鈴木義彦に読者は怒り爆発(141)

〔このサイトを読んでいて気になる事がある。クロニクル社(旧FR社)は、平成25(2013年)年7月に有価証券報告書を期限内に提出できず、上場廃止になっている。そして平成25年(2013年)9月4日に東京地裁で破産手続きを開始し、平成26年(2014年)11月17日に破産が決定している。A氏が鈴木を提訴したのは平成27年(2015年)7月8日だった。品田裁判長は、3億円の借用書とピンクダイヤ及び絵画の販売委託分3.4億円は鈴木の個人債務から除外し、旧FR(クロニクル)の債務とた。クロニクル(旧FR)は破産したが、この合計6.4億円は共に連帯保証人は鈴木個人になっています。この債権は現在も有効に存在しているのだろうか〕

〔西がレポートで鈴木の株取引の詳細を記録していた。例えばエフアールの株取引について、鈴木が先ずはユーロ債を発行して株式に転換後、「株価を800円から1000円前後まで上昇させるので350円前後で買いを入れてほしい」と頼んできたので、約600万株という大量の買いを入れたという。しかしこれは、西の買いによって株価を上げる鈴木の罠だった。西は株の買いのために約8億円を使ったが、買い付けを行った直後に株価が暴落し、160円前後まで株価が下がったところで全株を売却せざるを得ず、最終損失は約12億円に達した。鈴木はその時約40億円の利益を確保したと言うが、鈴木は利益の分配を一切行わなかったから西と鈴木の落差はあまりに大きく、平成13年に鈴木に確認を求めると、鈴木は「それまでに見たこともない彼(鈴木)の態度と言動により、彼の本心、性格を知ることに」なったという。鈴木がその時、どのような態度を取ったのか、西は詳しくは書いていないが、おおよその想像はできる。合意書の破棄で西にさみだれ的に総額10億円の報酬を渡していたと同様に、鈴木はタイミングを計って西にわずかな金を渡していたに違いない。それを盾にして西に噛みついたのではないか。真っ当に利益を分配せず、それでいて西から要求されたら「ふざけるな」と開き直る鈴木の悪知恵とずる賢さがそのまま窺える〕

〔鈴木の代理人の長谷川弁護士は、法制度の穴をついた卑劣な弁護手段を使い、裁判官の原告側に対する心証に悪影響を与えた。度を超えた証拠の捏造は、弁護士としての資質に欠けるどころか犯罪だ。裏金の高額な報酬に魅せられ、弁護士としての信条を平気で捨て去った長谷川は、裁判史上最悪の弁護士だ〕

〔A氏と西及び鈴木の関係は我々一般人には理解できない事が多い。A氏は好意と温情で2人と付き合ってきたが、西と鈴木にはA氏の心遣いが一切通じていなかった。人間、好意と温情でここまでの事が出来るものだろうか。改めてA氏の器量の大きさに感心するが、逆に西と鈴木の人間とは思えない悪人ぶりに激しい怒りが込み上げてくる。西は自殺してこの世に存在しないが、自殺に同情の余地はない。そして鈴木の裏切りは絶対に赦してはならないと強く思う。鈴木をとことん追い詰めて手段を選ばず罪を償わせなければならない〕

〔西が東京地検に逮捕起訴され、保釈された直後の平成14年6月、A氏が貸金と株の話を西にしたところ、「株取引の利益がこれから大きくなるので、鈴木の債務を圧縮して欲しい」と西がA氏に懇願したのでA氏は了解した。西は、相場操縦の容疑を一人で被ったことやA氏への借金を圧縮して安くすることの了解を取れば、鈴木に対して自分の立場が優位になると思ったようだが、西は鈴木に完全に取り込まれていただけで、鈴木は巧妙にも西を使って40億円超(金利年15%で計算)の債務を25億円に減額させたが、裁判では「その日(平成14年6月27日)はA氏には会っていない」と言い「西に債務の減額を依頼したことはない」と否定した。鈴木は本当にずる賢い、というよりここまで何重にも嘘を重ねる人間はいない。鈴木が西に10億円を渡したと言うのでA氏は了解し、西が10億円、鈴木が15億円の借用書を書き、当日付の確定日付を取った。当日の模様は全て録音されている〕

〔事件を扱うYouTube動画で今一番話題をさらっているのは鈴木の事件であろう。裁判の不可解な判決結果が物議を醸している。先進国であるはずの日本で行われた裁判とは到底思えないような、品田裁判長による独裁裁判だ。裁判長という立場を悪用して強権的に判決を下したとしか言いようがない〕

(鈴木という悪党をこのまま生かしておいてはならない。そして、簡単に成敗してしまう事もあってはならないと思う。今まで他人を踏み台にして生きて来た報いは必ず受けさせなくてはならないだろう。特にA氏に対する裏切り行為は筆舌では表現できない程の悪行だ。法律でも裁けなかった鈴木の悪党ぶりは過去に例を見ないほどのものだ。鈴木が残忍な仕打ちを受けたとしても、それは品田裁判長と鈴木の弁護士達の責任だと思う)

〔「合意書」は銘柄欄が空白で、ただ「本株」とだけ書かれていたことを品田裁判長はことさらに強調して「合意書の要件を満たしていない」と言ったが、書面に記載した「本株」が宝林株であることに疑いはない。また「今後、本株以外の一切の株取扱についても、本合意書に基づく責任をそれぞれに負う」と明記していて、それは西と鈴木が継続的に株取引を実行する意思表示であったと同時に、鈴木と西がA氏に対して株取引の収支を明確にして全てを清算して3人で合意書の終了確認をしない限り、合意書に基づいた3人の責任は継続することになっていたはずである。しかし、鈴木と西は最初の宝林株からA氏を裏切っていたが、西はさらに鈴木に裏切られた末に自殺してしまった〕

〔鈴木の裁判は貸した金を返せという単純な話なのに、何故、金を借りた鈴木が返さないでいいという判決が下されたのか。どう考えても品田裁判長と被告側の不適切な関係を疑わざるを得ない。原告側が提出した証拠類を検証すれば、鈴木に非がある事は明白である。誰もが品田裁判長を疑いの目で見ている。火のないところに煙は立たない〕

〔裁判所と裁判官の矜持とは何だろうか。被害者を救い、悪人には罰を与え、正義を守る事によって国民から信頼され、支持されるのが本来の姿ではないだろうか。権威と権力に諂い、悪しき組織を維持する事だけを考える裁判所の上層部と、自分の出世欲を優先する裁判官には国民を守ろうとする気概は無い。こんな組織と、そこに所属する裁判官の生活を支えているのは国民の血税なのだ。この裁判は明らかに国民への裏切り行為だ〕

〔鈴木は証拠の残らない方法でA氏から融資を受けていた。後日トラブルになることを想定して、A氏には貸付を現金でとお願いしたうえ、担保価値のないエフアール社の手形を振り出し、借用書での貸付は2回しかなかった。銀行からの振込であれば、もっと早い時期に鈴木の嘘は発覚していたが、鈴木は銀行を通すことは最初から嫌っていた〕

〔裁判で、鈴木がA氏に対して犯した詐欺を、無理矢理正当化させるには嘘に嘘を重ねるしかない。しかし矛盾が生じて辻褄が合わなくなってくる。そこで弁護士の長谷川が取った手段が、死んだ西の証言を捏造する事だった。裏が取れない事を利用してA氏の社会的信用を失墜させようとした。現在は弁護士を辞任している長谷川だが、稀代の悪徳弁護士として一生語り継がれるのは間違いない〕

〔鈴木の債務は平成14年6月時点で年利(15%で計算)と遅延損害金を加えれば60億円を超えていたが、西がA氏に「今後、株取引の利益が大きく膨らむので25億円に減額してやってくれませんか」と懇願した。A氏はこれを了承して6月27日に借用書の作成の為に鈴木と西が会社を訪ねた。この時A氏が鈴木に西の依頼内容を伝え債権を25億円にすると言うと、鈴木が「西さんに社長への返済金の一部として10億円を渡した」と嘘を言って会談を混乱させた。これも鈴木の策略だったように思う。鈴木は、平成11年7月30日以降A氏と会っていない。新しい借用書を作成する前に、株売買について話し合われていない事が品田裁判長の言う「7年間の空白」に繋がったのではないだろうか。60億円超の債務を25億円に減額するようなことは通常考えられない。鈴木は裁判で平成11年9月30日に債務は完済したと主張していながら、この日の会談で新たに15億円の借用書に署名押印していて、A氏は確定日付を取っている。鈴木は裁判でこの日はA氏に会っていないと主張した。この裁判は平成14年6月27日の3者会談が大きなポイントで、A氏と鈴木の主張が正反対になっているが、A氏の弁護士は強く抗弁していない。その結果が「質問と回答書」(乙59号証)で鈴木が言いたい放題に言っている原因になっているのではないだろうか〕

〔合意書が無ければ、最初の銘柄となった宝林株で160億円もの巨額の利益を出すことはできなかったし、その後のいろいろな銘柄を次から次へ選んで株取引を実行できるわけはなかったはずだ。全ての株の売りを専従した紀井氏が各銘柄の利益を確認書という書面で提出している。そこに嘘があれば、紀井氏は法廷偽証罪に問われていた。鈴木や長谷川は紀井氏のことを裏切り者とか電話番とか言っているが、誠実な人間であることは周囲が認めている。もし西が鈴木ではなく紀井氏とA氏の3人で合意して株取引をやっていれば、事情が大きく変わっていたと思われるほどだ〕

〔鈴木はFR社の決算対策の為に、A氏に預けていた手形13枚を一時的に返還してもらった際に「債券債務は無い」とする確認書を交付させている。この、あくまで便宜的に作成された確認書を悪用して、A氏に対する債務は完済したと主張する鈴木は、人格が崩壊した人間失格者だ。まともな人間であれば、恩人に対してこんな卑劣な真似は出来ない〕(以下次号)