鈴木義彦に読者は怒り爆発(151)
〔宝林株の売買契約が成立した翌日に、杉原弁護士は紀井氏の名義を無断使用して大量保有報告書に虚偽記載し金融庁に提出した。「合意書」を締結する約1ヶ月前のことだった。この頃から、鈴木にはすでにA氏から金を詐取する謀略が始まっていたと考えられる。宝林株を手に入れたところで、思う様に株価が暴騰する訳は無く、一ヶ月位の期間を空けてA氏に株価を高値維持する為の買い支え名目で資金支援を嘆願する計画だったのだろう。西に舞い込んできた宝林株の買取情報が鈴木と西の運命を大きく変えることになったのは間違いない。最初のきっかけは西がつくり、資金も「この人だけは何から何まで世話になり絶対に騙せない」と、自分の当時の側近に言っていたA氏に全て出させたが、そんな西が鈴木の口車にほぼ全て乗せられ騙され、揚げ句には自殺した〕
〔鈴木は「和解書」を一方的に反故にした理由に、西や紀井氏に嵌められたというが、関係者全員を騙しで陥れたのは鈴木本人ではないか。言い訳の為に勝手な作り話しをする、その根性が腐っている。鈴木は自分で恥ずかしいいとは思わないのか。それに、その鈴木の嘘を採用した品田裁判長は、法律の番人として責任を取るべきだ。これからの裁判は嘘発見器でも導入しないと、冤罪や誤判が増えるのではないか〕
〔裁判では、鈴木は言った事を言っていない、やった事をやっていない、そんな事実はない、などと主張し、それが品田裁判長の誤った判断で通用してしまった。理不尽と思うのは、原告側のA氏にとっては、例えば電話で鈴木が言った事や約束した事など、三者会談以外の出来事まで全て録音して書面にすることなど常識で考えても不可能なのに、鈴木が言った事や約束したという事実を全て証明しなければならず、片や鈴木は口先で全否定すれば済むという、原告と被告の関係性に非常に疑問を感じる。A氏は勝訴するのに十分な証拠や主張を用意していたはずなのに、最初から否定的な見方をされ、裁判官のやり方は明らかにどこかの段階で鈴木の勝訴を目的としていたとしか思えない〕
〔鈴木は常日頃から、借金をしたら元金の1/10か1/20しか返さず、今なら知り合いに借りて返せるが、今後は見通しが立たないと言って、債権者を諦めさせて借用書を全て回収することを常套手段としていたという。この男は根っからの悪党だ。西に近づいたのも、金の匂いを嗅ぎつけたからだろう。鈴木はまるでハイエナそのものだ〕
〔裁判所は、悪事を暴き制裁する最後の砦ではなかった。民事裁判は裁判官の意向で何とでもなると聞いていたが、まさか、ここまで酷いとは思ってもいなかった。裁判所や裁判官を批判する書物が多く出ているが、このサイトニュースを読んで信じられない事が起っていることを知り、半信半疑で読んでみて驚いた。元裁判官や現役弁護士の談話や証言を読むと、今回のA氏と鈴木の裁判結果は、誰もが納得できないと思った。弁護士は懲戒を受ける事があるが、裁判官は誤審や誤判を冒しても処分を受けることは無い。裁判官を弾劾する制度はあるが、申立をしても受け付けられる確率はゼロに近い。裁判所は組織防衛ばかりを考え、当事者を無視している。こんなことでは、苦しんでいる善良な国民を救うことはほぼ不可能だ。第三者委員会を立ち上げて裁判所や裁判官の横暴や秘密主義を改善しなければ法治国家日本が崩壊するのは確実だ〕
〔今やYouTubeは新聞やテレビを超える影響力を持つ存在となり、情報を瞬く間に世界に配信出来る。鈴木の動画も世界を駆け巡っているだろう。鈴木のような詐欺師、事件屋は海外の誰もが忌み嫌う存在であることは間違いない。鈴木の正体は暴かれ誰もが知るところとなり、最終的には本人も家族も居場所がなくなるだろう〕
〔株取引の具体的手口について、西が書き残したレポートで明らかにしていた。例えば、鈴木の指示で株価の高値誘導をするために大量に買いを入れると、その直後に株価が暴落して莫大な損失を被ったという事実である。これは、株取引の段取りを西に知らせず、ただどの銘柄を買えとしか言わない鈴木の狡猾さを如実に物語っている。それこそ鈴木が西を利用して株価を上げさせ、間隙を縫って鈴木のみが利益を得る工作だった。その後に鈴木が約束通り「合意書」に基づいて損失額を精算したうえで利益を分配すれば問題は無いが、鈴木は利益の独占を謀った。鈴木にとって約束事や契約など一切関係無く、自身の我欲を満たす為に裏切り行為を平然とやる人でなしだ〕(関係者より)
〔平成11年9月30日にA氏が鈴木に交付した確認書を、鈴木は裁判での唯一の物的証拠としていたが、いずれ裁判沙汰になった場合に備えるという鈴木の思惑があったとは、とことんふざけた奴だ。西に頼んでA氏から手形13枚を一時返還してもらった上に確認書まで出してもらい、直後に鈴木自身がA氏に「本当に有り難うございました」と西の電話を代わってお礼を言っていたではないか。A氏の計らいでFR社の会計監査を無事に乗り切る事ができたというのに、鈴木は周囲の人間たちまで裏切ったのだ〕
〔西の長男の内河陽一郎は、人の道を知らない人間のようだ。西の悪いところを全て引き継いでしまった。父親が一番世話になった恩人に対する礼儀を無視した振舞いだ。一時は西の仕事を手伝っていて、A氏とのやり取りは充分知っていたはずだ。また、鈴木の悪人振りも父親から聞いていたし、交渉の場では西から指示されて書面を作成していた。父親の西は少しはいいところもあったが、息子の陽一郎にはそれが全くないというのが関係者全員の意見のようだ。西が香港で襲われた後のA氏への報告や、西が自殺した後に鈴木の報復を恐れると言い出して協力を拒むような言動からして、男として全くだらしない。陽一郎の現在があるのは、A氏のお陰ではないか。感謝の気持ちを全て忘れているようだ〕(関係者より)
〔鈴木は親和銀行と山内興産の事件で窮地に立たされていた。特に親和銀行との和解を成立させなければ懲役刑が免れないことは鈴木も自覚していたはずで、親和銀行への約17億円、山内興産への約4億円の和解金合計21億円を捻出することに必死だったに違いない。宝林株取引でA氏を説得して買い支え資金の支援を受け株取引を実行し、利益を得たかったはずだ。和解金を払えないと実刑は免れない。A氏からの買い支え資金を株式市場に投入すれば確実に株価は暴騰し、莫大な利益を得られる事が鈴木には分かっていたから、余計に説得に必死になったのは明らかだ〕
〔西が鈴木の借金についてA氏に「これから株の利益が大きくなるので40億円(年利15%での計算)を25億円にしてやってくれませんか」とお願いした。鈴木に頼まれてのことに違いないが、本来は鈴木の借用書にも明記されているように、鈴木は年利36%、遅延損害金年40%で3億円を借りていた。その約束通りの計算では全ての債務総額は70億円をオーバーするが、A氏はそれを25億円にしてあげた。ところが、改めて借用書を作成する際に、鈴木は西に10億円を渡したと言い出し、西もそれを渋々ながら認めたために、西が10億円の借用書を書き、鈴木が残額の15億円の借用書を書いている。それまでに鈴木と西がA氏に報告した株取引の利益は宝林株の15億円のみで、鈴木と西は自分たちの取り分の5億円をA氏へ借金返済の一部として渡したので、A氏は15億円を受け取り、その中から1億円を鈴木と西に心遣いとして渡した。しかし、鈴木は裁判では、この15億円全額を債務返済分として西に持参させ、しかもそれは平成11年7月30日ではなく9月30日だったと嘘を言った。鈴木の借金は元金で約28億円あったが、鈴木はA氏が便宜的に作成交付した「確認書」を盾に債務完済を主張した。合意書に基いた株取引は実行していないという主張を正当化するために鈴木は嘘を重ねるしかなく、ドンドン辻褄が合わなくなった〕(関係者より)
〔鈴木の主張は根っこに嘘があるから矛盾だらけだ。こんなに裏表のある人間はいないはずだ。裁判では事実や真実をすべて否定して、和解協議の場で強迫を受け、止むを得ず和解書に署名指印したのは心裡留保に当たると主張したが、それは根拠も裏付けも全くなかった。現に和解後にA氏に宛てて送った2通の手紙は、もちろん自分の保身と言い訳の為に書いたのだろうが、「支払を一旦保留する」という文面の意味は和解書を認めている事に繋がるし、「社長が西、紀井と共謀しているとは思っていません」「社長には過去大変お世話になり、人物的にも魅力を感じ男としても一目も二目も置いていました。私にはそう思える人物が過去ほとんどいませんでした」とA氏の人間性についても書いている。和解協議の場でも、鈴木が脅されているような背景など全くない。裁判でよくもここまでの矛盾を通す事が出来るものだし、それを認めた裁判官もおかし過ぎる〕
〔品田裁判長は、被告が親和銀行事件で逮捕され、刑が下されるまでの約6カ月間に約17億円の和解金を準備できたことに何一つ不審感を持たなかったのか? 被告は、FR社の代表取締役を辞任し、大株主の地位も失う社会的責任を負わされていた。普通なら生活費にも事欠く状況だっただろう。日ごろの素行から考えて支援してくれる人もいない。そんな人間に約17億円もの莫大な金額が支払えるものではない。まさか、原告から借りた金を貯め込んでいたとでも言いたいのか、それとも親和銀行から受けた不正融資の金を隠し持っていたとでも言いたいのか、そんなことは有り得ない事だ。この真相を知っているのは本人と、長谷川元弁護士と西以外にはいないだろう。この資金の出所を追及しなかったことで、品田裁判長と被告との関係に癒着の疑いを持たれているのは当然のことだ〕
〔鈴木はどれだけ疑われても逃げ切れると確信しているのか。裁判所まで自分に味方して、合意書に基づいた株取引を無かったことにしてくれたから、尚更意を強くしたとでも思っているのか。ネット情報誌やYouTubeの動画が事実の裏付けを示して真実を解明しても、鈴木や青田はもちろん長谷川と平林、杉原の3人の弁護士、元弁護士は何一つ反論も抗議もできず、ただ沈黙するのは、いずれ風化するのを待てばいいとでも思っているのか。そんな考えや期待が少しでもあるなら、すぐにも改めた方が良い。ネットで拡散している情報が消えることは永久にない、どころか、読者投稿を見れば分かる通り、ますます鈴木ほか当事者に対する批判や非難の声が大きくなっている。YouTubeでも情報が世界中に拡散している。鈴木は自身の犯罪疑惑情報が世界中に拡散して身動きが取れなくなるのは間違いない〕
〔品田裁判長は合意書に続き和解書までも証拠として認めなかったが、理由として三者間での具体的な協議や報告がされていなかったからという。鈴木がA氏に意図的に会わずに報告を怠った事実ははっきりしているが、西に対してはどうだったのか。鈴木の代わりにA氏と何度も会っているから、西から報告を受けていたはずだ。鈴木は西にも株取引の真相、特に利益の隠匿については真相を隠していたようだし、西も鈴木から聞いている内容をA氏には正確には伝えていなかった。株取引の現場にいながら、西が事の詳細を知らないまま鈴木に問い詰めることもしなかったのは、鈴木に何か弱味を握られていたのか。いずれにしても鈴木という人間は、恩を受けている人でさえ平気で裏切る人間なので、弱味を握ったら想像を絶するほどの扱いをしたに違いない〕(以下次号)