鈴木義彦に読者は怒り爆発(152)

《鈴木と出会う以前、20数年間もA氏と昵懇の関係にあった西は、A氏に大変な世話になり、会社の資金繰りを始めとして100億円を超える支援を受けながら、実際にはギャンブルや女性関係に浪費する等やりたい放題やってきていた。そうした脇の甘さを鈴木に見透かされ、付け込まれた西が鈴木に籠絡されるまでに時間はかからなかったはずだ。しかし、鈴木は西を利用するだけ利用して自殺に追い込んだ。鈴木の狡賢さや冷酷さは尋常ではない》

《品田裁判長は原告側の準備書面を読み、多くの証拠を検証して、「合意書」契約に至る経緯を多少なりにも理解していたと思うが、実際の判決では原告側の請求がほぼ全て棄却され、被告側弁護士が提出した準備書面の内容がコピー&ペーストされたと思わせる程偏ったもので、驚くばかりだ。品田裁判長の思考回路がどうなっているのか、明らかに正常ではない。誰もが疑問を呈しているこの裁判は、再審の場で審議を全て見直し、品田判決を覆させなければならない》

《鈴木は親和銀行不正融資事件で自身が逮捕される事を利用して、逮捕される3日前にA氏の会社を訪れ、涙を流して土下座し、8000万円を借りている。その際に「この御恩は一生忘れません」と感謝していた。しかし、この言葉とは裏腹に、鈴木がやってきた事は恩を仇で返す事ばかりではないか。鈴木の口から出る言葉は全てが出まかせばかりだ》

《鈴木は和解協議で取り決めた50億円と2年以内の20億円の支払いを約束する「和解書」を作成後(20億円は口頭だった)、支払に向けて、A氏から買い支えによる西の損失額を確認する等「和解書」の有効性を自認しており、利益から買い支えの損失額約58億円を差し引いて3等分しなければならない旨をA氏に伝えている。こうした経緯を踏まえれば、品田裁判長が「和解書」を簡単に否定する事は出来なかったはずで、それは当然「合意書」を根拠もなく無効にすることができないということになる。それで、品田は強引にでも「和解書」を無効にするしかなかった》

《鈴木は、香港事件前の西との密談の中で、合意書破棄の10億円と宝林株の利益配当金の一部30億円を払った点に触れ、その一部にしろA氏に払えと言った可能性があり、それを念頭に置いて「A氏との債権債務の清算は終わっていて、俺にはもう関係ない」と言ったのではないかと思うが、そうであれば、その後の和解協議の場でA氏に直接言えばよかったのだ。しかし、鈴木にはこんな勝手なことが言える訳がなかった。言えば、利益金の隠匿や宝林株以後も株取引が継続していた事実を自ら認めることになる。恐らく西は30億円をまるまる懐にしてしまったと思うが、当然、合意書の約束違反で2人の取り分はゼロだ。鈴木は、確かに25億円をA氏に渡したが、そのうちの幾らが債務返済金で、幾らが株の配当金だと言いたいのか。しかし、これも25億円を全額債務の返済額と裁定した品田裁判長の判決と整合していない》(関係者より)

《品田裁判長は明らかに、株取扱に関する審議を故意に排除したと思う。株取引を巡る争点を正当に審議していれば、金額的にも裁判史上最高額になるだろうから、1000億円以上の資金隠匿に係わる犯罪を裁く自信が無かったのではないだろうか。タックスヘイヴン地域の問題に火がつくと、外交問題に発展する可能性も出てくる。当然に国内では、警察、検察、国税庁、証券取引等監視委員会も関与してくる》

《西は、やり手の青年実業家とはかけ離れた悪党だった。窮地に陥っていた鈴木の為に協力するだけの人の好い男ではない。A氏と鈴木を仲介することで自分の資金難を解決しようと目論んだのだと思う。ただ、親和銀行事件ではヤメ検で有名な田中森一弁護士(故人)を紹介したり、拘留中の鈴木に金銭的な援助をしたりして協力を惜しまなかった。田中弁護士は「闇社会の守護神」とも呼ばれていて、凄腕の弁護士だった。西としても鈴木の量刑を軽くして、早期に社会復帰させなければならない事情があったと思われる。鈴木の量刑が罪状よりかなり軽くて済んだのは、被害額が100億円以上であったのに約17億円で和解を成立させた田中弁護士のお陰だったのだと思われる》(関係者より)

《裁判の結果を受けて、多くの関係者は今も「有り得ない判決」と憤りを隠せないでいる。特に鈴木が巨額の海外資産を隠匿している事実が、選りにも選って判決で隠蔽されようとした問題は深刻だ。鈴木は当初から海外のタックスヘイヴンに本拠を置くペーパーカンパニーを株取引のダミーとして用意し、利益金の流出を謀っていた。プライベートバンクでの運用利回り等を換算すると、平成18年10月当時の利益総額約470億円は今や1000億円を軽く上回ると言われており、特に今の円安傾向で2000億円にも迫るのではないか、とさえ観測される。そこで当然問われるのが脱税の問題で、関心を寄せているのは関係者や読者だけではないのはもちろんだ。鈴木が税務当局からとことん追及される日が必ず訪れる》(関係者より)

《鈴木は、A氏からの借入で約束手形と借用書を使い分けているが、所詮は鈴木個人の借金なのだ。それを個人の債務とか会社の債務とか言える立場ではないだろう。保証能力のない会社と個人だと知りながら融資してくれたA氏の温情に対して、鈴木は裁判で自分勝手な嘘ばかりを主張した。そして、品田裁判長はその嘘を支持した。こんな、不条理極まりない裁判があっていいはずがない》

《鈴木は和解協議の場において、西の追及と紀井氏からの真相暴露もあって、最終的には言い逃れが出来なくなり、一部は株取引での裏切り行為を認め、50億円とA氏には別途2年以内に20億円を払う、と鈴木本人から申し出たのに、後になってA氏宛てに送った手紙で、西と紀井氏を悪者にして二人に騙され裏切られたと言って和解書の支払約束を留保撤回すると通告してきたが、自分自身を強引に正当化する為の嘘をつくにしても、余りにも無理がある。子供でもこんな嘘はつかない、というより悪質過ぎる。全ての面で世話になりながら、こんなやり方をする人間は見たことがない》

《鈴木は、平成14年6月27日に書いた確定日付印がある借用書を裁判で否定し、この日にA氏と会っことないと否定した。この日、鈴木はA氏への返済金の一部10億円を西に渡したという嘘もついたが、鈴木はそれも否定して「そんなことは言っていない」と陳述書(乙58号証)で陳述した。これは、平成11年9月30日付の確認書を使って債務完済を強調した虚偽と重なるので、どちらかを否定せざるを得なかった為である。この様な鈴木の、出鱈目な言動を放置して判決文を書いた品田裁判長の責任は絶対に免れない》(関係者より)

《鈴木の代理人である長谷弁護士は、裁判で全く出鱈目ばかりをでっち上げて、嘘のストーリーを創作し「質問と回答書」(乙59号証)という鈴木との質疑応答を法廷に提出し、鈴木と一緒に三文芝居を演じた。長谷川は弁護士として最低最悪の人間だ。弁護士界の史上に永久に残る悪徳弁護士である》

《日本の民事訴訟制度では、宣誓をした証人に対してしか偽証罪が適応されない事になっている。裁判の当事者である被告は、当然自分に都合の良い主張をする為に嘘をつくということが前提にあるからだ。裁判を担当した品田裁判長には「鈴木が嘘をついている」というセオリーの認識は全くと言っていいほど感じられず、鈴木の主張が二転三転しようが、裏付けがなかろうが、その主張を採用した。この事実がサイトやYouTube の動画で白日の元に晒された品田裁判長は、これから裁判官としての資格が厳しく問われることになるが、それだけで済ませては国民が納得するはずはない》

《鈴木の周辺では、旧知の友人知人の行方不明や殺人事件、側近であった天野氏と大石氏の急死、そして仕事のパートナーだった西の自殺等、平成12年から同25年の間に鈴木が関与した重要な人間が悉くこの世を去っている。そして亡くなった人の全てが鈴木と金銭的なトラブルを抱えていた。これ以前にも鈴木の周辺では不可解な事件が起きていたが、こんな経歴を持つ人間は極めて稀だと思う。鈴木のくぐって来た修羅場に終止符を打つのは誰だろうか。人間の心を持たない鈴木のような奴を放置しておいては被害者が増えるばかりだと思う。今や日本では鈴木義彦と種子田吉郎が一番の極悪人だということは世界中に拡散している》(以下次号)