場合が多い。裁判官や相手方弁護士の過去の実績や性格、癖等を知る事も大事だと思う。A氏の代理人であった中本、戸塚の両弁護士は裁判前の準備があまりにも不足していたのではないか。訴訟内容がA氏に有利で勝訴できる可能性が高かったと想定した為に油断していたのだと思う。そうでなければこんな結果にはならなかった〕
〔世界はコロナ禍や物価高騰で予断を許さない状況が続いているが、日本は経済対策を優先している中でインターネットの利用者も増え続け、鈴木のYouTube動画にも関心が高まっているようだ。鈴木も気が気ではないだろう。これでは外に出る気も起こらないだろう。誰かが見ているはずだ。海外でも同様だと思う〕
〔民事裁判は弁護士の戦術によって有利にも不利にもなるようだ。鈴木の代理人弁護士の長谷川は裁判戦術に長けていたように思うが、この裁判の様に裁判官を味方につけることが一番の戦術だと思う。品田裁判長は長谷川に篭絡されてしまったのか。これは公正公平な裁判ではない。再審をして真実の裁きをするべきだ〕
〔鈴木は、直接間接を問わなければ、自分の利益のために何人もの人を犠牲にした疑いを持たれている。天野氏や大石氏などの側近ばかりか鈴木に直接関わった人たちが相次いで不可解な死を遂げ行方不明になっている。これでは疑われない方がおかしい。鈴木の様に、自分の周囲でこれだけ不可解な自殺や事故、行方不明者がいる人間など見た事がない〕
〔西が自らの死をもって鈴木に対して訴えた改悛の情は、鈴木の心にどこまで響いたのか。その後の鈴木の言動から反省の色は全く見えない。それどころか、逆に西の死を利用して裁判で弁護士の長谷川と共謀し、A氏の信用失墜に繋げようと、自殺した西が生前言っていた事として全てが嘘の「質問と回答書」(乙59号証)を捏造し提出したのである。それは、自分で自分の首を絞めるほど度が過ぎたあくどさだ〕
〔事件には真実を解明しない方がいいとされるものもあるという。解明することによって多くの人が不幸になる事件には蓋をする。これは警察庁や検察庁、裁判所が合議で決定するらしい。こんな、まことしやかな噂が流れているのが魑魅魍魎の棲む日本主要省庁なのだ。おそらく「不幸になる多くの人」というのは我々一般人ではなく、特定の権力者たちではないかと想像するが、当たらずとも遠からずだろう。国民を愚弄するにも程があると思う。今回の裁判の様にタックスヘイヴン地域に係わる経済事件が真実を解明してはいけない一つというなら、その理由をそもそも説明しておかなければならなかったはずだ〕
〔民事裁判と刑事裁判には雲泥の差がある様だ。極端に言えば、民事裁判は悪人を罰する場ではないのではないか。被告の命に係わる事件ではないために、裁判官に緊張感と真剣さが欠けているようにさえ思う。しかし、誤審誤判によって被害者の人生を狂わせ、被害者を自殺に追い込むこともあるのだ。まして、裁判官が自分の出世欲や上司の意向を優先するような裁判が蔓延するようでは法治国家とは言えない〕
〔A氏と出会った当初、誰も鈴木を助けてくれないし、助けられる状況下にもなかったはずだ。その時に出会ったのがA氏であったからこそ、助けられたという事が分かっているのか。他の人間で財力があったとしても、誰も助ける者はいなかっただろう。そんなA氏の情に付け込み騙して金を奪うとは人間のやる事ではない。鈴木がA氏を裏切り騙し取った金は一万円や二万円の話ではない。何百億円という単位の話だ〕
〔優れた裁判官は自分の信念を持っていると言われるが、その信念が裁判所の意向にそぐわない場合は、裁判所組織が圧力を掛けてその信念を通させないようだ。指示に従わない裁判官は「人事差別」を受け出世街道から外れることになる。今や裁判所の腐敗を一掃することが優れた裁判官を育てることになり、公正と正義が守られることになる〕
〔刑事裁判には黙秘権があり、被疑者にとっては最大の防御方法となる。しかし、嘘をつくと偽証罪で罰せられる。民事裁判では被告に黙秘権は無いが、嘘をついても偽証罪で罰せられない。これは、民事裁判は裁判官の裁量に委ねられているという事だと思う。裁判官の能力と人間性が裁定に大きく左右する民事裁判に誤審誤判が多いという事は、民事を担当する裁判官に他人を裁くだけの能力が備わっていないという証ではないか。しかし、民事裁判で上司や裁判所の意向を気にせず、公正で正義の裁きをした優秀な裁判官が正当に評価されないのは何故だろうか。最高裁判所長官は「ヒラメ裁判官の親玉」でなければなれないのが日本の裁判所組織と言うなら、もってのほかだ〕(以下次号)