鈴木義彦に読者は怒り爆発(112)

〔人間の心は、その人が持っている本能で動くことが多いと言われるが、A氏の様に善意で動く人もいる。この善意に付け込んで悪企みを働く人間は法律が赦してはならない。その判断をするのが裁判官なのだ。裁判で裁判官が正当な判決を下せないという事はあってはならない。何事があっても私情を挟む事や、当事者の一方を贔屓する事はなおさら赦されない。そのような事が裁判所内で起こっているとしたら誰がその不祥事を糾すのか。裁判所は品田と野山の両裁判長には我々一般人にも分かりやすく納得のいく方法で糾弾するべきだ〕

〔長谷川弁護士と品田裁判長の談合裁判により、「合意書」契約が認められず株取引が審議の争点から除外され、株投資詐欺による被害金額(利益470億円プラス買い支え資金207億円)が認められる事はなかった。年末からYouTubeで配信が始まった鈴木の総集編は鈴木の悪事の全貌を明らかにしており、今年は今までとは違う展開のスタートを切ったことに、鈴木も内心穏やかではいられないのは当然で、自業自得だ〕

〔証券取引所は日本の資本主義の象徴であり、日本経済の根幹だ。監督官庁は金融庁だが、下部組織に証券取引等監視委員会(SEC)があって金商法(旧証券取引法)違反を監視している。鈴木や西もマークされていた時期があって、志村化工株では西が東京地検に逮捕され、懲役2年、執行猶予3年の刑に処せられた。この時の検察の狙いは鈴木だったが、鈴木は西を金の力と「自分の事を喋らないでいてくれたら、出所後のことは全て私が面倒を見ます。今後、会長(西の事)の言う事は何でも聞きます」と口から出まかせで説得し、自分の罪を逃れた。しかし、西の判決が決定した後は、その約束は全て反故にされた。西も鈴木の変貌ぶりには驚いたようだ。また、株売買の利益配当の密約については、西が約束の履行を要求し、鈴木も一応了承していたが、西は分配金を受け取るために向かった香港で殺されかけた。これも鈴木の仕業であるという強い疑いを持たれている〕(取材関係者より)

〔長谷川は弁護士としても人間としても最悪だ。弁護士の信条、自覚など微塵も感じられない。鈴木の裁判で見せた長谷川弁護士の立ち居振る舞いや言動から今回の裁判に対する自信の表れなのか、度を超えた態度には違和感を憶えてならない。案の定、原告側の勝訴が間違いないとされていた裁判が、真逆の結果が下された事に誰もが胡散臭さを拭いきれないでいる。鈴木の犯罪疑惑だけでなく裁判官と裁判所の腐敗疑惑を炙り出していることで、この裁判が注目を浴びている大きな要因になっていると言えよう〕

〔西が利益分配金の受け取りで殺されかけた香港の事件は、同行していた息子の内河陽一郎からA氏に報告されたが、陽一郎の説明は全く要領を得なかったようだ。西の話を信用すれば、鈴木が関与していた事は明らかだった。鈴木の周囲では過去にもこの様な事件が起こっているが、警察の捜査が鈴木に及んでいないのが不思議でならない。香港での事件はその後も捜査が進展せず、結局はウヤムヤに終わった。狡猾な鈴木は和解書無効の理由として「香港での事件の犯人にされそうになり、恐怖を覚えた」と言って、脅迫を匂わせる発言をして自分を有利に導こうとした。長男の陽一郎の要領を得ない説明にも違和感を覚えるが、真偽のほどは未だに不明だ。この事件の詳細は裁判では触れられていないが、鈴木の人間性を知るには重要な事件だった。品田裁判長は鈴木の不利になるような事には一切触れない方針だったと思われる〕

〔この裁判は「見解の相違」では済まされない誤審が多すぎる。判決文を見ると品田裁判長はかなりの偏見の持主だと思われる。裁判官には頑固で柔軟性のない人が多いと思うが、一旦、法廷に立った時は何事をおいても法律に照らした裁定を下すことに徹底しなければならない。そして、法の番人としての責任を果たさなければならないのは当然のことだ。品田裁判長にはその欠片も見ることが出来ず、下した判決が明らかに証明している〕

〔西と鈴木の配当金支払いの密約は100億円を超える金額だった様だ。西は、志村化工株事件の執行猶予が終了するのを待って、鈴木に具体的に支払いを実行するように求めた。鈴木は、香港で45億円を銀行小切手で支払う事を西に提案した。西は内容を告げずにA氏に一緒に香港へ行くことを提案したが、出国寸前にその話をキャンセルし、長男の内河陽一郎を同行して香港に向かった。鈴木とは現地で会うことになっていたが、鈴木は急用を理由に香港には来なかった。西は、訝しく思いながらも鈴木が指定したTamという人間と会い、車中で45億円の銀行小切手を受け取った。しかし、受渡し後にTamが「鈴木からのプレゼント」という高級ワインで乾杯した後に意識を失い、気が付いた時は瀕死の重傷を負って、海辺に放置されていたようだ。そして、Tamから受け取った書類や銀行小切手、携帯電話等の入ったバックは無くなっていた。西は、病院に運ばれた後、香港警察から事情聴取を受けた。西は、鈴木の仕業だと確信していたが、45億円のデリバリーが警察にバレると面倒な事になると考えたのか、警察には鈴木の名前は一切言わなかった〕(取材関係者より)

〔日本の裁判制度の一つである三審制は、実態では全く機能しておらず、実際は控訴審を担当する高裁が動かず、担当した野山裁判長を見ても分かるように、誤字脱字の修正に終始し、真面な審議もせず一審判決をそのまま支持するという手抜き裁判が可能になっている。高裁は裁判所のピラミッド型組織構造の階層の一つであり、出世して上に行けば行くほど面倒な仕事を省ける仕組みに構築されているようにしか見えない〕

〔鈴木の様に自分の目的を達成するためには手段を選ばない人間は、世の中に他にもいるかもしれないが、人の子であり、人の親である限り、少しは人間としての情を持っているのが当たり前ではないだろうか。しかし、鈴木にはそういう心が全く見受けられない。資産が1000億円以上あろうが、1兆円あろうが人間として評価されるべきものは何もないと思う。まして、その資産が他人を騙して隠匿しているものだから尚更のことだ〕

〔警察官は、どんなに効率が悪いと思っても徹底的に捜査する。民事裁判の裁判官にはそんな考えはないだろうが、せめて訴状をよく読んで、事件の本筋を理解したうえで裁判に臨むべきだ。白と黒が比較的はっきりしたうえで量刑を決める刑事裁判とは違って、人間の欲が絡み、不明瞭な点が多い民事訴訟は裁判官の見解が大きく左右すると言われる。言い換えれば裁判官の人間性が判決に反映されることが多いのだ。しかし、自分の無知識から余りにも一方的な判断だけで片方の当事者の主張を支持することは間違いなく誤審誤判に繋がる。誰もが納得する判決は難しいかもしれないが、国民に対して裁判長としての信念が見える裁きをするべきだ。その点で、品田裁判長には信念も矜持も感じられない。誰かに操られている様な裁判指揮だったと感じた〕

〔鈴木の事件に関するYouTubeの配信も第一弾に引き続き、第二弾の総集編の配信が始まっているが、悪事の全貌を明らかにされていることで、鈴木の未来は無い。鈴木は窮地を救ってくれた恩人まで罠に嵌め巨額の金を騙し取り、現代のユダとさえ言えるが、鈴木にはいよいよ鉄槌が下される年になるのではないか〕

〔鈴木の主張や証言に信憑性があるかどうかの判断はそんなに難しい事ではない。言う事が二転三転し、辻褄の合わない事が多い発言は信用できないことぐらい素人の我々でも解る。まして、洞察力が優れている筈の裁判官が分からない筈はないと思うが、この裁判ではそういう事が頻繁に起こっていて、裁判が間違った方向に行ってしまった。そんなことがあってはならないのは当然で、品田裁判長の判断は独断と偏見としか取れない。不公平、不公正な判決は取り消されなければ、鈴木の様な悪人がのさばる事になる。それこそが大きな犯罪に繋がることを品田裁判長は知るべきだ〕

〔品田裁判長は証券業界については全く無知だと思う。例えば株価が不自然な動きをする時はマーケットの需給だけではない、何者かの意志が働いて株価が乱高下する事がある。その原因は故意に株価を上昇させ、高値で売り抜ける鈴木の様な悪質な投資家が存在することが多いのだ。鈴木は、A氏からの買い支え資金を元にして莫大な利益を独り占めしてきた。その隠匿した利益金を他人名義やペーパーカンパニー名義で運用し、自分が決して表立たない手法で株売買を継続した。このような株式相場のカラクリを知らずに、鈴木の悪事を裁く事は品田裁判長には無理な事だったのではないか〕

〔一つの嘘をつくと百の嘘をつかなければならなくなると言われるが、鈴木の場合は百どころの話ではない。裁判の証言も三転四転もしていたが、嘘をつき過ぎた鈴木自身も訳が分からなくなっている状況を見抜けなかった裁判官も不可解としか言いようが無い。裁判では被告の証言は嘘を前提にするのが常識とされているようだが、それを間に受けて採用した品田裁判長は資質を問われるか、あるいは鈴木側と抜き差しならない関係にあったとしか考えられない〕

〔裁判所は今こそ明治時代からの旧態依然とした慣習を一掃しなければ、裁判官達に正しい判決を求めることは出来ないと思う。裁判官達が委縮して上司の顔色ばかりを窺っていては「法の番人」の責任を果たすことは不可能だ。裁判所が法に照らした正しい判決を下さず、自分達の都合ばかりを優先させることは大きな犯罪行為にも等しいと言える。この事を世間に公表できないマスコミも共犯者だ。その点、このサイトが勇気を出して真相を追求しようとしていることに共鳴する。世論も裁判所や裁判官の現状大きな不満を持ち、非難が溢れている〕(以下次号)