鈴木義彦の犯罪疑惑を鋭く衝いた投稿120編を厳選(3)

鈴木義彦の犯罪疑惑は詐欺、横領から金商法違反、脱税、外為法違反等、果ては殺人疑惑まで底知れない。読者の多くが鈴木の虚偽の主張を逃さずに批判する一方で、誤った判決を下したことに反省も是正もしない裁判所と裁判官にまで鋭い矛先を突きつけて、隠された疑惑の実態にまで目を向ける視線には驚嘆させられる。優れた洞察に裏打ちされた投稿の中には、記事への単なる意見や感想を超えたものさえ散見される。連載第3弾をお届けする。

〔青田光市は粗暴な人間で、相手が弱いと見るや脅しをかけ、言葉使いも荒く卑しい。鈴木の犯罪疑惑に加担して30年来懇意にしている暴力団(習志野一家)の構成員たちを使って相手に脅しをかけることが日常的のようだが、この男は恥を全く知らないようだ。青田の姉夫婦も青田には困り果て、警察の厄介になり晒し者にだけはなってほしくないと考えているだろうが、青田を知る誰が見ても、青田は金のためなら間違いなく鈴木同様に平気で事件を起こすと考えている〕(関係者より)

〔鈴木が合意書を締結する前にA氏に使ったやり方は詐欺師そのもので、普段無口な人間が饒舌に喋る姿を見せることでA氏の意表を突き、説得力が増す事まで計算し尽くしていたのだろう。鈴木にはA氏に支援を受けた資金で株取引を成功させ、今まで受けた恩を返そうと思ったことなど一切なく、本心は全く逆だった。1000億円以上という資産を隠匿していながら、その原資を出してくれた恩人に約束した分配金を渡そうとしない人間がこの世にいるのだろうか。目の前に儲け話があったしても、自分に資金が無い者は指をくわえて見過ごすしかないのだ。A氏はその原資を出してくれた。鈴木は0円から、というよりマイナスの状況から今の資産を自力で築けたとでも思っているのか。人間としての筋を通さないで生きていけるほど世の中は甘くない〕

〔今も所在を不明にしている鈴木を見ると、それが裁判で勝訴した人間のやることかと思う。しかも家族全員が住所地にはいないという呆れた状況を作っている。家族も鈴木同様の共犯を疑うべきだろう。鈴木は家族に何と説明しているのか。まさか、A氏や関係者が、いつ何をするか分からないとでも言って、不安を掻き立てているのか。鈴木の妹の徳田邦子は、西が自殺した直後にA氏と西の遺族が鈴木の実父の自宅を訪ね、その後、最寄りの警察署に出向いた際に同行して警察署で鈴木に電話したが、鈴木は警察官の呼びかけに応じず、来署を拒んだ経緯を知っている。鈴木は家族や身内に本当の話ができるのか。10人前後の関係者が鈴木に踏みつけにされ命を落とした事実や経緯について本当の話ができるのか。鈴木の家族だけではなく、徳田邦子の子供たちにも影響が出ることは間違いない〕

〔裁判で主張や証言が二転三転したり、辻褄が合わない事が多過ぎる鈴木に対して、裁判官が誰一人としてそれを指摘したり問題視する事が無く、粛々と審議が進められる事自体、尋常ではないだろう。誰が聞いても信憑性に欠ける証言である事は明らかなはずだが、それでも鈴木側の主張を全面的に採用し、合意書と和解書を無効にする裁決を下す品田裁判長は、結果が決まっている出来レースの裁判をただ黙々と進めていたようにしか見えない〕

〔鈴木は今、金の力で何でもできると考え日常を送っているかもしれないが、逆に国税や検察の監視がより厳しくなっていることをどのように実感しているのか。海外にどれほど巨額の資金を隠匿して、そこから生まれる利回りでもあり余るほどの金を手にしていたとしても、利回りを生んでいる金そのものが脱税に問われるだけに、神経が休まる時など1秒もない状況が続いているはずだ。いくら贅沢をしていても、鈴木は不安や恐怖から逃れることは出来ない。いくらA氏や関係者から逃げ回っていても、必ず居場所は突き止められる。その緊張感も重なって、安心して眠れないのではないか〕

〔和解後に鈴木は、それが最初からの計画だったのか、A氏に手紙を送り付けて支払約束を反故にしたうえ交渉を継続するとして青田光市と平林英昭弁護士を代理人に立てたが、鈴木は本当にずる賢い人間だ。利益の分配金を独り占めにしておいて、しかも青田も平林も代理人とは名ばかりで、A氏と代理人が平林の事務所を訪れた際、平林が挨拶の直後に「社長さん、50億円で手を打ってくれませんか、鈴木が50億円ならすぐに払うと言っているんで」と打診したが、A氏は買い支え資金を考えれば50億円では話にならないとして断った。青田は「A氏に土下座してお詫びするので、円満に解決したい」と紀井氏に頼んだ。そこまで言っておきながら、平林も青田も交渉を決裂させようとする思惑がはっきりしていた。青田は和解協議の場で鈴木がA氏と西に監禁され、和解書に署名しなければ切り抜けられなかったと、ありもしない嘘を並べ立て、平林は合意書を「こんな紙切れ一枚」などと軽率な発言をするだけでなく、鈴木の債務問題に言いがかりをつけて、債務額を何度も変転させる始末だった。鈴木が背後で指示したものであることは明白で、一番の悪党が鈴木であることは間違いない〕

〔裁判が始まる前から、原告側には多くの証拠がある上、内容から考えても関係者は皆、勝訴するのは間違いないと思うのは当然だった。ところが、裁判では原告側代理人の中本の杜撰さが露見し、相手弁護士の長谷川の汚い裁判戦術に翻弄されるという能力の差が歴然となった。極め付けは長谷川が創作した、特に「質問と回答書」(乙59号証)という陳述書に対する対抗策を何も講じず、A氏が反論する機会を逸したことで裁判の流れが大きく変わった事は間違いない〕

〔昭和の事件史に残る豊田商事の永野会長を刺殺した犯人は、刑を終えて社会復帰していると聞いたが、この裁判が世間の注目の的になっていた事を覚えている。裁判官は、世間の反響を気にしながら判決を下したと思うが、主犯に懲役10年、共犯者に懲役8年の刑を下した。豊田商事の商法は、高齢者を始めとした社会的弱者を相手に起こした人道的に許されない卑劣なサギ事件であったが、永野の殺され方が凄惨であったため、この判決には賛否両論があった。しかし、この時の裁判官に人間味を感じる人が多かったのではないだろうか。その点では品田裁判長とは雲泥の差があった事は歴然としている〕

〔品田裁判長が鈴木の犯罪疑惑に目をつぶってでも、A氏が主張した株取引の事実を排除したとすれば、その理由は何だったのか。裁判所の上層部が裁判官全員に日常的に指示しているという裁判の早期終結ということとは何か違うような気がする。もっと深い思惑があるのではないか。そうでなければ完全に裏取引しかない。深い思惑と言ってもすぐには分からないが、約7年間続いた鈴木による約470億円という巨額利益の海外流出に関係しているのはまず間違いないはずで、行政側の国税や金融庁、検察にとって都合の悪い話でもあるのか。そうであれば、憲法に謳われた裁判官の独立性などは全く無いことを証明しているようなものだ〕

〔志村化工事件で東京地検に逮捕された西は、検事に鈴木のことをしつこく聞かれても一切沈黙を通したという。検事の取り調べは過酷で、鈴木の関与に関わる相当な証拠を用意したと思うが、結果的には西と武内一美が口を割らなかったために鈴木は何とか逃げ延びた。裁判で、原告側の代理人はこの証拠資料を開示請求して裁判所に提出しなかったのだろうか。少なくとも、鈴木が志村化工株取引にどのような関与が指摘されていたのかが分かれば、A氏側の主張の重要な裏付けになったはずではないか〕

〔鈴木は親和銀行不正融資事件で有罪判決を受けており、山内興産の社長からタカラブネ株を騙し取った事件でも訴えられていた。それぞれ約17億円と約4億円の和解金を支払った事で親和銀行事件では実刑を免れている。裁判で品田裁判長は、この多額の金の出所を何故追及しなかったのか。こんな尋常ではない金をどこから用意する事が出来たのか疑問に思うのが当然ではないか。調べれば株取引で得た利益による金である事が判明し、合意書の裏付けにもなったはずだ〕

〔西は鈴木を紹介する前にA氏から100億円を超える融資を受け、自身が経営する東京オークションハウスをやり繰りしていたが、当時は資金繰りに窮していたようだ。そんな時に鈴木と出会い、西にとっては鈴木を助ける為にという大義名分を掲げA氏から新たに融資を出させる為の名目を手に入れる事ができ、鈴木にとっても同じ状況下にあり、西のスポンサーであるA氏の資産に目を付け西との仲を深めていったと考えられる。西を連帯保証人にして約28億円もの資金調達に味をしめた鈴木と西は、その後は更にエスカレートして株取引でもA氏を騙し裏切り続けた〕

〔和解協議の場は、A氏にとっては耳を疑う様な事ばかりが発覚して、西と鈴木の裏切り行為が顕著になったのではないか。西が香港で殺人未遂事件に遭った事が鈴木によるものであるとか、合意書を破棄する為に鈴木が西に10億円の報酬を渡した等、合意書の契約通りに株取引が行なわれていると思っていたA氏にとっては寝耳に水であったはずだ。こんな裏切り行為が進行していたとは思いもよらなかった事だろうし、鈴木と西は許されないことをした。特に鈴木は裁判で長谷川と同様にA氏をトコトン誹謗中傷し、絶対に許されないことをやった〕

〔裁判官に課せられた公正さや公平さは、日本がどれだけ法治国家としての信頼や信用を得られるかのバロメーターになっているはずだ。品田裁判長は、裁判官でありながら、自らその基本原則を無視し破壊さえしている。しかも被告である鈴木の主張が、裏付けがあり真っ当であればまだしも、全てが嘘だらけということを品田裁判長は見抜いたはずだ。どのような思惑が品田裁判長にあったのかは分からないが、間違った判決を下すことで、鈴木に向けられている多くの犯罪疑惑の解明が隠蔽されたことは、決して見逃してはいけないことだ〕 

〔鈴木は世間から身を隠し株取引を実行し、A氏との合意書の約束を反故にしてオフショア地域にペーパーカンパニーを多数用意して利益金の隠匿工作に力を注いだ。しかし、兜町では一部の投資家の間でA氏が株式投資で莫大な利益を上げているとの噂が流れていた。それを聞きつけた投資家からスポンサーになって欲しいとの申込がA氏に入るようになった。A氏は西を呼んで真相を確かめたが、西は「兜町の噂はいい加減ですから、気にしないで下さい。それよりも鈴木を長い目で見守ってください」と誤魔化した。A氏は会っていない鈴木の事が気になり、西に問い質したが、西は曖昧な答えを繰り返すばかりだったようだ。西が裏切っている事を知らなかったA氏は本業の多忙さもあってそれ以上の追及はしなかったのだろう。そして、A氏はこの時点でも西の要求に応えて株価を買い支える資金を出し続けていた。西の恩知らずにも程がある。自分の欲の為に最低の人間に成り下がっていた〕

〔長谷川弁護士が裁判でA氏の誹謗中傷、信用失墜を画策しようとして「質問と回答書」(乙59号証)という陳述書で嘘の答弁をした事は、明らかな法廷偽証であり名誉毀損に当たるのではないか。余りにも事実に反する内容に関係者達は憤りを隠せない。これに対して原告側、特に代理人弁護士が何も手を打たなかった事が、ある意味、裁判官に容認したと受け止められた可能性さえあったのではないか。長谷川の悪質過ぎる戦術は判決を左右するくらい大きな影響を与えたと思われるが、品田の判断はどの部分を取っても裁判官と言うより一般人以下としか言えない〕(関係者より)

〔長谷川弁護士は、鈴木の裁判が終了してから、いつの間にか弁護士を辞任している。いくら鈴木からの高額な報酬(しかも裏金)が目的であったとはいえ、自身でもやり過ぎたと思っていたのではないか。懲戒処分を受けるかもしれないという自戒があったから自ら弁護士を辞めざるを得なかったはずだ。しかし弁護士を辞めたら、この件から逃れられると思ったら、とんでもなく大間違いだ。長谷川は弁護士としても、人としても許されないことをやったのである〕

〔鈴木はA氏に会う前から極悪人だった。詐欺や横領行為は日常的で、暴力団との深い関係も親和銀行事件で証明済みだ。そうした履歴を裁判官たちは無視している。本人の経歴や関わった事件の内容は、裁きをかけようとする案件の参考にすべきであって、それは重要で事件の解明に役に立つはずではないか。それを判決に反映させることで公平性や公正性が保たれるのではないのか。品田裁判長は予断を持たないとでも考えたのかも知れないが、審理すべき内容が全て鈴木の騙しや裏切り、果ては1000億円以上とみられる脱税、外為法違反に関わる犯罪疑惑だ。その視点をまるで持っていないかに見える品田裁判長は、この裁判の裁判長を務める資格はゼロだったのだ〕(関係者より)

〔これだけの証拠があって裁判が負けるはずはない。事実や真実を正当に評価しない裁判官が何か思惑をもって数多くの証拠を排除したとしか言いようがない。品田裁判長は判決で「合意書に基づいた株取引は無かった」と認定しているが、これは鈴木の虚偽主張をそのまま採用したものだ。しかし、紀井氏が鈴木の指示により株を売って得た利益の明細を記載した確認書がある。宝林株800万株を取得した際に金融庁に提出した大量保有報告書に、常任代理人に就いた杉原正芳弁護士が資金の出所について虚偽記載をした事実が判明している。西も鈴木が得た利益を銘柄ごとに記述したレポートを残している。こうしたA氏側の主張や証拠を検証すれば、平成11年7月30日に西が「株取引の利益」と言ってA氏の会社に持参した15億円が鈴木の債務返済金の一部であると認定することはできなかったはずだ〕

〔控訴審での東京高裁の野山裁判長は一審判決を覆す事無く、大した審議もしないまま誤字や脱字を訂正することで検証したかのように見せかけ判決を下した。これを見ても、三審制は全く機能しておらず、裁判長としての野山は一体裁判所に何をしに来ているのかと言わざるを得ない。訂正だけなら事務職に転職しろと言いたい。高裁の裁判長ともなれば、月額報酬は約140万円である。この給料は税金から支払われているのだ。特権階級に胡座をかいて信念を失い、給料泥棒と化した裁判官は弾劾されて当然だ〕

〔「詐欺は刑事事件ではなく、民事事件として考えているのが検察庁だ」と、「闇社会の守護神」と言われたヤメ検弁護士の田中森一氏(故人)が著書で言っている。その理由として、健康体の大人が「『絶対に儲かる話』などない事を知りながら騙されるのは本人の責任だ」と書いている。田中氏は、それは金の貸し借りと同じで、金を回収したいのであれば民事訴訟を起こすべきだとも言っている。ただ、田中氏は大阪地方検察庁の検事だった時に「豊田商事事件」を現役の検事として取扱っている。この時の被害者は1人暮らしの老人や母子家庭の女性、身体障害者といった社会的に判断力や生活力に欠ける弱者が殆どだった事で、徹底的な捜査をし、事情聴取と家宅捜査を繰り返したと語っている。この事件は、豊田商事の永野会長を逮捕する当日に、被害者関係者と名乗る暴漢2人が「天誅」と叫びながら永野会長を刺殺する事件が起き、大きな社会問題となった。鈴木も改心しないと同じような事になる可能性はあると思う〕

〔泥棒(窃盗犯)と詐欺はいつの世にも無くならないと言われるが、窃盗も詐欺も多種多様だ。少額の事件はニュースにもならないが、どこかで日常茶飯的に起きているのではないだろうか。悪質で被害額が大きく、傷害や殺人が絡む場合はマスコミが挙って取り上げ、警察も捜査する。オレオレ(振り込め)詐欺は、被害者の殆どが高齢者ということもあり、主犯は反社会的組織が絡んでいると見られている為に、警察も総力を挙げて捜査している。実行犯たちは新手を考えるのが早く、警察とのイタチごっこになっているのが現状のようだ。しかし、多くのマスコミに知られていなくて、警察は民事不介入を理由に関心を示さない出来事の中に世間を驚かす事件が潜んでいる。それは、1000億円以上という天文学的数字の資産を海外に隠匿している鈴木義彦に絡む事件で、ネットニュース数社が取材を進めていて、自社のサイトで連載しているが、マスコミ大手は何故か関心が今一つになっている。国税や検察が動けば、すぐにも取材攻勢が始まるのだろう。この事件には裁判所の不正行為も隠されている。このネットニュース、そしてそれに呼応したYouTube動画も配信され、かなりの速度で世界中に拡散している〕

〔親和銀行不正融資事件で逮捕が目前に迫っていた平成10年5月28日、鈴木はA氏から逮捕情報を聞いたことで逆に同情を引こうと考え、土下座までして8000万円を借り、3億円で買ってもらったピンクダイヤと絵画を販売委託で借り出していた。8000万円の借用書と販売委託を受ける念書まで持参して来ているから計画的だ。3日後には逮捕されて娑婆からいなくなり、どさくさに紛れる魂胆だったのではないか。鈴木は人の心理を上手く利用して騙しにかける大悪党だ〕

〔鈴木には後々の事を考慮して詐欺を仕掛けるうえで心掛けていた事がいくつかあるだろう。今回の事件を見ると、親和銀行事件での逮捕前に借りた8000万円を除いては全て西を代理人として現金の受け渡しを行い、鈴木は直接A氏とのやり取りをしないようにしていたと思われる。鈴木はあくまでも自身の株取引で儲けた事にして、西が株の買い支えの為と偽りA氏から多額の金を詐取していたという絵図を描いていたのは間違いない〕

〔A氏が平成11年9月30日に鈴木に渡した「確認書」は、あくまでもFR社の決算対策の為に便宜上作成したものであって、債務が完済されたという実態は伴っていなかった。それを証明する為に西が同日付けで手形13枚の額面総額の借用書と別の「確認書」を作成してA氏に差し入れていた。その事を知らなかった鈴木は「確認書」を悪用してA氏に対する借金は完済されていると裁判で嘯いたのだ。こんな姑息なことをしてまで借りた金を返そうとしないとは、鈴木はあまりにも強欲で情け無い、というより血の通っている人間とは思えない〕

〔山一證券は大企業であるが、規模が大きいだけで鈴木が考えていた事と変わりがなかった。山一証券の場合は多くの顧客を欺いていたが、鈴木の場合はその様な事は無理で、出資者は富裕層の個人がターゲットになる。しかし、親和銀行事件で懲役3年、執行猶予4年の刑を下された事で、自社の代表取締役と大株主の立場を剥奪され、社会的信用も地に堕ちた。株式投資で勝負するにはまず、第一に潤沢な資金が必要であるが、鈴木にはその調達力は無く、今までの借金を一銭も返済していないA氏に頼むわけには行かなかったので、西も入れて利益を返済に回すことを強調し、合意書を作成させてA氏に資金を出させるという狡猾なやり方だった〕

〔鈴木にとって自分以上に大事なものは金以外にはないようだ。普通なら誰もが家族と答えるに違いないが、鈴木はかなり以前から家族を放ったらかしにしていたようで、親和銀行事件で逮捕され、保釈された時には愛人のマンションに潜り込んで、朝から酒浸りになっていたという。以来、鈴木が自宅に戻り家族と過ごしている気配は全くない。それどころか、株取引で巨額の利益を手にすると、9人もの愛人を作ったという自慢話をしていたというから、これはもう人間として最下等のやることだ。それでも家族が何も言わず、また鈴木同様に住民登録を放置して家族ぐるみで所在不明にしているのは、鈴木と共犯と言われても文句の言いようがないだろう〕

〔鈴木義彦という卑劣な大悪党は数々の犯罪に手を染め、その度に警察や検察の捜査から逃れてきたが、今回のA氏による訴訟でトドメを刺す事が出来なかった事は非常に残念だと思う。長谷川元弁護士による原告に対する度の過ぎた誹謗中傷に加え、担当した品田裁判長による疑惑の裁定は、原告にとっては想定外であっただけに受けた衝撃は大きかったはずだ。二審の野山宏裁判長にしても然りで、独自の検証もせず、誤字脱字の指摘をしただけで一審判決を支持した判決には大いに疑問を持たざるを得ない。裁判所がこれ程までに当てにならない所とは思いもよらないことだ。組織の腐敗が相当に根深いと思われる〕(つづく)