鈴木義彦に読者は怒り爆発(167)

〔品田裁判長の独断裁定には呆れる、というより、こんなことが法廷で起こってはならないという怒りが湧く。鈴木の債務返済金について、品田裁判長の事実認定は誰の供述とも一致せず、品田裁判長が自分勝手に筋書きを作って判定したのである。到底納得できるものではない。こんな裁判はあり得ない〕(関係者より)

〔品田裁判長は鈴木の裁判で、原告側より提出された証拠類を全く精査していない。何故なのか。検証能力がない訳ではなく、検証する意思がなかったとしか考えられない。最初から鈴木側が勝訴するよう原告側の証拠を無視したのだろう。品田裁判長はいずれ、鈴木の裁判は真相を白状せざるを得ない時が来るはずだ〕

〔真実は当人の心の中にしかないから、傍目には分からないことを心裡留保とするのは裁判官にとっては都合の良い言葉かもしれない。そのような法律用語を使って品田裁判長は重要な証拠を無効にしたが、果たしてそれは許されるものなのか。裁判での心裡留保という言葉の使い方は非常に難しい。第三者の証言が無ければ悪人である被告の言いたい放題になり、原告側は対抗するのが困難になる。鈴木の様な極悪人が、虚言癖とセットで心裡留保を利用すれば犯した罪から逃れることも容易になるかもしれない。この言葉が使われるという事は判例があるのだろうが、この裁判の様な状況で使うのは非常に危険なはずだ。裁判官が危険を冒してまで被告の証拠もない主張を支持するのは明らかに誤審であり誤判である〕

〔鈴木の主張は、裁判を冒涜するほど虚だらけだ。嘘は自分を正当化する為と、まるで自分が被害者であるかの様な印象を与える発言が多い。鈴木の代理人弁護士達の卑劣な裁判戦略によるものだとも思うが、これらの証言には鈴木の悪質な人間性が如実に表れている。品田裁判長はこれらを判決の参考にもせず、この事件の真相を解明する気がないかのように裁判を進行させ、誤った判決を下した。余りにも酷い裁判だ。裁判所は再審を受理して品田裁判長の真意を質すべきだ〕

〔鈴木は、余裕がある時は高圧的な言動をするが、和解協議の様に追い詰められた時はその場を凌ぐ術を駆使する。自分の非を認めて善人の振りをして甘い約束をして他人を騙す。西は和解協議の場では激しく鈴木と口論していたようだが、その1週間後の鈴木とA氏の面談には同席していない。鈴木との間に密約でも交わしていたのだろうか。香港の事件も中途半端に終わっている事にも疑念が湧く〕

〔鈴木には、宝林株取得に始まる株取引で高額な利益を得る為に、何としてもA氏を説得して、株価を高値で維持させる為の資金支援が必要だった。鈴木はここまで下準備をしてきて後に引けない所まできていたはずだ。A氏からの支援が無ければ、一銭も儲ける事が出来なかった筈だ。現に宝林株取得後の1か月間、鈴木と西は利益を確保することが出来なかった〕

〔品田裁判長は、貸付金返還請求の部分では鈴木の嘘に翻弄されず、比較的冷静な判断を下していたように思う。ただし、25億円の返済額、返済方法、返済時期に関しては強引な辻褄合わせをしている。しかし、株取扱合意書を始めとする検証以降は、余りにも無知識から法に照らすことを忘れ、経験則と倫理則だけでの判断で暴走してしまった。合意書は法に照らせば問題無く有効と判断できる契約書であったにもかかわらず、無効にしてしまった。そこには裁判所の意向と指示があったのではないだろうか。そうでなければ裏取引があったことを疑わざるを得ない〕

〔葉っぱを隠すなら森の中というが、「嘘を隠すなら嘘の中」しかないという事を鈴木はよく知っている。鈴木の心にしか真実は無く、鈴木が一番の証人なのだ。鈴木の本心を隠す為に存在するのが弁護士で、鈴木の本心を見ぬくのが裁判官のはずだ。それでも弁護人の能力が裁判官を上回っていれば、判決は被告人の勝訴となるのか。こんな不条理があってはならない、と同時に、何も反発しなかった原告の弁護士に憤りさえ感じる〕

〔弁護士は損得だけで割り切れるならば金銭的に裕福になれるだろう。公務員ではないため、同じ法律家であっても自由に活動できる。弁護士は人気商売だと言われる。依頼人の利益のために法律という両刃の剣を駆使して、依頼人からの信頼を勝ち取るために努力する。法曹界では顧問先の企業のランクで弁護士としての地位が決まっていくようだ。顧問先に一流企業が多くなると事務所も拡大できて、優秀な弁護士が集まるという。バックに大企業が付くようになると、検察庁や裁判所との人脈も築いて行ける。また、政治家との付き合いも増えてきて、清濁を併せ飲みながら、あらゆる問題の調整役としてフィクサーとしての役割も負う様になる。弁護士業界も権力争いがあって魑魅魍魎が蠢いているようだが、そこには正義は無く、政治権力と共存しているだけの事だ〕

〔和解書を無効とする理由として被告側が主張しているのは、合意書無効を前提とした公序良俗違反、監禁や強迫による心裡留保であるが、公序良俗違反は合意書を無効とした品田裁判長の誤審が原因で、心裡留保は鈴木の心の内の事であって詐欺師の常套手段であり、真偽を判定する証人も証拠も無い事柄を支持すること自体が間違いだと思う。現にA氏宛の鈴木の手紙にはそのような事が一切書かれていない。また、強迫や監禁については警察へ届けた痕跡も無い。鈴木が支払を約束した金額からしても、警察に相談しない方が異常だ。品田裁判長は、自分が冒した合意書の裁定ミスを正当化するために無謀な判決を下すしかなかった〕

〔品田裁判長は頑なに「合意書」の有効性を認めようとしなかったが、YouTube動画や情報サイトを見た法律関係者はどのように見ているのか。品田裁判長の判断では、どんな契約も無効になってしまう可能性が高いのではないか。「契約自由の原則」に反している疑いが強い。再審が開かれたら「合意書」契約は必ず認められるだろう〕

〔学歴が高く、司法試験の成績が抜群な場合はエリート官僚としての道が開けているという。任官時から最高裁に所属して、若い時から地方裁判所の所長として転任し、将来は長官候補になって行くという。こういう優秀な人材こそ裁判所の悪しき慣習を一掃して司法改革に力を注ぐべきだ。国民の信頼を取り戻すような裁判所組織のビジョンを明確に示して、国民の納得が得られるような言動が聞かれないのは、組織の腐敗が相当深刻になっている証拠だ〕

〔鈴木から再三煮え湯を飲まされた西は、鈴木を恨んでいたはずだ。西は、二人で密約を交わした株取引の利益金の受け渡しの為に香港まで足を運んだにも拘らず、命を狙われる羽目になったが、何とか一命は取り留めた。和解協議においても、鈴木の裏切りをA氏に暴露して鈴木を追い詰めていたのに、何故一人逃げるように自殺したのか。鈴木と交わした約束を、鈴木にはいいように騙され、同時に鈴木は青田を使って反社の人間に西をトコトン尾行させた。本来ならA氏と共に裁判を戦えば勝機をいくつも見出せた筈だ〕(関係者より)

〔刑事事件で、心神耗弱により正常な判断力がなかった場合には医師の証明が必要になるが、民事裁判での心裡留保は誰が証明するのだろうか。目撃者がいれば別だが、当事者本人の心の中にしか真実は無いはずだ。品田裁判長は和解協議の現場は把握できていない。法的な根拠もなく被告の主張を認定したのは品田裁判長の独断と偏見に過ぎない。この時の被告は、破棄したはずの合意書が存在し、巨額の利益金の隠匿が発覚した事で狼狽していた事は確かだ。被告が平常心を失ったのは自分の嘘がバレタせいで、それは自業自得なのだ。自分の悪事が発覚して追い詰められるのは自然の成り行きである。自分の嘘を誤魔化そうとする行為が心裡留保に該当するという認定に正当性は全く無い〕(以下次号)