鈴木義彦に読者は怒り爆発(105)
〔鈴木は裁判で完全否認の作戦を取った。刑事裁判で言うと完全黙秘に近いようなものだろう。民事は偽証罪がないので嘘をつくことが出来る。黙秘しているよりは自分を有利に導く嘘を主張した方が良いのだろう。民事裁判は状況証拠をどこまで裁量するかの基準がなく、裁判官が訴状と準備書面、証拠類を検証し、当事者の人定をして全てを判断する事になる。出足でミスをすると修正が効かなくなって、裁判があらぬ方向に向いてしまう。今回の裁判は目に見えないものの影響でとんでもない判決が出た。品田裁判長の誤審誤判なのか、早期終結を指示する裁判所の意向で故意に捻じ曲げられたのか。いずれにしても不可解すぎる結果に終わってしまった。事件の解明は勿論だが、この様な判決になった経緯を再審で明らかにするべきだ〕
〔裁判では、当事者の過去や事件の動機が解決の糸口になる事が多々あるのではないだろうか。品田裁判長はその糸口を全て塞いでしまった。鈴木のその場その場の発言だけに重きを置いて判断しているとしか思えない。要するに上手に嘘をついているかどうかを確かめながら、判決では強引な辻褄合わせと難解な法律用語を使って鈴木の嘘の補足をした。裁判長が誤解を生むような言動をしてはいけない〕
〔今、正に国税庁が鈴木本人や身内をマークしていると思われるが、鈴木に関する情報サイトやYouTubeを見て、調査しない訳がないだろう。パナマ文書事件以降、今や世界的規模で海外資産隠しに関わる脱税問題は取り締まり強化が図られている。鈴木がこの包囲網から逃れる術はない。観念する時が迫っている〕
〔エリート裁判官が明快な判決を出せる訳ではない。エリートとは名門国立大学を卒業して司法試験の結果が優秀な人間に与えられる称号だと思う。何かの事情で出世が遅れている裁判官の方が正義を求めて、組織内の悪と戦っているのではないか。名裁判官とはそんな人たちの中にいるような気がする。裁判所の人事が組織を腐敗させていることは間違いないようだ〕
〔民事裁判の被告は、先ずは訴状を否認する事から始まる。被告弁護人は訴状に誤りがないかを必死で探し、少しでも誤っている箇所があれば。そこを集中して反論し、原告側の揚げ足を取るような姑息なやり方をするようだ。鈴木の代理人弁護士の平林は、弁護士としての能力に欠け、相手弁護士のミスを突くだけで品性がない人間だと思う。裁判になる前から鈴木の代理人としてA氏側に接してきたが、弁護士としての役割を果たさず却ってA氏と鈴木の関係を混乱させた。A氏は鈴木の脱税をほう助した杉原弁護士ともども平林の所属弁護士会に懲戒を申し立てているが、平林は性懲りもなく言い訳をしているらしい。この弁護士会も処分決定に時間をかけ過ぎているが、法曹界全体が弛んでいるように思う〕
〔鈴木の悪党ぶりはどんな言葉で表現しても足りないぐらいだ。歪んだ人格を持つ鈴木は寡黙を装い、相手から金を出させる為に様々な名目をつけて、時には土下座までして大泣きし、絨毯に跡が残るぐらい涙を流し情に付け込んでくる卑劣な詐欺師だ。こんな人間がこのまま幸せな人生を送れるはずはない。大きなしっぺ返しが待っているのは当然だ〕(関係者より)
〔弁護士は、依頼人の本質を見極めて適切な弁護をしていくことが、大きな事件を食い止める事に繋がることを認識していないのか。この事件のように、高額な報酬に眼が眩んで不適切な弁護をした鈴木の弁護団は明らかに悪に加担したことになる。鈴木を勝訴させた事によって、人間の心を待たない極悪人を世の中に放置してしまった。鈴木が罪を犯すたびにお前たちの責任が重くなることを心に刻むことだ〕
〔鈴木の裏切りによってA氏はどれほどの心の痛みを味わってきただろうと考えると、鈴木という人間に激しい怒りが湧いてくる。鈴木の家族や身内も非常識極まりない人間達だと思う。心の呵責とか詫びる心を待たない人間は必ず大きな報いを受ける事になる。因果応報とはそういうものなのだ。末代まで続くことを覚悟しておくべきだろう〕
〔日本の裁判の実情は、我々が考えている以上に病んでいると思っていた方がいいだろう。メディアの司法界に対する忖度から、表立って報道される事がない為に一般国民は知る由もないが、その裏では、多くの被害者が不条理ともいえる裁判の犠牲となり、泣き寝入りを強いられるケースが多いという。そこには、裁判官と弁護士の不適切な関係が垣間見える。今回の鈴木の裁判にも判決内容から不適切な関係を疑わざるを得ない〕
〔品田裁判長は鈴木を勝訴させたことで、鈴木が背負っているA氏に対しての恩義を法的には帳消しにしてしまった。再審で、どの様になるかはこれからの話だが、再審決定と同時に間違いなく地獄に堕ちていくことになるだろう。自分の誤審誤判として墓場まで持っていくのか、裁判所の恥部を世間に曝け出すことになるのは間違いない〕
〔鈴木は、自分の正当性を証明しようとして嘘をつく時は頑強な野心を発揮する。自分を被害者のように見せる手段として相手を誹謗中傷する。この裁判でも随所に悪知恵を働かせている。A氏を欺いて得た資金で莫大な資産を隠匿した裏には異常なまでの金銭への執着がある。人の道に外れた鬼畜の様な悪行は品田裁判長の経験則をはるかに超えるものだったのだろう。これから鈴木が受けるはずの罰も想像を超えるほど厳しい罰でなければ物事のバランスが取れない〕
〔裁判官と弁護士の癒着問題は今に始まった事ではないらしい。裁判官が抱える実情から垣間見えるのが、定年がない弁護士や、将来ヤメ検弁護士として活躍する道がある検察官と違い、裁判官の定年後の選択肢は狭いという事だ。裁判官にとって、大手弁護士事務所は、数少ない”おいしい”再就職先のひとつである。そうした事情から”天下り先”に目がくらみ、裁判官が裁判の過程でいろいろな手心を加えてしまうケースがあることは否定できないだろう〕
〔西は徹底的に鈴木に利用された。鈴木は西の思惑も想定しながらA氏と接していたと思う。西は、鈴木と会った時からA氏との友好関係を自慢げに話していたと思う。鈴木にとっては「地獄で仏に会った」と思ったことだろう。鈴木はまず西を「会長」と呼び、煽て挙げる作戦に出た。上場会社の社長に会長と呼ばれて西は有頂天になっていたのだと思う。悪党としては1枚も2枚も上の鈴木はこの時点で西を手の内に入れたのだろう〕
〔西は鈴木の思惑通りにA氏を紹介して「今は、会社も個人も資金繰りに苦しんでいるが、鈴木は有能な人間です」と紹介した。A氏は西の話を信用して協力することを承諾した。その間に3人でどの様な会話があったかはともかく、鈴木はA氏の資金力に驚いたと思う。鈴木は、A氏の懐具合を確かめながら短期間に約28億円もの融資を受ける事に成功した。この資金の一部は西も流用していたのだろう。鈴木は、A氏から知らされた、親和銀行事件で自分が逮捕されることも知っていて、土下座して涙を流しながら8000万円を借り、言い値で買って貰っていたピンクダイヤと絵画の販売委託に応じてもらうという一発勝負に出たのだと思う。事件の裏にあるこれらの背景や経緯が裁判では一切触れられていないのは何故なのか。不可解過ぎる〕(関係者より)
〔現代の裁判所事情として、裁判官は証拠資料を全て読んで検証する時間的な余裕がないので、原告と被告の主張が真っ向から対立する場合、代理人に大手弁護士事務所の弁護団がつくと、「大手だから信用できるだろう」と、安易に彼らの主張や証拠資料に基づいた事実認定を進めてしまいやすいという。そして大手弁護士事務所側は、事務所のブランド力を高めるために毎年定年後の裁判官を一定数受け入れている。裁判を有利に進めるため、裁判官に定年後の”見返り”をちらつかせることもあるという。こういう事が日常的なら、裁判官が裏金を貰う事だって当然、有り得る話だ〕(以下次号)