鈴九義彦に読者は怒り爆発(159)

〔現代の裁判官は他人に同調して逆らわない一方で自身の日常は人間関係で委縮しつつ自主規制するために同質化して、独自性を失っている者が増えたと、裁判官から弁護士に転身した大隅乙郎氏が著わした「日本の裁判官論」に書いている。また、最近の判例を見ると、事件記録を精査せず文献や判例の調査・研究をしていない、結論には熟慮した跡が見えず、事件への精力的、献身的な取り組みが感じられない、とこき下ろしている。こうした現状から、裁判官として仕事に対する覇気が無く責任感や緊張感を失い精神が弛緩しているとまで述べている。まさに品田ほか裁判を担当した裁判官達全員に当てはまっている〕

〔A氏は「他人の窮地を見過ごせない」という考えを自分の信条として生きてきたが、鈴木はそれに付け込んだことを自覚していたのか。嘘ばかりつく悪党の鈴木を助けてきたA氏を裏切って、恩を仇で返している鈴木を、A氏の周囲の人達がどう見ているのか考えたことがあるのか。親和銀行事件で逮捕される3日前の平成10年5月28日に、鈴木は8000万円を借りる際にA氏の前で涙を流して土下座し「このご恩は一生忘れません」と言い、平成18年10月16日の和解協議後にA氏に送った手紙には「大変お世話になった」とか「一目も二目も置く」などと書いていたが、それらが口先だけの言葉で実が全く無かった。鈴木の周囲はそんな人たちの眼で始終監視されている事を忘れないことだ。たとえ海外に身を隠しても無駄だ。インターネット上で情報が拡散している今、鈴木の逃げ場はどこにもない〕(関係者より)

〔今はインターネットなくしては日常生活に支障が出るような時代になった。その影響力には凄まじいものがあり、情報の入手にも欠かせないものとなっている。インターネットは、テレビとは違って一方的ではなく、情報に接した人たちの意見が受け入れられ、すぐ公開される。それだけに天国も地獄も味わうことになる。良い情報には称賛の嵐だが、悪い情報(スキャンダル)には、まるでピラニアのように喰いついてくる。近年では自殺にまで追い込まれる人達も少なくないほど恐ろしい場所ともいえる。この流れの中で、鈴木は間違いなく大きな話題になっている。この先ネットの影響はさらに広がり、鈴木はさらに身の置き所が無くなるに違いない〕

〔弁護士は中央に秤をあしらったバッジ、裁判官は三種の神器である八咫鏡(やたのかがみ)を象ったバッジを胸に付けているが、そこにどんな意味があるかを考えた事があるのか。清らかな鏡で、曇りなく真実を映し出す八咫鏡は,裁判の公正さ公平さを象徴しているものだ。法の守護神であるはずの弁護士や裁判官に自覚があるのか、鈴木側の弁護士たちはもちろん、一審の終盤を指揮した品田裁判長にはそんな誇りが全く感じられない〕

〔和解協議での鈴木の精神状態を指して、裁判官が「心裡留保」と判断し和解書を無効と裁定したが、和解書作成以後の数日間に鈴木がA氏に何度も電話したり、1週間後の10月23日に自分から電話をしてA氏の会社を訪ねて面談しながら、和解協議での支払約束を追認した事実や、その後A氏に送った手紙の内容等をどのように検証したのか。判決にはそれらを排除した理由が明確に反映されていない。平林や長谷川の主張を採用するなら、その理由付けが余りに不十分で不公平と言わざるを得ない〕

〔また裁判の検証結果も記事に詳細に公表され、それに対する意見や感想など、これだけ多くの読者投稿が寄せられているのに、鈴木や長谷川達は何故反論しないのか。多くの読者達が非難しているのに、誰もが沈黙しているだけだ。サイトと鈴木(弁護士たち)双方が意見を戦わせる事によって真実が見えてくると思う。それにもかかわらず鈴木や長谷川ほか弁護士たちが直接の抗議や反論など異議を唱えることが一度も無いということは、全ての事実関係について嘘の工作を繰り返してきたことを認めたと判断するしかない〕

〔鈴木の身勝手さや強欲さは尋常ではない。西に対する対応をみても、西が伊藤忠商事を通じて名のある財界人たちを知っていたので利用できると感じたのではないか、と西は言っていたが、その後の経過を見ると、鈴木はその話が本当かどうか確かめていたに過ぎなかったと記事では分析している。確かに初めのうちは「西会長」と呼んでいたのが「西さん」に変わり、和解協議の場では「お前」と罵っている。呼び方が変わるのは、人を見下し、利用するだけ利用して不都合や不要になれば平気で切り捨てる際に典型的に表れるものである〕

〔裁判官は、A氏が3億円を出したことで西が宝林株800万株を取得した経緯や、その後に西と鈴木が株取引を実行しても成果が出なかったためにA氏に支援、協力を仰ぎ、鈴木が一人熱弁を振るって懇願したことで合意書の作成に至った経緯を全く検証していない。このことはこの事件を裁くに当たり、決して無視してはいけない重大なことで、それを裁判官が無視したとなれば、彼らの認識に深刻な間違いがあり、誤判を招く大きな問題に発展したのは当然だった。無視できるはずがないことをやったのだから、裁判官の悪意や故意という疑いを持たれるのは当然のことだ〕

〔青田の刑事事件が表面化すれば鈴木に捜査の手が伸びるのは必至だろう。青田は反社会勢力との緊密な関わりをひけらかして、乗っ取りや恐喝等の悪事を日常的に重ねてきているのに何故警察は青田を事件化させないのか不思議だが、青田は西ほど鈴木を庇う事はしない人間だと思う。事情聴取を受けたら、無意識にぺらぺら喋ってしまう性格の様にも見える。自分の身が危険になれば、また鈴木に金銭の助けを求めるだろうから、そこを追及できないものか。和解後の交渉の代理人に就いたころに、青田が紀井氏に「A氏に土下座してから話をさせてほしい」と頼んでいた事もあったが、口先だけのどうしようもない人間だ。身柄を確保されれば、保身のためにちょっとしたきっかけで真相を暴露すると関係者の誰もが思っている〕(関係者より)

〔鈴木は西を裏切らせて合意書の破棄を執拗に迫り、その報酬として西に10億円もの大金を払ったが、その点を裁判官が検証をした形跡は全く見られず、判決にも触れられていない。裁判官には合意書を無効とする判断が先にあって、それを邪魔する証拠類の一切を排除したとしか考えにくいし、その結果として和解書も無効にしないと辻褄が合わなくなるという最悪の矛盾を判決で露呈させた。裁判官は正当だと言うなら、誰もが納得する説明をしなければ決して収まりがつかない〕

〔裁判でA氏側の敗訴を招いた最大の要因は品田裁判長による適切な判断力を欠いた采配に尽きる。当事者間での意思決定に基づいて合意された「合意書」が契約として成立しているのは明らかにもかかわらず、内容の詳細についての記載が希薄であるとの理由で「合意書」の有効性までも否定することは大きな履き違えであり、品田裁判長が検証すべきは諸条件について原告と被告の主張や証拠の中身であって、それも形式的な記載を理由に「合意書」自体の有効性を否定する事は明らかに飛躍があり矛盾している。しかも合意書の問題に限らず、宝飾品や絵画、時計の委託販売を無効にしたりFRの責任にしたり、西が鈴木の代理であった事実等に対する認識のズレが随所に見受けられる。これでは事案を公正公平に裁くことが職務、職責として課せられた裁判官としての資質が疑問視されて当然だ。単純に司法試験に合格して法律の専門家というだけでは物事の洞察や判断にも優れているとは限らない。裁判官としての資格の的確さを認定する基準を根本から考え直さなければ、今後も鈴木の裁判のような誤審・誤判が頻繁に横行するだろう〕

〔どんな時代になっても人間として最低限守らなくてはならないルールがある。鈴木の様に、人生の大恩人を裏切るという最低最悪の行為をして自分勝手な都合だけで生きている人間は、人の心を持たない大悪党だ。恩人への感謝の心も持たず、自分の家族への愛情も忘れたこの大悪党に人の心を説いて聞かせても無駄な事だろう。といって黙って見逃がしている訳には行かない。鈴木が今の姿勢を改めないのであれば、鈴木が一番大事にしている1000億円を優に超えるといわれる隠匿資産の真実を一気に社会問題にさせて、同時に、監督官庁に告発することが鈴木に制裁を受けさせる方法ではないか。今はその時機に来ていると思う〗

〔西と鈴木は、気に入った女性以外とはほとんど話をせず、A氏は逆に大勢で場が盛り上がる話をするのが好きのようだ。人それぞれに飲み方に特徴や性格が出るというが、話をする内容も西は気に入った女性に仕事に絡んだ話を大きく膨らませて女性の気を引きながら熱心に口説くが、鈴木はどの店でも「いい女を紹介してくれ」とママに言うのが口癖で、席に着いた女性を気に入ると馬鹿の一つ覚えのように「バンス(店に負う借金)を清算してあげるから、俺の女になれ」と言うのが口説き文句だった。金回りがいいように振舞うが、鈴木は口説いた女には金は使わない〕(関係者より)(以下次号)