鈴木義彦に読者は怒り爆発(109)
〔目端の利く人間でなければ財は成せないと言われるが、鈴木の場合は例外だ。鈴木は目端が利くのではなく、人間としての道を知らない悪党なのだ。人間は誰でも欲深くて金の力には弱いが、理性というものがあって、他人を騙してはいけない、他人の物を盗んではいけないという基本的な善悪を判断することが出来る。しかし鈴木には理性というものが無く、他人の物も自分のもので、騙される人が悪いと考える人間なのだ。嘘は、自分だけが財を築くための方便に過ぎないと考えていて、命を救ってもらった人を裏切る事に何の罪悪感も持たない。鈴木は人間ではないと言っても過言ではない〕
〔ソフトバンクグループ(SBG)の2020年1月から3月の最終赤字が1兆2265億円だという。SBGの総師である孫正義氏は自身のツイッターで「嵐の前では臆病だと笑われるぐらい守りに徹した方が良い。それが本当の勇気だと思う」と呟いている。我々には想像もできないほど、腹の据わった人だ。SBGは莫大な負債を抱えているが、孫氏個人は世界の長者番付に名前を連ねるほどの資産を有している。実績のある孫氏が何を言っても不自然ではない。世界中で知られているアリババに孫氏が投資した20億円が9000倍の18兆円にもなっていると言われている。アリババのオーナー(ジャック・マー氏)は誰にも相手にされない時期に、即決で20億円の投資を快諾してくれた孫氏に感謝し、会社を成長させて莫大な投資利益で恩返しをした。鈴木の隠匿している1000億円以上の金とは全てが比較にならない話だが、ジャック・マー氏は孫氏から受けた恩を忘れず、その好意に応えるべく努力して今があると言っている。我々とはかけ離れた世界の話ではあるが、人間としての心が通った快い美談だと思う。鈴木には理解が出来ないだろう〕
〔鈴木の一番の目的は、株取引に於いて、3人で交わした「合意書」を締結する事により、株価の高値維持の資金として、株式市場に投入されるA氏からの支援金だった。この支援金が市場に投入されないと株価を暴騰させる事が出来ない。差額の利益が確保出来ないという事だ。鈴木の頭の中では、利益を分配する気は毛頭無く、全てを独り占めにする考えだったはずだから、支援金を経費とする事など考えてもいなかっただろう〕
〔裁判所組織の腐敗を知ると、裁判官達を不憫に思うときもある。若い時から司法試験合格を目指して勉学に励み、一流大学を卒業して裁判官になったが、そこは魑魅魍魎の棲家であった。少数の官僚に支配され、自己の信念をも抑制され、10年間の下積み期間に旧態依然とした風土や慣習に洗脳され、ヒラメ裁判官として上意下達を厳守し、真の正義を求めて矛盾を感じながら精進しなければならない。ある意味、気の毒な話だ。しかし、それに負けて誤審誤判を起こしては本末転倒だ。いつも犠牲になるのは国民であることを忘れてはいけない〕
〔民事訴訟の弁護士は、わざと論点をずらして詭弁を駆使して裁判官を翻弄し、依頼人を有利に導いて高額な報酬を得ようとする悪質な人間が多い。これも弁護士の手腕と言われるかも知れないが、悪人だと解っていて依頼人を弁護する事の何処に正義や公正さがあるだろうか〕
〔鈴木の裁判は、原告側が必ず勝訴すると見られていたが、いざ蓋を開けたら真逆の判決が下された。この裁判では、被告側と品田裁判長の癒着問題が浮上している。実際にも判決内容から疑いは濃厚だと推測される。癒着が事実だとしたら到底勝ち目は無い。被告の鈴木とその弁護士の長谷川からして、裁判を金の力で何とかしようと考えたとしても不思議ではない。この裁判は再審の場での疑惑の追及が絶対に必要だ〕
〔鈴木の様な金銭に執着し過ぎるペテン師は、金の力で息の根が止まるべきだと思う。自分で稼いで金持ちになった人が、その金をどう使おうと勝手だが、殆どが他人を欺いて稼いだ金が多いのではないかとさえ思う。鈴木の隠匿している莫大な金は、正にA氏を欺いて儲けた金なのだ。「金に色はついていない」と言うが、鈴木の犠牲になった人たちの事を考えると、この悪党を懲らしめる方法はそれしかない。今まで他人の人権を無視してきたクズに自分の人権を主張する権利はない。真面な思考を持たない奴には、それなりの罰し方があってもいいのではないか〕
〔鈴木は和解協議で裏切り行為の追及を受けたが、宝林株の原資3億円をA氏が出した事と宝林株の取引が「合意書」に基づく取引であった事しか認めていない。この時点で全ての株取引で得た利益は470億円に達していた。西も紀井氏から確認しているにも拘らず、その総額をA氏に伏せていた。協議の場で締結された「和解書」には、鈴木の言う利益60億円を前提に50億円と2年後20億円の支払いが記載されたが、その約束すら鈴木は後になって一方的に白紙撤回をする始末だ〕
〔A氏と鈴木の裁判を見ていると、痒いところに手が届いていなくてイライラする。A氏側の代理人弁護士の手腕にも原因があるが、鈴木の弁護士と裁判官との共謀で論点が歪曲され、公正な審議がされていない。裁判官は原則3人製で多数決の合議制だと言われているが、この裁判は裁判長が2回も変わっていて、結果的に品田裁判長を除いた裁判官たちがヒラメ裁判官だという事になる。合議制は建前だけの制度と言わざるを得ない〕
〔法律家という人間は所詮、綺麗事しか言えない人種だと思う。「法に照らして」「合理性がない」「倫理的に」「経済的な観点」「経験則上」といった言葉を羅列しながら尤もらしい理屈に結びつけようとするが、論点をわざとずらしている事も多い。これでは裁判官や弁護士は口先だけのペテン師と変わらないではないか〕
〔長谷川が鈴木の弁護の為に取った方法は、弁護士としては勿論、人としても許されない。偽証罪が適応されない事を逆手に取り、「質問と回答書」(乙59号証)と称する陳述書を虚偽で構築する悪質な行為だ。悪魔に魂を売ったも同然ではないか。長谷川には弁護士としての本懐など微塵も無い。裁判終結後、弁護士を辞職しているが、このままで済まされないのは当然だ。大きな問題として取り上げ、罰せねばならないだろう〕
〔鈴木の様に「濡れ手で粟」で1000億円以上もの資産を手にした人間はいないだろう。元手は借金で自己資金はゼロ、借りたカネは返さず、リスクも負わない、金を借りる時に約束した利益配当金は払わない、税金も払わない。これを20年以上も続けながら生きている。正に化け物だと思うが、化け物も命の終わりは来る。まともな死に方は出来ないだろう。やがて悪運が尽きる〕
〔A氏と鈴木の問題は公になったら大問題に発展する事は間違いない。この悪党を見逃し続けた警察、国税庁、検察庁そして裁判所。これら国の主要な役所の怠慢が明るみに出て、オフショア地域との外交問題にも及ぶ可能性を孕んでいる。裁判所は、最後の砦としてこの問題を闇に葬ろうとしたが、ネットニュースで世間に拡散してしまった為に失敗に終わろうとしている。新聞社、テレビ局関連のマスコミが取り上げれば前代未聞の騒動になるのは間違いない。そうなる前に闇の権力で「死人に口なし」の如く鈴木の命が危なくなるかもしれない〕
〔インターネット上で配信中の鈴木の事件に関する情報サイトとYouTubeは、鈴木の裁判の真相追及にも言及している。裁判のタブーに触れる斬新な情報に現役の裁判官に対して杜撰な裁判をさせないように抑止効果も生まれているはずだ。当の品田裁判長に至っては、真実を掲載されているので、何も反論できないのではないか。そうであれば、責任を明らかにして再審を促すべきだ。逆に何か反論があれば裁判長として堂々と「読者投稿」に投稿したらいいと思う〕
〔裁判所は、もっと公平に人材を登用するべきだと思う。裁判官を公平に評価し、遇することが正当な競争力を生み、優秀な裁判官を育てることになるのではないだろうか。エリートと呼ばれる一部の官僚裁判官を優遇し、旧態依然とした慣習を踏襲していくならば、これは他の省庁にも言える事だろうが、組織の腐敗は無くならないどころか増える一方だ〕(以下次号)