鈴木義彦の犯罪疑惑を鋭く衝いた投稿120編を厳選(4)

鈴木義彦の犯罪疑惑は詐欺、横領から金商法違反、脱税、外為法違反等、果ては殺人疑惑まで底知れない。読者の多くが鈴木の虚偽の主張を逃さずに批判する一方で、誤った判決を下したことに反省も是正もしない裁判所と裁判官にまで鋭い矛先を突きつけて、隠された疑惑の実態にまで目を向ける視線には驚嘆させられる。優れた洞察に裏打ちされた投稿の中には、記事への単なる意見や感想を超えたものさえ散見される。連載第4弾をお届けする

〔A氏側が提出した多くの証拠類によって裁判での鈴木の主張や証言が全て嘘であることは証明されていたはずだ。しかも鈴木側が提出した物的証拠は「確認書」のみに過ぎなかったが、これもA氏が西に乞われて交付した便宜的なものに過ぎなかったことが西の差し入れた借用書と確認書で証明されている。鈴木は何一つ自分の主張を正当化できない嘘を並べ立てていたことになる。品田裁判長は何故こんな分かり切った事実から目を背けて判決を下したのか。鈴木が持たれている犯罪疑惑は数知れないが、品田裁判長の身勝手な思い込みによる判決文によって解明が大幅に遅れることになれば、品田裁判長は反省や謝罪で済まされることではない〕

〔親和銀行不正融資事件で逮捕される3日前に鈴木はA氏から逮捕情報を聞かされたが、鈴木にも正確な日時はともかく近々ということくらいは分かっていたはずだ。いつもなら同行している西がいない単独での訪問で、鈴木はA氏から金を借りる為に借用書のほかピンクダイヤと絵画の販売委託を受けるための念書まで用意していた。鈴木はA氏に土下座して涙まで流して「このご恩は一生忘れません」と言っている。ここまでする鈴木の狙いは8000万円を借り、一旦は3億円で買ってもらったピンクダイヤを取り戻す為だったのだろう。絵画は金をもらっているのに一度も持参しておらず、他に担保に入れていた。逮捕直前という状況でも嘘をついた。保釈後もA氏にはすぐに礼も言わず、愛人(サラ)のマンションで朝から酒に溺れていた。鈴木が心底からの悪党であることが分かる〕

〔A氏が申し立てた平林と杉原の両弁護士に対する懲戒について、両人が提出した答弁書を見ると、杉原の方が悪質な人間であるのは明らかだ。裁判で鈴木の虚偽を正当化するために、平林と長谷川がさらに多くの虚偽主張を重ね、特にA氏をトコトン誹謗中傷した「質問と回答書」(乙59号証)の提出に平林が何の異議も挟まなかったことについて、平林はただ、長谷川が出したものだと言って自分の責任を回避しようとした。つまり、乙59号証が全て虚偽に満ち溢れて、事実と真実をひどく捻じ曲げていることを暗に認めていることが窺える。それに対して杉原は、平林とは違い、「鈴木を知らない」、「宝林株取得資金の出所は依頼主に聞いた」の一点張りだった。自らの過ちを一切認めようとせず、反省の色さえ見せないのは、杉原が確信犯であるからだ。杉原が宝林株以前から鈴木とともに同様の罪を重ねてきた疑いが濃厚だ〕

〔鈴木は、自分の欲望を満たす為に悪知恵を駆使して他人を欺き、言葉巧みに資金援助を懇願しつつ、その際にはどんな約束もする。しかし、目的を達成すると約束や約定書を自分勝手な理由を述べて反故にする最低最悪な人間なのだ。人として絶対に守らなければならない道理さえも平気で無視をする。借りたものを返さない、感謝の気持ちを全く持たない。悪質なのは、目的を達成したのは自分一人の力だと大きな勘違いをしていることだ。鈴木は今、何時沈むかもしれない泥船に乗っている事にさえ気付いていない〕

〔鈴木は平成9年10月15日にA氏から3億円を借り借用書を差し入れた。鈴木が持参した借用書には年利36%、遅延損害金年40%と記載しており、ただし書きには評価が1億円の投資証券を担保に入れると書かれていた。ところが、鈴木はこの3億円の借用書はピンクダイヤと絵画を買った時のものだと言い出した。A氏が鈴木に販売委託でピンクダイヤと絵画を預ける7か月も前の3億円の借用書を持ち出すなど、支離滅裂な話だ。絵画はA氏に買ってもらいながら一度も持参しておらず、他に担保に入れていた。鈴木は販売委託を受ける際に念書を持参している。こんな嘘がまかり通る訳がないと分かっていても、平気で主張する鈴木のあくどさには際限がない。鈴木の意向に沿って主張を構築したのは平林弁護士だったかもしれないが、自分勝手な事ばかり言って、A氏に言い値の3億円で買って貰ったピンクダイヤと絵画を「買ったものだ」と言い張る鈴木と平林弁護士の論理の矛盾は度が過ぎている〕

〔この裁判では、A氏側は西が生前に語った事や書き残した事を重要な証拠として提出した。西の遺書や手紙、鈴木との付き合いの記録、株取引に関するレポート。そしてクロニクル(旧FR)の天野氏が語っていた話などだが、この中にはA氏が鈴木に騙されていた決定的な証拠が多く含まれていた。逆に鈴木は亡くなった西の言葉としながら、全て自分勝手な都合の良い内容の嘘にすり替えた。ところが品田裁判長は西が残した書類や発言の殆どを検証することもなく無視するという異常な対応をした。鈴木の嘘の発言、主張を支持するためには邪魔になったとしか言いようがないが、証拠を無視するという乱暴な扱いをした品田裁判長は裁判官としての資質が全くなく、即刻裁判官を辞めるべきだ〕

〔宝林株の取引で予想外の利益を手にした鈴木は西をたぶらかして合意書の破棄を執拗に迫ったが、西はなぜ鈴木の甘言を跳ねつけてA氏を入れた協議を持たなかったのか。西の立場であれば、内々にでもA氏の耳に入れる重要な情報だったはずだ。しかし、鈴木と西にはA氏が買い支え資金を安定的に出している限り、間違いなく取得株を思惑通りに捌き切って利益を確保できるという発想しかなかったことになる。約束を守るという当然のことが鈴木は一切眼中になかった。鈴木の周囲で自殺者や不審死者が数多く出ているが、鈴木の恐ろしさを西は考えもしなかったのか〕

〔民事裁判の被告のウソを代理人弁護士が真に受けてウソばかりを主張し、原告側が証拠書類を提出して証人まで出廷して証言しているのに、裁判官がそれを軽視して被告の口先だけの主張を重視することは、誰が考えても異常なことであり得ない事だ。A氏や多くの関係者が判決に納得できないのは当たり前だ。読者投稿には鈴木への非難が溢れ返っているが、この裁判はやり直すべきで、世の中の誰もが鈴木を許さないはずだ〕

〔鈴木は今や1000億円以上の金を蓄えているが、そんな大金を鈴木は使いこなせるはずはない。というより、元の資金に触れて移動させれば、その情報は間違いなく鈴木をマークしているはずの金融庁や国税に発覚してしまう。鈴木にとっては利回りだけでも巨額の金が入ってくるのだろうが、それさえも隠匿資金の所在を突き止める大きな手掛かりになるに違いない。そもそも鈴木本人が稼いだ金では無く、A氏を裏切り詐取した金だ〕

〔ある裁判で、被告が行政書士に土地売却を依頼した委任状を原告が証拠として提出すると、被告が「自分が書いた委任状ではない」と反論した。裁判官は毅然として被告に「貴方の印鑑が押してある以上、何を言っても通用しない」と発言したという。これが法の番人と言われる裁判官の真面な姿勢であるはずだが、品田裁判長は鈴木が自署押印をした合意書や和解書を根拠のない理由で無効にした。同じ法律を習得した裁判官の判断としては真逆の判決である。その一審判決を控訴審の野山宏裁判長も検証することなく支持し、原告の控訴を棄却した。あまりにも不条理と言わざるを得ない判決は覆されるべきで、再審で真実を明らかにするべきだ〕

〔裁判官の多くが実社会の経験も無く、人生の機微を噛み分ける事は出来ないように思われる。人生経験に乏しい人間が裁判官として、魑魅魍魎たちの嘘を見抜いて真実を解明出来るとは思えない。品田裁判長は出世の為だけで裁判をこなし、そうした自身を磨く努力を怠り、鈴木の裁判の様に長谷川弁護士の主張書面を丸々鵜呑みにする様な怠慢に終始した。全く根拠の無い強迫や心裡留保を理由として「和解書」を無効とする様な無謀な裁定を下したこと自体が異常だ〕

〔日本の裁判制度は基本的には三審制を取っていて、最高裁に上告する事があっても、民事訴訟法が改正されて上告そのものが制限される事になり、憲法に関わる様な事件は別にして、通常の民事事件は控訴審が事実上最後の裁判になる。それだけに高裁の役割と責任は非常に大きいはずだ。しかし今回の控訴審を担当した野山宏裁判長にそれだけの重責を担っているという認識は全く感じられず、控訴審こそ十分な審理が求められるというのに、誤字脱字だけの修正に留まるような見せかけの審理に終始した。一審の品田といい、高裁の野山も原告の裁判にかける心情を考えた事はあるのか。裁判は神主の御託宣ではなく、十分な証拠調べや審議により真実が解明されることは十分に分かっていたはずだ。裁判官にとって審理の場が唯一それを見極められるのではないか〕

〔品田裁判長は当事者間での意思決定に基づき締結された「合意書」の有効性を否定しているが、明らかに民法で保障された「契約自由の原則」を無視している。いかに裁判官と言えども、当事者間で交わされた契約を否定する事は出来ないはずだ。それとも品田には法解釈を曲げてでも「合意書」を否定しなければならない理由があったのか。「合意書」契約の裏付けとなる紀井氏や西の具体的な株取引に関する詳細な記録が証拠として提出されながら、強引に排除するなど尋常ではない。裁判において裁判官は絶対的立場を誇りながら、下した判決に対して一切の責任が問われないという。それで本来の裁判官と言えるのか〕

〔これだけ情報サイトに記事が溢れ、YouTubeの動画も公開される中で、鈴木はそれでも何もしないのか。数多くの悪事を働いて、なぜ反省しないのか。開き直っているようにも見えるが、鈴木はその気持ちをこれから先も貫くことが出来るのか。有り余る金で周囲の人間に取り繕うことはできても、鈴木自身は今、誰にも相談できず苦しくないのか。足元にはいくつもの落とし穴が掘られている。それを間違いなく避けながら生きていくなど、誰にもできない〕

〔裁判所が再審に対して高いハードルを設けている。再審は制度として存在はするが、事実上はあって無きがごときである。制度として存在しても機能させていないのは、裁判所の威厳を守る為と裁判官の身分を擁護する為だけであって、被害者の事は何も考慮していない。被害者は、裁判官が信用できなければ、証拠書類を揃えて警察に刑事告訴して被告と徹底的に戦うのも一つの手段かも知れない。刑事事件で有罪が立証されれば、債権の回収や、損害賠償請求が有利になるはずだが、警察、というより上部の検察が面倒に思いなかなか受理しない現実もある。裁判官や検事が自分たちの都合を優先させるような日本の法曹界は組織の根幹から腐っているのではないか〕

〔人間は、病気や貧乏、争いがないと思い上がってしまう生き物かもしれない。健康で裕福で旨いものばかり食べていると、堕落してしまうというが、人間は皆、裕福で健康な状態になりたいと思って、辛い日常を乗り越えていく。ただし、そんな時期があった事を忘れては駄目なのだ。鈴木は今のままでは地獄の責めを味わう事になる。忘れないで肝に命じておくことだ〕

〔事実や真実を正当に評価しない裁判官が何か思惑をもって数多くの証拠を排除したとしか言いようがないほど、A氏側には多くの証拠があって裁判に負けるはずがなかった。品田裁判長は判決で「合意書に基づいた株取引は無かった」と認定しているが、これは鈴木の虚偽主張をそのまま採用したものだ。しかし、紀井氏が鈴木の指示により鈴木が取得した株を売って得た利益の明細を記載した確認書がある。宝林株800万株を取得した際に金融庁に提出した大量保有報告書に、常任代理人に就いた杉原正芳弁護士が資金の出所について虚偽記載をした事実が判明している。西も鈴木が得た利益を銘柄ごとに記述したレポートを残している。こうしたA氏側の主張や証拠を検証すれば、平成11年7月30日に西が「株取引の利益」と言ってA氏の会社に持参した15億円が鈴木の債務返済金であると認定することなどできなかったはずだ〕

〔鈴木は、A氏を裏切って1000億円以上という途轍もない資産を海外に隠匿していると言われているが、自己資金で掴んだものではない事は自分が一番知っているはずだ。鈴木は確かに大きな果実を実らせたかに見えるが、その種は誰から施されたものなのか。種を恵んでくれたA氏の思いやりのお陰ではないのか。このままでは大事に育てたはずの果実が腐って全てが地に落ちてしまうだろう。全て失う事になるのは目に見えている〕

〔和解協議の場は、鈴木のそれまでの裏切り行為をA氏と西が追及する場となったが、鈴木は横柄な態度で惚けたものの、最終的には50億円と2年以内に20億円を支払う約束をして「和解書」を作成した。しかし鈴木の約束は信用出来ない。書面で残しても平気でひっくり返してしまう。鈴木本人が熱弁を奮って締結した「合意書」にしても、平気で「忘れた」と言える神経は人としてまともに付き合えるレベルでは無い。西が「遺書」で鈴木の事を「犬畜生にも劣る」と罵倒していたが、和解書までも後になってA氏に送り付けた手紙で否定してきた鈴木は、虫ケラ同然だ〕

〔鈴木にとってはこれからが本当の正念場だと思う。鈴木は過去のいくつもの場面でA氏に救われてきた。しかし、A氏から受けた恩に対して、人間として考えられない裏切りを繰り返してきた。今回の事件も真摯にA氏と向かい合ってきていれば、助かる道もあったと思うが、もう遅い。この土壇場に来ても男としての決断が出来ず、自分勝手な判断しかしないまま家族さえも守れない男として最低最悪の末路を迎えようとしている〕

〔平成18年10月13日にA氏の会社で、西に10億円の報酬で破棄させたはずの「合意書」を見せられ、鈴木は驚愕したはずだ。株取引で利益を隠匿したという話を西の作り話にして、全ての責任を西に被せる思惑の歯車が音を立てて崩れ出したように思われた瞬間であったかもしれない。しかし、鈴木の場合は観念したフリをして3日後の和解協議で一旦は50億円と2年以内に20億円の支払いを約束して「和解書」に署名指印したが、後にA氏への手紙で白紙撤回してくる始末だった。鈴木は、金だけしか目に入らず恥も外聞も一切関係ないと考えている最低最悪の人でなしだ〕

〔宝林株取引で巨額の利益が出たことに鈴木も西も目がくらんだのは間違いないだろうが、A氏への返済がそれまでに一切なく、親和銀行事件で被告となった身で、鈴木は金にしがみつくしかなかったろう。一人熱弁を振るってA氏から買い支え資金の支援を受けることで合意書を交わしながら、鈴木には約束を守ろうとする気持ちなどさらさらなかったのは明らかで、A氏が買い支え資金を安定的に出し続けてくれさえすれば、利益は確保できると実感したに過ぎなかった。そして思惑通り宝林株で巨額の利益を掴むと、鈴木は合意書破棄の礼金10億円で西を裏切らせ、徹底的に利用した。悪党としての鈴木のずる賢さやあくどさが溢れた発想で、長谷川は裁判で鈴木の嘘をさらなる嘘で塗り固めたことで、弁護士とは名ばかりの悪党だった。そして鈴木の嘘だらけの主張を認めた判決もまた余りに奇っ怪過ぎて、何故、このような事態が裁判所で起きるのか、あまりにも品田裁判長の姿勢が不可解過ぎる〕

〔西が株取引の利益と言ってA氏の会社に持参した15億円を品田裁判長は、根拠も何も示さずに鈴木の債務返済金としてしまったが、判決にあるのは西を鈴木の代理人とは認めなかったことだけだ。しかも15億円の授受の日時を「7月から9月にかけて」と曖昧にして特定しなかった。ピンクダイヤと絵画、超高級時計の販売委託に関しても、責任を鈴木ではなくエフアールにしたりして無効にするなど、どれを見ても真正面から検証せずにこじつけ的な判断を持ち込んでいるのが明白で、裁定があまりにも曖昧過ぎると言わざるを得ない。それが裁判所の上層部による裁判の早期終結という指示に基づくものなのか、それとも品田個人の鈴木側との癒着によるものなのか。品田裁判長は誰もが納得する真実の理由を明らかにする説明義務がある〕

〔日本の刑事裁判は起訴された時点で有罪がほぼ決まっているとされるが、民事裁判は弁護士の能力と裁判官の意向で決まる事があるので原告が勝訴するとは限らない。今回の様に裁判官の明らかな誤審誤判で被害者の原告が敗訴してしまうことがある。世の中、何が起こるか分からないと言われるが、善人が悪人に負ける事などあっていいものなのか。どの様に考えても納得できない〕

〔担保にもならないエフアールの手形を持ち込んで融資を受けた鈴木は、西に「お願い」という書面をA氏の所に持参させて、期日の3日前に現金を持参するので手形を金融機関に回さないで欲しいと懇願した。手形を回されれば、すぐにも不渡りとなりエフアールは倒産してしまう。A氏は西が持参した「お願い」の書面の通り約束を守ったが、鈴木は返済を一度もせず、ただ、手形の期日を書き換えるのみで新たな借入も起こした。そんな状況が続いても、A氏は追加の融資に応じ、さらに鈴木が持ち込んだ宝飾品や絵画等を言い値で買って上げるなどしたことで、A氏の鈴木に対する貸金の総額はわずか数か月間で約28億円にものぼった。鈴木はそれで個人としても会社としても一息ついたが、A氏に対しては何一つ感謝を態度で表すことはしていなかった。逆にA氏を騙し、債務返済を逃れるための方法を考えていたに違いない。手形を借用書代わりにしたり、別途に持ち込んだ借用書や念書では債務者を会社にしていたことで、いざとなれば責任を全て会社にしてしまう思惑を持っていたと思われる。鈴木は人を騙す手口を自慢話にすることが多いようだが、コイツの神経は異常だ〕

〔原告と被告が和解で終結した裁判で、和解の内容に納得しなかった原告が裁判記録を確認したところ、原告の尋問調書がでたらめだっただけでなく、被告の尋問調書も録音されておらず、約30分の内容がわずか3ページに纏められていて、殆どの尋問内容が削除されていたという。さらに原告代理人が尋問の反訳調書を原告に渡さなかったそうだ。原告は怒りが収まらず、裁判所の書記官に抗議したが、書記官は「テープは外注で反訳が正しいと確認した後、破棄した」と言ったという。そのため原告は裁判官訴追委員会に訴追したが、訴追の訴えは認められなかった。これは裁判官の仕業なのか、原告と被告双方の代理人が癒着して原告を貶めたのか原因は不明だが、裁判所と裁判官が決して公明正大ではないことを裏付けている一例である。鈴木の裁判でも、品田裁判長が想像を超えるほど鈴木に肩入れした判決を下したことが、決して例外ではないことは明らかで、裁判所の暴挙をこのままにしておいてはいけないし、同時に厳格なチェツク機関をつくらなければならない〕

〔鈴木がA氏に懇願して承知してもらったピンクダイヤと絵画、超高級時計の販売委託について、品田裁判長は会社の責任にすり替えて鈴木の債務から除外したが、これは事実上の融資で、鈴木が持ち出した品を返しもせず代金も払わないから準消費貸借として債権に組み入れたわけで、それを品田裁判長は何も検証せず、ただ、上代価格と委託価格の差が大きすぎるとか、責任の所在は鈴木ではなくエフアールにあるとか、全く見当外れな判断をした。株取引に関わる証拠類を排除することに躍起になり、限られた証拠類だけで判決を下そうとすれば、全ての因果関係が矛盾をきたし、論述が破綻する。それを百も承知で裁定を下したということになると、品田裁判長は一体何を根拠にしたというのか〕

〔世間では、難関の司法試験に合格して就いた裁判官を特別な職業と見なし、優遇もしてきた。そういう風潮が裁判所の体質の悪化を招き、裁判官自身が増長するという奢りに繋がっている。しかし、裁判官も所詮は我々と同じ人間であり、法律の専門家と言っても机上の空論を自分の都合に無理矢理合わせて歪曲している。内情は出世の事しか考えていない。それで裁判の勝敗が左右されようと関係ないのだ。既に司法の崩壊は進んでいる。品田の様な裁判官をこれ以上増殖させてはならず、裁判所は即刻組織の改善に取り組むべきだ〕(以下次号)