鈴木義彦に読者は怒り爆発(76)

〔鈴木は他の悪党からも共感を得られない卑劣極まりない大悪党だ。協力関係にある人間を、自己の利益と保身の為に利用するだけ利用し、挙げ句に鈴木にとって都合が悪くなったり邪魔になった人達は、例えば、天野氏や大石氏の様に自殺や不審死を遂げており、そんな人が10人前後もいるという。鈴木は仲間を裏切り金を独り占めする強欲な本性を隠して近付くが、すぐには見抜かれないために鈴木の毒牙にかかってしまうのかも知れないが、こんな人間を野放しにした裁判官も裁判所も反省では済まされるものではない〕

〔日本の裁判では控訴しても殆どが一審の判決は覆らない。まして再審となれば「非常救済手続き」とは言うものの、実際にはハードルが高く、再審請求が受理されることは厳しいという。日本の再審制度は特に刑事裁判においては「開かずの扉」とも言われている。今回の鈴木の事件を通じて見えて来た裁判所の隠されていた実態が大きく関係していると言える。真実を見極める事を目的としていなければ誤審、誤判もかなりの数に上ると思われ、それを隠蔽する意味でも権力を行使して有無を言わせない体制が当たり前のようになっている。これは非常に根深く深刻な大問題で、品田裁判長のように不当極まりない誤判を下す裁判官が平然と裁判長職に居座っている〕

〔鈴木は、西に10億円の報酬を払って合意書を破棄するように迫った。西は鈴木に合意書は破棄したと嘘の報告していた為に、合意書の存在は無いものとして裏切り行為を継続していたのだろう。合意書さえなければA氏に何を言われようと全て自分の勝手に出来ると考えていた鈴木は、A氏から合意書を見せられたことで、作戦の変更を余儀なくされ、西に対しての信頼感も無くなり西に報復を考えたのではないか。鈴木は、和解書が脅迫と監禁の為に心裡留保になったのではなく、合意書をA氏に見せられたことで精神的に追い詰められていたのだと思う。しかし、裁判では事実を話すことが出来ない。鈴木はその精神状態までも利用して脅迫と監禁を無理やりこじつけ、心裡留保を理由に無効を主張した。品田裁判長もこの鈴木の悪知恵に騙されてしまった。これが、和解書を無効にすることに繋がった原因と思われる〕(関係者より)

〔鈴木が「合意書」の契約を破り、裏切り行為を働いて株取引の利益を独り占めした欲深さは、何もA氏と西に利益の分配をしたくないだけでは無く、税務署に申告すれば悪事が露見するから税金を納めるのを恐れ、資金を海外のタックスヘイヴンに隠匿したと思われる。海外資産に対する税務当局の目が一層厳しくなりつつある中、鈴木は毎日戦々恐々として過ごしているのではないか〕

〔鈴木がA氏と出会ってから約10年もの間で、鈴木が西に代理権を授与した事実はないというのは明らかに嘘である。委任状などの改まった書類が無くても当人同士の間で成立するケースもある筈だ。A氏に宝林株取引の利益金と言って15億円を西に持参させた時も、鈴木の貸付金40億円超(年利15%で計算した場合)を25億円にしてくれるように頼んだのも、鈴木の指示で代わりに西が行ったことである。ほかにも自分は電話でA氏に話すだけで西を矢面に立たせた事が何度もあって、それを後になって「代理人にした事実はない」などと言うのは無責任にもほどがある。品田裁判長は「被告が西に対して包括的な代理権を授与した旨のA氏の主張事実を認めるに足りる証拠はない」と判断してしまったが、この裁判は何から何まで不可解過ぎ、矛盾だらけだ〕(関係者より)

〔バブル景気の崩壊後、国の金融政策で株式上場規定が緩められた。発展途上で資金基盤が充分でない会社も上場できた。店頭公開は特に上場規定が緩い為、この政策が鈴木のような詐欺師の考えを持つ経営者を生むことになった。鈴木は粉飾決算を重ねながらFR社を維持していたのだろう。その為に当然資金繰りが苦しくなり、債務超過になっていたが、自社の約束手形を担保にして、街金融から高利で融資を受け、その借金を全て簿外債務としていた。その為に決算時の会計監査を切り抜けるための苦労は尋常ではなかったと思う。品田裁判長はこの様な背景を全く知らなかったのか。知ろうとしなかったのではないか。裁判官として裁判に臨む前の準備も姿勢もなっていない。職務怠慢が引き起こした誤審、誤判であることは明らかだ〕

〔品田裁判長の裁判に取り組む姿勢からは真実を見極めようとする探究心や使命感は全く感じられず、裁判官としての職業をただ人生を生きる為だけに利用している様にしか見えない。それだけ品田の事件に対する判断は平等感覚が無く真剣な審議の下に判決が下されたとは到底思えない内容になっていた。裁判所には品田に限らず、裁判官として誇りを持ち信念に基づいてやっている人間がどれくらいいるのか。黙っていても裁判官としての地位や名誉、高収入は保証されているので、上位下達に従い、波風立てずに安易な考えになる事は十分想像出来る。だからこそ、裁判所の大改革が必要な時期にきている〕

〔長谷川弁護士は、裁判を有利に進めるためとはいえ、事実の歪曲が度を越している。A氏が鈴木に貸し付けた資金の出所が不明であるとして、それを理由に鈴木に対する貸し付けはA氏による捏造であると主張し、実際にあった出来事と背景についてもことごとく都合よく捻じ曲げて鈴木の正当性を強調する手法を取っている。虚偽の証言、虚偽の陳述など、矛盾だらけのこんな主張は検証さえしっかりなされていれば真偽がすぐにも明らかなっていたのに、裁判官から厳重注意されるどころか主張そのものが認められてしまうという、あってはならない現実が生じてしまった。鈴木と長谷川弁護士は、人としてやってはいけないことをしてしまったのだから、絶対に厳罰に処されれなければ公平公正とはならない〕

〔鈴木は会社経営者として優秀な社員を育てる事など眼中になかったと思う。元暴走族の仲間を集めていたようだが、元暴走族が悪いとは思わないが、リーダーが悪いと部下にとってはあまりにも不幸だ。過去にヤンチャだった男たちは結束が固いと言われることが多いが、鈴木は昔から自分の事しか考えず仲間の為に自分を犠牲にする事など無かったに違いない。この裁判で鈴木の言動を見ていると昔から最低最悪の人間だった事が解る〕

〔今回のA氏による貸金訴訟では、品田裁判長が3人目だったというが、何故3人も起用されたのか。裁判が長引いている事に起因していたのか、最後に担当した品田の短絡的な事実認定からして、裁判の早期終結の意図も明らかだ。特に株取引に関わる原告側が提出した証拠類は全て無視され、被告側に全面的に偏った判決内容になっているのは当然無理が生じており、誰が聞いても納得がいくものでは無かった。こんな裁判所の都合で適当に裁かれる裁判があってはならないし、許されない〕

〔鈴木は株取引についての紀井氏からの具体的な証言を「紀井は内容を知る立場になかった」として全否定し、裁判官も「株取扱いによる利殖活動の全体像を把握できる立場になかったのである」と判断してしまった。しかし平成18年10月23日のA氏と鈴木の面談で、株取引の金額についての話で「そこら辺は紀井に聞いて下さい」と鈴木はA氏に対してハッキリと答えている。この言葉は鈴木自身がいかに紀井氏の株取引での役割や立場が重要であったかを把握している言葉である。鈴木の証言の矛盾があきらかであるのに、裁判官はA氏から提出された証拠の数々の検証を怠ったためにこのような大誤審へと繋がってしまったことを反省しているのだろうか〕(関係者より)(以下次号)