鈴木義彦に読者は怒り爆発(121)

〖裁判制度の三審制は全く機能しておらず、絵に描いた餅だ。原審の判決に追随するのが大半で、控訴しても新たに審議し直す事により判決が覆る事はほとんど無く、誤字脱字の修正のみに留まるのが関の山、これが法曹界の堕落した実情だ。深刻な問題を抱えた被害者にとって最後の頼みの綱である裁判所がこんな体たらくでは世も末だ〗

〖鈴木と、鈴木にペーパーカンパニーを仲介斡旋したフュージョン社の町田修一は、個人的にも利害関係にある人間だったと思える。鈴木は、宝林株購入資金がA氏からのものだという事を隠すために法廷で主張を三転四転させたが、海外のペーパーカンパニーを購入した時の鈴木の計略は、町田の協力があっての事だと思う。町田が所属していたフュージョン社は証券取引等監視委員会(SEC)からマークされるようなブラック企業で、SECからのマークを逃れるために東南アジアに本拠を移したようだ〗

〖裁判の在り方では、特に民事訴訟は抜本的改革が必要だ。宣誓をした証人以外は偽証罪に問われない現状では、証拠の捏造が横行するのは避けられない。今回の鈴木の裁判で長谷川弁護士が提出した「質問と回答書」(乙59号証)は全く出鱈目で全編が捏造されたもので、それでも証拠として扱われている。こんな、真実を追及できない裁判は有り得ない〗

〖国税庁には密告が多いらしいが、ある程度の裏付け調査をして証拠を握ってから摘発するのが常道だ。鈴木の場合は、海外のペーパーカンパニー名義で株売買を行い、利益金をペーパーカンパニー名義でオフショア地域のプライベートバンクに隠匿している。これまで鈴木が摘発されていないという事は、国税局は鈴木という人間の尻尾を掴み、全容解明のために泳がせているのではないか〗

〖鈴木の弁護団は、A氏が鈴木に融資した際に、債権を保存するための必要な書類を取っていないことや、取っていたとしてもその書類に不備が多い事を理由に「A氏と鈴木の間に債権債務が存在しない」とでも言いたいような主張をしたが、一方でA氏を反社会的組織の資金をバックにしている「プロの金業者」とも言っている。被告側弁護士は故意に真実とは逆の主張を繰り返して裁判官を翻弄しようとしていた。品田裁判長は、この不合理な被告側の主張を何故、追及しなかったのだろうか〗

〖鈴木が悪賢く手口の巧妙なところは、一般人を敵に回していない事だと思う。オウムの麻原や、豊田商事の永野の様に世間の弱者を騙してはいない。A氏以外の被害者は、一緒に悪事を働いていた人間が殆どで、金銭トラブルが原因だった。鈴木は、自分の秘密を知っている人間を、自分の手を汚さずに金の力でこの世から排除して来た可能性が強い。唯一、刑事事件として立証された親和銀行事件も被害者が銀行だったために、「特別背任横領事件」として報道はされたが、社会問題には発展していない。しかし、これらの問題が再審で審議されれば、日本の根幹となる、三権分立の一端を担う裁判所の不当行為が明らかにされるという大問題を孕んでいる。今や、このサイトの地道な取材によって鈴木という悪党の犯してきた罪と、裁判所組織の腐敗がネットニュースやYouTubeで拡散し、今や1000億円以上の脱税事件も絡み、外交問題にまで発展する可能性もある社会問題として注目を浴びてきている。鈴木のパラダイス生活も終焉を迎え、地獄に堕ちる日も近いだろう〗

〖助けて貰った時は、借金だらけで命も風前の灯火だった人間が、今や1000億円以上の大富豪になっている。しかしこれは、立身出世した男の話ではないのだ。鈴木はA氏という富裕層の人の恩義を裏切り、約束を反故にした金を株式投資で増やし、税金も払わずタックスヘイヴ地域の恩恵を受けながら、プライベートバンク口座に預金しているとみられる。一緒に株売買をしていた紀井氏の証言では、平成18年(2006年)10月時点で鈴木がA氏を裏切って隠匿している株式売買利益は470億円だった〗

〖鈴木の事件はインターネットの情報サイトに留まらず、YouTubeの配信も加わり世界中に拡散している。鈴木と関係者の家族や身内も内心穏やかではいられないだろう。YouTubeの与える影響は凄い。鈴木に加担したり、詐取した金の恩恵を受けていれば、同罪である。鈴木と共に心中するしかないだろう〗

〖鈴木がA氏を裏切って宝林株の売買利益を香港に隠匿し始めた裏には、フュージョン社の町田修一の協力があった事は明白だろう。町田は、鈴木から多額の報酬を受け取っていたのでは無いだろうか。このサイトでは、町田の関連情報が少ないように思うが、町田を調査すれば、思わぬ鈴木の秘密情報が得られるように思う。そして、鈴木と町田は現在も、連絡を取り合っているのではないだろうか〗

〖オフショア地域のプライベートバンクの金利は年10%を超える銀行もあると言われている。15年前の470億円は銀行に預けているだけで、10年間で1000億円位になる計算だ。途中で「リーマンショック」と言われる世界恐慌があったとしても1000億円と言われる隠匿資産は事実だと思う。コロナ禍で世界中の経済の今後が不安視されている昨今、鈴木はこの天文学的な数字の資産をどうする積りなのだろうか。A氏が貸付と株取引で鈴木に出した金額は総額で約300億円にも上るが、最低それだけは返済するのが鈴木の責務だろう。あとはA氏の温情に縋って謝罪することが鈴木のこれからの人生を決める事になる。鈴木1人では、この莫大な資産を移動させることは不可能だと思う。お前の周囲にいる人間と協力することは全てを失う事になる。お前の判断次第で今までの苦労が水の泡になるだろう〗

〖A氏は、当時はクロニクル(旧FR)の会長だった天野氏に面談を申し入れ、FRと鈴木の実情について質問した。天野氏は、FRがA氏の援助を受けて経営が維持できている事を知っていた。また、親和銀行事件で鈴木が逮捕、拘留された時の債権者の対応に奔走したのも天野氏だった。天野氏の証言は、株取引に関する話にも及び、鈴木が500億円超の利益を獲得している事実も述べていた。これは、紀井氏の証言にも符合している。また、平成11年の決算時に、鈴木がA氏に債務を完済したという内容が書かれた確認書について、「FRにA氏に完済するだけの資金は無かった」と明確に答えていた。この時の天野氏との話は、ボイスレコーダーに録音されて残っている〗(取材関係者より)

〖鈴木の裁判は裁判長が交代し品田裁判長で3人目だというから、審議に一貫性が無く、まともに裁定されたか疑問が残る。早期終結の為に品田が選出されたとも考えられるが、それにしても裁定内容が全てにおいて被告擁護が際立つ理不尽な判決だ。この裁判で真偽が図られたとは到底思えない〗

〖世界中で1000億円の個人資産を所有しているのは3000人だと言われている。年に一度世界の長者番付が発表されるが、それは正規に納税している人達だ。鈴木の場合は全てを脱税しているため比較はできないが、日本の監督官庁は鈴木を野放しにしておいていいのだろうか。日本のタックスヘイヴン地域への監視はどの様になっているのだろうか。このままでは世界中に恥を晒し、非難を受ける事になると思う〗

〖鈴木側が提出した「質問と回答書」(乙59号証)には平成14年3月の話が述べられていた。A氏は、この頃に鈴木と会っていない。A氏と鈴木の面談は、平成14年6月27日に新たに15億円の借用書を交わしていて、その時にいろいろな話をしている。また、平成18年10月16日には和解協議を行っていたが、「質問と回答書」(乙59号証)の内容については一切触れられていなかった。従って乙59号証は、A氏の心証を悪くするために鈴木と長谷川元弁護士が日にちを遡って鈴木を被害者の如く捏造したものに違いない。この様に問答形式で作成した辻褄合わせの虚偽の陳述書を却下しなかった品田裁判長の見識には多いに不信感を覚える〗(以下次号)