鈴木義彦に読者は怒り爆発(155)

〔裁判官は退官までの約30年間、身分を保証され生活に困ることが無い。仮に何らかの事情で出世街道から外れても、余程の失敗さえしなければ同様だ。そんな、ぬるま湯の環境に浸っているせいで、法の番人という意識も薄らいでいるのではないだろうか。裁判官の中でも、野心があって出世しようとする人間もいると思うが、出世するには裁判所組織と上司の意向に沿い、清濁を併せ飲む覚悟が無くてはならず、若い頃から泥水も飲まなくてはならない。縦社会で出世するには上司からの引っ張り上げが必須になる。警察官も警部までは昇格試験があるが、それ以上は上司からの引っ張り上げが無ければ昇格出来ないようだ。しかし、警察官は命を賭けなければならない時がある。しかし、裁判官は命を賭けることも無く間違いを起こしても懲罰を受ける事も無い。唯一弾劾裁判があって免職されるかもしれない制度はあっても、弾劾裁判は再審と同様に「開かずの扉」と言われ、滅多に開廷されることが無い。裁判官は何故それ程までに優遇されているのだろうか。そんな裁判官の誤審誤判のせいで、財産を失おうとしている被害者がいて、逆に鈴木の様に、恩人である被害者を裏切って海外に隠匿している1000億円以上の資産が守られようとしている。裁判官が自ら招いた誤審誤判の責任を追及されないのはおかし過ぎる。こんなことを黙認していてはいけない〕

〔鈴木の裁判から表面化した裁判制度の深刻な問題は、裁判所もこの機会に見直すべきだ。中でも再審制度は裁判官の過ちを正すものであり、再審の申立を裁判所が開かずの扉にしているのはおかし過ぎる。国民の為にあるべき制度が全く生かされていない。身内を庇うようでは裁判所の信用失墜は免れない〕

〔この裁判は、鈴木が和解協議を白紙撤回して行方を晦ましてから約9年の時間を経て提訴されている。その間に鈴木は、1000億円以上と言われる隠匿資産を蓄え守る事と、裁判で自分の主張を正当化するために、ありとあらゆることを想定して準備していたに違いない。悪事を成す為の鈴木の悪知恵には想像を絶するものがある。ここまでの悪事は鈴木だけでなく、今後、長谷川と長谷川が所属していた土屋法律事務所の責任も大きな問題に発展するのは当然だ。今や長谷川の悪事は世界中に広まっている。裏で動いた相当の金の実態に関心が集まっている〕

〔鈴木の裁判の経緯を知ると、どうしても刑事と民事の裁判官を比べてしまう。同じ裁判所という腐敗した組織に属しながら、印象が違うのは偏見だろうか。刑事裁判は裁判になるまでに警察が介在し、十分な証拠固めをして本人の自供も取って検察に送検する。検察でも警察の調書を読み返し、納得がいかない部分があれば、検事自らが事務官の協力を得ながら捜査をし、被疑者の取り調べを繰り返した上で起訴する。この時点で99.9%の確率で有罪が決まっていて、裁判官は警察、検察の取り調べに違法が無かったかの検証をした後に量刑を決定する。民事裁判とはえらい違いだ〕

〔鈴木の代理人である長谷川弁護士については、弁護士というより詐欺師に等しい。裁判制度の死角を突いて出鱈目な主張書面や陳述書を捏造し、裏で手を回したという裁判官との癒着まで疑われている悪徳弁護士だ。弁護士や裁判官という肩書きだけでは人を判断出来ないと思い知らされる話ではないか。弁護士や裁判官は法に携わる仕事だけに法律知識や見識、事件処理能力などはもちろん、勤勉さや誠実さ、高い倫理観などが求められ、特に裁判官に関しては、裁判(判決)が国民に納得のいくもので、信頼されるためには、判断内容が正しいことは当然であるが、裁判官自身が廉潔性や公正中立性、寛容さを持った人間でなければならないはずだ〕

〔非道な手段で裁判を乗り切ったと考えている長谷川元弁護士は、鈴木から裏金で高額な報酬をもらい、表向きには安泰な生活を送っているのかもしれないが、長谷川の罪が消える事は永久に無い。それどころか、これだけ問題が大きくなれば、裁判で長谷川の創作した「質問と回答書」(乙59号証)は鈴木の犯罪疑惑に加担した確実な証拠となるため、今となっては度の過ぎる悪事を働いたことを永久に悩み続けることになるだろう〕

〔品田裁判長については、SNS上では既にYouTube動画で疑惑の裁判官として話題になっており、このままで収まるような気配は全く感じられない。それだけに今世紀最悪の汚濁裁判官として、新聞紙面やTVニュース等を賑わす事にもなるのではないか。鈴木の裁判で理不尽な判決を下した代償はあまりにも大きいことに本人自身は反省してもし切れないだろう。裁判所の上層部は、鈴木はもちろん長谷川弁護士らを恨むことになるのではないか〕

〔再審が開かれて「合意書」の有効性が認められた場合、鈴木が株取引で得た約470億円の利益(今や1000億円を優に超えて2000億円にも迫ると言われる)について、鈴木が違法な手段で利益を海外に流出させ隠匿してきた事実が判明するに違いない。そして、一審では品田裁判長が「合意書」の有効性を否定した事により株取引の事案が争点から排除されたが、本来なら一審で審理検証されなければならなかった内容だ。品田裁判長の理不尽な裁定のせいで、あまりにも遠回りを強いられていると言わざるを得ない〕

〔鈴木は、法律で裁こうとしても卑劣な手段を使って罪を逃れてきた。しかし、他人を犠牲にして甘い汁を吸っている鈴木のような奴は、裏社会からの制裁が一番怖いのではないだろうか。裏社会と言っても様々だが、反社会的組織に属している人間達は、警察にしてみれば全員が背番号を背負っているのと同じで、身元がすぐに暴かれる。その様な人間は鈴木の様なチンピラ詐欺師を相手にしないと思うが、鈴木が巨額の隠匿資産を持っているとなれば、話は別だ。鈴木は何時までも自分の思う様には行かない事も知っておくべきだ〕

〔世界中を混乱させたコロナ禍やウクライナ紛争が終結の兆しが見えない。そして、世界的な規模で経済情勢が変わろうとしているのが明らかな中で、オフショア地域を取り巻く情勢にも各国の監視が厳しくなっている様だ。日本も「バラマキ政策」で経済の活性化を狙う反面、莫大な国債を発行し、国民が負担しなければならない借金地獄がさらに深刻化している。オフショア地域に隠されている1000億円以上と言われる鈴木の隠匿資産に国税は果たしていつ手を付けるのか〕

〔A氏が提訴した「貸付金返還請求額」は25億円だったが、鈴木は15億円で債務全額を完済したと主張した。鈴木がA氏に返済したのは7月30日の5億円(実際は45億円)のみだった。しかもこの5億円は、宝林株の配当金であり、宝林の株取引では、その時点で約50億円の利益が上がっていたのに、鈴木も西もA氏には正確な収支を報告していなかった〕

〔嘘つきの加害者と悪徳弁護士たち、そして倫理観が欠如した裁判官が揃えば、加害者が犯した罪が放免される事もある。裁判所は、被害者からの訴えがあれば金額の大小に拘わらず加害者を罰しなければならない役所だと思っていたが、実際にはそうでもない事がこのサイトを読んで分かった。この裁判がそれを証明している。この国の法律が公正公平に運用されているとは思えない〕

〔和解協議以前から西は鈴木とも揉めていて、A氏と鈴木の間で板挟みになっていたのではないか。鈴木が西に「A氏に、お前のしている事を言いつけるぞ」と脅かしていたことは十分に考えられる。それも西の自殺の一因になったと思われる。西も遺書にはさすがにそれは書けなかっただろう。鈴木も西の所業をA氏に言うことは出来なかった。西のことを言えば、合意書通りに株売買を継続していた事や利益を隠匿している事実がバレてしまうからだ。この2人の裏切り者はA氏に隠れて自分の欲の為に文字通りしのぎを削っていたように見える〕

〔平成11年7月30日に宝林株の利益金として15億円を、鈴木は西を使ってA氏に届けている。15億円の内訳はA氏への配当分5億円と鈴木と西の配当分を合わせた10億円であったが、10億円は2人の債務の返済金の一部としてA氏に支払われた。A氏は15億円全額を受領したが、2人への心づかいとして5000万円ずつ計1億円を西に渡している。これも常人には理解のできないA氏の器量の大きさだった。翌日の31日には鈴木も西に同行して利益金処理の確認作業をし、A氏の心づかいに礼を言っていたが、裁判で鈴木はこの日の事を否定し、15億円の現金は9月30日に債務の返済金として西に持たせたと主張し、FR社の決算の監査を逃れるために一時的に預かったはずの約束手形原本13枚と、A氏から便宜上手交してもらった確認書を証拠として法廷に提出し、債務を返済したと主張した。これは、鈴木の計画的な策略だった〕(関係者より)(以下次号)