鈴木義彦に読者は怒り爆発(137)

〔司法試験に合格し司法研修を済ませた法律家の卵が裁判官を目指す割合が減っている。それは、バブルの崩壊で世の中に弁護士の需要が増えたからだと言われている。企業の顧問弁護士になって大きな事件を扱い、名を馳せれば裁判官とは比較にならない収入を得ることになるからだ。裁判所という明治時代からの慣習が色濃く残っている役所よりも、自分の力で将来を掴める弁護士に魅力を感じる優秀な法律家の卵が増えている。この現象は裁判所組織の腐敗を増幅させることになるだろう〕

〔品田裁判長にとって今までに担当した裁判は、出世の為の道具に過ぎなかったのではないか。公明正大な審理を行なってきたのか、甚だ疑問に思う。今回の鈴木の民事訴訟の審理から窺えることは、争点に対して誠実な判断がなされていないことだ。高級腕時計の委託販売に関しても、常識的に考えて鈴木は代金はおろか現物もA氏に返していないということは、持ち逃げしているということではないか。それを品田裁判長は委託した販売価格を問題にするなど目線が明らかに間違っている。ボケた品田を強制退任させるしかない〕

〔品田裁判長は、この裁判の原告であるA氏と被告の鈴木の主張の適正さを自分で考えて判断したのだろうか。どうしてもそうは思えない。3人目の裁判長として法廷に立つことになった理由は解らないが、おそらく事務総局の意向を受けて裁判を進行させていったのだと思う。この不自然で不当な判決は、品田裁判長1人の判断ではなく、裁判所の事務総局の意向によって誤審判決が下されたと思われる〕

〔鈴木の罪は正当に罰せられなければならない。例えそれが裁判所にとって不都合な事であっても手心を加えてはならない。裁判所の都合で被告の罪を隠蔽し、被害者となる原告に全ての損害を押し付ける様な判決は、法治国家の日本にあってはならない。裁判所は非を認めて再審をするべきだ〕

〔日本国内での株式の総売買額(1日で2.5兆円から3兆円)のうち、70%は海外からのもので、この海外は、米国や英国ではない。ほぼ全てが「オフショア」からのもので、いわゆるタックスヘイヴンからである。世界の多くの大手金融機関は、タックスヘイヴンに法人を作っており、世界の客を相手にする8000本ものヘッジ・ファンドはタックスヘイヴンを本拠地にしている。金融以外の会社でも、アップルやグーグルは、タックスヘイヴンを事業所の所在地にしているという。鈴木が株取引の利益をタックスヘイヴンに流出させていたので、その解明を阻止する圧力がかかった可能性は否定出来ない〕

〔地裁の裁判所の所長が、事あるごとに裁判を担当している裁判長に「その裁定は、事務総局の考えと同じか?」と確認していたという話がある。この話を知った時に「やはり、そういう事なのか」と愕然とした。刑事裁判とは違って警察官や検事の取り調べの無い民事裁判は正義が勝つとは限らない。裁判所の中にいる悪人たちが決める事なのだ〕

〔裁判官の中には自分の考えをしっかり持ち、正義を貫こうとする優秀な裁判官もいるだろう。しかし、それは全体の中で見れば僅からしい。そして、そのような優秀な裁判官が上級の裁判官になれないのが裁判所組織なのだ。優秀な裁判官は裁判所組織に嫌気がさして辞めていく。残った裁判官はヒラメばかりだという事なのか〕

〔品田裁判長は今まで裁判官人生を上手く歩んで来たつもりだろうが、今回の鈴木の裁判では、大きなミソを付ける結果となってしまった。裁判の不条理な裁定が大きな問題となり波紋を広げている。YouTube動画の配信の影響もあって、品田裁判長に対する批判は増加の一途を辿っている。品田の裁判官としての今後が危ぶまれるのではないか〕

〔腐敗した裁判所組織の中にいると精神構造に歪みを来している人も多いだろう。精神構造が正常に働かない人間が、善悪を裁く事など出来る訳がない。裁判官に精神異常者が多いという国は、世界中で日本だけだろう。これは法治国家の看板を下ろさなくてはならいほどのとんでもない恥だ〕

〔裁判官は宗教の自由や思想の自由を求めてはいけない様だ。趣味の同好会に所属したり、思想的な背景を持つ団体が経営するスーパーマーケットでの買い物も控えなければならないらしい。それが発覚すれば、全てが出世に影響するらしいが、これでは私生活でもストレスが溜まるばかりで、まともに裁判資料を検証する余裕もなく、日常生活さえ平穏を保てない。精神が歪んで誤審誤判を頻発させる裁判官が増えて当然であると思う〕

〔現役裁判官に多大な影響をもたらしているのがOBの裁判官だ。どの業界でも同じように、辞めた後も口出ししてくるOBの存在がある。タチが悪いのは弁護士になったOBで、自分が担当する案件を裁判で有利にする為に裏で手を回す輩も存在する。こうした司法界の裏事情に精通している鈴木の代理人弁護士の長谷川は、ヤメ判ルートで品田裁判長と談合した疑いが持たれている。「合意書」を破棄する為に西に10億円出した鈴木なら、品田裁判長を買収する為に金に糸目はつけないだろう〕

〔日本の裁判は刑事、民事を問わず非常識な考えを持つ裁判官が裁くという極めて危険な事になっている。国のリーダーたちは足元をしっかり見つめて国の運営をするべきだ。外交も大変な時期を迎えているが、国内が不安定では弱みに付け込まれてしまう。今までに、そんな失敗を繰り返して来た。呑気に構えていると今度こそ取り返しのつかない事になると思う〕

〔裁判所の支配、統制システムは歴代の最高裁長官が確立してきたが、若手裁判官の人事までは介入しなかった。一般社会でも大企業の社長が入社試験にまでは関与しない。ところが最近の裁判所では新任の判事補を採用する場合でも、その人の能力のみならず、事務総局の言う事をきく人物かどうかまで考慮するらしい。こんなことが普通に行われている事に驚かされるが、判事希望者が減少するのは当然の成り行きだと思う〕

〔品田裁判長の立場であれば、裁判の流れや結果をいかようにも操る事が出来る。何といっても裁判においては誰もが平伏する権力を有しており、最終決裁権は品田裁判長が握っているからだ。品田裁判長が清廉潔白な人物で公明正大に裁判を裁いていれば、何の問題もなかったはずだが、実際は出世の為であれば平気で正義を捻じ曲げるとんでもない人間だった。鈴木の裁判は品田裁判長の意図的な判断で不当判決が下された〕

〔弁護士は日本弁護士連合会と、一つの単位弁護士会の2か所に登録しなければならないらしい。日本弁護士連合会の主旨は、弁護士の指導、連絡、監督を行う強制加入団体。という事で弁護士資格を持つ者は必ず加入していなければならない。今回のような裁判で鈴木側の代理人弁護士の様に品位の無い、出鱈目な弁護をする弁護士に対して懲戒の申し立てがあった場合は、その申立てと経緯を調査し、弁護士に非がある事を確認したうえで罰則を与える権利を持つ団体だが、A氏が、かなり前に杉原弁護士と平林弁護士の懲戒申立をしているが、何の音沙汰もない様だ。法律家というのは全般的に欠陥人間が多く、自分が一番偉いと勘違いしている者が多いと聞いている。身内には甘く他人には厳しいという自分勝手な人間が多く、金銭には弱い。そういう連中を取り纏めている弁護士会も品位と節度がない様だ。どうやら杉原と平林の懲戒処分申立の結論はすぐには出ないかもしれない。弁護士連合会の杜撰さは珍しくない事だと思うが、サイトニュースで厳しく批判して叩くべきだと思う〕(以下次号)