鈴木義彦に読者は怒り爆発(39)

〔この裁判官は、見聞があまりにも狭く独りよがりで,それを修正する見識も謙虚さもない。見聞が狭いという事は世間を理解していないという事だ。裁判官の資格があるとは思えない。例えば、確定日付があり、自分の署名と指印がある借用書を鈴木は平成14年6月27日に書き、同年の12月24日に10億円を持参した。そこに何の条件もなければ返済金の扱いになるのは当然だろうが、鈴木の債務は少なくとも40億円超もあったのを西が「これからの株取引の利益が大きくなるので鈴木の債務を減額してください」と懇願した結果、一旦は25億円にすることをA氏が了解した。ところが、鈴木が「社長への返済金の一部10億円を西に渡した」と言ったことから、さらに減額して15億円となった。しかし、鈴木はA氏には株取引の利益を分配していないし、西に渡したという10億円も事実は合意書破棄の礼金として紀井氏から西の運転手の花館聰氏を経由して西に渡したもので、返済金などではなかった。こうした経緯や事情、鈴木の嘘を検証もしないで証拠にならないと判断している。借用書だけを見て判断しようとするから、そんな間違いを犯す。しかし裁判官が何の疑問も持たなかったはずはない。その疑問を何故排除したのか〕

〔鈴木は何かある時に逃げ道を作るために会社(FR社)と個人をうまく使い分けている。会社名義の約束手形に代表取締役が裏書することは無い。それ自体が違法ではないのか。この裁判官には商法の知識が薄いように思う。融通手形の意味を知らないのだ。だからA氏から融資を受ける際に発行した手形が13枚もあることに目を向けて検証していれば、鈴木が背任行為を犯している事実に着目したはずだった〕

〔裁判で鈴木が勝訴することになったポイントは「合意書」と「和解書」が認められなかった事と、「乙58号証の文章」と「乙59号証の質問と回答書」が採用された事に集約されていると言っても過言ではない。裁判官の無理矢理とも言える不自然で認識の甘さからくる合意書、和解書の否定、そして在りもしない作り話をここまで詰め込んだ乙58,59号証を採用した裁判官の非常識な見解。いずれも決して認める事は出来ないが、同様に長谷川と鈴木の虚偽主張を正当化しようとするやり方はあまりに酷く、社会的に制裁を受ける責務がある。自分達がしてきた非道な言動を自覚するべきだ〕

〔裁判官は鈴木の言い分を採用して、紀井氏の立場を理解せず証言を軽視し過ぎた。密室で行われていた株取引を、まして売却担当の紀井氏の証言と証拠(利益明細をまとめた確認書)を否定するほどの断定がどうしてできたのか。不審極まりない〕

〔ここまでの歪んだ裁判の成り行きと判決を見ると、やはり裁判官の怠慢や誤った判断だけではなく長谷川弁護士との癒着を疑わざるを得ない。桁違いの多額な金額を積まれたら裁判官も買収される可能性は十分にあるのではないか。しかし、司法の場でさえ有り得ない事が起きる世の中だとしたら、法曹界全体を是正しなければ先進国として世界に示しがつかない。世界基準からかなりの遅れをとっているのが現状と思われる中で、早急に変えなければ世界から評価されず信頼も地に堕ちる〕

〔西が志村化工株の事件で検察に逮捕されるまでに、鈴木と西の駆け引きには2人それぞれの強欲さが出ている。西はいわば「口止め料」を鈴木にいくら請求するか、鈴木は隠匿資金をちらつかせながらいくら値切るか、という攻防に見える。しかし鈴木の方が一枚も二枚も上手で、西がA氏に真実を隠したことで、鈴木は嘘をつき続けたが、そんなウソがいつまでも通用すると思ったら大間違いだ〕

〔和解後に和解書を一方的に反故にし、身勝手にも言いたい放題の事を手紙にし、さらには問題を解決する気などそもそもなかったと思える様な全く相応しくない代理人を立ててきた鈴木。その上、何年も逃げ回って話し合いに応じない。本当に鈴木が潔白で、問題を解決する積りならこんな代理人を立てる筈もなかった。そして第三者を同席してでも共に話し合うべきだと考えるはずだ。鈴木自身が嘘と裏切りを隠すために悪質な代理人に任せ逃げ切りを図ったのは間違いない。何が「強迫」「心裡留保」だ。罪を逃れようと画策した事が今では全てが明るみになり鈴木の腹黒さ邪悪さが白日の下に晒されている〕

〔裁判官を訴追することを弾劾裁判と言うようで、この裁判は衆参両院議員から7名ずつ合計14名の国会議員で構成されるという。先日、アメリカでは前大統領のトランプ氏に対する弾劾裁判が開かれたが、無罪に終わった。日本の弾劾制度はアメリカの制度がモデルになっているらしい。ただ日本の場合、弾劾裁判を行うことは滅多にないそうで、それは裁判所の正義と威厳を守るためという指摘がある。裁判官という職業は国に守られている。今回の裁判は明らかに誤審にまみれた結果の誤判であるから、この裁判に関わった裁判官6人を弾劾することは当然である〕

〔この裁判は平成27年7月から始まり平成30年6月に判決が下されている。品田裁判官が東京地裁に移動になったのが平成29年7月であるから、品田裁判官が担当した時点で少なくとも既に2年が経過している事になる。裁判官一人が抱える事件数などを考えても、恐らくは「この裁判は時間をかけすぎている、早く終結するように」という上からの圧力があったのではないかと想像すらする。口頭弁論終結日が平成30年2月19日であるから、実質品田裁判官がこの事件を検証出来たのは僅か半年ぐらいという事だ。前裁判官からの引継ぎで内容を把握する時間を除くと半年もないことは予測が付く。この時点で判決が決まっていて判決言い渡しの日である同年6月11日までの4か月で判決文を書いたという事になる。審理に時間がかかった原因は「株取引」であるが、引き延ばしを狙った長谷川の作戦にもあった。裁判官はその原因を排除すべく合意書や和解書を否定し早期の判決を目指したとしたらとんでもない事であり、司法の上下関係、内情など恐るべき裏の顔が透けてみえてくる〕(関係者より)

〔第二次世界大戦の終結から75年が過ぎ、時代は昭和、平成、令和へと移り変わってきた。阪神淡路の震災から35年、東日本大震災から10年が過ぎたが、まだ余震が続く中で世界中がコロナ禍で苦しんでいる。ようやくワクチンが開発され僅かに光が見えてきたのが現状だが、鈴木は今、誰のおかげで生きていられるのか、心底分かっているのか。相も変わらず消息を不明にしたままで、お前の家族や身内も誰に感謝しなければならないのかを、いい加減に気付かないと全てを失ってしまうぞ〕

〔長谷川と鈴木はA氏が反社会勢力の資金を使っていると言って、そのトップの実名までも裁判の場に出している。事実ならばともかく、全くの作り話で完全に嘘である。A氏に対する侮辱どころでは済まされないのではないか。この情報が本人(反社のトップ)の耳に入ったらどういう事になるのか。覚悟の上だったのか。後先考えない命知らずの信じられない行動だ〕(関係者より)

〔鈴木よ、生きていて楽しいか。人生の大恩人にここまでの裏切りを働いて大きな迷惑をかけ、横領した莫大な資産を守ることだけを考えて毎日を過ごしている生活など想像もつかない。それにお前ももう若くはない。後、何年生きていけるのかを考えてみろ。隠匿している資産はあの世では使えないぞ〕

〔人の情けや思い遣りを裏切り、自己保身や私利私欲だけの為に利用する鈴木は最低の人間である。もしA氏が信用や信頼関係よりも、鈴木を疑い書類の全てを弁護士に相談し、本来のいわゆる契約という形に拘る人物だったら今の鈴木は存在していない。これは鈴木にとって非常に大きく影響している。普通では考えられない融通をきかせてA氏の判断でやってあげた事だと鈴木も十分わかっている筈だ。そんなA氏に対して自分の出来る限りをA氏の為に行動する事が鈴木のとるべき本来の姿勢ではないのか〕(以下次号)