鈴木義彦に読者は怒り爆発(69)

〔長谷川は懲戒処分を受ける前に早々と弁護士を辞任しているが、責任逃れは当然としても懲戒処分は避けたかったのか。体裁を気にする様な人間には思えないが、弁護士を辞めてもネットでの追及が終わる事はない。鈴木を改心させ弁護士らしく責任を取らせる事だ。現役の頃は悪党弁護士でやってきたのだから辞めて生まれ変わったつもりで、一度くらいは弁護士として本来在るべき正義感で鈴木に罪の償いをさせる姿を息子に見せたらどうだ〕

〔裁判官の任期は10年らしい。そして特に問題が無ければ殆どが再任される。おそらく「問題」というのは、裁判所の意向にそぐわなかったり、上司の指示に従わなかったり、いずれにせよ「正しい判決を下さなかった」という理由で再任されないことは無いのだろう。そのために定年を迎える裁判官や退任を希望する裁判官以外は再任される事を望むわけだから、上司の顔色を窺いつつ、裁判所の意向に沿った判断をするという構図があるのは当然だ。裁判官が保身のために職務遂行をされたのではたまったものじゃない〕

〔鈴木は、便宜上返して貰った手形13枚と、便宜上書いてもらった確認書を盾にして債務完済を主張している。鈴木が、平成14年6月27日に、今までの債務を整理するという事で改めて借用書を差し入れた。しかもA氏の手許にある借用書には確定日付印まで押してある。品田裁判長はどう解釈したのであろうか。鈴木は裁判では6月27日の事を全面的に否定し、「質問と回答書」(乙59号証)ではA氏を借金の2重取りをする悪徳金融屋のように言っているが、自分の言動を忘れていた事を打ち消す為にA氏を悪者にして否定するしかなかったのだ〕

〔鈴木は破産か自殺かの苦境に立たされていた頃、誰からも金を借りることができず、絶体絶命の危機であったが、西からA氏を紹介してもらい資金繰りとして元金のみで約30億円(販売委託分を含む)という莫大な資金を融通してもらう事が出来た。この時のA氏は鈴木にとって救世主に見えたはずだ。この転機が無ければ会社は倒産、鈴木は自己破産どころか自殺するか野垂れ死にの結末を迎えていたはずだ。そのA氏を騙して株取引で得た利益金を一人占めしたいが為に何人もの人間を犠牲にした。ここまでの極悪人はいない〕

〔鈴木の代理人長谷川弁護士は、この事件の全容を知った時には「負け」を意識したはずだ。しかし、巨額の鈴木の隠匿資金を利用して裁判官に働きかける計画を真っ先に考えたとさえ思う。その後の法廷を侮辱していると思われる横柄な振る舞いや、相手をここまで誹謗し中傷する主張などから、裁判官の印象が悪くなる事を全く恐れずやりたい放題にできるのは、何の問題もないという確信がなければここまでできる訳がない〕

〔鈴木側は、裁判でA氏が鈴木に融資した莫大な資金の原資について釈明を求めているが、当時、税収で日本一と言われた四谷税務署(新宿税務署の分離前)の納税ベスト10に何回も入り全国3大紙(朝日、毎日、読売)に掲載されたくらいだ。鈴木は税金等ほぼ払っていない。その人間が今や1000億円以上を海外のペーパーカンパニーの名義で隠匿している。鈴木自身が脱税の告発等で日本に当分帰れないと自白しているではないか〕(関係者より)

〔東京地裁、同高裁の品田と野山の両裁判長以下裁判官たち(6人)は裁判官としての尊厳や威厳など持ち合わせていない。いつの間にか堕落した司法界にドップリと浸かり、己の裁判官としての使命を忘れ、特権の上に胡座をかいた税金泥棒に成り下がっている。この者達に限らずほとんどの裁判官がそうであるとは言わないが、この様な堕落した裁判官達が人を裁いて良いのか。深刻な被害者にとって救済の最後の砦になるはずの裁判所を誰も信じる者がいなくなるのという意見も多いようだ〕

〔裁判官は、なぜ、紀井氏が覚悟を決めて証言した「確認書」の記載内容を無視してしまったのか。虚偽では偽証罪に問われることは紀井氏も重々承知しているはずで、その上での具体的な金額や銘柄記載の証言であっただけに無視をした事が全く信じられない。品田裁判長の判断基準が支離滅裂で全てに整合性がなく誰もが受け入れる事など決して出来ない〕

〔鈴木側の平林弁護士とその当時A氏の代理人であった利岡との交渉は、全くかみ合っていなかったようだ。平林はA氏との示談交渉も全く誠意がなく、いい加減さが目立った。鈴木からは、代理人に指名されていたが、本気でA氏と鈴木の取り纏めをしようとしていたとはとても思えない。もう1人の代理人の青田と共にA氏と鈴木の間を攪乱して混乱させたのは明らかだ。鈴木はこの2人を代理人としたことが大きな間違いだったと思うが、金の支払を反故にする目的から考えれば、交渉を決裂させろという指示は間違いなくあったはずだ〕

〔鈴木はタイトルにある様に稀に見る極悪人だ。世界中探してもいないだろう。同じ悪党でも仲間を裏切る奴は最低最悪だ。それも鈴木が窮地に立たされている時に助けてくれた恩人であるA氏とその紹介者であり株取引の仲間であった西を卑劣な手段で裏切った。そして詐取した金額が巨額過ぎる。鈴木は金の為なら親でも平気で売る奴ではないか〕

〔鈴木はどれだけの人のお陰で今の自分があるか考えた事があるのか。人間一人では何もできない。ましてこんなに大きな株取引という大仕事を成功させるためにA氏の他、それぞれの役割を担う人達が居た事を忘れてはいけない。決してお前一人で成し遂げた事ではない。その事にそろそろ気付かなければ全て手遅れになる。お前の家族や身内が今後、世間からどう見られるか、考えたことはあるのか。こんな親を持った家族や身内は金はあっても絶対に幸せになることはない〕

〔平成14年6月27日は、鈴木の最初からの債務額を整理するために3人が集まって確認しようとした。A氏が西の依頼で、今後の株取引の利益配当が多くなることを期待して鈴木の債務額を40億円(年利15%で計算した場合。鈴木が平成9年10月15日に持参した借用書には年利36%、遅延損害金年40%という記述があり、この計算では70億円以上になる)から25億円に減額した。裁判で平成11年9月30日に債務を完済したと主張した鈴木の嘘が証明されたのだ。しかし、鈴木はこの日また「西さんに社長への返済金の一部10億円を渡した」と嘘をついて債務を15億円にしてしまった。後日、10億円の理由も嘘だという事が発覚したが、A氏がこの日25億円への減額依頼を承諾していなかったら鈴木はどんな嘘をついていたのだろうか。この男はA氏に救われた事をどのように思っていたのか。自分勝手な事ばかりを言う金の亡者で最低最悪な奴だ〕(以下次号)