鈴木義彦に読者は怒り爆発(25)

〔西は最後まで株の利益の1/3以上の分配金に固執したばっかりに、鈴木にいいように利用されていた。志村化工株の相場操縦事件に至っては、鈴木からの依頼で購入した志村化工株については後で全株を買い取るとの約束のもとに西に1000万株以上を買わせた一方で、鈴木は海外で手に入れた志村化工株を約20億円分を売却し、裏で多額の利益を手にしていた。この件では西に相場操縦容疑がかかり東京地検特捜部に逮捕されたが、西は鈴木の関与を一切喋らず、西が全責任を被ることとなった。この様に西は株取引の利益の1/3をもらうという鈴木との密約の実行を信じて鈴木の思うがままに操られ、鈴木の蟻地獄から抜け出せない状況にいた〕(関係者より)

〔鈴木はA氏のお陰で高利の金融業者への返済も出来た。一方株取引の買い支えの為に、A氏も知人に協力を求めている。鈴木は自分だけA氏から借りた資金で返済を済ませ、A氏の資金で株の利益を確保し、A氏への返済も済んでいないのに独り占めして今では1000億円以上とも言われる額を隠匿している。A氏はおそらく未だに知人への返済を続けていると思う。それもこれも鈴木がA氏に対する罪だ。直ちにA氏に謝罪して、利益金と返済金を渡すべきだ〕(関係者より)

〔今回の裁判で、裁判官の大誤審の始まりは「合意書」「和解書」を無効にしてしまったところにあると思う。この2つを認めるか認めないかで裁判の全てが変わると言っても過言ではない。鈴木の代理人長谷川元弁護士は、終始この2つの書証にこだわり無効にすることを狙っていた。「強迫」や「心裡留保」など精神的な部分に訴え、外堀から埋めて行く手法をとったように思う。片やA氏の代理人はどうだったのか。はっきりとした目的や戦術があったとはとても思えない戦い方だった。非常に後味の悪すぎる、A氏側代理人の怠慢は許されないほど深刻だ〕

〔エフアールの決算対策として、A氏が鈴木から貸付金の担保として預かっていた手形を渡し、「債権債務なはい」とする「確認書」を鈴木に頼まれ便宜上作成した。これもA氏の恩情から成されたことで、まさか後の裁判で鈴木がこの「確認書」を悪用して「A氏に対する債務は完済した」などと、A氏の気持ちを踏みにじる主張をしてくるとは想像もしていなかったろう。反対に鈴木にしてみれば思惑通りのシナリオだったに違いない〕

〔鈴木は今回のA氏との貸金事件に留まらず過去にも取引や付き合いの中で利益や手柄を独り占めするために、関わった相手を徹底的に利用したため、その付き合いが2年とは持たないというのが鈴木を知る人達の間で知られているという。とにかく自己中心的、自分勝手、自分本位な性格で口は上手いが約束は守らない、一切相手の事を思いやるという心がない軽蔑される人物である。おそらくA氏からの借入金もいかに返済せずに逃れるか、西を巻き込み強い味方を得たのをいい事に、そんな悪だくみばかりをしていたのだろう。まっとうな人間からみたら、時間を無駄にしている憐れな男としか写らないと思う〕

〔合意書は銘柄欄が空白であると裁判官は指摘しましたが、確かに「本株」という記述があるのみでしたが、この「本株」が宝林である事は紀井氏の証言や確認書をはじめとする証拠や主張で明らかであって、逆に「本株が宝林ではない」とする理由は何もない。その他の部分でも「あまりに無限定」とされ全てが認められなかったが、合意書を簡単に不採用に出来るものではなかったと思う。この行為の重さを裁判官は分かっているのか大きな疑問である〕

〔鈴木は委託販売としてピンクダイヤ等を持ち出すために用意した「念書」に至っては、先に白紙の右下にエフアール社の天野氏に理由も説明せず署名捺印させておいて作成されたものだった。これも後々の裁判対策として責任が鈴木個人ではなく、エフアール社に向く様に考えられた鈴木の罠であった。なんとも用意周到で姑息な詐欺師である〕(関係者より)

〔鈴木側に事実の証拠が一つもないのは明らかです。そして虚偽のストーリーを作り上げ、その典型となったのが平成29年2月8日付の書面と平成29年8月5日付の「質問と回答書」である。これはあまりに馬鹿げていて取り上げるのもうんざりする程ですが、こんな嘘だらけの作為的な書面は西の録音テープを聞いて比較検証すれば一目瞭然である。また鈴木は書面の中で「大分以前から三人(A氏、西、紀井)で私を陥れるために色々計画していたんだということに確信を持った」と述べていますが、事実は全く逆だ。A氏を裏切り西にもA氏を裏切らせ、西と2人で利益を折半しようと画策し、裏で書類を交わしたのはどこの誰ですか〕

〔A氏は鈴木と初めて会った時、西から10日で1割以上の金利を鈴木が払ってまで資金繰りに充てている事実を聞かされ、西からも何とか鈴木を助けてやって欲しいと懇願されて、平成9年9月8日に7000万円という大金をA氏は貸し出した。その後も何度もA氏から鈴木は資金を借り受け、この資金の中から高利の金融業社への返済に充てる事が出来たらしい。鈴木は金利の支払いに追われる状況を脱して救われたに違いない。普通ならば付き合いもそう長くない人物に多額の融資など出来るものではないと思う。A氏は鈴木に対して複数回で約28億円もの融資をしてあげていた。そして鈴木は確実に生き残る事が出来たわけだからその後の鈴木のA氏に対する裏切りはA氏から救ってもらった関係者にしてみれば、はらわたが煮えくり返る思いで到底許せる筈などないのは当然の事だと思う〕(関係者より)

〔鈴木は周辺で起こった自殺、不審死、行方不明者への関与の大きな疑惑があり、クロニクル(旧エフアール)の天野氏に至っては自宅で病死ではなく都心のホテルで首つり自殺だったことになっているが、鈴木が自宅で病死と公表させた理由は何か。首つり自殺に見せかけた殺人もよく話には聞くが、実際にやってのけるとなると最低2人は必要ではないか。これが事実なら鈴木は詐欺師の域を超えた殺人者だ〕

〔志村化工株の操作で西が20億円の損失を出す中で、鈴木はまんまと逃げ延びた。東京地検特捜部は鈴木本人の操作が本命であったらしいが、この時も鈴木は自分の名前は表に出さず、海外に設立した複数のペーパーカンパニーの名義で株の出し入れをしていたので、鈴木の用意周到な作戦に証拠が不十分であり、特捜部もその時は鈴木を逮捕起訴に持ち込むに至らなかった。もしその時逮捕された西が、鈴木の関与をあきらかにしていれば状況は全く違っていた筈ですが、全ての資金を没収される事を恐れて鈴木の関与を一貫して認めず庇い続けた。これも鈴木の思うつぼだったと思う。人の心理までも先回りして利用する全く恐ろしい男だ〕

〔鈴木はA氏が提起した訴訟で「完勝した」と豪語しているのに、本誌に対して正面切った抗議を一切してきていないらしい。事実関係を全く知らない通信業者に記事削除の申立てをしているが、相手が違うだろう。裁判に勝って自身があるのであれば、正々堂々と本誌に対して異議申立をするべきではないか。しかしそれは一切できないはずだ。多くの取材関係者があらゆる角度から精査しているので一言も言えないはずだ。6年ほど前に報道された西の自殺に関する記事を削除させるためだけに陳述書を提出した人間が、今やその数百倍以上のことを書かれてもサイト側には一切のクレームを付けられず、事情を全く知らない取次ぎの通信会社にクレームを入れているが、あまりにも恥ずかしすぎると思わないか〕(関係者より)

〔鈴木は平成9年9月からわずか8ヶ月の間に手形13枚17億円、借用書3億8000万円、ピンクダイヤと絵画、高級時計7億4000万円の合計28億円以上もの貸付が発生した。出会って間もない鈴木に対してA氏がとった行動は通常では考えられないとんでもない事であった。西と鈴木を信用した故の判断だったと思うと胸が痛みます。しかもピンクダイヤと絵画に至っては、言い値の3億円でA氏に買ってもらいながら、今度は3億4000万円で「売らせてくれ」と言って、ピンクダイヤを持ち出している。そして売り上げ代金もダイヤも戻らず、絵画は一度も持参していません。なぜなら他に担保に出していたからです。これはあきらかに詐欺行為です。こんな有り得ない期間に有り得ない金額を借りておきながら、その後のA氏に対する裏切りは全く許すこと等出来るはずがない。特に関係者の怒りは留まる事を知らないだろう〕

〔今回の件は鈴木という人間の犯罪自体の悪質さもさる事ながら、この犯罪行為を隠蔽する事に大きく加担した長谷川弁護士達、また誤審を繰り返し何の役にも立たない裁判官の実態をこれからもどんどん暴いてほしい。今後もこのサイトに期待しています〕  (以下次号)