鈴木義彦に読者は怒り爆発(46)
〔品田裁判官について、ネットニュースの「世直し一揆メモ」というサイトの中に行政担当ページという記事がある。この記事に今回の裁判の裁判長を務めた品田幸男裁判官の事が記載されていて経歴と評価も記載されていた。経歴はともかく評価は、「①裁判所の次世代を背負うホープ②能力と人格のバランスが取れている珍しい裁判官③いずれ、裁判所の中で頭角を現す」とまで書いてあった。私は、何かの間違いなのか、同姓同名の裁判官がいたのかと思い、繰り返し読んだ。その内容を以下に書くと。【東京高裁部総括判事、萩原秀紀裁判官が、最高裁に対し、身に覚えのない事件が立件されたことについて、(裁判所は萩原が立件した事件を取り消し、萩原を処分した)自分が原告となって裁判所法82条の不服申出を行い、国を相手取って提起した。(国賠事件)。その萩原国賠訴訟を担当したのが品田裁判官だった。萩原(原告)は、第2回公開弁論期日の朝、容態が悪化した父を病院に搬送した。(原告が看護している父は重病人で身障者1級に認定されていた)そのため弁論期日に出廷出来なくなり、書記官に対し事情を伝えた。サイトの記者は、複数の書記官にこのような場合はどうなるのか意見や事例を聞いてみた。回答は「裁判所の判断によるが、事情を考慮して、通常は期日を変更する。身内の突然の不幸の場合は事情が認められる。原告の責に帰せない突発的な事情がある場合、社会常識から判断される」という事だが、原告が陳述していた準備書面は陳述されず、国が提出していた証書も提出されなかった。身内である裁判官不祥事件の早期終結、組織防衛が優先され、品田裁判官は第2回公開弁論を期日で強制終結した。原告は、父の身障者手帳、診断書、通院照明を提出し、弁論再開申立てをしている。品田裁判官の資質が問われるが、原告の抗告を却下し、許可抗告も却下し、配置転換の申し出も却下した。こうして品田裁判官は国賠事件の裁判を棄却し、終結させた。これは公正な判断がなされておらず、手続保障に反している】 品田裁判官の評価を高く書いている理由が分かった。これは品田裁判官に対する批判と皮肉を強調して揶揄しているのだと感じた。要するに品田裁判官は、裁判所の判断と上司の指示に従い、血も涙もない判断をして原告の訴えを棄却したのだ。要するに裁判所にとっては、上司のいう事に従順で、裁判所の意のままに動く期待の星なのだ。自分の出世だけを考える「ヒラメ裁判官」だという事を言っている。裁判所が優秀だと褒める裁判官は、ろくな裁判官ではないという事を言いたかったのではないか。品田裁判官は人間的に問題があり、裁判官としての資質は無いが、この様な裁判官が優遇され、出世するのが今の裁判所なのだ。誰かが鉄槌を下さなければならない。絶対に弾劾裁判で品田裁判官を罰するべきだ〕
〔原発や、検察不祥事などの裁判で、重要な事実、証拠が排除されて不合理な判決が下されることが頻発するのは、検事が裁判官となり、訴訟指揮を執っているからだと言われている。国家賠償請求訴訟では、国、法務省が被告となる。法務省の重要ポストは検察官が占めている。つまり、被告が被告を裁いている。泥棒が泥棒を裁いている。だから不合理な判決が出るのである。裁判官が検事になり、検事が裁判官になるのが判検交流と言うそうだ。刑事裁判では判検交流は禁止されたが民事、家事では判検交流が続いている。これによって検察は裁判所を支配し、裁判所による不正が続いている。現在24の部署がある東京高裁のうち、18部署で元検事が部総括判事となっている。弁護士会、弁護士達がこれを容認している理由が分からないが、ここでも何か、きな臭い癒着のにおいがする。検察、裁判所、弁護士会が「1つ穴のムジナ」では民事事件の被害者や刑事事件の被害者たちは誰を頼りにし、信じていいかわからなくなる〕
〔鈴木は、まだA氏を裏切り続けるつもりなのか。悪質な計画で利益を独占し、タックスヘイヴンに隠匿しているが、鈴木がこのままで終わると思っているならば独りよがりの自惚れだ。現在、お前の協力者が何人いるかは解らないが、一つ間違えば全員が敵になると思う。何故ならば、お前には人間的な魅力は無く、情を持たず、他人を使い捨てにする。そんな人間に人はついて行かない。金で繋がっているだけだから金で裏切られる。お前がA氏に対してしている何倍もの苦しみを与えられることになる。闇討ち同然の仕打ちをされる。そして、お前の家族、親族もその仕打ちに巻き込まれることは必然だ〕
〔鈴木と長谷川元弁護士は今でも連絡を取り合っているだろうか。ネットニュースを見て、それぞれがどんなことを考えているのだろうか。現実には、多かれ少なかれ身内にも影響が出ていると思う。特に鈴木は、妻や子供達への取材が激しくなってくるし世間の眼にもさらされる。また、鈴木の妹はこれから取材のターゲットのされるのではないか。何故ならば、関係者からは鈴木とは一番、連絡が密なのではないかと思われている。A氏と最寄りの警察に行って鈴木を呼び出した時の事情にも詳しいからだ。そして、鈴木から多額な支援を受けていた事も取材陣は掴んでいるという。世間の眼は徐々に厳しくなっている。妹本人と子供達の写真が掲載されれば、隣近所の住人の眼も意識せざるを得なくなる。子供たちも同じだ。早急に鈴木を説得してA氏に謝罪させないと自分の居場所もなくなる〕
〔今回の裁判で感じたのは、債権者と債務者の関係において、債権者が悪人あるいは強者、債務者が善人あるいは弱者という構図を作り易いという事です。これは資産家や金持ちに対して羨望や嫉妬心、恨みを抱くという人間の心理に大きく影響していると思う。しかし、裁判官でさえも最初からその印象や思い込みがあるとしたら大問題である。債務者の鈴木は借りる時や出資をお願いする時には低姿勢でヘリ下る事に徹し、違法なやり方で利益を得て訴えられると今度は自分を正当化するために被害者を装い「強迫、心裡留保」等と弱者の振りをする。逆に債権者は「脅されたから資金を提供した」という構図はなかなか成り立たない。それこそ直ぐに警察沙汰になる筈だからだ。今回の裁判はそうした人間の心理に加え、鈴木と長谷川によるA氏と反社会的勢力との繋がりを印象づける作戦は裁判官を騙すことに成功したと言える。裁判官も人間であるが、あくまでも中立で事実だけを見極める資質を持ち合わせていなければ、今回の鈴木のような弱者を装う極悪人が蔓延る(はびこる)世の中になってしまう〕
〔過去の詐欺事件を調べても被害者が1人で加害者も1人という事件は無いのではないか。しかも、1000億円以上という莫大な金額が絡んでいる事件は史上初めてではないのか。合意書という根本的な証拠があるにもかかわらず鈴木は全面否定し、正義を裁かなければならない裁判官が充分な検証もせず無効にしてしまった。金額の大きさに恐れをなしてしまったのか。判例集に参考となる事件の記載がなかったため正しい判決を出せなかったのか。いずれにしても、紛れもなく裁判官の誤判である。再審するべきだ〕
〔日本弁護士連合会が出版している「自由と正義」という雑誌がある。大抵の弁護士が先に読むところは「懲戒」欄だそうだ。ある弁護士が裁判所に提出した文書に、他の弁護士に対して品位を欠いて攻撃する記述があり、「弁護士としての品位を失う非行があった」という理由で懲戒処分を受けていたという。弁護士はいろんなクレームを受ける事が多いが、圧倒的にクレーマーも多いらしい。しかし、最近はクレームが出てもおかしくない事案も少なくないようだ。そんな記事を読んで、長谷川元弁護士の事を思った。長谷川元弁護士は今回の裁判中に、A氏の代理人中本弁護士を恫喝したり大声を出したりして裁判官に注意まで受けている。これは、明らかに「弁護士として品位にかける非行」だと思うが、A氏側は何故、懲戒申立をしなかったのか。申立をしていれば「懲戒処分」を受けていたのではなかったか。長谷川は、そんなことも自覚していて裁判後に自ら辞職したに違いない。弁護士を辞めても金銭的に困らない高額な報酬を鈴木から裏で受け取っているから日常は困らないとでも考えたのだろうが、しかし人としてやってはいけないことをやった罪を償わなければ、世の中から未来永劫にわたって追及される〕
〔裁判官が黒いものを白いと判断しても裁判所もしくは裁判官を訴えることが出来ない。判決に不服があるなら、それぞれ上級裁判所へ控訴もしくは上告しかない。しかし刑事事件では1審の判決を覆すのは容易ではない。民事なら担当弁護士の能力次第で覆すことは可能だそうだが今回のA氏の弁護士は能力不足の為、無理だった。裁判官は独自で判断を下す権利を有しているが、建前上はいかなる圧力にも屈しない独立性を持っている。この裁判は何かの圧力に屈している節が多々見られる。裁判官はどのような判決を下そうとも職務に従っての仕事だから第三者の批判はあっても責任を問われることは無い。そしてそんな裁判官が出世して裁判所を背負っている。我々は大きな声を挙げなければならないのではないか〕
〔以前の投稿でも「併合罪」の事を書いていた人がいるが、鈴木にはが適用されるのではないか。日本には確定判決を受けていない複数の罪を犯した場合にまとめて「併合罪」にするという決まりがあるというが、まさに鈴木ではないか。そして海外に脱税資金を隠匿しているという事情を考慮すると国内以上にその罪は重くなるとの事だ。その場合有期刑の上限が30年らしいが、鈴木は一体何歳になるのか。生きてはいない年齢ではないか〕
〔「ヒラメ裁判官」という造語がある。魚のヒラメは目が上ばかり見ていることから最高裁や裁判長など上の顔色ばかりをうかがう裁判官を「ヒラメ裁判官と言う。」この言葉を2004年当時、当時の最高裁長官が新任判事補への訓示で使っている。むろん「ヒラメ裁判官など全く歓迎していない」という趣旨で使ったものだろうが、本当は「ヒラメ裁判官以外はいらない」と言いたかったのではないかと揶揄され、法曹関係者の間では話題になったと伝わっている。しかし、この言葉は当の長官を批判する際によく用いられているという。元裁判官で民事訴訟法研究者の瀬木比呂志氏は、最高裁が人事を通じて全ての裁判官まで事実上統制しようとする現状に厳しい批判を続けている。瀬木氏によると「良い裁判をしようと励んでいる良心的裁判官が今もいるが少なくになってしまった」と嘆く〕
〔鈴木は、道徳的な気の咎めを感じないのか。信頼できる仲間を裏切り続け、周囲の評判が悪い事を何とも思わないのか。金さえあればいいのか。他人を裏切って隠匿している資産を持っているため常に疑心暗鬼で生きていて楽しいのか。ルールは破ってもマナーを守らなければ金の重さに潰されることに早く気が付かなければ元も子も無くなる。家族や身内の顔を思い浮かべて本来の人間の姿を取り戻せ〕
〔「人生をあるがままに受け入れない者は、悪魔に魂を売り渡す」という言葉がある。よかれと思った事が裏目に出たり、駄目だなと思っていたことが意外と上手くいったり、なかなか物事の判断は難しいものだが起きたことをまず真摯に受け入れる事が大事で、自分の思惑が外れて焦ったり、人を騙してでも実現しようとする人間には悪魔が取りつくという意味らしい。鈴木は自分の間違いを知りながら他人を騙してでも己の強欲を満足させようとした。そして、悪魔を背負いながら一応は自分の悪事を成功させた。今は、有頂天だろうが悪魔を背負っている事を忘れている。宗教めいた言い方になるが、神に懺悔をしないとその資産は悪魔に喰われてしまう。懺悔する神がどこにいるのかは分っているはずだ。早く神に懺悔しないと大変なことになるぞ〕 (以下次号)